「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現」というブログで、フジテレビが叩かれている。と言っても、今話題の韓流ドラマやK-POPの話ではない。それは、ここ数年、執拗に繰り返されてきた「真央サゲ、ヨナアゲ」の話である。まあ、これも「韓国偏重」、「偏向報道」に変わりはない。
私・ドクター差別は、これまで「真央サゲ、ヨナアゲ」については、ここで5~6回取り上げたが(注:キム・ヨナのサイドには裏工作、買収・八百長疑惑まである)、日本、いや、世界の女子フィギュア・スケート界の至宝である浅田真央に対する日本のマスコミ、とくに、フジテレビの扱い方は、それはそれは、ひどいものである。一方、キム・ヨナの持ち上げ方は異常である。
百聞は一見にしかず。次の動画を見ていただければ、一目瞭然である。
●さようならフジテレビ フィギュアスケート報道暗黒の歴史・前編
●さようならフジテレビ フィギュアスケート報道暗黒の歴史・後編
ところで、この問題が看過できないのは、一スケート選手に対するイジメだとか、エコヒイキなどという話では済まされないからである。動画でも紹介されているが、2007年から2010年にかけて、世界選手権で日本選手が優勝した時(3回)には、「君が代」がカットされ、2009年にキム・ヨナが優勝した時には、韓国の国歌を流した。
世界選手権 女子フィギュア
2007年 安藤美姫優勝 「君が代」カット
2008年 浅田真央優勝 「君が代」カット
2009年 キム・ヨナ優勝 韓国国歌放送
2010年 浅田真央優勝 「君が代」カット
なお、2010年の開催国イタリアのテレビ局は、日本の国旗掲揚・国歌吹奏をノーカットで放送した。浅田真央が、「君が代」を口ずさんでいるのが印象的、感動的である。その模様をご覧いただきたい。
自国の選手を貶し、韓国の選手を異常に持ち上げる、自国の国歌はカットし、韓国の国歌は放送する。フジテレビは一体、どこの国のテレビ局なのか?
(文中、敬称略)