今週も、「恒例」になった「任意確認乗車」を行いました。5月30日の早朝、路線は、「東横線」と「埼京線」です。大倉山から乗車、一旦、自由が丘で降車して、次の各停に乗りました。何事もなく、ついウトウトとしてしまうほどです。
以前とは「大違い」です。そう言えば、「賛成派」は、「電車遅延を私らのせい」にしていましたね。「あなたらが乗るから、電車が遅延する」のだと。私が「責任なんて何もない」と反証すると、「(電車遅延の)責任はなくても、因果関係はある」などと言っていました。
ところが、私らが、依然として、「乗り続けている」のに、電車は全く遅延しなくなりました。駅員らの対応が変わったからです。電車を止めて、発車時刻を過ぎても電車を走らせないで、しつこく「任意協力」のお願いをする、そういうことがなくなったからです。結局、責任どころか、因果関係もないことがバレてしまいました。
女性乗客からの「言いがかり」も減少しました。ただし、駅員らほど「任意であること(=男性も乗れること)」が周知されているわけではないので、いつ、先日の「傘の先で突き刺そうとする事件」みたいなことが起こるとも限りません。何度も言っていますが、コレを回避するには、すなわち、(女性の安心・安全を確保するのと同様)男性の安心・安全を確保するには、「男性も乗れます(=任意である)」と言うべきですし、それが無理なら、「(何らかの事情で)男性も乗る場合があります」と言うべきです。
渋谷駅ホームで待っていると、エリーさんがやってきました。その後、タキタさんも来られました。エリーさんとは、二言、三言、言葉を交わしましたが、「用事がある」とのことで、先に副都心線に乗って去りました。後で、連絡はありましたが、その後、会うことはありませんでした。
レノンさん、マスターさんが、少し遅れて到着しました。早速、「任意確認乗車」です。副都心線で、池袋まで行き、そこで、埼京線に乗り換えました。駅員が声掛けをしそうでしたが、結局、声掛けはありませんでした。あまりに「堂々」としていたので、声掛けのタイミングを失ってしまったのでしょうか?(笑)
久々に「女性専用車両限定広告」をみました
まず、半蔵門線で押上まで行きました。マスターさんは「用事がある」ということで、一旦、別れました。ここ(=押上)からは、レノンさんと2人で、「差別ネット歩行」です。途中から、ポスティングもしました。
ちょっとアングルがズレてますが・・・
(押上駅付近)
小村井駅で、マスターさんと再度の合流です。誰か、他に2名、来る予定だったそうですが、結局、現れませんでした。後で聞いたら、「私・ドクター差別とレノンさんが『半纏』を着てるのが気に入らない」ということで、「(近くに来ていながら、何の挨拶もなしに)帰ってしまった」とのことでした。近くまで来たのなら、なぜ、直接(私とレノンさんに)会って言わないのでしょう? キチンと言えば、こちらも(間に入っているマスターさんの顔を立てて、今回は)配慮したかも知れないのに・・・?
スネて電話に出ないのか、(2人と)なかなか連絡がつかず、(間に入った)マスターさんは困惑していました。「社会人」なら、「来ない」と決めた時点で、(たとえ「ご立腹」でも)自分から連絡くらいすべきでしょう。これでは待っている方はたまったものではありません。結局、(予定よりも)50分遅れて「出発」しました。
そもそも、「半纏を着られるのが気に入らない(=都合が悪い)」というのは、まるで「賛成派」か、鉄道会社の言い分です。いや、「半纏」には、「任意確認ポロシャツ」のように「女性専用車両」のことは一切書かれていない、ただ「名前(=HN)」あるいは「団体名」しか書かれていないのですから、何が「気に入らない」のか、どうして「都合が悪い」のか、サッパリわかりません。
まあ、たしかに、「半纏」は蛍光色ですし、目立ちます。しかし、それは「活動のため」で、「遊び」や「趣味」で着ているわけではありません。わざわざ「女性専用車両」に乗車するように、わざわざ「目立つため」に着ているのです。その2人も何か活動をされているとのことですが、であるなら、なおさら、同じ「活動家」として、「活動のためのコスチューム」には「理解」を示すべきではないでしょうか?
まさか、お2人は、自分たちが活動する場合、「目立たないように、目立たないように、活動している」のでしょうか? もしそうなら、申し訳ないが、そんなことでは「社会活動」はできません。社会活動は「目立ってナンボ」なのです。それができないなら、活動をやめるか、「活動家」の後方支援に回る(=裏方に徹する)しかないでしょう。
というわけで、小村井駅から立花図書館まで、ポスティングをしつつ、「差別ネット歩行」をしました。現地で確認したところ、「女性・児童席」は、「専用席」ではなく、「優先席」でした。そこ(=立花図書館)は、小さな図書館で、責任者が常駐していないそうで、(責任者のいる)大きな図書館(=ひきふね図書館)に行くことにしました。丁度、「地域循環バス」があったので、それで「ひきふね図書館」付近まで行きました。
立花図書館です。アパートの1階にあります
一方、こちらは大きなビルです
ひきふね図書館には、「地域の責任者」がいたので、マスターさんが「(立花図書館の)女性・子ども優先コーナー」の男性の取り扱いについて質しました。しばらくして、立花図書館の館長さんが来たので、「地域の責任者」という人の回答が(横で聞いていて)どうも腑に落ちないので、私が館長さんに聞くことにしました。館長さんが言うには、「警察が(男性を)強制退館させた」という事実はなかったそうです。
館長さんは、「女性・子ども優先コーナー」ができた経緯について、「子どもをつけ回す男性がいた」とおっしゃっていましたが、男が皆、そういう男ばかりではありませんし、女でもそういう女はいるでしょうから、「男だけに遠慮をお願いする」のは、筋違いでしょう。また、「お子さんにドンドン来てもらいたいから」ともおっしゃっていましたが、近年は、「男女共同参画」が推進され、男性も子育てする時代ですから、私からは、「『女性・子ども優先コーナー』ではなく、『親と子ども優先コーナー』にすべきではないか」と申し上げました。
曳舟から、押上を通過、スカイツリー駅まで、「差別ネット歩行」&「ポスティング」をしました。途中、「痴漢のほとんどは男性。だから、男性を痴漢かも知れないと排除(差別)する」なら、「売春婦のほとんどは女性。だから、女性を売春婦かも知れないと差別する」となる、と「ふと」思いました。歩いていると、結構、いろいろ思いつきます。
スカイツリー近くのファミレスで、夕食を取りました。あまり行かないファミレスだったので、いつもと違うものが食べれて満足でした。私とレノンさんで、「スカイツリー駅前で街頭演説をしよう」ということになりました。真ん前にスカイツリーがそびえ立っています。ついつい、演説に熱が入ります。気づいたら、7時を過ぎていました。押上駅まで歩き、岐路につきました。
人通りはボチボチでしたが、新鮮でした
すごい存在感です
参加された皆さん、とくに、レノンさん、お疲れ様でした。