2015年08月

 ツィッターから、以下のサイトへ。
 
 
 で、元ネタは、こちら。
 
憂楽帳:バッドアイデア?(毎日新聞 2015年08月29日
 
 「坂井隆之」(毎日新聞欧州総局特派員)という人が(署名入りで)書いた記事です。
 
英国の労働党の党首選で、候補の一人が今週、「痴漢を減らすため、鉄道に女性専用車両を」と発言した時のことである。
 
 まず、「女性専用車両(1両)」では、痴漢(犯罪)は減りません。「減る」と思っているとしたら、とんでもない勘違いです。それとも、「女性専用車両」を3両、4両導入し、「男女別」にするつもりでしょうか? でも、これだと「女性専用車両(の導入)」とは言わないでしょう。
 
 次に、本気で(公共交通を)「女性専用にできる」と思っているとしたら、これまた、とんでもない勘違いです。日本のように「ウソ」をつかないといけない、「二枚舌」をつかわないといけません。それとも、英国では、憲法で「性差別が認められている」のでしょうか?
 
対立候補は「根本解決にならない」と攻撃し、
 
 「根本解決にならない」どころか、「問題ありすぎ」ですね(苦笑&汗)
 
ライバルの保守党議員は「女性を虐げる国がやることだ」とこきおろした。
 
 日本の場合、「男性を虐げる国(がやること)」なんですけどね(汗&怒)
 
公務員のレイチェル・セールスさん(25)は、「痴漢を避ける義務を女性に押しつけているようで、納得いかない」と不満顔だ。
 
 「義務」ではありませんが、「痴漢を避ける努力」は、痴漢犯罪に遭う人自らがすべきことです。と言うか、どんな犯罪も、「自己防衛」が基本です。ピントが外れた意見ですね(笑)
 
インド、エジプト、イラン……、そして日本。「発展が遅れ、男女が驚くほど不平等な国」(英紙テレグラフ)という評価付きだ。
 
 「インド、エジプト、イラン……」は、宗教上の理由です。日本は違います。単に「自分さえ良ければいい」というワガママ女に媚びているだけです。
 
性差を理由に異なる扱いをすること自体が好ましくない、という考えもありそうだ。
 
 当たり前です。それが「差別」です。ただし、「女性専用車両」の場合は、ただの「差別」ではなく、「ウソ」といつき、「男性を痴漢扱い」して、「排除」しているのですから、(差別のなかでも)極めて悪質です(怒)
 
知人の日本人女性は「根本解決なんていつになるかわからない。緊急避難的措置も必要では」と言う。
 
 よく聞く言い訳ですが、「緊急避難的措置」がもう何年も続いているわけで、最早、「緊急避難的措置」とは言えませんね(苦笑) 鉄道会社や「賛成派」は、そう言いながら、このままズルズルと存続させる気でしょう。
 
私の心情に近いが世論を見るとややたじろぐ。
 
 それは、この方が、単に「女性に甘い」からでしょう。それも「ワガママ女のワガママに甘い」のですから、困ったものです。
 
 ところで、「痴漢のターゲットになる女性以外の女性が大勢、女性専用車両に乗っている」ということについて、この方は、どう考えているのでしょうか? あるいは、痴漢でない男性が(痴漢と一緒くたに)排除されることについては、どう考えているのでしょうか?
 
くだんの候補者は党首になったら意見を募るそうだ。
 
 他国のことですが、民主主義国家のリーダー格として、「衆愚政治」にならないことを期待しております。
 
さて、英国人はどんな答えを出すのだろう。
 
 私・ドクター差別は、「日本人の答え」が(何より)気になります。


 今日(8月29日)は、昨日同様、「活動日」です。定例会(8月ミーティング)の日で、その前に渋谷駅宮益坂口で街頭演説の予定です。昨夜、横浜に泊まったレノンさんと大倉山駅で待ち合わせしました
 
 「差別ネット乗車」で渋谷へ。小雨がぱらつくなか、早速、レノンさんが演説を開始しました。

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途中まで小雨が降っていました

 途中、タキタさんが来られました。集合時刻(の5時)近くまでレノンさんが熱弁を振るったので、私の出番は「なし」にしようかと思いましたが、レノンさんが「まとめの一言を」と言うので、他の人が来るまで(演説を)することにしました。
 
 (演説を)するとなると、「女性専用車両」、「女性活躍推進法」、「痴漢でっち上げ」など、何かと話題には事欠きません(苦笑) 

 「女性専用車両」の話をしていたら、失礼にも、演説者(の私)に向かって(注:演説者に話し掛けるのはルール違反、何か言いたいなら、周りの人に言うべきである)、中年の女性(=コテコテの賛成派)が文句を言ってきました。「女性専用車両に反対しないで、男性専用車両を作るように言えばいい」などと言いましたが、「(痴漢冤罪に悩む)男性のため」でないことは確実です。何しろ、「痴漢は男のせい」みたいなことも言っていましたから(怒) 

 男のせい? 赤の他人(の痴漢)がしでかしたことなんぞ、私ら(痴漢でない男性にとっては)知ったこっちゃありません。「文句は痴漢に言え」です。

 また、ご丁寧に「公共交通では、(貸切以外)『専用にはできない』、『女性専用車両』も、『男性専用車両』も所詮、誰でも乗れる車両である」と説明してあげたのですが、ピンとこない様子でした。これだから、「素人」は困ります(汗) 
 
 今日は、常連さん(=ナカジマ幹事長、Hさん、オオムラさん、Sさん、Oさん、もう1人のHさん、Sさんら)が多忙で、集まりが悪いので、(3人で)打ち合わせをして解散しました。もちろん、帰りは「差別ネット乗車」でした。レノンさん、2日間、お疲れ様でした。


【終了】9月1日 早朝、東横線・副都心線・有楽町線・半蔵門線で、「任意確認乗車」をしました。その後、メトロ本社に出向き、「重複乗車」について確認及び要望しました。その後、「差別ネット歩行&ポスティング」をしました。最後に、参議院議員会館で行われた「タウンミーティング」に参加しました。
 
【終了】9月4日 早朝、東横線・副都心線・有楽町線で、「任意確認乗車」をしました。その後、「差別ネット歩行&ポスティング」をしました。
 
【終了】9月11日 早朝、東横線・半蔵門線・千代田線・副都心線・有楽町線で、「任意確認乗車」をしました。その後、渋谷駅前で街頭演説、渋谷から中目黒まで「差別ネット歩行&ポスティング」をしました。

【終了】9月18日 早朝、東横線・横浜市営地下鉄・小田急線・田園都市線・副都心線・千代田線で、「任意確認乗車」をしました。その後、「差別ネット歩行」、街頭演説をしました。

【終了】9月24日 早朝、東横線・横浜市営地下鉄・小田急線・田園都市線・東横線・みなとみらい線で、「任意確認乗車」をしました。その後、チラシの印刷をしました。

【終了】9月25日 早朝、東横線・副都心線・有楽町線で、「任意確認乗車」をしました。その後、都内を「差別ネット歩行」をしました。

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また、嫌なものを「発見」してしまいました(歌舞伎町)
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屋台が出ていましたが、あいにくの雨でした(大久保公園)

【終了】9月30日 早朝、東横線・横浜市営地下鉄・小田急線・田園都市線・東横線で、「任意確認乗車」をしました。


 今日(8月28日)は、夕方、レノンさんと会うことになりました。その前に「差別ネット歩行&ポスティング」です。

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駅のポスター
子供用の自動車ですが「ポルシェ」にソックリですね

 センター北駅から中川駅まで、その後、中川駅からあざみ野駅まで歩きました。途中、女子小学生から、「ご苦労様です」と声を掛けられました。

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都筑区には、こんな立派な田んぼもあります
「早稲田田んぼ」ではありません(笑)
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鴨や鯉もいました(早渕川)
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こんな家も・・・「誰が入れてやるか!」です(笑)
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さて、何の実でしょう?

 そうそう、例の「あり得へん光景」の片割れを探す目的もありました。1つは、港北区で妙蓮寺駅から歩いて10分くらいのところにありました。もう1つは、都筑区なのですが、どうしても場所を特定できません。今回も見つかりませんでした(注:以前、政党ビラのポスティングしていた時に発見した)。
 
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▲こちらは港北区にある「あり得へん光景」
非常に通りにくそうです(苦笑)
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▲こちらは都筑区にある(はずの)「あり得へん光景」
前の方は完全に通れません(汗)
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こちらは「あり得へん光景」ではないですが
この杭は「意味不明」です(汗)
 
 あざみ野駅に到着、「差別ネット乗車」で渋谷、そして、新宿三丁目に移動しました。そこから地下道を歩き、待ち合わせ場所の新宿駅南口に行きました。まもなく、レノンさんと合流、ラーメン屋で「差別ネット夕食」をとりました。
 
 久しぶりに「京王線」に乗車です。

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1号車(=端っこ)なので、こういう「差別」ができるわけです

 今回は、「二度乗り」しました。18時の電車に乗ったら、警備員が言いつけたのか、図体のでかい駅員がやってきましたが、「あっ、ドクター差別とレノンか!」とでも思ったのか、不自然に戻って行きました(笑) 何やら、警備員に言っていました。「あいつらにはかまうな」とでも? 「半纏」は着ていません(=任意確認乗車)でしたが、顔が割れているようです(苦笑)
 
 何事もなく、「明大前」に到着、一旦改札を出て、「差別ネット乗車」で「新宿」に戻りました。新宿駅で一旦下車、ライトさんと「反対する会」のメンバー1人と合流し、今度は「任意確認乗車」で「調布」を目指します。ライトさんも「新宿」では有名らしく、逆に、警備員に「この方は(内部)障害をお持ちで・・・」などと(女性乗客に)説明されていたようです。
 
 乗車したら、何か言いたそうな女性乗客は2、3人いましたが、結局、「調布」まで何もありませんでした。もし、私らに「悪意」があれば、ちょっと「挑発」すれば、女性乗客は騒ぎ出したことでしょう。なんて、私らは「紳士的」なのでしょう(笑)
 
 「調布」で、ライトさん、「反対する会」のメンバーとお別れ、私とレノンさんは、「差別ネット乗車」で、京王相模原線で「稲田堤」まで、少し歩いて、南武線で「武蔵小杉」まで、そして、東横線で「大倉山」まで一緒でした。その後、レノンさんは、相鉄線に乗るそうです。お疲れ様です。
 
 

 あの(警備会社大手の)セコムのツイッターに非難殺到し、弁解に追い込まれたようです。
 
「匂いを嗅ぐ行為も女性が不快に思えば痴漢」セコムのツイッターに非難殺到、謝罪に追い込まれる 2015年8月27日(木)19時48分配信 J-CASTニュース
 
「痴漢に新手の行為が出現。匂い嗅ぎ痴漢、密着痴漢と呼ばれ、混んでいるのを理由に体には触らないがギリギリまで接近し女性の匂いを嗅ぐ行為。直接触らないでかばんを女性の体に押しつけても、女性が不快に思えば痴漢。満員電車やエレベーター、エスカレーターもご注意を」というものだった。ネットでは「女性に触らなくても痴漢」「女性が不快に思えば痴漢」という部分に大きく反応
 
 そりゃ~、「女性が不快に思えば痴漢」と断言すれば、非難も殺到するでしょう。こんなことが、もし通用したら、世の中、(痴漢)冤罪だらけになりますね(苦笑&汗) ただし、弁護士のなかには、「女性がセクハラと思えばセクハラ」なんて言う連中が結構いますので、「要注意」です。
 
「先ほどの痴漢のツイートについて補足修正します。『女性が不快と思えば痴漢』は『女性が不快と思えば痴漢に疑われることもあります』と言いたかったものです。男性が冤罪に疑われることのないようご注意くださいというのが言いたいことでした。言葉足らずでお詫びします」などと謝罪した。
 
 「女性が不快と思えば痴漢」と「女性が不快と思えば痴漢に疑われることもあります」では、大違いです。「言葉足らず」という次元の話ではありません。まあ、苦しい弁明ですね(苦笑)
 
アディーレ法律事務所の岩沙好幸弁護士は、体に触らなくても匂いを嗅いだり、カバンを押し付けたりした場合でも「痴漢となる可能性があります」と説明した。
 
 はい、「可能性」は、どういうものにも「あります」ね。80歳のオバアサンでも、痴漢に遭う可能性はあります。問題は、その「可能性」が高いか、低いかです。たぶん、10代、20代の男性の方が、70代、80代の女性よりも、痴漢に遭う可能性は高いでしょう(苦笑)
 
迷惑防止条例違反となるか否かは、女性が実際に『恥ずかしい』と感じたかではなく、一般人であれば、羞恥心や嫌悪感を感じるような行動をしたか否かを客観的に判断します」ということだそうだ。
 
 はい、その通りですね。(被害者の)「主観」ではなく、「客観的に判断」しなければいけません。しかも、「疑わしきは罰せず」が(近代法体系の)大原則ですから、痴漢犯罪でも、その大原則が適用されなければならないはずです。にもかかわらず、こと(女性が被害者の)性犯罪については、ややもすれば「疑わしきは罰す」になりかねないので、注意が必要です。
 
 とにかく、警察も、検察も、裁判所も、「女性の味方」をしがちです。と言うか、世の男性のなかにも、「女性=弱者」、「女性=被害者」と決めつける「マッチョ系」が結構います。気をつけないと、いつ何時、(痴漢に)でっち上げられるかわかりません(汗&怒)


 鉄道係員(=駅員、車掌、運転士)は、ドクター差別に対して、性懲りもなく、しつこく声掛けをしてきます(注:以前のように、同じ路線で何度も声掛けしてくることはなくなったが、路線が違うと、その度に声掛けしてくる)。最近は、さすがに「男性は乗れない」と言う鉄道係員は(ほとんど)いませんが、(マニュアル通りの)ベタな声掛けをしてきます。ネット上で、ウンザリするほど(「賛成派」と)論戦し、論破してきたドクター差別としては、鉄道係員の声掛けなんぞは、「赤子の手を捻る」ようなものです(注:この常套句は、あまり良い比喩ではないような気がするが・・・)。
 
 たとえば、以下のような「やり取り」が想定される、と言うか、実際(これまで)似たようなやり取りがありました。
 
鉄道係員 女性専用車です
ドクター差別 女性専用が本当なら憲法違反である
 
鉄道係員 お願いです
ドクター差別 しつこいお願いは強要と同じである
 
鉄道係員 他の車両へ移動していただきたい
ドクター差別 痴漢でない男性が他の車両に移動する必要がどこにあるのか?
 
鉄道係員 男性が苦手な女性もおられますので
ドクター差別 黒人が苦手な人がいたら、黒人に移動をお願いするのか?
 
 ドクター差別が、こう切り返すと、鉄道係員は「ぐうの音」も出ないらしく、ダンマリを決め込むか、スゴスゴと退散します。自分らから声掛けしておいて、キチンと答えない、答えられないなんて、ふざけた話です。だったら、最初から、「声掛けなんぞするな」です。
 
 そもそも、「女性専用」でもないのに、「女性専用車」、「Women Only」などとウソをついておいて、「協力」も、「お願い」もありません。それって、ウソに協力する、ウソのお願いに協力するってことですけど? にもかかわらず、(ウソの)表示だけでなく、しつこく声掛けする、アナウンスするのですから、ウソの上塗りです。これで「(男性乗客は)怒らない」のですから、どこまで「お人よし」なのでしょう。
 
 「怒らない」、「お人よし」と言えば、これって「ただの排除」ではなく、「痴漢と見なしての排除」ですから、「怒らない」のは、どこまで「お人よし」なのか、って話です(注:「痴漢対策」でなければ、「男性対策」ということになり、それこそ「不当な差別」である)。ウソをつかれ、侮辱されているのに、「協力」するなんて、ドクター差別には信じられない、「狂気の沙汰」です。「バカにするのも、いい加減にしろ」とならないのが不思議です。
 
 ドクター差別がそうですが、「自分が痴漢でない」と確信しているなら、女性が多い車両でも沈着冷静でいられると思うなら、比較的空いている「女性専用車」と称する誰でも乗れる車両に乗らない手はありません。それこそ、混雑の平準化に「協力」し、(他の車両で)痴漢犯罪が起こる確率を低減するのに「協力」することになるのですから。これが本当の「協力」です。
 
 いい加減、声掛けなんぞはやめなさい。声掛けして、あるいは、車内アナウンスをして、(痴漢でない)男性乗客を他の車両に移動させたところで、痴漢犯罪(の増減)には何の影響もありません。逆に、痴漢にしてみれば(自分が目立つ車両から目立たない車両への移動を促されているのですから)、他の車両での痴漢行為を「奨励」されているようなものです。
 
 もし声掛けをするのなら、痴漢のターゲットになる(若い)女性に声掛けし、「女性専用車両」を利用するように言いなさい。その方がよっぽど、痴漢犯罪を減らすことになります。何しろ、痴漢被害に遭う女性の90%は、10代、20代の女性ですから。なお、声掛けが「失礼」なら(注:実際、男性には声掛けしているわけだが)、アナウンスでも可である。
 
 なお、その際は、痴漢犯罪とは無縁の女性には、「女性専用車両」への乗車を「ご遠慮」いただきましょう。そういう女性が乗っていたら、その分、痴漢のターゲットになる(若い)女性が(スペース的に)乗れなくなりますから。そういう意味では、男性も「協力」する意味はあります。
 
 ただし、これは、あくまで「痴漢対策を最優先する」という場合の話です。所詮、運送契約上は「誰でも乗れる車両」ですから、「痴漢犯罪とは無縁の女性」も、当然、自由に乗れます。しかし、そうであるなら、男性も自由に乗れる、まして、痴漢でない男性なら堂々と乗れる、というわけです(注:女性乗客からすると「誰が痴漢かわからない(から、男性を排除する)」と言うが、そんな理屈は通用しない、男性が「自分は痴漢ではない」と思えば、それに文句を言う権利は誰にもない。と言うか、実際、痴漢をしなければ、どの車両に乗ろうと何の問題もない)。


 今日(8月25日)は、単独で「任意確認乗車」をしました。「要注意路線」の田園都市線にも乗ります。案の定、一悶着ありました(怒)
 
 まず、大倉山駅で、来た電車に飛び乗りました。と言っても、実際、「飛び乗った」わけではありません。「1号車までいけなかったから乗った」という意味です。
 
 1号車に辿り着くと、車掌が声掛けしてきました。「1号車は女性専用車ですけど・・・」なんて言う。そういう名ではありますが、「女性専用」ではありません。わざわざ声掛けする必要は全くありません。

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この時間、「下り」はガラガラなのに、なぜ、声掛けするのか?
 
 横浜駅で横浜市営地下鉄に乗り換えました。私の対面に年配の男性が座っていました。ウトウトしているようです。突然、桜木町駅で飛び起きましたが、駅名を確認すると、降りませんでした。「次の(関内の)駅で降りるか」と思ったら、またもや、降りませんでした。「女性専用車両」の案内の自動アナウンスが流れましたが、動じません。その後も、降りる気配がなく、またウトウト。「乗り継ぎ駅の戸塚で降りるのか」と思いきや、1つ手前の「舞岡」で(やっと)降りました。「桜木町駅での飛び起き」は何だったのでしょう? 「どんだけ爆睡していた」と思ったのでしょう?(苦笑)

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「ガラガラ」ではありませんが、混雑差は歴然です
 
 「そのほかの男性は?」と言うと、まず、若い男性が乗ってきましたが、桜木町駅付近で「女性専用車」と気づいたのでしょう、隣の車両へ移動してしまいました。移動しなくていいのにね(苦笑) また、伊勢佐木長者町駅で、中年男性が乗りましたが、いつの間にか降車していました。最後に、「立場(イケメンの)男子高校生乗車し、湘南台まで「一緒」でした。「イケメンならいい」とでも思っているのでしょうか?(笑)

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小田急線湘南台駅の男女共用トイレです
左右に「女子トイレ」、「男子トイレ」があります
 
 小田急線の湘南台駅へ移動です。「7時10分」の急行に乗車しました。お決まり(?)の車掌の声掛けがありました。「大きなお世話と言ったのに、(「挑発」に乗らず)スゴスゴ退散しました。長後を過ぎたので(大和駅まで多少時間があるので)、先ほどの声掛けについて問い質しました。結局、まともに答えられませんでした。

●YouTube

大きなお世話 東横線&小田急線

 いよいよ、田園都市線です。中央林間駅で「最後尾の車両」に乗ったら、わざわざ車掌が声掛けに来ました。またも、「大きなお世話」と言い、その上、「知ったこっちゃない」とも付け加えました。スゴスゴと退散しましたが、黙ってはいられなかったのでしょう、(長津田駅の)駅員に言いつけたようで、4、5人が待ち構えていました(笑)
 
 「準急」に乗り換えたら、助役らしき駅員が乗ってきて、「女性専用車になっている」なんてほざきました。しかも、さっきの車掌が「(車内で)撮影してる(って女性乗客から言われた)」などと、まるで「(撮影が)いけないこと」のように(助役に)告げ口をしました。実は、さきほど、座ってカメラの電池交換をしたので、女性乗客が車掌に言いつけた、ということでしょう。「天井を写している、何か文句があるのか?」と言ったら、またもやスゴスゴ退散しました。「撮影(自体)を規制・禁止する法律はない」云々と講義もしてやりました。
 
 助役が、さらに「9時半まで女性専用車なんですよ」、「お願いなんですけど」なんて言うので、「協力って、どうすればいいの? 他の車両に移って、ってこと?」と聞いても、それには答えず、「強制ではない」と繰り返すばかり。「強制でない」のは百も承知、「協力って、どういうこと?」と聞いているのに答えられないようでは、「協力のお願いなんぞするな!」って話です。

●YouTube

大きなお世話 田園都市線
 
 長津田駅で、かなりの勢いで「任意周知」したので、周りの女性も引いてしまったのか、その後は何事もなく、渋谷駅に到着です(笑) 副都心線に乗ったら、それを見ていたのでしょう、運転士が二度も「女性専用車」の案内アナウンスをしました。そのせいで、新宿三丁目で乗った若い男性が(隣の車両へ)移動してしまいました。
 
 「北新宿」で急行の通過待ちをする時間があったので、運転士に「さっきのアナウンスは、あなた? 運転士なのに大変だね。しかも二度も」などと言うと、「いろいろご意見をいただいている・・・」なんて予防線をはってきました。まあ、人が良さそうだったので、手加減してあげました(笑)

●YouTube

片手で運転?
 
 要町駅までやってきました。8月22日の記事「アナウンスするのがルール?」のコメント欄で、「ナイショ」の投稿で指摘のあった「重複乗車」について、確かめるためです。駅務室に行き、「一般的には副都心線となっているが、規則上は(あくまで)有楽町線なので、副都心線(=実は、有楽町線)で池袋駅から要町駅に来て、そのまま、有楽町線で池袋方面へ行くと、重複乗車(=不正乗車)になるのか?」と質しました。すると、アッサリ、「そうだ」とのことでした。なるほど、駅員にしてみれば、「常識」のようです。

 ただし、「誤乗車した(=うっかり乗り過ごした)」と言われればどうしようもない、また、「重複乗車をしているかどうかを見極める手立てはない」とも言われました。とは言え、「規則は規則」、「規則」なら、遵法主義者であるドクター差別としては、(知ったからには)守らねばなりません。ただ、「正直者が馬鹿を見る」ようではよろしくない、正直に池袋駅で(有楽町線に)乗り換えたら「435メートル」も歩かねばならない(注:ちなみに、要町駅乗り換えなら「15メートル」)、仲間には「内部障害者」もいて、具合が悪くなると歩行が困難になる、ということもあるので、考えていただきたい、と申し上げました。

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「規則は規則」ですが、「例外」もつくっていただきたものです
「435メートル」と「15メートル」では、あまりにも違い過ぎます
 
 そのほか、「責任者」と「女性専用車両」のこと、「エスカレーター」のこと、「撮影・録音」のことなどについても話したので、9時だったのが10時になってしまい、その後の「任意確認乗車」はできなくなりました。まあ、「気になっていたこと」なので、仕方ありません。今日は、「ドクター差別半纏」を持って来なかったので、後は「ただの乗車」になってしまいました(笑)


 日本では、役所も、警察も、企業も、何かが起こらないと、人が死んだり大怪我をしない、キチンと対応しない。事前に(積極的に)予防策を講じる、なんてことはしない。なぜでしょうね?

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これは「大倉山駅」のホームだが、矛盾していることにお気づきだろうか?
これでは「どこにも立っていられない」はずである
「危険防止」の観点からは、早急に是正すべきである
 
 また、エスカレーターでの歩行、とくに駆け下りるのは、大変危険である。自分だけが怪我をするなら「自業自得」だが、他人を巻き込んだら、もはや「犯罪」である。しかし、エスカレーターを設置している企業、たとえば、鉄道会社は、お客さんに気兼ねしてか、安全策に消極的である。

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▲上のポスターから▼下のポスターへ
「歩行」の自重を促す意味では、後退してしまっている
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 鉄道会社は、「女性専用車両内での事件にも無関心である。私らが女性乗客に、「気持ち悪い」だの、「バカ」だの侮辱されても、(他の車両への移動を)強要されても、何もしない、警察を呼ぼうとしない。「お客様同士のトラブル」なんて言って、平然としている。女性乗客が暴行・傷害事件を起こして、やっと、重い腰を上げる。
 
 と言うか、「女性専用車両」は女性ばかり、それで「安全」が確保できているのだろうか? 「男がいなくて安心」なんてほざく女がいるが、本当だろうか? ちょっとおかしい男が乗り込んで、殺傷事件を起こしたらどうするのか?
 
 いいや、今時は、女だってやりかねない。実際、私・ドクター差別が「女性専用車両」に乗っていたら、女同士で罵り合いをしているのを(2度も)見たことがある。「女子校も乱れている」と言われるが、男性がいないと、女性も結構、粗暴なようである。
 
 いやいや、「女性は男性を排除したがっている」のだから、「女性専用車両」内で事件に巻き込まれても「自業自得」である。「迷惑」なのは、鉄道会社が「男性も乗れる」と言うから乗っている「こちとら」である。「女性専用車」(という名の誰でも乗れる車両)であっても、すなわち、どの車両であっても、男性が安心・安全に乗れないようでは困る。鉄道会社は、「女性の安心・安全を確保する」だけでなく、「男性の安心・安全も確保」しなければならない。


 国立大学に「女子専門」の大学がある。お茶の水女子大学と奈良女子大学である。「私学」ならまだしも、なぜ、国立大学で「女子専門」なのか? 今、その必要性はあるのか?
 
 もし、「女子専門」の正当性を説くのであれば、「女性と男性では性差がある」という前提がなければ、公平性を欠くことになる。しかし、世の中では「(何でもかんでも)男女平等」が基本になっている。この二校は、この流れに逆らって存在しているのだろうか?
 
 「女性と男性では性差がある」は、事実である。その一方で、男女の「機会の平等」ではなく、「結果の平等」を求める声が喧しい。女性と男性では性差があり、男女の「機会の平等」を保障したところで、「結果の平等」が保障されるわけではない、にもかかわらずである。
 
 この二校がどういう「建学精神」なのかは、わからない。と言うか、「お題目」があったとしても、「実態」が重要である。今の世の中の流れに逆らうのは至難の業だろう。
 
 政府や自治体のスタンスを見れば、マスコミの取り上げ方を見れば、今は「結果の平等」を求める動きが主流である。そのためには、「(女性への)えこひいき」も辞さない。「女性は差別されてきた」とか、「女性が少ないのは差別があったから」などと、「性差」を無視して、「結果の平等」を正当化している。
 
 大学で言えば、「理科系に女子が少ないから、積極的に女子を入学させる」とか、「教授に女性が少ないから、女性を教授に積極的に登用する」なんて具合である。これって、決して、「女性差別の(積極的)是正」ではなく、「女性優遇」でしかない。何しろ、(女性)差別されていない女性を「えこひいき」して入学・登用させるわけだから、「女性差別の(積極的)是正」であるわけがない。
 
 おっと、話が脇道に逸れたが、と言うか、これも「重大な問題」だが、女子大の話をしたのは、「今時、男子が入学できなくていいのか?」ということである。しかも、「私学」ではなく、「国立大学」だから、その正当性に疑義が持たれるわけである。まあ、私・ドクター差別としては、「女性と男性では性差がある」という前提であれば、その存在も「アリ」だと思っているわけなのだが・・・。


 「女性専用車両」関連で、悪者は誰か? まあ、「一番悪い」のは、「犯罪者」であることは間違いない。その次は、「犯罪者に近い者」だろう。最後が、「それ以外の小悪党」である。

 まず、犯罪者」が一番悪い。その代表は、「痴漢」、「でっち上げ犯」、「 侮辱・強要・暴行・傷害などの犯罪行為をする輩」である。ところが、「痴漢」は「卑劣な犯罪者」と見なすくせに、「でっち上げ犯」や「侮辱・強要・暴行・傷害などの犯罪行為をする輩」は、そのほとんどが女性であるが故に、「犯罪者」と見なされない場合がしばしばである(怒)

 そもそも、「痴漢」がいるおかげで、「痴漢対策」と称して「女性専用車両」を導入する「いい口実」になってしまった。「痴漢」は、男性にとっても「迷惑者」である。ただし、「女性専用車両」を導入したところで、痴漢犯罪は減らないのだから、あくまで「口実」でしかない。「女性専用車両」の真の目的は、「1人の男性も乗せないこと」、すなわち、「男性対策」である。

 「でっち上げ犯」は、「痴漢」と同様、「犯罪者」である。もちろん、「女性専用車両」以外の車両にも、「でっち上げ犯」はいるが、そちらは「示談金目当て」だろう。一方、「女性専用車両」内の「でっち上げ犯」は、「男が乗っているのは怪しからん」という「腹いせ目的」だろう。ただし、(男性がほとんど乗っておらず、また、女性乗客がジロジロ見るので)自分が目立つ「女性専用車両」に(わざわざ)乗る痴漢はいないだろうから、「でっち上げ」だと(比較的)わかりやすい。

 「侮辱・強要・暴行・傷害などの犯罪行為をする輩」も、もちろん、「犯罪者」である。「女性専用車両」関連では、そのほとんどが、「女性専用車両」に乗っている女性(乗客)である。

 ちなみに、「犯罪心理学の基礎知識」という名のサイトの

女性の犯罪が少ない理由

という記事では、

男性よりも冷静で、そのことが犯罪に染まりにくい原因の一つ

などと「分析」しているが、全く逆である。女性は男性よりも総じて「感情的」であり、それが原因で、しばしば「犯罪者」となり得る。「感情的」=「理性的」でないから、理屈が通じない、(理屈だらけの)法律を無視する。そのせいで、「女性専用車両」内で、女性(乗客)は、侮辱・強要・暴行・傷害など、犯罪のし放題である。

 「犯罪者」ではないが、「犯罪者に(限りなく)近い者」がいる。それは、鉄道会社とその従業員(=鉄道係員)である。何しろ、「女性専用」でもないのに「女性専用車」、「Women only」などとウソをつき、執拗な声掛けやアナウンスを用いて、結果的に、男性乗客」を「女性専用車」という名の誰でも乗れる車両から排除しているのだから、もはや、「犯罪行為スレスレ」である。「鉄道係員は(会社に)言われたことをしているだけ」なんて同情する人もいるが、お金を貰ってやっているのだから、言い訳は通じない。

 「それ以外の小悪党」も結構いる。赤の他人(の男性)をガン見する女声掛けする女「男性も乗れる」と(なかなか)言わない鉄道係員なども「悪者」である。

 赤の他人(の男性)をガン見する女がいるが、完全な「マナー違反」である。「男性も(法的に)乗れる」とわかってからは、「鉄道会社が決めたルールだから、男性は乗るべきでない」とか、「男性は(「女性専用車両」に)乗らないのがマナー」などと言う連中がいたが、鉄道会社が「男性も乗れる」と言うから乗っているのだから、「ルール違反」、「マナー違反」なわけがない。

 イチャモンをつけてくる女は「もってのほか」だが、声掛けする女も失礼極まりない。「(「女性専用車両」と)知らないで乗って、後で、戸惑われるのは気の毒」などとお為ごかしを言うのだが(注:そもそも「男性も乗れる」のだから、知っていようが知らなかろうが何の問題もない、ソッとしておくべきである)、まあ、その真意は、「自分が男と一緒に乗りたくないだけ」である。

 「男性も乗れる」と(なかなか)言わない鉄道係員も「悪者」である。自分からは「ウソ」をつかなくても、ダンマリを決め込めば、「ウソ」を容認しているのと同じである。この「ウソ」(の容認)で、どれだけの男性(乗客)が迷惑を被っているか、わかっているのか? 前方・後方の景色が見れない階段を下りたら「女性専用車」だった小さな子供連れのお父さんが乗れない(と思っている)、高齢の男性が移動させられる彼女や同僚の女性と乗れない(と思っている)、内部障害を持つ男性が声掛けされるなどなど、これらはすべて目撃した「事実」だが、当人にしてみれば「迷惑な話」である。

 ところで、私らのように「女性専用車両」に(わざわざ)乗る男性は、どうか? 全然、「悪者」ではない。むしろ、「悪者」を退治する「正義の味方」である。ワガママ女が、「迷惑」、「不快」などと言うが、「迷惑」なのは、「不快」なのは、鉄道会社が「(男性も)乗れる」と言うから乗ったにもかかわらず、そんなインネンをつけられる「私ら」の方である(怒)


 昨日(8月21日)は、金曜日で「活動日」です。レノンさんと「渋谷駅8時半」の待ち合わせです。
 
 午前6時過ぎ、(大倉山駅で)やって来た電車に飛び乗りました。車内で5号車から1号車へ移動、堂々と1号車に乗り込むのを乗客に見せつけまし。これも「任意周知」の1つです。
 
 「女性専用車」内では、身長170センチ以上、筋骨隆々のボディ、逞しい足をした「女性」が怪訝な顔をしている。「何で、男は乗ってるの?」とでも思っているのだろうか? いえいえ、「女性専用車」という名の車両には、女性も、男性も、それ以外の人も、誰でも乗れます。
 
 菊名駅で、その「女性」と「一緒」に急行に乗り換えました。男性1人乗車していました。横浜駅に近づいた頃何気なく車掌の方を見たら、(恐ろしい形相で)睨んでました。なら、「声掛け」すればいいのに(苦笑)
 
 横浜市営地下鉄に移動、ホーム(のトイレ)で、「変なもの」を見かけました。警報装置のようです。なぜ、女子トイレ側だけに設置されているのでしょう?

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男子トイレ側には設置されていませんでした
 
 今回は、(待ち合わせまで)そんなに時間がないので、湘南台方面行きではなく、あざみ野方面行きの電車に乗りました。片倉町と岸根公園間で、「女性専用車」の案内の自動アナウンスが流れました。仲町台駅を過ぎたら若い男性が乗っているのに気づきました。
 
 横浜市営地下鉄は、他の路線に比べて「(比較的平穏」ですが、だからと言って、「ただ漠然と(座って)乗っている」というわけではありません。いろいろ考えながら乗っています。
 
その① 女性乗客に声掛けされたらどうするか?文句があるなら車掌(又は駅員)に言って」と言おう。もし車掌がノコノコやって来たらどうするか?→「女性に男性も乗れると言えば済む話だろう?」と言おう。
 
その② 声掛けして来るのは8割がたオバサンだが、オバサンが「単なる声掛け」ではなく、イチャモンをつけてきたらどうするか?あなたはなぜ乗ってるの?」と言おう。女性のための車両だから」と言ったらどうするか?痴漢対策で出来たのに、なぜ、あなたが乗ってるの?」と言おう。たぶん「嫌な顔をするだろう。すかさず、「(これだけ口が達者な)あなたなら、痴漢くらい撃退できるでしょう?と言おう。
 
てな、調子です。こういうシミュレーションをしておくと、実際の現場で役立ちます。事実、(今回)役立ちました。
 
 あざみ野駅に到着、田園都市線に移動です。まだ(待ち合わせ時間には)時間があるので、長津田駅に向うことにしました。「任意確認乗車」はできないので、「ドクター差別乗車」に切り替えました。周りを見ると、、白か、グレーばかりなので、黄色い「ドクター差別半纏はひときわ目立ちます。

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(待ち合わせ時間まで)まだ1時間以上あるので長津田駅に向かいました
 
 (もちろん、何事もなく)長津田駅に到着、これで(そのまま)戻ると「不正乗車」になるので、一旦下車しました。ここで、「任意確認乗車に戻しました。近くに駅の案内所があったので、(まだ「待ち合わせ時間」まで余裕があるので)先(=13日)の件を確認しようと説明を始めたら、何と、駅員が「(一般)男性は乗れない」と言ました。目が点、今時、「(一般)男性も乗れる」知らない駅員がいるのは驚きです。直ちに「責任者」を呼ばせ、訂正・謝罪させました。「予想外」の出来事で、時間が切迫してきました(苦笑)
 
 青葉台駅で声掛けするオバサンがいました。シミュレーションの成果(=その①)車掌に確認して貰いました。確認された車掌は、私に向かってではなく、そのオバサンに「男性も乗れる」ということを伝えました。おお、先日の件のせいで、対応が良くなりました。「いい傾向」です。なお、このオバサンは、イチャモンはつけなかったので、「その②」は使いませんでした(笑)
 
 あざみ野駅で、また女性から声掛けされました。体育会系のようですが、結構な「美人」です。しかし、容赦はしません。と言うか、この女性には、前述のオバサンが「(男性が乗っても)いいらしい」ようなことを言ったので、それ以上、何もありませんでした。

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「男性は乗れない」と言う駅員

 「もう(女性乗客からの)声掛けはないだろう」ということで、二子玉川からドクター差別乗車」に切り替えました。とくに「反応」はありませんでした。と言うか、無理に「無視」している感じです(笑)
 
 「でっち上げ対策」で、(念には念を入れて)ブラブラしている片方の手をポケットに入れていましたが、その手が肩掛けバッグに触れただけで、いや逆、肩掛けバッグがポケットに入れてる手に触れただけで、本を読んでいた女性がサッと振り向きました。「神経過敏な反応」です。そう言えば、この女性、乗って来る際、私を見て怪訝な顔をしていました。こういう女性は「要注意」です。ちょっと距離を置きました。
 
 渋谷駅に到着、先ほど、適切な対応をした車掌を褒めてあげました。ドクター差別は、いつもいつも、鉄道係員を叱責しているわけではありません。先日の長身の助役もそうですが、適切な対応をすれば、褒めます。もちろん、男女で分け隔てはいたしません。
 
 ちょっと遅れて副都心線のホームへ。すでにレノンさんは来ていました。途中で、「やや遅れる」とメールしておいたので、「事情」を察知していました。さすが、レノンさんです。説明不要です。
 
 「1号車」に乗車すると、いわゆるポッチャリ系の女(やや、イチャモンに近い)声掛けをしてきました。また、その後、私らが(普通に)会話をしているとすぐ横で(うたた寝しながら)座っていた女が「静かにして」と言いました。しかも、私らと「ポッチャリ系の女とのやり取りをしっかり聞いていたのでしょう、(私らの主張が)論理破綻してる」などと言いました。おいおい、「論理破綻」しているのは、「女性専用車」という名の男性も乗れる車両の方、それを擁護する「賛成派」の方ですよ(笑)
 
 新宿三丁目で降りる際、この2人、また、文句を言って来ました。「イタチの最後っ屁」です。途中、沈黙していて、降り際に言う、「卑怯者」です。

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論理破綻しているのは・・・

 また、通りがかりのオッサンが、座っていた男性に声掛けしたおかげで、その男性降りてしまいました。たまに、こういうオッサンがいますが、自分では「良い事をしている」とでも思っているのでしょうか? 「女性の味方」だと思い込んでいるのでしょうか? いいえ、ワガママ女に媚を売り、男性の「どの車両にも乗れる権利」を奪っているだけです。「優先席」には、そのまま、中年男性が乗っていました。
 
 (「急行」に乗ったので、要町駅ではなく)小竹向原駅で有楽町線に乗り換えです。有楽町線内では、中吊り広告に「嫌なもの」を見つけてしまいました。最近、こういうの(=女性割引)、流行っていますが、これは「婚活イベント」のようです。クラブ(=かつてのディスコ)感覚で、(男性)客寄せの「女性」は割引く、ってことでしょうか?

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男性12000円、女性9800円、なぜ?
 
 さて、最近は、私らは「声掛け」だけでなく、「(女性専用車両の案内)アナウンス」も問題にしていますが、私らが乗っているのを見て、これみよがしに、車掌が二度もアナウンスしました。そのせいで、若い男性が降りてしまいました。しかも、(乗り遅れまいと)ホームを走って他の車両に移動したので、大変危険です。
 
 永田町駅に到着、そのことを車両に伝えたら、「(女性専用車両の案内)アナウンスするのは、会社のルールで決まっている」などといい加減なことを言うので、駅務室に出向き、確認しました。応対した係員は(ルールだということを)否定し、謝罪しました。

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ルールになっている?

 まあ、「マニュアル」としては存在するのでしょうが、それを「ルール」なんて言ったらいけません。「男が乗っていたら、(嫌がらせで)何度もアナウンスすべし」なんてのは、「マル秘マニュアル」なのですから、公言してはいけません。そんなこともわからないようでは困ります(苦笑)
 
 「任意確認乗車」は終了しているので、渋谷(駅)まで「差別ネット乗車」しました。そこから、東横線で日吉駅まで、そして、横浜市営地下鉄(グリーンライン)に乗り換えました。このラインは「女性専用車」と称する車両はありませんが、たぶん「車両が少ない(=4両編成)」からでしょう。でも、「車両が少ない」からと言って、「痴漢がいない」わけではないでしょうに(汗)
 
 センター北駅に到着、早速、駅前街頭演説です。ここでは3、4回目です。陽は射していませんが、蒸し暑いです。でも、1時間以上、演説しました。

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人通りは少ないですが、演説がしやすいところです
 
 「ご褒美」として、昼食は、例の「バフェイ」です。もちろん、と言うか、今回は、ドクター差別も「差別ネット昼食(=ドクター差別昼食)」です。同じ系列の「バフェイ」ですが、「みなとみらい」や「お台場」とは、雰囲気が微妙に違います。「子供連れ」が、やや多い感じです。とは言え、味は同じ、美味でした。

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サラダ中心なので「ヘルシー」です
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軽食&デザートです
 
 昼食後、「差別ネット歩行&ポスティング」をしようとしたら、雨が降ってきました。南の空を見ると、彼方は「明るい」ので、「差別ネット乗車」して移動しました。新羽駅で下車、大倉山駅を目指して、「差別ネット歩行&ポスティング」をしました。

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一戸建てを中心に「高尚なチラシ」を配布しました
 
 大倉山(駅)に到着、アレだけ食べたのに、運動のおかげで「小腹が空いた」ので、中華店で焼きそば&餃子を食べました。レノンさん、お疲れ様でした。


 前回の記事(もしも「ウソ」がなかったら・・・?)で明らかな通り、鉄道会社が、「女性専用車」、「Women Only」などというウソをやめて、「男性も乗れる」と公言すれば、
 
私らが「女性専用車両」に乗っていても、女性乗客は、暴言を吐かないだろうし、暴力も振るわないだろう(注:「バカ」と何度も言ったオバサンも、「絶叫」した女も、どちらも「(一般)男性」が乗れる」と知らなかった。であれば、警察沙汰にならないし、電車も遅延しない。
 
たとえ「女性専用車」ではなく、「女性優先車」としても、日本の男性は「優しい」し「従順」だから、痴漢のターゲットになる女性を中心に乗せるのであれば、「任意の協力」に応じるだろう。
 
 これは、今の状態(=利用者にウソをついて、ごり押ししている状態よりも、千倍マシである。

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大抵の女は、「男性も乗れる」と知らないで、暴挙に出る
 
 ただし、念を押すが、男性の協力を仰ぐには、痴漢のターゲットになる女性を中心に乗せるようにしなければならない(注:でないと、男性が「任意の協力」をする動機づけが乏しくなる)。と言うか、本来、「痴漢対策」として導入されたのだから、痴漢のターゲットになる女性を中心に乗せるのは)当たり前の話である
 
 警察沙汰や電車遅延を回避するためにも、この当たり前の方法(=「男性も乗れる」と公言する)」に改めるべきである。まあ、改めなければ、女性乗客が騒動を引き起こし、警察沙汰になり、電車が遅延するだけである。それで困るのは、お咎めを受ける女性乗客、電車が遅延し利用者に文句を言われる鉄道会社、そして、電車が遅延し迷惑する一般の乗客で、私らは痛くも痒くもない


 鉄道会社が、もしも「女性専用車」、「Women Only」などとウソをついていなかったら、今頃、どうなっていただろうか? 少なくとも、「私らがわざわざ乗り込んで、それに敏感に反応する女性乗客が暴言を吐く、暴行する、時には、電車が遅延する」なんて、とんでもない事態はなかったのではなかろうか? 「ウソ」が話をこじらせ、あり得ない事態を引き起こしている、と思えてならない。

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ウソだらけのステッカーが元凶
 
 もしも「女性優先車」としていたら、どうだろう? 「女性を優先すべきかどうか」という話はともかく、「優先席」と同様なら、私らも「反対」しなかった、と言うか、「反対」できなかった。痴漢被害に遭う女性は、たしかに「弱者」だから、そういう女性を中心に乗せるのであれば「反対」しにくいし、そもそも、「任意(の協力)」を公言しているなら、「反対」はできない。もし、鉄道会社が、女性全員を「弱者」と見なしたとしても、「それは違いますよ。それこそ、女性差別ですよ」とは思うが、あくまで「任意(の協力)」なら、「ご勝手にどうぞ」と言わざるを得ない。
 
 ところが、鉄道会社は、そうはしなかった。裁判で(大阪市やJR西が)主張したように、「優先車としたら、一般男性に混じって、不心得者も乗ってくるから(導入の趣旨が)成り立たない」というわけである。実際、何人かの駅員に、「任意(の協力)だと分かると、男性がドンドン乗り込んで(女性専用が)成り立たない」と言われたことがある。(鉄道会社は)「ご理解ご協力をお願いします」と言いながら、要は、男性の「善意」なんぞ、はなから信じていないのである。
 
 本当に、そう(=男性の善意は信じられないもの)だろうか? 日本人男性は、総じて「優しい」し、「従順」である。たとえ「優先車」であっても、「痴漢対策のために導入した」ということを強調すれば、乗らない男性がほとんどではなかろうか? 私らのように「痴漢でないから乗りますよ」という男性は(ごく)少数だろう。
 
 しかも、「女性優先車」にしたら、女性乗客は「男性は乗れない」とは思わないだろうから、私らに対して、まあ、「変な人」とは思うかも知れないが、暴言を吐いたり、暴行したりはしないだろう。何しろ、私らに暴言を吐く、暴行する女性乗客(のほとんど)は、「男性は乗れない」と思っている、「このステッカーが読めないのか!」なんて言うのだから。であれば、電車が遅延することもない。
 
 つまり、女性乗客が(私らに)暴言を吐く、暴行する、電車が遅延する、これらは皆、鉄道会社の「ウソ」によって引き起こされていると言っても過言ではない。それに加えて、鉄道係員による(私らへの)しつこい声掛け・アナウンスが「ウソの上塗り」をして、女性乗客の暴言・暴行を助長・増幅しているのである。いい加減、「ウソ」はやめなさいな!!!


 今日(8月18日)は、単独の「任意確認乗車」である。先日(8月13日)、田園都市線で、女性乗客の暴言及び鉄道係員の不適切な対応があったので、そこを含めた「神奈川版グランド・サークル(+ワン)」巡りを敢行した。

 大倉山駅で乗ろうとしたら、いきなり、車掌が声掛けしてきた。「協力」云々と言うが、これって「協力すべきことに協力しないのか?」てな調子で言うから、ホント、(朝から)気分が悪い。ウソに「協力」なんぞ、差別に「協力」なんぞ、できるわけがない(怒)

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こういう状況なのに、「隣の車両に移動して」だと?

 その後は何事もなく、横浜駅で横浜市営地下鉄に乗り換えた。

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「女性専用」ではない
「Women Only」は、「White Only」と同じ

 戸塚駅に着く前、「女性専用車両」の自動案内あったが、私の斜め前に座っている中年男性と6、7メートル離れたところに座っている小学生には見えない男子(たぶん、中学生)は降りなかった。良い意味での「確信犯」か?

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ここまで凝るとは・・・(苦笑&汗)

 しかし、まあ、横浜市営地下鉄は大抵、何もないので、横浜駅から湘南台駅までの19駅は苦痛である(苦笑) 7月から「快速」ができたようだが、10時半近くにならないと運行していない。というわけで(「任意確認乗車」はもっと早い時刻だから、これからも)まず、乗る機会はないだろう。

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法律上も運送契約上も存在しない「女性専用車両」

 さあ、フンドシを締め直して、小田急線へ。この路線は、かなりの確率で車掌が声掛けしてくる。

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「7時10分発」の急行に乗った

 ところが、湘南台駅で乗る際には声掛けがなかった。と思ったら、乗務員室の窓を開けて、「お客さん」、「お客さん」などと声掛けしてきた。若い車掌で、こちらがちょっと言ったら、完全に逃げ腰である。なら、「初めから声掛けするな」である(苦笑)

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自動案内的声掛け

 さらにフンドシを締め直して、田園都市線へ。中央林間駅で乗る際、女性乗客が声掛けしてきた。わざと「知ったこっちゃない!」と言い、しばらくして、さらに「文句があるなら、車掌にでも言いな」と言ってやった。少々、口は悪いが「正論」である。

 その「効果」か、別の女性乗客が車掌に言いつけにいったらしい(笑) しかし、長津田駅までは各駅間が短く、(車掌は)言って来なかった。その代わりに、長津田駅に着いたら、(やさしそうな、分別のありそうな)助役が乗って来て、声掛けした。

 聞いたら、やはり、女性乗客が言って来たとのこと。しかし、そうなら、その女性乗客に「男性も乗れる」と言えば済む話である。そう言ってやった。また、声掛けするのは、「痴漢かも知れないから」あるいは「男性に見えるから」のどちらかしかなく、「痴漢かも知れないから」は失礼極まりない、一方、「男性に見えるから」はさらに悪い、差別である、と言ってやった。

●YouTube

知ったこっちゃない!

 「準急」に乗り換える際、話の続きで、乗ってからもアレコレ言っていたので、その後、女性乗客がイチャモンをつけることはなかった。

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後ろの景色を見たい男性乗客もいる(二子玉川駅直前)

 渋谷駅で降りようと思っていたが、「9時半」まで時間があるので、そのまま、(半蔵門線で)表参道駅まで行くことにした。

 表参道駅で千代田線に乗り換えたら、私が「女性専用車」に乗るのを見ていたのだろう、運転士が、これみよがしに「女性専用車」の案内アナウンスをした。次の(明治神宮)駅で(副都心線に)乗り換えるわけだが、このタイミングで言われたら、まるで「言われたから降りた」みたいで、心外である(苦笑&怒)

 渋谷駅で「通勤特急」に乗り換えたら、私の方を見ながら、女子を連れた母親が「ステッカーに書いてある」云々言っている。しかし、車掌に「言いつける」という行動にはでなかった。日吉駅で、私が「各駅」に乗り換えようと降車し、そのまま「女性専用車」の乗降口に居続けているので、その母親は、不思議そうに私を見ていた。

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鉄道会社も「許可なく撮影」してますけど・・・?(日吉駅のモニター画面)

 「各駅」に乗ると、子供を2人(=男児と女児)連れた父親が乗っていた。この父親は、「子供連れ」なら乗ってもいい、とでも思っているのだろうか? まあ、誰でも乗れるんだけどね(笑)

 降りる際、車掌が女性と気づく。「声掛けしない」のは、もしかして「声掛けできない」のか? 「しない」のと「できない」のでは、大きな違いである(苦笑)

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時間的にも「終了」(綱島駅)

 綱島駅で下車、しばらく「休憩」した後、大倉山駅まで「ポスティング」した。

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住宅街でポスティング(大曽根地区)

 「1粒で2度美味しい」である。これで「ノルマ」は達成した。まあ、今回は、「任意確認乗車」だけでも、「結構、ヘビーだった」のだが(汗)

 鉄道会社は、大きな過ちを犯している。なぜなら、「法律に規定された責務を果たしていない」からである。しかも、それだけに留まらず、「ウソ」をついて(=詐欺的行為)、「人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害している」(=強要行為)のだから、もはや、「犯罪」と言っても過言ではない。

 まず、「法律に規定された責務を果たしていない」というのは、消費者基本法5条(の1号及び2号)の違反である。

第五条  事業者は、第二条の消費者の権利の尊重及びその自立の支援その他の基本理念にかんがみ、その供給する商品及び役務について、次に掲げる責務を有する。 
一  消費者の安全及び消費者との取引における公正を確保すること。
二  消費者に対し必要な情報を明確かつ平易に提供すること。

消費者の安全及び消費者との取引における公正を確保すること。

 鉄道会社は、女性乗客の安心・安全を確保するのは熱心だが、男性乗客の安心・安全の確保には無関心である。これは、女性乗客のためだけに「(女性)専用車両」を設けていること、並びに、私らが「女性専用車」という名の誰でも乗れる車両に乗った際の鉄道会社の不適切な対応

①執拗な声掛けやアナウンスなど、あの手この手を使って、1人の男性も「女性専用車」に乗せないようにしていること

②女性乗客が私らに対して暴言を吐いても、降車を強要しても、ナアナアで済ませてしまうこと

を見れば明らかである。

 つまり、女性乗客と男性乗客では、同じ運賃を支払っていながら、取り扱いに(不当な)差をつけているわけである。これでは、鉄道会社が「公正を確保している」とは、到底、言えない。

消費者に対し必要な情報を明確かつ平易に提供すること。

 鉄道会社は、利用者に対して、「女性専用車両には(一般)男性も乗れる」という必要な情報(=運送条件)を「明確かつ平易(に提供)」どころか、全く提供していない。しかも、「名称」だけでなく、「女性専用車」とか、「Women Only」などと事実に反すること(=ウソ)が書かれたステッカーを車体やホームにベタベタと貼っているのだから、これは、もはや、「詐欺的行為」である。幾ら「男性を乗せたくない」からと言って、こんな「ウソ」を平然かつ堂々とつく、開いた口が塞がらない。

 なおかつ、事実の隠蔽、ウソ表示により、「人(=男性乗客)に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害している」のだから、始末が悪い。「女性専用車両」は、所詮、「誰でも乗れる」、「男性も乗れる」のだから、「他に車両に移動する」なんて義務はない。また、鉄道係員や女性乗客は、私らの「どの車両にも乗れる権利」の行使を妨害している。

 (鉄道係員は)あくまで「任意の協力」をお願いしているだけ? いいえ、ウソの名称・表記、執拗な声掛け・アナウンス、どれをとっても、「任意の協力をお願いしている」とは(到底)言えない。結果、「確信犯」的な私ら以外、男性はほとんど乗っていない状態、乗れない状態である。

 (私ら以外の)男性には、「ご理解ご協力」をいただいている? 鉄道係員は、よく「そう」言う。なら、ウソをつく必要がどこにあるのか? ウソをつかれて、それに「協力」している、つまり、(ほとんどの)男性乗客は「ウソに協力している」だけである。これで、「ご理解ご協力をいただいている」と言うのは、強弁・詭弁の類、図々しいにも程がある(怒)

 鉄道係員のなかには、私らに対して「高飛車」な態度の輩もいるが、自分らが「犯罪的行為」をしておいて、何様のつもりなのか? ウソに加担しておいて、差別に加担しておいて、チャンチャラおかしい。まあ、「女性の味方」のつもりなのだろうが、ワガママ女(=自分さえ良ければいい)のワガママ(=空いてて快適、臭いオヤジがいなくていい、男の目を気にせず化粧・飲食・居眠りができるなど)に大甘なだけである。


 「人が嫌がることは、やってはいけない」というのは、もっともらしい教訓です。たしかに、法的な意味だけでなく、モラルやマナー、あるいは、人の感情的な部分などを含めれば、「原則」はそうでしょう。しかし、「例外」が結構あります。
 
 たとえば、私らが日頃行っている「撮影」、「街頭演説」、「ポスティング」などは、その「例外」です。人が嫌がっても、撮影できますし、街頭演説できますし、ポスティングできます。「できない」のは、「違法な撮影」、「違法な街頭演説」、「違法なポスティング」に限ります。
 
撮影される相手の許可なく撮影はできない? 

 いいえ、そんなことはありません。もし、それが「本当」なら、(撮影を嫌がる)犯罪者を撮影できなくなります。犯罪現場の証拠保全ができなくなります。監視カメラも「NG」になってしまいます。
 
 「犯罪者」は撮影してもいい? それは「正当な事由」だと? いいえ、「犯罪者」も、有罪が確定するまでは「推定無罪」です。普通の人と何ら変わりはない、人権は「同じ」です。また、「監視カメラ」も、犯罪者でない人にとっては、「いい迷惑」、「人権侵害」以外の何物でもありません。
 
街頭演説を聞かされる相手の許可なく街頭演説はできない? 

 そう言えば、私らが街頭演説をしていると、「うるさい!」と文句を言う人、警察に通報する人がいます。いいえ、街頭演説は、憲法で保障された権利(=言論の自由)の行使です。聞きたくなければ、立ち去ればいいだけです。
 
 なお、この「うるさい!」は、「音量」の問題と言うより、「演説内容が気に入らない」という場合がほとんどでしょう。ちなみに、拡声器を使った街頭演説で、条例・規則違反になる「音量」は、「10メートル離れて85デシベル以上(の音量)」であり、それ以下なのに「うるさい!」と言っても通用しません。
 
 そうそう、「女性専用車」内で、私らが会話をしていると、「うるさい」と文句を言う女が時々います。そういう場合は、街頭演説同様、「私らの話している内容が気に入らない」ということでしょう。あるいは、「私らが(女性専用車に)乗っている、それ自体が気に入らない」から文句を言う、ということでしょう。
 
ポスティング(=チラシの投函)をされる相手の許可なくチラシの投函はできない? 

 これも「勘違い」です。チラシの投函をしていると、稀に「ゴミを入れるな!」なんて言う人がいますが、チラシなどの情報紙は、見終わるまで、ゴミ箱に捨てるまで、ゴミではありません。
 
 (集合住宅への)チラシの投函で「いけない」のは、エントランスのポストではなく、階段・廊下を通って戸別のドア・ポストに入れる場合です(注:葛飾政党ビラ配布事件の判決では、その傍論で「集合郵便受けへの投函は問題ない」としている)。戸別のドア・ポストへの投函のために、階段・廊下にまで入り込む場合は「住居侵入(罪)」と言われても仕方ないでしょう。また、条例に違反するような「有害チラシ」の投函もいけません。それ以外のチラシの投函で、「警察へ通報する」だの、「回収に来させる」だの(貼紙に)書いたところで、法的根拠はありません。

 なお、「立川反戦ビラ配布事件」というのもありますが、これは、「自衛隊の宿舎の戸別のドア・ポストに反戦ビラを配布した」という「かなり特殊な事例」で、エントランスの集合郵便受けへの投函の参考にはならないだでしょう。しかも、この事例でも「問題になった」のは、あくまで「戸別のドア・ポストへのビラの投函」です。

 ただし、どちらの裁判もそうですが、「社会的通念(=多数が認めていることは妥当性がある)」だとか、「住民の(「迷惑」、「不安」などという主観的な)感情」などを判断基準にしており、客観的判断の阻害要因になっています。まあ、これは、この2つの裁判に限ったことではありません。私・ドクター差別の提起した「(国家)公務員採用試験の年齢制限の是非を問う裁判」でも、あるいは、他の裁判でも、「社会的通念(=多数が認めていることは妥当性がある)」とか、「相手が○○と思えば○○である」的なことまかり通ってしまう危険性が(常に)あります。

 とくに、「主観」を判断基準(の1つ)にすると、裁判官の裁量一つで「結論」がコロコロ変わってしまいます。だからこそ、「原審」と「控訴審」、「上告審」で判断が分かれる、なんてことが起こるわけです。「客観的な判断基準だけ」なら、あるいは、「原則、自由」にすれば、こんなことにはなりません。

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チラシ配布者も同様?
裁判例では「集合郵便受けへの投函は問題ない」とされている
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回収に来てもらう?
連絡先が書いてないチラシは無理ですね(苦笑)
と言うか、どういう法的根拠なのだろう?
 
 まあ、人は、普通、(赤の他人に)撮影されるのは嫌なもの、(聞きたくもない)演説を聞かされるのは嫌なもの、(ほとんどゴミと化す)チラシを投函されるのは嫌なものです。しかし、だからと言って、「撮影するな」、「演説するな」、「チラシを投函するな」は通用しません(=憲法違反)。自分が「○○される」のが嫌だからと言って、人に「○○させない」ということはできないそれが合法である限りは。


 今回(8月13日)の田園都市線での「騒動(=刑事事件)」に対する鉄道係員の対応を見ると、「女性専用車両」に関する鉄道会社のスタンスがハッキリ見えてきました。今までも、「(たぶん)そうだろうな」とは思っていましたが、それが「確信」に変わりました。つまり、鉄道会社にとっては、「女性専用車両」に乗る男性は「迷惑者だから、たとえ女性乗客に「侮辱」や「(他の車両への移動を)強要」をされても、それを「犯罪」と見なさない、そういうことをしでかした女性乗客を「犯罪者」と見なさない、ということです。
 
●YouTube
 
ジャンプ
 
 いいえ、「暴行」や「傷害」はもちろん、「侮辱」や「強要」も(立派な)「犯罪」です。
 
暴行=刑法208条違反
傷害=同204条違反
 
侮辱=刑法231条違反
強要=同223条違反
 
 今回の騒動(=刑事事件)で、女性乗客は、私らを「気持ち悪い」と侮辱しました(注:「強要」もしている)。しかも、乗ってきた駅員の前でも、ハッキリ、「気持ち悪い」と言いました。にもかかわらず、駅員は、それを「犯罪(=侮辱罪)」と見なさず、「お客様同士のトラブル」で処理しました。結局、その女性は、私らへの謝罪のないまま、二子玉川駅で「無罪放免」されてしまいました。
 
 しかも、今回は、私らだけでなく、その女性も「警察を呼んでいい」と言っているのに、駅員は警察を呼ばなかったのです。あくまで「お客様同士のトラブル」で処理したかった、女性を「悪者」にしたくなかった、としか思えません。実際、結果的に、そうなっています。
 
 なお、「気持ち悪い」以外でも、「変態」、「バカ」、「キチガイ」、「ブサイク」、「クソジジイ」なども、当然、「侮辱罪」にあたります。また、私らが乗っていると、「迷惑」、「不快」などと言う女性乗客がいますが、これらは「不適切かつ失礼な発言」であり、極めて「侮辱的」です。
 
 ところで、もし、男性乗客が女性乗客に対して「気持ち悪い」と言ったら、鉄道係員は、どういう対応をするでしょうか? もし、私・ドクター差別が、声掛けしてきた女性乗客に対して、鉄道係員の目の前で「気持ち悪い」だの、「バカ」だの、「クソババア」などと言えば、その鉄道係員は、どういう対応をするでしょうか? まず、間違いなく、私を降ろそうとするでしょう。また、高い確率で、(自分らの判断で)警察を呼ぶ可能性があります。
 
 (男性への対応は、あくまで「仮定」の話だが)なぜ、こうも、女性と男性で対応が違うのでしょうか? と言うか、他の車両での出来事なら、鉄道係員も「(男女で別なく)普通の対応」をするのではないでしょうか? こと「女性専用車両」内だと、こういう対応になってしまうのではないでしょうか?
 
 それは、「女性専用車両」に乗る男性に対して、鉄道会社(=鉄道係員)が「偏見」を持っているからではないでしょうか?「迷惑者」と思っているからではないでしょうか? 

 考え過ぎ? いいえ、これまでの鉄道係員の言動からすれば、執拗な声掛け、しつこいアナウンスからすれば、「迷惑者と思っていない」わけがありません。「迷惑者」だからこそ、1人の「迷惑者」を乗せないようにあの手この手を使っている、ウソまでついている、執拗な声掛けやアナウンスをしているのでしょう。
 
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東急ストア大倉山店
これまで使用しなかったので(こういうことになっているとは)気づかなかった
これが、いわゆる「東急クオリティ」ということか?
しばらく待ったが、なかなか出てこないので「婦人化粧室」と称するトイレに入った
まさか、「おもらししてでも待て」とは言うまい?
 
 だから、「迷惑者」が侮辱されても、「犯罪」として取り上げない、強要されても「犯罪」として取り上げない、取り上げたがらないのです。私ら(男性)が「暴行」されて、「傷害」を負わされて、それでやっと(渋々)警察沙汰にするのです。まあ、それでも、女性が泣けば、その女性に同情するかも知れません(苦笑&汗)
 
 いい加減にしていただきたい。幾ら「寛容」なドクター差別でも、限界があります。と言うか、とっくのとうに「限界」に達しています。もう許しません。たとえ侮辱・強要でも「警察沙汰」にいたします。
 
 もし、「それは困る」と思うなら、鉄道会社は、(これまでの)対応を改めなければなりません。「女性専用車」、「Women Only」などのウソをやめる「男性も乗れます」と周知する女性乗客に「女性専用車両」に乗っている男性に声掛けしない、言いがかりをつけない、侮辱しない、(他の車両への移動を)強要しない、ということを徹底させる、こういう対応をする必要があります(注:もちろん、「(女性乗客に)暴行・傷害事件を起こさせないようにする」のは言うまでもない)。


 仲間の方から、以下の情報をいただきました。
 
男性差別に反対する有志のブログ
 
 「専門が法律」と称する人(注:たぶん、この投稿欄で「後ろに立つ論客」と名乗っていた人でしょう)が、「D氏」(注:ドクター差別のことらしい)の「撮影」に関する見解に異論を呈しています。
 
女性専用車両に反対していらっしゃる方の中に、女性専用車両の中で動画の撮影を頻繁にされる方がいらっしゃいます(仮にD氏とします)。
 
 たぶん、「仮に」ではなく、「HNの頭文字」でしょう(笑)
 
D氏は、撮影の違法性・適法性について自身のブログにアップされているのですが、
 
 なら、まず(99.99%)、「私・ドクター差別」のことでしょう(笑)
 
専門が法律でないということもあって誤解が多いようです。
 
 たしかに、「専門は法律」ではございませんが、活動に関係する法律については、徹底的に調べ上げ、的確な解釈をしております。だから、今まで、活動に何の支障もないわけです。
 
 一方、「後ろに立つ論客」さんは、この「撮影」に関してだけでなく、「(街頭演説における)道路使用許可」や「ポスティング」についても、不可解な解釈をしていらっしゃいます。
 
一般に、肖像権と呼ばれる権利を、誰もが持っています。
 
 はい、誰もが持っていますが、あくまで「民事上」の話ですね。何しろ、日本には、撮影(自体)を制限・禁止する(刑事罰を科す)法律はありませんから。「肖像権を侵害された」と思ったら、民事訴訟を起こすしかありません。
 
内容は、(論者によって若干表現は違いますが)「承諾なしに、みだりにその容ぼう・姿態を撮影されない権利」ということができます。
 
 軽犯罪法1条20号には「しり、ももその他身体の一部をみだりに露出した者」は処罰される旨が書かれてありますが、法律上の「みだりに」は、極端に度を越していなければ成立しないようです。でないと、夏場になれば、若い人(=女性)の多くが「軽犯罪法違反」になってしまうでしょう(苦笑)
 
 「みだりに撮影する」というのも「同様」です。「お前、俺の顔を勝手に(=みだりに)撮っただろう」なんて言いがかりが通用したら、そこかしこで「喧嘩」になってしまいます。また、そんな言い分が通用したら、「監視カメラ」だって「NG」でしょう。実際、こういう言い分の延長戦上に、「監視カメラは人権侵害」なんて言う人までいます。
 
 監視カメラは正当な事由がある? それは、あくまで「犯罪」に関する話で、そんなことに何の関係もない(と思っている)人(注:もしかしたら、「関係ある」かも)からすれば、「人権侵害」以外の何物でもありません。「俺は犯罪者ではないから、勝手に映すな」と言われれば「それまで」です。
 
判例も、昭和44年の京都府学連事件で「個人の私生活上の自由の一つとして、何人も、その承諾なしに、みだりにその容ぼう・姿態(以下「容ぼう等」という。)を撮影されない自由を有する」としています。この判例は刑事訴訟のものであり、直接は国に対する関係を想定していますが、肖像権が国だけでなく広く他人に対して主張できる権利であることは、判例・学説が一致して認めるところです。
 
 国家権力が国民を(それこそ)みだりに撮影することは、たしかに、厳しく制限されています。しかし、主張できる権利」などと称して、意図的に、私人間の撮影と一緒くたにするようであれば、それこそ「拡大解釈」です。
 
判例が間違っていることも当然あります。
 
 だからこそ、国民の権利を担保するためには、「原則、禁止」ではなく、「原則、自由」でなければならないのです。
 
肖像権とは、「正当な理由がない限り、自分を撮影することを拒否する権利」ということになります。
 
 いいえ、「原則、自由」でないと、裁判官の主観で、「正当な事由がない」とされてしまう恐れがあります。憲法で保障されている国民の権利は、そんな「やわ」なものではありません、と言うか、そんな「やわ」なものであってはなりません。「原則、自由」だからこそ、「不当な事由でなければOK」ということだからこそ、国民の権利は守られるのです。
 
自分に対する撮影を拒否することができるのが原則であって、撮影に正当な理由がある場合はその例外として拒否できなくなるということです。
 
 「撮影」だけでなく、「街頭演説」にしろ、「ポスティング」にしろ、「歩行」にしろ、人の言動はすべて、「原則、自由」です。それが憲法で保障されている「自由」です。だから、「例外的」に、法律によって、「殺人」、「暴行・傷害」、「強盗・窃盗」、「詐欺」、「名誉毀損・侮辱」、「強要・脅迫」などの言動が制限・禁止されているのです。
 
インターネットへのアップ等以前に、撮影自体を拒否できることが原則ということです。
 
 もし、これが「本当」なら、犯罪者(かも知れない人)は、本人の許可なく撮影できなくなり、「証拠保全」はできないことになります。何しろ、「やった」ということが確定する前は、皆、「推定無罪」なのですから。「そういう人だけ、許可なく撮影OK」などと「差別」はできません。
 
したがって他人の容ぼう・容姿の無断撮影については、原則として肖像権の侵害で違法であるが、撮影に正当な理由がある場合に限り例外として、肖像権の侵害にならず適法、ということになります。
 
 これがもし「後ろに立つ論客」さんの個人的解釈ではなく、日本の法学会・法曹界の「常識」だったら(注:日本の法学会・法曹界では「女性がセクハラと思えばセクハラ」、「社会的に広く認められておれば妥当性がある」なんてことがまかり通っているのだから、こういう「常識」も十分あり得る)、まあ、「ひでえ話」です(苦笑&汗)
 
この点D氏は「日本には、『撮影』自体を制限・禁止する法律はない」などと繰り返し強調していらっしゃるのですが、確かに明文で撮影した意を制限・禁止する法令は私の知る範囲ではありませんが、
 
 撮影(自体)を制限・禁止する法律がなければ、後は、せいぜい、「マナー」、「エチケット」の話です(注:まあ、そんな「マナー」、そんな「エチケット」があるかどうかすら怪しいが)。あるいは、「人権を侵害された」と思った時点で、それに対処する(=訴訟を起こす)しかありません。
 
法的に、他人の容ぼう・容姿の無断撮影は原則として禁止されていることになります。
 
 法的に」って・・・、「撮影(自体)を制限・禁止する法律がない」のに、一体、どんな法律で「撮影(自体)が制限・禁止されている」というのでしょうか?
 
D氏は「原則、撮影は自由」などと主張していますが、他人の容ぼう・容姿の撮影については、正当な理由がない限り撮影されない権利である肖像権を誰もが持っている以上、「原則、無断撮影は禁止されているが、正当な自由がある場合に限り無断撮影が許される」のです。(注:原文のまま)
 
 いいえ、「不当な事由による撮影(=法律や条例に違反する撮影)」でない限り、撮影しても、捕まったり、起訴されたり、罰せられたりしません。現実はそうなっています。頭のなかで考えているだけでは、自分勝手な解釈(又は、日本の法学会・法曹界の常識?)をしているようでは、「東大平行線」と「同じ」です。
 
撮影拒否の意思が明示されたら中止すればよい、という問題ではありません。他人の容ぼう・容姿を撮影しようとするならば、原則として、相手の許可を得て撮影しなければならないのです。
 
 「自分が勝手に撮影されるのが嫌(注:まあ、誰でも「そう」なのだが)」という「初めに結論ありき」で、法律を解釈する、理屈を並べ立てる、普通の人は誤魔化せても、「見識」のあるドクター差別は誤魔化せません。「そうでない」と言うのなら、せめて、
 
「正当な事由」の基準は何か? もし「裁判官の主観」なら(たぶん、そうだろうが)、裁判官の一存で「正当な事由がない」とされてしまい、簡単に、国民の権利が侵害されてしまう恐れがあるのではないか?
 
もし、「必ず、相手の許可が必要」というのが本当なら、犯罪者(かも知れない人)は、本人の許可なく撮影できなくなり、しかも、まず撮影を許可しないだろうから、「証拠保全」はできなくなるのではないか?
 
法的に、他人の容ぼう・容姿の無断撮影は原則として禁止されている」とのことだが、「撮影を禁止する法律がない」のに、一体、どんな法律で、撮影が禁止されているのか?
 
くらいには、答えていただきたいものです。


 「同志」の方から、以下の情報をいただきました。
 
「職場にイケメンが必要」と回答した女性会社員は83.7% CHIGAKO  [2015/08/10]
 
 しかし、男性が「美人」の話をすると、「セクハラ」なんて言うくせに、なぜ、その「反対」なら、まかり通るのでしょう? なぜ、マスコミが堂々と取り上げるのでしょう?
 
どのような点が「イケメン」だと思うか尋ねたところ、「顔がかっこいい(79.8%)」がダントツの1位に。次いで「笑顔が素敵である(42.7%)」と続き、顔に関する項目に票が集まる結果となった。
 
 そもそも、「イケメン」の定義が、そういうことでしょうから、「当然」でしょう。
 
そのほか年代別で見ると、外見以外の要素として、20代は「仕事ができる」、30代は「清潔感がある」、40代は「礼儀正しい」男性も、それぞれイケメンの要素としていることがわかった。
 
 「イケメン」の要素になぜ、「仕事ができる」や「礼儀正しい」なんてのが入るのでしょう?
 
社内の男性を「イケメン」だと思った瞬間について教えてもらうと、「重い荷物をサッと持ってくれたこと」(35歳)・・・
 
 ここに挙げられているのは、「イケメン」とは何の関係もない、と思いますけど? ただ、自分にとって「都合の良い男」というだけでしょう。
 
また、「てきぱきと仕事をこなすところ」(24歳)・・・
 
 これは、(万が一)結婚した際、「甲斐性がある旦那」であって欲しい、という願望でしょう。「イケメン」とは関係ないですね。
 
「挨拶をする際とても元気がよく笑顔でさわやか。どんな人に対しても分け隔てなく応ずる」(25歳)・・・
 
 これは「感じの良い男性」であって、これまた、「イケメン」とは関係ないですね。
 
会社にイケメンがいることで、社内にどのような影響があるか調べたところ、約半数が「仕事へのモチベーションが上がる(49.8%)」と回答
会社にイケメンが必要かを尋ねる質問に対しても、実に8割超(83.7%)が「そう思う」と回答しており、理由として「イケメンがいることでモチベーションが上がり、少しのことでは休まなくなる」(31歳)・・・
 
 たぶん、この「逆」、男性が「美人がいることで仕事へのモチベーションが上がる」なんて言ったら、まあ、間違いなく「セクハラ」だと言われるでしょうね。
 
一方、「そう思わない(16.3%)」と回答した人からは、「いてもいなくても構わない」(25歳)、 「イケメンより、しっかり仕事をしてくれる人が必要である」(34歳)、「ルックスだけで仕事ができない人間は不要」(43歳)
 
 こう答えた人は、本来の「イケメン」の定義に沿って考えたのでしょう。
 
一緒に働きたいと思うイケメン第1位は「向井理(40.3%)」・・・第2位は「西島秀俊(34.3%)」
 
 まあ、妥当なところかも知れません。向井君は「イケメン」だし、「感じも良い」ですね。西島君はデビュー当時、民社党の新聞で取り上げたことがあります。その時は、かなりの「イケメン」でしたが、事務所の力なのか、下積みが長かったですね。中年になって「人気が出た」のは、本人の(地道な)努力の賜物でしょう。


 今日(8月13日)は早く起きたので、久しぶりに(渋谷とは)逆方向への乗車である。今回も「盛りだくさん」、3つもネタが出た。まさに、「ホップ(東横線)」、「ステップ(小田急線)」、「ジャンプ(田園都市線)」である。

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時刻は午前5時半(大倉山駅)
 
 まず(=ホップ)は、大倉山駅で「1号車」に乗る際、車掌がマイクで、これみよがしに「女性専用車」の案内アナウンスをした。(発車まで)時間がないので、(業務妨害と言われないように)抗議するのはやめた。
 
 車内では、斜め対面に必死になって化粧をする女がいた。私の隣(と言っても、ガラガラなので2メートルくらいは離れている)には、ギャルが爆睡していた。「朝帰り」だろう。彼女らの足元に切符と千円札が落ちているのが目に入った。起こして知らせようかどうしようか迷っていたら、1人が起きたので、「すいません」と言って(落ちているのを)指摘した。そのギャルも「すいません」と言って拾った。この場合の「すいません」は、謝っているわけではない。
 
 横浜駅についたので、車掌に、先ほど(大倉山駅で)の案内アナウンスについて抗議した。「女性専用車」の案内アナウンスは、会社からするように言われているとのことだった。ウソを強要されているわけである。

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ホップ

 しかし、まあ、ステッカーの「女性専用車」、「Women Only」などというウソ表示に加え、一般男性が乗れないかのような案内アナウンスは、ウソの上塗りだが、これが女性乗客がトラブルを引き起こす主たる原因の1つになっている。鉄道会社は、女性乗客にトラブルを引き起こさせたい、男性を排除させたい、電車を遅延させたいのか?

 横浜駅で、例の「エスカレーターの利用に関するポスター」が貼ってあった。「大々的にキャンペーンをやる」というニュースを聞いて、(エスカレーターでの)事故防止に期待していたのだが、「みんなで手すりにつかまろう!」では、あまりに婉曲表現で、「歩くこと、又は、駆けることの抑止」に果たしてどれだけの効果があるのか?

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↑これじゃ~、「歩かないで」ということが伝わらない
「改悪」である
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こちらが、以前のポスター
 
 横浜駅で横浜市営地下鉄に乗り換え、ここでも、自動録音の「女性専用車」の案内アナウンスを流している。鉄道会社は余程、女性乗客にトラブルを起こさせたいらしい(汗) 

 ところで、私・ドクター差別は、ノンビリ乗車しているわけではない。ガラガラだから座ったが、周りに(常に)注意を払っている。すると、とんでもない中吊り広告が目に飛び込んできた。横浜市(交通局)が、こんな(男性)差別をしていいのか?

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女性は「10800円」、男性は「13300円」、なぜ?
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しかも、女性は「60種類」、男性は「10種類」
 
 乗ったところは見なかったが上大岡で乗った年配の男性と男子高校生二人が優先席に座った。私の座っているところからは、かなり離れていたが、年配の女性がステッカーを指差し、何やら言うと、男性陣が隣の車両に移ろうとしていた。結局、その年配の女性も一緒に移動したので連れらしい。しかし、移動する必要なんてサラサラない。
 
 小田急線の湘南台駅でタキタさんと偶然遭遇した。と言っても、渋谷駅で落ち合う予定だから、そんなに低い確率ではない。タキタさんは後ろから3番目、私は一番後ろのドアから乗車した。案の定、車掌が声掛けしてきた(=ステップ)。これまた(発車まで)時間がないので、乗ってから(ジックリ)抗議することにした。こちらから促さなくても、さっきは中途半端だったので、車掌が自主的に乗務員室のドアを開けてやってきた。「女性専用車になっている」と言い張るから、埒が明かない。やり取りをしていたら、タキタさんも駆けつけて、2人で抗議した。中央林間駅で降りる際、「案内アナウンスもやめるべきだが、最低でも、個別の声掛けはやめてくれ」と言ったら、「わかりました」と言った。本当に「わかった」のかどうか?(苦笑)

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ステップ
 
 田園都市線に移動、中央林間駅で「女性専用車」という名の誰でも乗れる車両に乗ったら、車掌が声掛けしてきた(=ジャンプ。すると、「いつも女性専用車に乗っている」と主張する太ったオバサンがイチャモンをつけてきた。まるで、それが「権利」であるかのように言う、大胆不敵である(苦笑) しかも、「1両くらいで文句を言うなんて・・・」などと言う、ネット上で「賛成派」がよく使うフレーズである。いいえ、「1両だったらOK、2両だったらNG」という話ではない。ウソをつき、男性を「痴漢」や「迷惑者」扱いして排除しようとする、それが「NG」なのである。
 
 (中央林間駅で)「準急」に乗ったので長津田で降車せず、そのまま渋谷駅まで乗ることにした。すると、見てくれはそこそこ美人の30歳前後の女性「せっかく男がいない女性専用車に乗っているのに迷惑」、さらに「気持ち悪い」とまで言った。完全に「アウト」、刑法231条「侮辱罪」である。もちろん、同223条「強要罪」でもある。
 
 (私らが揉めているのを見た)車掌が通報したのだろう、次の駅のホームに5、6人、駅員が待機していた。「お客様対応をする」なんてアナウンスが流れた。「はは~ん、これは乗車してくるな」と期待(!)していたら、案の定、駅員人が乗り込んできた。当然、「侮辱罪」、「強要罪」を犯した女性を注意すると思いきや、片方の小太りの助役は、私らに「隣の車両」への移動をお願いしてきた。何で? すると、もう一方の背の高い助役が、私らの言い分を(とっさに)察知したのだろう、大声で「女性専用車には男性も乗れますので・・・」などと言い出した。すばらしい。どちらも「助役」、えらい違いである。
 
 その後、勢いづいた女性陣は、ピーチクパーチク、喧しい。助役と話をしているのに、うるさい」と文句を言ってくる画体のしっかりした若い最後は、こちらは通勤してるんだ」と(なぜか、偉そうに)言う痩せて色黒のキャリアオバサンなどもいた。皆、「勘違い女」、「ワガママ女」である。

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ジャンプ
 
 そうそう、肝心の「気持ち悪い」と言った女性は、背の高い助役に付き添われて二子玉川駅で降りたが、結局、私らに対して「謝罪」の言葉はなかった。女性が男性に「気持ち悪い」と言ってもお咎めなし、逆に、「変なのに絡まれてお気の毒」なんて同情される始末。一方、男性が女性に「気持ち悪い」なんて言ったらどうなるか? 「お客さん、そんなこと言ったらダメ、降りてもらいます。早く降りてください!」なんて言われて、引きづり降ろされるのがオチである。

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これは「女性専用車限定広告」ではなかった(田園都市線)
 
 タキタさんと一旦別れ渋谷駅の案内所で責任者を呼び出し、抗議した。「たとえお客さんでも、犯罪を犯したら、男性、女性の区別なく、キチンと対処していただきたい」と要請した。再三、「警察を呼んでくれ」と言ったのに呼ばなかった、その女性も「(警察を)呼んでいい」と言っているのに、ナアナアにしたのは、(女性を慮っての)間違った対応である。

●YouTube

着地点
 
 8時半になり、レノンさんと合流、タキタさんとも再度合流した。副都心線に乗ったら、車内でまた「女性専用車」の案内アナウンスが流れた。メトロも、こういう(ウソの上塗りの)案内アナウンスをして、女性トラブルを引き起こしさせたいらしい?(汗)

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先日もあった、こちらは、なぜか、「女性専用車限定広告」
洗剤の広告なのだが? 男性は(家事に)関係ない?(副都心線)
 
 要町駅で有楽町線に乗り換え、池袋通過したら、私らが乗っているのが気に入らないからだろうか、車掌が「女性専用車」の案内アナウンスをした。さらに、飯田橋駅の前で回目の案内アナウンスした。これほどまでに、鉄道会社は1人の男性も乗せないことに必死、ウソまでついて男性を(1人も)乗せないようにしているのだから、「痴漢対策」は真っ赤なウソ、要するに、「男性対策」である。だから、前述の「気持ち悪い」と言った女性のように「男と一緒に乗りたくない」なんて言う、ワガママが通用すると勘違いするのである。

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混雑差は歴然(有楽町線)
 
 永田町駅に着いたら、ちょうど9時半になっていた。いつものように、駅構内の喫茶店で「差別ネット休憩」をした。今朝の出来事を「反芻」し、大いに盛り上がったところで、タキタさんとはお別れした。
 
 渋谷駅までは「差別ネット乗車」、渋谷駅宮益坂口街頭演説をした。日が照っていたら、モアイ像前にしようかと思っていたが、曇っていたので宮益坂口にした。しかし、途中から日が射し、かなり暑かった。

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暑さにめげず、1時間半近く熱弁を振るった
 
 少々バテたので、「差別ネット昼食」をとり、鋭気を養った。その後、中目黒駅を目指して「差別ネット歩行」を始めたのだが、恵比寿駅を過ぎた辺りから雨が降り出したので、途中で中止した。渋谷から恵比寿まではポスティングできそうな(集合)住宅がなく、これから「ポスティング」をしようと思っていたのだが、残念である。

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エントランス部分は、普通、「不法侵入」にならない
明らかに「泥棒」でもない限り
チラシ投函は、原則、違法ではない
違法(=条例違反)なのは「有害チラシ」の投函
回収? 連絡先が書いてなかったら、どうするのだろう?
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恵比寿神社、初めてである
こじんまりしているが、感じはいい
 
 というわけで、恵比寿駅から「差別ネット乗車」し、早目に帰ることにした。朝早かったので、まあ、いいでしょう。レノンさんとは田園調布駅でお別れした。


 「正当な事由であれば○○してもいい」というのは、よくある論理である。別の言い方をすれば、「正当な事由でなければ○○してはいけない」となる。私・ドクター差別も、これまでこういう言い方をしてきた。
 
 しかし、より正確な言い回しは、「不当な事由でなければ○○してもいい」である。「正当な事由でなければ○○してはいけない」と「不当な事由でなければ○○してもいい」、この2つは、似ているが違う、「似て非なるもの」である。なぜなら、問題が起こって争いになった場合、もし前者なら、行為者が「正当な事由であること」を証明しなければならないが、後者なら、訴追者(=検察)が「不当な事由であること」を証明しなければならないからである。
 
 これ(=検察が「不当な事由であること」を証明しなければならない)は、本来、「当たり前」のはずなのだが、こと性犯罪、「女性が被害者で、男性が加害者(とされる)場合」は、なぜか、「行為者が正当な事由であること(又は、やっていないということ)を証明しなければならない」ということが(これまで)少なからずあった。これでは「冤罪」がなくならないのも「当たり前」である。
 
 いいえ、法律上は、「不当な事由でなければ○○してもいい」のである。いわゆる「原則、自由」である。
 
 演説するのは「原則、自由」、「例外的に、一般交通の邪魔をしたり、大音響でがなり立てたりしてはいけない」だけである。チラシの投函は「原則、自由」、「例外的に、集合住宅のエントランス・ポストではなく、階段・廊下に立ち入り、戸別のドアポストに入れてはいけない、あるいは、管理人が退去を命じているのに退去せず、チラシを投函し続けてはいけない」だけである。撮影は「原則、自由」、「例外的に、法律・条例に違反する撮影がいけない」だけである(注:なお、「撮影で肖像権(=人格権)が侵害された」と主張するのであれば、しかるべきところに申告又は訴えて、民事上の白黒をつけるしかない)。

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鉄道会社は「相手の許可なく撮影」してますから、
人(=私ら)のことは、とやかく言えませんね
(撮影場所:東横線綱島駅ホーム)
 
 ところが、日本人の相当数が、この「原則、自由」という概念を理解していない。だから、他人の「自由」を侵害したがる、平気で侵害するのである。かと言って、こういう人でも、自分の自由が侵害されるのは嫌がるのだが(苦笑)
 
 たとえば、こういう連中は、自分の価値観から、「ポルノ」、「(ギャンブル(=カジノ)」、「喫煙」などを規制(=禁止)したがる。もちろん、青少年への悪影響がないように配慮するのは「当たり前」だが、「大の大人」が(節度をもって)楽しむことまで、規制(=禁止)するのは、「余計なお世話」である(注:ただし、「喫煙」については、青少年(の喫煙防止)だけでなく、「受動喫煙」にも配慮する必要がある)。
 
 「自由」と「規制」、アメリカは徹底している。「ポルノ」は解禁するが、青少年が目にしないいように配慮する。「ギャンブル(=カジノ)」は解禁するが、青少年が立ち入らないように配慮する。ただし、他人に迷惑が及ぶ「喫煙」は、公共の場では規制(=禁止)されている。要するに、「個人(の自由)」と「公共(の規制)」が、キチンと分けられているのである。
 
 一方、日本では、「ポルノ」や「カジノ」は、今のところ、「原則、禁止」であるし、「反対論」が根強い。本来、自分が「ポルノ」を見なければいい話、自分が「ギャンブル」をしなければいい話なのだが、なぜか、「赤の他人」がすることを妨害しようとする。まあ、「喫煙」は、日本でも最近、「受動喫煙」への配慮が言われるようになってきたが、未だに「(公共の場での)分煙」が徹底されていない。
 
 他人の「自由」を侵害する、何かと「規制(=禁止)」したがる、それが(一般的な)日本人の「習性」である。なぜ、そこまで「自由」を軽視するのか? それは、今存在する「自由」は、戦後アメリカから与えられた自由であり、日本人が勝ち取った自由ではないからではないだろうか? だから、「ありがたみが薄い」というわけである。


 「女性がセクハラと思えばセクハラ」という主観的かつ感情的な基準がまかり通っている。テレビの法律相談、新聞の法律相談、直接聞いた話で、少なくとも、3人の(女性)弁護士が、そんなデタラメを言っていた。原田信助さんの冤罪事件の関係で面識のある清水弁護士は、私・ドクター差別が(これについて)聞いたところ、即座に「否定」したが、こういう人は、残念ながら、「法曹界では、むしろ、少数派」だろう。
 
 実際、この種の「主観的かつ感情的な基準」は、(法曹界だけでなく)どこにでも存在する、どこでも遭遇する。たとえば、男性が「女性専用車」という名の誰でも乗れる車両に乗ると、「迷惑」だの、「不快」などと言う女性乗客がいる。たぶん、「女性が迷惑と思えば迷惑」、「女性が不快と思えば不快」という理屈なのだろうが、女性乗客の(この)言い分を真に受け、男性に(他の車両への)移動を「お願い」する鉄道係員が結構いる。
 
 しかし、この「主観的かつ感情的な基準」は、どうも「女性だけ」に適用されるようである。「女性専用車両」の場合、そもそも、男性乗客が「迷惑」しているわけだが、それは全く無視されている。なぜか、「男性乗客が迷惑しているので、女性専用車両なんぞ止めてくれ」という意見は無視される。しかも、男性乗客が言うところの「迷惑」は、「主観的かつ感情的な基準」ではなく、(「不便である」、「乗りたい車両に乗れない」など)客観的な事実に基づいているにもかかわらず、である。
 
 「イジメ」も、そうである。「本人(=イジメをされた側)がイジメと思えばイジメ」というのも間違いである(注:と言うか、必ずしも「真」ではない)。客観的に見て「イジメ」と認められるものが「イジメ」である。ただし、「女性専用車両」の場合(=女性乗客の言うところの「迷惑」)とは違って、「イジメ」の場合は、イジメをされた側の主張が正しい場合がほとんどだろう。
 
 ところで、日本は、「法治国家」であり、「罪刑法定主義」を採っている。「罪刑法定主義」は、簡単に言うと、「法律で、『こういう犯罪行為をすれば、こういう刑罰になる』ということを予め規定しておく」という原則である。これにより、「法的な公平性が担保される」というわけである。社会的地位のある人だろうが、お金持ちだろうが、有名人だろうが、女性だろうが、高齢者だろうが、外国人だろうが、障害者だろうが、例外ではない。「例外」は唯一、「子供」である。
 
 ところが、「女性」という理由で、加害者でありながら、「大目に見られる」という傾向がある。男性と同じ「犯罪」を犯しても、刑罰が甘くなる傾向がある。時代劇(=「大岡越前」)でも、女が人を殺しても、事情を考慮し(男にも事情はあるだろうに)、「江戸所払い」で済ます、なんていう話があったが、これは「ドラマ」だけの話ではなかろう。
 
 実際、私が女性乗客に、侮辱されても、(降車・移動を)強要されても、警察は「事件」として取り上げない。暴行や傷害で(やっと)警察沙汰になっても、その女性が泣くと、「反省しているんで、示談ということでいいですか?」となる(注:「示談」と言っても、痴漢事件の「示談」と違って、金銭的解決ではない。私らは「二度としない」と、その女性に誓わせるだけである)。まあ、男性が泣いても、こうはならないだろう。
 
 一方、女性が「被害者」の場合、男性は「災難」である。本当に「被害者」かどうか怪しい場合も、あるいは、男性が「加害者」ではない場合も、「女性が○○と思えば○○」という理屈がまかり通っているので、男性は「でっち上げ」されやすい、「冤罪」になりやすい(注:「○○」には、「痴漢」、「セクハラ」、「DV」、「迷惑」、「不快」などの言葉が入る)。
 
 本来、「疑わしきは罰せず」が大原則のはずだが、「女性が被害者、男性が加害者」の場合、とくに「性犯罪」の場合は、「疑わしきは罰す」になってしまっている。刑事事件は、通常、検察が「有罪」を証明しなければならないはずだが、痴漢事件では「無罪であることを(お前が)証明しろ」なんて、とんでもないことになっている。原田さんの場合なんかは、「疑わしくなくても罰す」なのだから、無茶苦茶である。
 
 いい加減、女性の言い分を鵜呑みにするのは止めていただきたい。まさか、「被害者はウソをつかない」、「女性はウソをつかない」なんてこと、本気で信じているのだろうか? たしかに、被害者よりは、犯罪者がウソをつく傾向は高いが、「無罪の人」も、「僕はやってない」と(本当のことを)言う、ということを忘れてはいけない。


 また、投稿欄では処理できない「反論」が「反面教師」からありましたので、記事にいたしました。まあ、これが(記事にする)最後だと思いますが・・・(苦笑)

ハンドルネームにも敬称はつけるのが通例ですが。
 
 普通はそうですが、「差別主義者」は、例外です。
 
せっかくあなたの年齢差別云々を理解したと言ったのに、歓迎されるどころか誹謗めいたことを言われるとは驚きです。
 
 「理解した」というだけで、「ネット上でデタラメを吹聴した」ということに対する「反省の弁」は全くないですよね?
 
しかしマナー的には撮影には許可が必要。
 
 今さら、「マナー」ですと? 「マナー」の話なら、撮影の「制限」だとか、「禁止」などという話は出てきませんよ。「公共の場にいる人物であっても、無断撮影はできない」なんて話にはなりません。
 
法的に録画録音が禁止されてる映画館やライブコンサートやトイレのみならず、法的には規制がない単なるイベント(例えばコミケ、NPO祭り)でも「撮影禁止」の立て札がある場合あります。
 
 それは、鉄道会社が、撮影に関して、法律・条例の範囲内で「ルール」を設ける話と同じです。たとえば、列車の運行に支障をきたすような撮影は、ルール上、禁止されています。
 
単なる街中では注意書がないけど、知らない人にパシャパシャするのはマナー違反。
 
 「トーンダウン」と言うか、話が違います。もう一度言いますが、「公共の場にいる人物であっても、無断撮影はできない」と言っている弁護士は、「マナー違反」の話をしているのではありません。あなたも、初めは、そうだったはずでしょうに、主張が違ってきましたね?
 
 もし「マナー」の話なら、「公共の場にいる人物を撮影する場合は、マナーとして、相手の許可なく撮影しない方がいいでしょう。トラブルになる場合があります」などと言うべきです。ただし、そんな「マナー」があったら、迷惑者や犯罪者の撮影も、相手の許可がなければ「マナー違反」になってしまいます。何しろ、相手は、自分のことを「迷惑者」、「犯罪者」と思っていませんから、「写すな!」と言われれば、あなたの言う通り、「マナー的に従わざるを得ない」でしょう。
 
 要するに、そんな「マナー」はないのです。「女性専用車両には男性が乗らないのがマナー」なんていう「マナー」と同じ、存在しないマナーです。「男性が乗ると迷惑」と思っている連中が、勝手に「マナー」と言っているだけです。同様に、「撮影されるのを迷惑」に思うあなたが、勝手に「マナー」と言っているだけです。

 こういう「主観による判断」を「正しい判断」と勘違いしているから、「女性がセクハラと思えばセクハラ」は「女性だけだからいけない」のであって、「男性がセクハラと思えばセクハラ」も認めるなら「OK」なんて言うわけです。いいえ、「(男性)差別だからいけない」のではなく(注:「差別がいけない」のはもちろんだが、この場合の「いけない理由」は「差別」ではない)、「主観による判断は、正しい判断ではないからいけない」のです。

 こういう考え方は、「女性が迷惑と思えば迷惑」ということも肯定することになり、「女性専用車両」を正当化するものです。「男性専用車両」があればいい? いいえ、「女性専用車両」もダメなら、「男性専用車両」もダメです。と言うか、そもそも、一般車両を「専用」にはできません。
 
風景写り込みならまだしも、特定個人の狙い撮りはダメ。
 
 さてさて、その「線引き」は、できるのかな? 景色を撮っていて、「私を特定して撮っただろう?」と言われたら、どうすればいいのかな? デジカメなら、撮った写真をその場で見せられるけど、フィルムの写真機では無理です。
 
「ネット公開と撮影の同列視」は、
現代では撮影即ネットゆき(監視防犯カメラの類いは公開前提でないから許容。公開しようとしたら「まんだらけ」みたいに問題になる)
●それをネットにUPされても被写体の人が気づくとは限らない。よって、ネットにUPされない権利は撮影時点で発生する
の二点から現実論として正しい。
 
 現代では撮影即ネットゆき? そうでない場合も、結構、ありますけど? それでも、撮影を「制限」する? それでも、撮影を「禁止」する? 無茶苦茶ですね。
 
 ネットにUPされない権利は撮影時点で発生する? 「起こってもいないことを理由に、事前に制限する、禁止する」なんて、これまた、無茶苦茶です(汗)
 
ファミレスのドリンクバーに回し飲みダメともデパ地下の試食を独占ダメとも書いてないが、やればマナー違反だし違法性もある
 
 それって、「ルール違反」でしょう。撮影でも「ルール違反」はダメですよ。
 
慣習法もあるし何も明文化された法律がすべてではないです。
 
 何度も言いますが、「公共の場にいる人物であっても、無断撮影はできない」という話は、法的に制限・禁止する話です。「マナー」の話だったら、いちいち、何度も、取り上げる意味なんてありません。
 
階段ののぼりくだりの矢印も、あなたのよく言うエスカレータ手すり掴まりも、法的には別に「かけ上がってもいい」ですが、あなたは「法的にはいいからいい」ではなく「危ないし迷惑だしかけ上がりダメ」ですよね?肖像権も同じことっす。
 
 その通り、「(そういうことは危険だから)やるべきでない」とは言っていますが、法的にも、(今のところ)ルール的にも、「駆け上がってはいけない」とは言えません。「撮影」も同じことっす(笑)
 
あと私の文章は切り貼りしないでちゃんと全部張って下さい。
 
 それこそ、ブログ主の「自由」です。それに従えないなら、文句を言うのなら、書き込まなければいいだけです。
 
反論したい箇所のみ引用されると全体の文脈に齟齬が出て支障をきたしてしまいます。
 
 そもそも、「文脈」と言うか、「主張」が論理的に破綻しています。だから、トーンダウンした、「マナー」の話に摩り替えたのでしょう。
 
なお承認制は違憲ですが、表現の自由、言論の自由もそうですが、憲法の定める「意に反する苦痛」だっけ? 徴兵制の違憲根拠とされる条文。これにも反します。
 
 誰が、そんなこと言っているのかな? あなたの「想像」ですか? と言うか、文脈的に意味不明。
 
コメントを投稿してから、そのコメが承認されるまでの時間、承認されなかった時の苦痛、投稿後にすぐ自分の投稿を確認できない。これら全て「苦痛」であり違憲です
 
 すごい(身勝手な)理屈だなあ~(苦笑)
 
ふだんは国語辞典を引っ張り出すのに都合悪いときはなぜ却下なのですか?
 
 辞書の定義は正しく把握して引用しましょう。
 
差別する人は呼び捨て、ということ自体が差別です。なら、あなたも呼び捨てされても仕方ないです。
 
 私・ドクター差別は「差別主義者」ではありません。「差別主義者」を(世の中から)駆逐する者(=選ばれし者)の1人です(注:「駆逐」とは、改心させる、それができなければ、論破して黙らせる、という意味である)。

 ところで、「差別には、不当な差別と不当でない差別がある」ということすら、ご存知ないのかな?(汗)
 
まあそれ以前に、何が差別かは人により考え違うからあなたの一存で差別主義者かどうか認定(決定)はどうかと思うけど。
 
 「差別に賛成する人」は、「差別主義者」です。これは、普遍的なことです。
 
撮影された写真がネットにUPされない、と断定できますか?
 
 「逆」です。「UPされる」と断定できないのに、撮影を制限・禁止する、何てこと自体がおかしいのです。
 
ネットにUPされるか分からない以上、撮影自体を規制するしかない。
 
 おやおや、「マナー」の話が、いつの間にか「元通り」、法律で「規制(=禁止)」する話になっていますよ(汗) 要するに、あなたの言っていることは、ただの「願望」であって、「現実の話」ではないようですね。
 
飛行機を爆発させるつもりがないと本心で強弁しても、爆薬の持ち込みは許可されませんし、あるいは本人の意に反して暴発するかもだし
 
 何を言いたいのか、サッパリですが(苦笑)、もしかして、「違法な撮影をするかも知れないから、合法な撮影も許可するな」って言いたいのでしょうか? まさかね。なら、喩えとして「ピント外れ」です。それとも、「削掘現場の爆薬使用もいけない」のかな?

 なお、(活動の邪魔になるだけですので)これ以上の「お付き合い」はいたしかねます。今後、「投稿」は(原則)不掲載になりますので、それが嫌なら投稿は「ご遠慮」ください。まあ、「東大平行線」のように、不掲載承知で投稿するのは、このブログの機能上、「勝手」ですが(苦笑)


 「反面教師」は「反米教師」?(2015/8/8)という記事について、本人(「鈴木眠男」という人)から「反論(=言い訳)」の投稿がありましたので、一部を紹介します。しかし、まあ、こういうことに、時間と労力を使わなければいけない分、「差別主義者」は「反面教師」という使い方はあるにせよ、私ら(差別反対の)活動をする者にとっては「迷惑な存在」です(苦笑) なお、「差別主義者」であっても反省し、差別発言をしなくなれば、「後の祭り」でなければ、「差別主義者ではなくなった」と言えるでしょう(注:「クスクス」は、行ったり来たりで、今は「差別主義者」と認定中)。

●反省しないよりはマシだけど・・・
 
2つ前の「「反面教師」は「反米教師」?」では私を名指し(しかも呼び捨て)で紹介していただきました。
 
 「鈴木眠男」という人という言い方は、「呼び捨て」ではありません。しかも、所詮、「HN」で、「本名」でもなんでもないのでしょうし。私なんぞは、「ドクター差別」という呼び捨てはもちろん、「ドクター」と(勝手に)短縮されることもあります(注:「ドクター」と付いていても、あくまで「HN」なので、「呼び捨て」はおかしいはずなのだが)。
 
 なお、「差別主義者」は、「呼び捨て」されても、文句は言えません。人として最低、「呼び捨て」が相応しい人物なのですから。
 
まず、年齢について「年齢区別」と言い換えたのはあなたの指摘通りの意図ですが、あの後自分で色々調べ、年齢差別(年齢区別)に関しての私の認識は誤りであることが分かりました。
 
 ですから、要は「知りもしないで、よく言えますね」って話です。しかも、「(年齢)差別の専門家」に向かって、ですから、「身の程知らず」もいいところです(苦笑)
 
「年齢は区別である」とした私は、間違えでした。この点、改めます。
 
 詐欺師が何回も詐欺をした後、「あれは間違いでした」と言う、まあ、「反省しない」よりはマシですが、本当は「これから改めます」で済む話ではないですね。「ネット上で、ロクに知りもしないで、何度も何度も、自分勝手な(デタラメな)主張をする」というのも、同じです。「改めない」よりはマシですが、「ネット上で、デタラメを拡散した」という事実は消えません。
 
>あなたが私・ドクター差別よりも「差別について学んでいる」、「差別について知っている」とは思えませんし、実際、あなたが言っていることは、「差別主義者」にありがちなこと、基本的な間違いです。
「基本的な間違え」とは、具体的になんでしょうか?
 
 「差別」を「区別」と強弁するところ、「ある差別に反対し、別の差別には賛成する」ところです。
 
ちなみに、「(差別の)知識」で言えば、私は、そりゃあ「差別が専門家」のあなたよりは劣るでしょう。しかし、知識と見識・論理力は別問題ですよ。
 
 ですから、「そっち(=見識)」が問題なのです(苦笑&汗)
 
議論だって、知識があるほうが勝つのではなく論理力のあるほうが勝つ(そもそも議論に勝敗があるかはさておき)。
 
 ある程度の「知識」がなければ、そもそも、議論になりません。私とあなたでは、あなたは気づいていないのでしょうが、「議論」ではなく、実態は「講義」なのです。そうそう、これは「東大平行線」なんかについても言えますね(苦笑)

●「撮影」及び「肖像権(=人格権)」について
 
 さて、「撮影」について、「肖像権(=人格権)」についてですが、こちらについても、もいい加減、理解していただきたいところです(苦笑)
 
「侮辱の極み」という今回のタイトルですが、肖像権侵害という「侮辱」はやめて下さい。
 
 肖像権侵害は、「侮辱(罪)」ではありません。誤解を招くようなこと(=まるで「刑法違反」であるかのように言うの)は、やめましょう。そもそも、相手の承諾なしに撮影しても、肖像権侵害ではありませんし。
 
あなたはよく国語辞典を引き合いに出しますが、国語辞典で「肖像権」を引くと、「撮影自体をされない権利」と読み取れます。
 
 ですから、撮影により「肖像権(=人格権)」を侵害されたと思ったら、民事訴訟を起こせばいいだけの話です。誰にも、撮影(自体)を制限する権利、禁止する権利はありません。
 
また、以下サイトにある「よくある誤解」が、まさにあなたがしている誤解です。
無断撮影! 肖像権侵害の相場と対策
勝手に撮影:仕事、職場の揉め事対処法
PRESIDENT 2009年8月3日号
 
 この記事で紹介されているのは、牧野二郎弁護士の個人的見解です。テレビの法律相談を見ても、弁護士同士で判断が分かれることなんて「ザラ」です。「女性がセクハラと思えばセクハラ」なんて言う(女性)弁護士は相当いますから(苦笑)
 
よくある誤解が、「写真を公開しないなら無断撮影できる」との考えだ。しかし人物を特定できるように写してしまえば、撮影の時点で肖像権侵害。また撮影時や後で「写真を加工するから大丈夫」との誤解もあるが、これも同様に侵害となる。
 
 後述の産経新聞の記事もそうですが、ここが「最大の論理矛盾」です。と言うのも、「撮影」している時点で、撮影された側が「個人が特定できるかどうか」なんて分かるはずがからです。顔を写していないかも知れないし、顔がハッキリ写っていないかも知れない、「(個人を特定できると)断定できない」のに、なぜ、「肖像権の侵害」と断定できるのでしょうか?
 
 もし「(個人を特定できると)断定できない」なら、「撮影=肖像権の侵害」なんて断定できるわけがありませんし、断定してはいけません。と言うか、「(個人を特定できると)断定」できるはずもなく、「撮影=肖像権の侵害」という論理は成り立ちません。「撮影が肖像権の侵害になる場合がある」というだけの話です。
 
 それとも、撮影した人に対して、「お前、今、俺を撮っただろう? 俺が特定できるような撮影をした可能性があるから、撮影したものを見せろ。見せれないなら、削除しろ」なんて言うんでしょうか? そんな権利、ありません。と言うか、(その場で写真を見られる)デジカメではなく、フィルムの写真機だったら、「フィルムを廃棄しろ」なんて言うのでしょうか? まるで、「言いがかり」です。
 
写される人物は「みだりに容姿を撮影される」のを拒否できる。公道でのデモを警察に撮影され、それを権利侵害と訴えた「京都府学連デモ事件」の最高裁判決(1969年12月24日)で初めて認められた権利だ。
 
 これは、国家権力が国民の権利侵害をしてはいけない、警察官が一般市民を(みだりに)撮影してはいけない、という話です。個人対個人の話ではありません。「一般化」してはいけません。
 
俳優が写真をばらまかれた例で20万円、作家の妻が盗撮され写真が公表された例で110万円だ。
 
 どうも、この弁護士は、「撮影」と「公開」を一緒くたにしていることに気づいていないようですね。取り上げる裁判例は、皆、「公開」されて問題になった事案ばかりです。
 
無断撮影があっても「公共の福祉に適う」と認められれば制限を受けるとの判例が出されてきた。しかし基本的には、肖像権は場所を問わず配慮されるべきもの。
 
 「逆」です。基本的には、「無断撮影」であっても制限を受けることはありません。何しろ、「撮影(自体)を制限する法律」は日本にはないのですから。制限を受ける撮影は、「法律・条例に反する撮影」のみです。
 
 また、この弁護士自身が言っているように、せいぜい「(撮影する際に)配慮されるべきもの」くらいの話であって、「配慮しない」からと言って、「撮影(自体)を制限する」なんてのは、逆に、権利侵害です。
 
 「配慮されるべきもの」なんて言っておいて、
 
公共の場にいる人物であっても、無断撮影はできないのだ。
 
などと「断定」するのは、「肖像権(=人格権)」の拡大解釈も甚だしいですね。
 
次の記事はあなたの過去ブログでもありました。これも、「肖像権とはみだれに撮影されたり~」から、撮影そのものも肖像権侵害と読み取れます。
遊び心では許されない…若い女性の中高年盗撮、SNS投稿で訴訟も 
産経新聞 7月25日(土)19時30分配信 
 
肖像権の侵害に当たるのは、撮影した写真で個人が特定できる場合だ。
 
 なぜか、もう記事がありませんが、これは、「撮影」と「ネット投稿」は別物(2015/7/26)という記事で説明した通り、上で「最大の論理矛盾」ということで説明した通りです。この「論理的かつ懇切丁寧な説明」で、なぜ、わからないのでしょう?(苦笑)
 
法律の専門家は差別の専門家ではないから、裁判官や弁護士も差別には疎い。以上はあなたがよくおっしゃることでありその通り。たとえ合法でも差別は差別。
 
 「不当な差別と違法な差別は、必ずしも、一致しない」ということです。これは、おわかりになっているようですね。
 
しかし逆に、あなたは、差別の専門家でありましても、法律の専門家ではない。肖像権に関しては差別問題が絡まない単純な法的案件ですから、あなたよりは法律の専門家の見解のほうが合っているかと。
 
 「肖像権(=人格権)」の問題は、「法律の専門家」でも意見が分かれる事案です。「女性がセクハラと思えばセクハラ」と信じて疑わない弁護士がいるくらいですから、「○○弁護士が、こう言っている」なんてのは、大して参考になりません。
 
 それよりも参考になるのは、裁判例ですが(注:これとて、「常に正しい」というわけではない)、弁護士が引用する裁判例は、どれもこれも「公開」が問題になったものばかりで、撮影(自体)を人権侵害とした裁判例は(私の知る限り)ありません。まあ、ストーカーのようにつきまとい、「(撮影は)やめてください」と言っているにもかかわらず、撮影し続ければ、さすがに、民事では収まらない、刑事事件として問題になるでしょうが。
 
 最後にもう一度言いますが、撮影(自体)を制限する、禁止する法律はないのですから、「肖像権を侵害された」と思ったら、「民事訴訟をするしかない」のです。法律・条例に反する撮影でない限り、撮影(自体)を「やめろ」と制限したり、禁止する権利は、誰にもありません。それこそ、(撮影者に対する)権利侵害です。


 私(ら)は、これまで、「女性専用車」内で数々の侮辱(発言)を受けてきた。「バカ」だの、「気持ち悪い」だの、言いたい放題である(注:その他の場所では、私は、長い半生で、一度たりとも、そんな侮辱を受けたことがない)。そのなかでも、「とくにひどい」のが、以下の3つである。
 
クズです」(題名 「クズです」Spin Off Movie 2013年3月27日公開)

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あなたは、十分、「大人」です(東横線)
 
 赤の他人に向って「クズです」はないだろう? 喧嘩を売っているのか? 女性だから、何を言ってもいい」とでも思っているのか? 「あんたたちのような大人になりたくない」なんて言っているが(身体的には十分、「大人」なのだが)、子供でも、こんな発言、許されるわけがない。
 
・・・卑怯者、卑怯者、卑怯者、卑怯者、卑怯者、卑怯者、卑怯者 最低、最低、最低、最低 死んじまえ、ボケ!」(題名 女性Dの暴言 2013年7月19日公開)

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「女性D」は、この逆側にいました(田園都市線)
 
 「連呼」もひどいが、最後の「死んじまえ、ボケ!」は、完全に「アウト(=禁句)」である。しかも、この動画は「予感的中! 出た、出た、出た」(https://youtu.be/_lM8h2X77L8の「続編」で、助役が同乗していたにもかかわらず、聞いて聞かぬフリ、何の注意もしなかった。
 
変態ジジイ」(題名 傘で刺そうとする女 2014年4月18日公開)

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幾ら何でも「傘で刺す」のは「禁じ手」です(東横線)
 
 「オジサン」は「可」だが、「オッサン」は、(やや)失礼である。「ジジイ」、「クソジジイ」は、立派(?)な「侮辱」である。まして、「変態ジジイ」なんてのは、「もってのほか」である。しかも、この侮辱発言をした女は、傘で刺すポーズをして、私・ドクター差別を無理矢理降車させようとした「とんでもない女」である。
 
 まあ、当時は、警察が「侮辱」(や「強要」)くらいでは立件しようとしないので、とくに、加害者が「女性」なら穏便に済まそうとするので、(半ば)諦めていたが、今は、そうは問屋が卸さない。「侮辱」(や「強要」)も、立派(?)な「犯罪」として、キッチリ主張していく。
 
 なぜ、方針を変えたのか? そうしないと、鉄道会社が図に乗って、「お客様同士のトラブル」などと称して、いい加減な対応をする(=「加害者の女性を降ろして、説教する」などの適切な対応をしない)からである。ひどい場合は、私(ら)を「悪者」にする、電車遅延の「張本人」のように言うからである。ポスティングの際、「チラシ厳禁」などの貼紙をしているところと同じ、「図々しいにも程がある」である。
 
 そうそう、直接関係のない話だが、「予感的中! 出た、出た、出た」の冒頭に登場する関西弁の威勢の良い女性、「絶叫する女、同情する女たち」(https://youtu.be/FS6xLpPmzlE)の後半部分で「男は嫌いです」と半ベソをかきながら文句を言って来た女性、この2人は、個人的には「タイプ」である(笑) ただし、幾ら「タイプ」でも、あるいは、幾ら「美人」でも、容赦はしない。なお、「後者」の女性とは、その後話をしたら、「(さっきは「男は嫌い」と言ったけれど、本当は)そんなに嫌いじゃないです」と言っていた。彼女とは、かなり打ち解けてしまった(笑)
 
 

 昨日(8月8日)は、友好団体である「全国男性復権を目指す会」の集会に参加しました。その後、都内を「差別ネット歩行」しました。残念ながら、土曜日なので「任意確認乗車」はなし、「ポスティング」も夜遅かったので実質行いませんでした。ただし、新発見もあり、「差別ネット歩行」した甲斐はありました。
 
 集会では、オオムラ代表から、「女性活躍推進法(案)」に関連して、「ポジティブ・アクションについて講義して貰えないだろうか?」とのお話があったので快諾し、40分ばかり説明しました。その後、参加者から質問やご意見をいただき、こちらとしても大いに参考になりました。
 
 集会後、私とレノンさん、(集会に)途中から参加されたSさんの3人で、(下井草の)駅に近い雰囲気のある喫茶店で1時間半ほど打ち合わせをしました。喫茶店を出ると、辺りは完全に暗くなっていました。陽が落ちると、前日よりは暑くない感じです。
 
 駅でSさんと別れ、私ら2人は、高田馬場に戻りました。ラーメン屋で「差別ネット夕食」を取り、そこから新宿に向って「差別ネット歩行」をしました。

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「戸山公園」だそうです

 夜8時半を過ぎているので、「ポスティング」はやりませんでしたが(注:「管理人がいない隙をついてポスティングする」なんて姑息なことは私らはしない。いつも、堂々とポスティングしている)、「変な貼紙」をしているところを見つけたら、例の「誰が入れてやるか!」を(レノンさんと)合唱しました。
 
 とくに、今回は「高圧的な貼紙」が多かったです。(新宿という)土地柄でしょうか? しかし、「変な人が多い」からと言って、「善良な人」まで一緒くたにして排除する、それも、まるで「悪党」のように排除するのは、「差別」以外の何物でもありません。

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「住居侵入罪」は刑法130条のはずですが?
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「公機関」って、警察のことでしょうか?
通報したら、警察官はやって来ますが・・・
で、どうなるのでしょう?
 
 チラシを配る輩は「不法侵入」で警察に通報する、しかし、郵便物を配る人は「不法侵入」にはあたらない? なぜ? 郵便物を配るのは「正当な事由」だが、チラシを配るのは「不当な事由」ってことですかね? そんなこと、誰が決めました? そんな判例、ありますか? ありません。それこそ「(職業)差別」です。
 
 正当な事由がある、と言うよりも、不当な事由でなければ、集合住宅のエントランス部分に入ったからって、「不法侵入」なんぞになりません(注:パチンコ店にゴト師が(シゴト目的で)入れば、「建造物侵入罪」になるが、一般人ならならない)。まあ、管理人が「出て行ってくれ」と言っているのに、出て行かなければ、「不退去罪」になる可能性はありますが。ちなみに、判例で「アウト」になった「ポスティング」は、「左翼活動家が自衛隊の宿舎の階段・廊下に入り込み、エントランスのポストではなく、戸別のドアポストに反戦ビラを投函した」という特殊なケース(=立川反戦ビラ配布事件)です。
 
 ところで、人はなぜ、「差別」をするのか? それは一番簡単だからです。ミソとクソを(いちいち)分けるのは手間ですし、難しい作業です。「ミソもクソも一緒くた」に排除すれば、簡単です。
 
 でも、これはやってはいけないことです。テロリストの大半は「イスラム系」だから、全員ではなく、イスラム系の人たちだけ手荷物検査をする、その方が簡単ですが、やってはいけません。やったら、(人種)差別です。

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「新宿」に到着です
 
 というわけで、「ポスティング」をした時と同じ、いや、それ以上の「収穫」がありました。「活動」というのは、やってみて(初めて)わかることが色々あります。やらないで批判ばかりする人がいますが、それではダメです。そういう(口だけの)人になってはいけません。


 最近は、「反面教師」が増えました(笑) まあ、それは、「ドクター差別」の知名度、「差別ネットワーク」の影響力が増えれば増えるほど、仕方のないことです。何しろ、それによって、色んな人、色んな考えの人が集まってくるわけですから。
 
 今回は、「鈴木眠男」という人から、コメント欄では答えきれないほどの「反面教師的コメント」が来ていますので、記事にして、まとめてお答えいたします。
 
あなたはどうしてこう、敵を次々に作るのですか?
 
 上記の通り、知名度、影響力が増えれば、「考え方の違う人」が増えるのは仕方のないこと、当たり前のことです。そのなかには「敵(=差別主義者)」も紛れ込んでいるので、漸次、篩いに掛けているわけです。何しろ、「女性専用車両」だけが「敵」ではない、「男性差別」だけが「敵」ではないですから。
 
何から何まで考え方が一致なんてあり得ませんよふつう。
 
 その通り、当たり前ですね。
 
大同小異でいいじゃないですか。
 
 いえいえ、「差別を差別と思わない」、「ある差別(=男性差別)には反対だが、別の差別(=年齢差別や学歴差別等)は不当だとは思わない」なんてのは、「小異」ではなく、「大異」です。「差別ネットワーク」は、「すべての(不当な)差別」に反対しており、そうでない人は「同志」とは言えません。むしろ、「敵」です。
 
「自分の考え方がすべて正しいと思ってるのか」みたいにちょっと前のブログにありましたが、これは私のことではなくアナタの自己紹介
 
 そう思い込んでいるところが、「自分の考え方がすべて正しいと思ってる」と言われる所以です。あなたが私・ドクター差別よりも「差別について学んでいる」、「差別について知っている」とは思えませんし、実際、あなたが言っていることは、「差別主義者」にありがちなこと、基本的な間違いです。自分の主張を正当化するために、「年齢区別」などと言い換えているのは、その一例です。
 
憲法のために人間がいるのではなく、人間のために憲法があります。憲法で何から何まで縛るのは人類の尊厳への冒涜です。
 
 その通り、憲法は「絶対」ではありません。だから、「改憲論」も出てくるわけです。
 
人間がロボットに従う必要もありません。
 
 この「ロボット」は「憲法」の比喩でしょうが、憲法は「日本国の最高法規」ですから、「従う必要はない」と言い切るのは暴論です。
 
「高齢者が弱い傾向」はあり、民間企業は合理性から「傾向で判断」は事情やむを得ません。
 
 「傾向」は参考にするのはいいですが、「傾向」で(個人を)判断するのは誤り(=不当な差別)です。体力勝負の仕事で、体力のある年配者ではなく、体力のない若者を採用する、これって「やむを得ないこと」でしょうか? 「合理性のあること」でしょうか? いいえ。
 
年齢や平等に訪れ、学歴はむしろ学歴を否定したほうが努力の否定(注:原文のまま)
 
 「歳は取れるが、若くはなれない(=不可逆性)」、それが「年齢」の特徴です。個人の努力ではどうしうようもない「属性」で差別をする、それが「年齢差別」です。それを「年齢区別」などと言い換えても、正当化はできません(注:「差別=悪」と勘違いしている人が、「差別」を「区別」と言い換える、よくある話である)。
 
 なお、「学歴」も個人の努力ではどうしようもないことです。20代ならまだしも、30代、40代、50代になってまで、「学歴」で採用・登用を判断するようでは、その合理性は疑われても仕方ありません。また、新卒採用でも、「学歴」を100%信用するのは「危険」です。効率面からしても、あくまで「参考程度」に留めるべきです。
 
まともな親ならパイロットになれと言う
 
 この(極端な)事例とて、最終的には「子供の判断」に委ねられるべきで、通常、親の意見は(あくまで)アドバイス的なものでしょう。
 
「詐欺師」だの「UFO研究家」だの「ヤクザ」だの「生活保護」だの
 
 これまた、極端な話ですが(笑)、これとて、先生の意見は(あくまで)アドバイス、最終的には「子供の判断」に委ねられるべきでしょう。
 
 と言うか、「職業差別」にしろ、何の差別にしろ、その当事者に対して差別的発言をしたり、差別的扱いをすることがいけないのであり、こういう事例を挙げること自体、あまり意味がないですね。
 
右翼はアメリカ大好きだと思いますが……
 
 いえいえ、「反米右翼」は結構います。と言うか、「右翼」は、その方が多いでしょう。

 なお、「街宣右翼」のイメージが(あまりにも)悪いので、「右翼的思想の持ち主」の方でも「右翼」ではなく、「保守(派)」と名乗る方が結構いらっしゃいます。
 
中共は差別用語ですから
 
 「初耳」です。と言うか、あなたの勝手な解釈(=思い込み)でしょう。ウィキペディアでは「中共=中国共産党」とあります。それが「差別用語」ですか?
 
 ちなみに、私・ドクター差別は、「中国共産党が支配する国」という意味で「中共」という言葉を使っています。
 
誤解してる人だらけですがシナは英語の読み方を変えただけであり差別用語ではありません。
 
 英語読みなら、普通は「チャイナ」です。なぜ、わざわざ変える必要があるのか? 

 なお、「シナ」という言葉の由来ではなく、それ(=「シナ」という言葉)を差別的な意味合いで使っている人がいるから問題になるわけです。
 
竹島問題にはアメリカの存在は抑止力とか関係ない
 
 韓国と日本の間にアメリカがいるから、韓国の横暴は「竹島」で止まっている、とも言えます。
 
中国やロシアのよう大国とはアメリカも揉めたくないので、いざとなれば日本なんか簡単に見捨てます
 
 想像で「断言」する、世俗的には良くあることですが、責任ある地位の人(=政府高官)にはできない「芸当」です。まあ、これが「本当」なら、「日米同盟は何の意味もない」ということですが、なら、左翼が「安保反対」と騒ぐ必要もないですね(苦笑)
 
日本安保条約は机上の空論
 
 おっと、先走りしましたが、やはり、「日米同盟は何の意味もない」と考えているわけですね、あなたは(笑) なら、なぜ、60年、70年にあんなに大騒ぎしたのでしょう? なぜ、左翼は、未だに日本からアメリカを(必死になって)追い出したがっているのでしょう?
 
 アメリカがいるからこそ、「泥棒猫」のロシアも、韓国も、これ以上手を出さない、「テロ国家」の北朝鮮も暴発しない、中共も「尖閣」あたりでチョロチョロしているだけなのです。とくに、中共は、「ハワイ沖まで自分らの領土・領海」だと(アメリカの国務長官に)主張していますから、アメリカがいなければ、それを「実行」しかねません。さすがに、日本(一国)だけでは、(一癖も二癖もある)こやつらは手に負えません(汗)


 「戦争反対」は当たり前です左翼はこの時季、何かと喧しいですが、「戦争反対」は、決して、左翼の「専売特許」ではありません。「自分らこそ、平和主義者」なんてのは、大きな勘違い、思い上がりです。
 
 問題は、「反対していても、(戦争は)起こる時には起こる」ということです。その場合、左翼の連中は、どうするのか? 「白旗を揚げて、敵に媚を売る」では話になりません。
 
 たとえば、ロシア「北方領土」を不法に占拠していますこれだけでも「怪しからん話」ですが、もし「北海道もいただきます」と言い出したら、どうするのか? 「はい、どうぞ」と差し出すのか? 「戦争反対」って、そういうことです。
 
 まあ、アメリカがいるから、今のところ、(ロシアも)そんな無理難題は言わないでしょうが、左翼や反米右翼のお望み通り、アメリカがいなくなったら、どうなるかりません。何しろ、ロシアの「南下政策」は、今に始まったことではありませんから。あれだけ大きな国でも、ツンドラなど使い物にならない土地も多く、日本など「温かい土地」は「憧れの的」です。
 
 韓国の「竹島」の不法占拠も同じです。アメリカの手前、これ以上のことはしていませんが、アメリカが(日本から)いなくなったら、何をしでかすかわかりません。「対馬も、俺たちの領土だから、返して貰う」なんて言い出しかねません。と言うか、一部では、今でもそう主張していますね。
 
 中共も、「目の上のタンコブ」のアメリカがいなくなったら、何をしでかすかわかりません。実際、今でも中共は尖閣諸島にちょっかいを出しているのですから。まあ、「戦争反対」なんて(甘いことを)言っていたら、沖縄は即、占領されてしまうでしょう。このなかでは、中共が一番、その可能性があります。
 
 そうそう、北朝鮮も忘れてはいけません。「領土問題」というより、北朝鮮は直接、(日本に)ミサイルを撃ち込んでくる可能性があります。アメリカの核の傘にあるからしないだけで、その枠が取れたら、やらかす可能性は結構あるでしょう。
 
 「アメリカが同盟国だから、今の日本の平和がある」、この事実を忘れてはいけません。たしかに、アメリカは戦争当時、原爆投下、(東京)大空襲など、とんでもないことをしでかしましたが、天皇制が維持されたのも、戦後の復興も、相手がアメリカだったからこそです。これがソ連(の統治)だったら、あるいは、分断国家になっていたら、今の日本はありません。
 
 アメリカは日本から出て行け? 左翼にしろ、反米右翼にしろ、その「結果」に責任を持つべきです。左翼は、たぶん、「戦争反対」と言い続け、「戦争になったら、白旗を掲げて、降参する」ということでよろしいのでしょう。一般国民はたまったものではありませんが。
 
 一方、反米右翼は、アメリカを追い出した後、どうするのか? (日本)一国で、ロシア、韓国、北朝鮮、中共を相手にするのは「大変」です。尋常な方法では、今の「平和な日本」を維持するのは、まず、不可能でしょう。たぶん、反米右翼は、尋常でない方法(=大日本帝国の復活)を望んでいるのでしょうが、さて、一般国民は納得するでしょうか?


 世の中には、結構、実しやかな「デマ」がまかり通っている。「平和憲法があれば(=平和憲法を守れば)、戦争に巻き込まれない」、「核兵器がなくなれば、平和になる」なんてのも、「デマ」である。日教組、左翼政党&マスコミによる「洗脳」である。
 
 平和憲法があれば(=平和憲法を守れば)、戦争に巻き込まれない? そもそも、日常生活を観察すれば、「デマ」だと気づくはずなのだが・・・(苦笑) 法律があっても、犯罪に巻き込まれる。なぜか? 自分が法律を守っていても、法律を守らない輩がいるからである。同様に、日本が「平和憲法」を守っても、ロシアや中共や北朝鮮が守らなければ、戦争に巻き込まれない保障はどこにもない。
 
 だから、平和運動をするなら、日本国内でやっても意味がない、ロシアや中共や北朝鮮でやらないと意味がない。しかし、そういう平和運動を命懸けでやる(左翼)活動家はいない、少なくとも、私は聞いたことがない。まあ、そういう運動をしたからと言って、ロシアや中共や北朝鮮が「はい、わかりました」となるかどうかは別、と言うか、まあ、なるわけないが(苦笑)
 
 核兵器がなくなれば、平和になる? これも「デマ」、「幻想」である。もし核兵器がなくなれば、通常兵器や化学兵器、細菌兵器の威力が(相対的に)増すだけ、脅威が増すだけである。人を殺そうと思えば、針1本、ナイフ1本で殺せるのだから、そもそも、「武器をなくせば、殺し合いはなくなる」と考えること自体、ナンセンスである。
 
 こういう風潮を形成・助長したのが、左翼勢力である。左翼思想の持ち主は、どこにでもいて、そこかしこで「デマ」を吹聴する。教育現場で、街頭演説で、新聞・テレビで、「デマ」を流布する。もちろん、そんな「デマ」に惑わされない人も大勢いるが、そうでない人も結構いる。
 
 とくに、女性は(感情的に「デマ」を)信じやすい。「軍事費を教育や福祉に回せ」なんて言う。「国防あっての教育」、「国防あっての福祉」ということがわかっていない。こういう女性を「女性枠」で議員なんぞにしたら、たまったものではない(注:もちろん、良識のある女性もいるし、良識のない男性もいる)。


 最近「反面教師」になった「後ろに立つ論客」という人は、以前から、
 
憲法14条1項で、「例示されている差別」は、「例示されていない差別」よりも、重大である。
 
「差別を禁止する条例がある県」は、「差別を禁止する条例がない県」と比べて、差別されない権利がより保障されている。
 
などと、「反面教師的発言」を繰り返してきました。いやはや、「法を専門とする者」と自称している割には、とんでもない解釈です(苦笑&汗) いいえ、例示されている、いないにかかわらず、あらゆる種類の差別は、等しく重大です(注:ただし、同一の差別のなかには、重大な差別とそうでない差別がある)。
 
 ところで、憲法14条1項に例示されているのは、人種・信条・性別・社会的身分・門地の5つです。たしかに、それらが「重大な差別」であるにせよ、「例示されていない差別は(それらと比べて)重大ではない」というのは暴論です。「年齢差別」や「学歴差別」を肯定したがる「後ろに立つ論客」さんにしてみれば、自説を正当化するためには都合の良い解釈ですが、「年齢」、「学歴」と同様、「障害者」に対する差別も例示されておらず、これも「重大な差別ではない」なんて言ったら、障害者団体は黙っていないでしょう(汗)
 
 いやいや、そのほか、「疾病差別」、「前科者差別」、「(無)職業差別」、「容姿差別」、「出身地差別」などにしても十分、「重大な差別」です。そう言えば、この人、震災直後、「福島差別発言」もしていましたよね? 自分が「福島を敬遠する」のは勝手ですが、「(福島に)住んでいる人たちをとやかく言う」のは、人としてやってはいけないことです。
 
 また、憲法では、「すべての国民に等しく権利が保障されている」のですから、住む地域によって、すなわち、差別を禁止する条例のあるなしで、権利に軽重が生じるわけがありません。条例のある県では「差別」は禁止されているが、条例のない県では「差別」は禁止されていない、なんてわけがありませんし、それによって権利に軽重があるわけがありません。
 
 こんなことだから、「知識はあっても、見識がない」などという批判が漏れ聞こえてくるのではないでしょうか? まあ、それはともかく、この「後ろに立つ論客」さんは、前述の①、②以外でも、「失言」を繰り返しています。
 
 以前も取り上げましたが、
 
「傾向」があれば、差別してもいい。たとえば、男性の半数(以上)が痴漢なら、「女性専用車両(=男性排除)」は、合理性があり、不当ではない。
 
年齢差別(=年齢制限)は、合理性があり、不当ではない。
 
学歴によって給料に差をつけるのは、合理性があり、不当ではない。
 
「道路使用許可」は、街頭演説をする場合、必ず、取らなければいけない。
 
「撮影」する場合は、被写体の許可が必要である。
 
などの的外れな発言をしています。
 
 「傾向」があれば、差別してもいい いえいえ、それこそ、差別の「典型」です。どれだけ痴漢がいようと、痴漢でない男性にしてみれば、何の関係もない、一緒くたにされたらたまったものではありません。
 
 年齢制限には合理性がある? 不当な差別ではない? たしかに、合理性があり、不当でない年齢制限もありますが、それらはむしろ「例外」であり、「原則、年齢制限は不合理であり、不当な差別」です。なお、年齢制限、年齢差別は、効率的にも問題があります。
 
 学歴によって給料に差をつけるのは、合理性がある? 不当な差別ではない? まあ、たしかに、新卒なら(ある程度)わかりますが、何年か経っても、「学歴」にこだわり続け、「実力主義」にならないようでは、不当な差別となりますね。もちろん、効率も悪いです。
 
 「道路使用許可」は、街頭演説をする場合、必ず、取らなければいけない これが事実なら、貧乏人は街頭演説ができませんし(注:1申請には1回2000円ちょっとかかる。週1なら、年間10万円かかる)、警察が(国民の)「言論の自由」に不当に介入することになります。そもそも、一般交通の妨げになる行為を防止するのが法律(=道交法)の趣旨であり、一般交通の妨げになっていないのに、「道路使用許可を取っていないからと言って、罰する」なんてことありません。
 
 「撮影」する場合は、被写体の許可が必要? これが「本当」なら、監視カメラやドクター差別の行っている「クライム・シーンでの証拠保全」もいけないことになります。それらは「例外」? いいえ、「撮影」も「街頭演説」も「ポスティング」も「歩行」も、すなわち、すべての言動は「(憲法上)原則、自由」で、「してはいけないことは、例外的に(法律で)規制される」のです。ちなみに、「撮影」自体を規制する法律は、日本にはありません。
 
 こういう発言は、社会的に誤解を生じさせますし、「差別ネットワーク」の活動にも(少なからず)悪影響を及ぼします。たとえ「ネット上」とは言っても、虚偽の風説を流布すれば、場合によっては「犯罪(=刑法233条違反)」になります。「道路使用許可」を取る必要のない街頭演説をまるで「いけないことをしている」ように言う、「合法的にこっそり撮影すること」をまるで「いけないことをしている」ように言う、迷惑な話です。
 
 そうそう、「差別学は擬似学問、疑似科学」だとも言っていました。後で「弁明(=「似非」とは言っていない)」していましたが、「擬似(=よく似ているが本物ではない)」なんて言ったら、普通、それは「悪いイメージ」をつくり出すだけでしょう。なぜ、わざわざ、そんな余計なことを(ネット上で)言うのでしょう?

 こういう人とは、とてもとても、一緒に活動はできません。申し訳ないが、お引取り願うしかありません。街頭演説ではキラリと光るものもあるのですが、如何せん、(活動の)足を引っ張る発言が多過ぎました。残念です。


 「クソ暑い」(またもや、失言)が、そんなことは言っていられない。今日(8月6日)も「活動日」である。大倉山駅から「女性専用車」に乗車、声掛けはなし。多摩川付近で、女性車掌が「女性専用車」の案内アナウンスをした。いつも、ここで、車内アナウンスがある。
 
 そのおかげで、(今日は)多摩川駅で一旦降車しようと思っていたのに、それが出来なくなった。もし多摩川駅で降りたら、「ああ、この男、知らないで乗って、アナウンスされて降りたんだな。間抜けなオッサンだ」などと思われかねないからである。これでは、「ドクター差別」の面目丸つぶれである。
 
 というわけで、自由が丘駅で一旦降車、案内所で「アナウンスはするな。直後に降りられなくなった」、「アナウンスのせいで、女性乗客が『一般の男性は乗れない』と思い込み、男性に暴言を吐いたり、暴力を振るう。時には電車遅延の原因になる」、「まさか、トラブル(=実は、刑事事件)や電車遅延をさせたいわけではなかろう?」などと抗議した。

●YouTube

アナウンスでも許しません!
 
 そうそう、「女性専用車」内の中吊り広告は、洗剤の広告だった。なぜ、洗剤の広告が「女性専用車限定なのか? 洗濯するのは「女性」、と決まっているのだろうか? そういうことなら、時代に逆行するような「限定広告」になるわけだが・・・不思議。

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なぜ、洗剤の広告が「女性専用車限定」なのか?
 
 渋谷駅でレノンさんと合流、「通勤特急」に乗り込んだ。また、アナウンスで「女性専用車」の案内をしている。女性乗客に「一般男性は乗れない」と信じ込ませて、トラブル(=刑事事件)や電車遅延を引き起こさせたいのだろうか? そうとしか思えない(苦笑&怒)
 
 発車時刻が迫り、後から乗ってきた女が、(私に向かって)カバンでグイッと押した。「偶然」ということもあるが、この場合、「意図的」だろう。私が文句を言うと、謝りもせず、嫌な顔をしたからである。
 
 まあ、こういう場合は、まず、「意図的」だろう。何しろ、他の車両で、荷物で押されたり、ガン見されたり、声掛けされたことはない。「女性専用車」に乗った場合のみ、高確率で「こういう目に遭う」のである。
 
 だったら、乗るな? おいおい、それが「手」なのだろうが、そうは問屋が卸さない。そんなイジメにめげず、「任意確認乗車」は続く。
 
 小竹向原駅で降車、有楽町線に乗り換えた。私らが乗ったのを見た車掌がこれ見よがしに「女性専用車」の案内アナウンスをした。コヤツも、トラブルを引き起こしたい、電車を遅延させたいのだろうか? 飯田橋駅で一旦降車、次の電車に乗る。「行き先」を決めかねていたが、「お台場」に行くことにした。
 
 というわけで、(いつものように)永田町駅では降りず、豊洲駅まで乗車した。そこからは、「ゆりかもめ」で台場駅を目指す。1電車見送って、先頭車両の一番前の席に乗った。見晴らしは「最高」である。

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電車内からだが、綺麗に撮れた
 
 台場駅に到着、冷房の効いた「アクアシティ」のなかに入る。このなかには、「みなとみらい」にあるステーキハウス(=バフェイ)のチェーン店がある。そこで「差別ネット昼食」を取るのも、ここへ来た1つの目的である。

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野菜たっぷり
写真よりも現物の方が美味しそうだし、実際、美味しい
ステーキハウスなのだが・・・
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デザートも新鮮で、ジューシー
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こちらはスートンハウス
私は「タイガーアイ」が好き
「仕事運、金運を良くする」そうな
 
 しかし、来たおかげで、(大)発見をした。以前来た時、ある階が「男子トイレ+女子トイレ」+「女子専用トイレ」だったのが改善され、なくなっていた。直接文句は言わなかったが、それをネットに載せたことがある。誰かが文句を言ったのかも知れない。誰であれ、どうであれ、改善されたのは結構なことである。以前の「女子専用トイレ」は、「こどもトイレ」になったようである。そういうのが2つの階にあった。

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「女子専用トイレ」がなくなっていた
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「こどもトイレ」に変わったようである
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こちらは隣のビルの蝋人形
さて、どちらが「蝋人形」か?

 「差別ネット散策」の後、お台場海浜公園から「ゆりかもめ」に乗車、新橋駅ではなく、1つ手前の汐留駅で降りた。お気に入りのビル(=汐留シティセンター)の写真を撮るためである。新橋駅で降りた方が近いのだが、あまり近すぎると撮れないからである。

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近日中に「ビル比較」をする予定
さて、栄光の「最下位」に輝くのは?

 新橋まで「差別ネット歩行」、気象条件次第(=日陰になっているかどうか)で「機関車前」で街頭演説をしようと思ったが、炎天下、暑さがハンパではない。即、あきらめた(笑) というわけで、目の前の「ニュー新橋ビル」に退散、涼をとりながら、「差別ネット散策」をした。この暑さ、明後日もあるので、今日はこれくらいでよかろう。レノンさんと早めにお別れした。


 「自分の国が戦争になった場合に戦いますか?」という質問に対する回答の統計があるようです。「全国男性復権を目指す会」のブログに掲載されていました。ただし、何時、誰が、どういう人を対象にアンケート調査を行ったのか定かではないので、「参考程度の話」としていただいた方がよろしいかも知れません。と言っても、何となく、「なるほど」と思わせます。
 
全国男性復権を目指す会」のブログの「無体」という記事の後半部分
 
 それによると、日本は、そのなかでは「最下位」です。主なところを列記しますと(注:それ以外の国については、「全国男性復権を目指す会」のブログを参照のこと)、
 
(1)キプロス  83.6%
(2)スウェーデン  80.1%
(3)フィンランド  80%
(4)中国  75.7%
(5)韓国  71.7%
 
(9)アメリカ  63.2%
(10)ロシア  60.2%
 
(15)フランス  51.8%
(16)イギリス  51.1%
 
(20)イタリア  36.5%
 
(23)ドイツ  27.7%
(24)日本  15.1%
 
となっています。
 
 「第1位」のキプロスは、朝鮮のような「南北分断国家」なので、国民に国防意識が高いのではないでしょうか? 「第2位」のスウェーデン、「第3位」のフィンランドは、どちらも北欧の国で、日本人(女性)が好きな国、官僚が真似をしたがる国ですが、「好戦的なところ」は真似をしないのでしょうか?

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スウェーデンを真似るなら、「国防意識」も真似たらどうか?
 
 「第4位」の中国、「第5位」の韓国は、「やっぱり」という感じですね。中国は、日本のことをアレコレ言いますが、自分らの方が余程、「軍拡(志向)」で、「好戦的」でしょう。韓国は、やはり、「分断国家」だから、「何かあったら、戦わなければならない」という思いは強いのでしょうね。
 
 「第9位」のアメリカは、国家的には相当、「好戦的」ですが、かつて反戦運動が盛んであったように、「反対」、「反発」する人たちも結構います。それが「アメリカの自由」ってやつですね。「第10位」のロシアは、かつて「全体主義国家」でしたが(今も?)、個人的には「アメリカと大差ない」のでしょう。
 
 「第15位」のフランス、「第16位」のイギリスは、大体、「半々」です。まあ、これが「一般的」なのでしょうか?
 
 「第20位」がイタリア、「第23位」がドイツ、そして、このなかでの最下位「第24位」が日本、というのは偶然ではないような気がします。これらは、前の戦争で負けた国、「反省」をさせられた国です。だから、「必要以上」に拒否反応があるのかも知れません。
 
 とくに、日本の場合は、「異常」と言ってもいいでしょう。自国がやられているのに戦わない? そういう人が「圧倒的に多い(=約85%)」のにはビックリです。これも、教育現場やマスコミによる「洗脳」の成果でしょうか?
 
 ところで、この時季(8月前半)になると、左翼は「水を得た魚」のように張り切ります。「女性専用車両」内の女性と同じように、被害者面して「反戦・平和」を訴えます。痴漢犯罪にしろ、戦争にしろ、「自己防衛」が一番大切であるにもかかわらずです。

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「自己防衛」をしっかりしない限り「平和」は維持できない
(注:ドクター差別が以前作成したフォト・モンタージュ)
 
 「お題目(=平和憲法?)」で、国が守れるわけがない、平和を維持できるわけがありません。痴漢犯罪の予防には、痴漢に遭わないための「心構え」と「周到な準備」が必要です。国防も同じ、「イザとなったら戦う心構え」と「武力的な周到な準備」が必要です。
 
 「自国のために戦う」が、わずか15%? 平和ボケした日本人にとっては、「国を守る」ということに抵抗があるのでしょうが、「国を守る」というのは、「家族を守る」ということの延長戦上にあるものです。まさか、「家族を守る」ということに反対する人はいないと思いますが、「家族を守る=国を守る」ということに気づかないのは、鈍感の極みです。


 「(迷惑防止)条例に違反する行為」又は「法律(=刑法)に違反する行為」は、たとえ、それが「女性専用車」という名の誰でも乗れる車両内で起こっても、また、それが女性乗客の男性乗客に対する行為であっても、「迷惑行為」又は「犯罪行為」であることに変わりはない。にもかかわらず、鉄道会社は、これまで一貫して、「お客様同士のトラブル」ということで処理してきた。しかも、「乗れる」と言うから乗っている男性が、まるで「マナー違反」をしているかのように、「常識のない人間」であるかのように、「トラブル(=実は、刑事事件)」や「電車遅延」の原因であるかのように言うのだから、開いた口が塞がらない。
 
 というわけで、今後、私・ドクター差別は、暴行・傷害だけでなく、侮辱・強要も「犯罪」であることを白日の下に晒すために、「女性専用車」内で、侮辱・傷害を受けた場合、「通報する(=非常連絡ボタンを押す)」ことにした。まずは、鉄道係員に適切な処置を促し、必要とあらば、警察にも出動を要請する。「犯罪」が起こったのだから、当然と言えば当然である。
 
 これは、一にも二にも、鉄道会社(=鉄道係員)に「女性専用車」内で、私らが(女性乗客から)受ける仕打ちが「犯罪」である、ということをわからせるためである。「お客様同士のトラブル」なんて言い訳が通用しないことをわからせるためである。
 
 先日(7月21日)の「事件」では、駅員(=助役)が「(あなたの言い分だけでは)犯罪があったかどうかわからない」なんてことを言ったが、それがまかり通れば、「現行犯逮捕」なんてできなくなる。「この人、痴漢です」と女性が言ったら、その「真偽」は別にして、まずは身柄を確保する、ということでなければならない。でないと、「犯人」はトンズラしてしまう(注:ただし、「犯人」と名指しされても、氏名や連絡先等を明らかにすれば、その場から立ち去ってもかまわない)。
 
 これは「加害者」が女性でも、同じである。私(ら)が「(その女性に)侮辱・強要された」と言っているのだから、しかも、私(ら)だと、女性に直接触ると何を言われるかわからないので、代わりに(権限のある)鉄道係員に身柄を確保してもらう、というのは理に適っている。鉄道係員がこれを拒否する(正当な)理由はない。
 
 最後に念を押すが、暴行・傷害はもちろん、侮辱・強要も「犯罪」である。また、女性が犯しても「犯罪」は「犯罪」である。「女性だから」と、いい加減な処理をしてもらっては困る。女性の安心・安全だけでなく、男性の安心・安全を確保していただかなければ困る、どの車両に乗ろうとも。
 
暴行罪(刑法208条)=暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときは、二年以下の懲役若しくは三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。
 
傷害罪(刑法204条)=人の身体を傷害した者は、十五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
 
侮辱罪(刑法231条)=事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱した者は、拘留又は科料に処する。
 
強要罪(刑法223条)=生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、三年以下の懲役に処する。
 
 そうそう、例の「絶叫した女性」は、
 
絶叫=迷惑防止条例違反
 
「気持ち悪い」と侮辱=刑法231条違反
 
他の車両への移動を強要=刑法223条違反
 
という条例違反、刑法違反を犯している。一方、私・ドクター差別には何の落ち度もない。にもかかわらず、「どっちもどっち」なんて言う輩が結構いるのだから、どんだけ現実が見えていないのか?(苦笑)

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「男が怖いから、あっちに行って」と言われても・・・

絶叫する女、同情する女たち


鉄道事業者各位

 この度、「差別ネットワーク」の代表である私・ドクター差別は、「女性専用車」という名の誰でも乗れる車両に乗車した際、一部の女性旅客から迷惑行為又は犯罪行為を受けた場合、「車内非常通報装置のボタン(=非常連絡ボタン)」を押すことに致しました。
 
 この判断に至った経緯は、

「女性専用車」という名の誰でも乗れる車両に乗った私(ら)に対して、女性旅客(何度となく)迷惑行為あるいは犯罪行為を行ったにもかかわらず、鉄道係員が「お客様同士のトラブル」などと称して、これまで適切な処置を行おうとしなかった

からです。
 
 つまり、温厚なドクター差別でさえ、ついに「堪忍袋の緒が切れた」というわけです。
 
 お客様同士のトラブル どっちもどっち(=喧嘩両成敗)? だから、(任意の)お願いをし、双方に降りていただく?
 
 いいえ、私(ら)が被る侮辱(=「バカ」、「気持ち悪い」などの暴言)、「降りろ」だの、「出て行け」などの強要は、立派な「犯罪」です。まして、傘で刺そうとしたり(=脅迫、暴行未遂)、体当たりしたり、肘鉄を喰らわせたり、爪で引っ掻かいたりしたら、「暴行」、「傷害」です。ただの「トラブル」ではなく、「(刑事)事件」です。
 
 もし「トラブル」なら、(今、鉄道係員がしているように)「双方に(任意に)降りてもらう」ということでよろしいでしょう。しかし、「刑事事件」なら、被害者は任意の降車になりますが、加害者は強制的に降車させ、身柄を確保しなければなりません。痴漢と同様、暴行・傷害はもちろん、侮辱・強要でも、加害者は加害者、犯罪者は犯罪者です。
 
 鉄道事業者(=鉄道係員)は、この区別が出来ていない、わかっていないようです。私(ら)の「寛容さ」や「責任感」を勘違いし、「刑事事件」として扱わず、「加害者」である女性を逃がしてしまっています。その上、自分らが電車を発車させないでおきながら、それ(=電車遅延)を私(ら)のせいにする鉄道係員までいるのですから、開いた口が塞がりません。
 
 であれば、「実力行使」に出るしかない、と言うか、犯罪に遭った場合、「誰もが当たり前にすることを当たり前にする」しかありません。つまり、「通報(=非常連絡ボタンを押す)」です。その場合、鉄道事業者が、今までのように、「旅客同士のトラブル」で処理しようとしたら、さらに、警察に通報することになります。その場合、電車が遅延する可能性が出てきますが、それは私(ら)のせいではない、犯罪者のせい、あるいは、「刑事事件」を単なる「トラブル」で処理しようとした鉄道事業者のせいです。

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警察が来たら、さすがに「電車遅延」の可能性が高くなる
 
 もし、それ(=警察への通報による電車遅延)を避けたいなら、鉄道事業者は、根本的な問題解決としては、
 
「女性専用車」、「Women Only」などの名称・表記を改める
 
あるいは、応急措置としては、
 
「男性も乗れる」あるいは「男性も乗る場合がある」ということを旅客に周知する
 
ということをするしかありません。なぜなら、「(一般の)男性は乗れない」という思い込みが、女性旅客の「暴走」の主たる原因(の1つ)だからです。
 
 それでもなお、一部の女性旅客が男性旅客への侮辱・強要を止めないようなら、
 
私ら(男性旅客)に言いがかりをつける女性旅客を「女性専用車」に乗せない(=店内で暴れた人を「出入り禁止」にするようなもの)
 
というような措置も必要となるでしょう。
 
 鉄道事業者が、①あるいは②の処置をしたにもかかわらず、女性旅客が(勝手に)問題を起こすのであれば、鉄道事業者に「非はない」と言えます。しかし、今のままでは、「トラブル(=刑事事件)」も、「電車遅延」も、鉄道会社に責任(の一部)があります。
 
 念のために申し上げますが、私・ドクター差別は、女性旅客が「ここは女性専用車ですけど・・・」などと声掛けしてきたくらいでは、「非常連絡ボタン」を押しません。ただし、これまでと違って、暴行・傷害だけでなく、侮辱・強要でも、「非常連絡ボタンを押す」という話です。ちなみに、これまでは、暴行・傷害でも、私自身が通報したことはない、それだけ、他の旅客への影響を考慮し、「我慢してきた」ということです。
 
 なお、私らの仲間(会員ではない)のライトさんの場合は、話は別です。ライトさんは、(女性旅客に)声掛けされただけでも「パニック状態」になるので、単なる声掛けであっても、通報はやむを得ないところです。医者や警察も、ライトさんの場合は、(通報を)「奨励」しています。


 鉄道会社は、裁判では「任意である(=男性も乗れる)」と主張していながら(注:大阪市交通局やJR西以外の鉄道会社でも、同様の裁判があれば、同様の主張をするに違いない)、だからこそ、「合憲」という判断が下されたにもかかわらず、「女性専用車」という名前をつけています。「男性も乗れる」のに、「女性専用(車)」? これって、事実に反する、つまりは「ウソ」ですね。
 
 まして、名前ではなく、まるで「運送条件」であるかのように表記したら、完全に「ウソ」ですし、「消費者基本法」や「不当景品類及び不当表示防止法(=景品表示法)」の違反にあたるでしょう。たとえば、ステッカーにある「Women Only」という英語表記は、(本来なら)完全に「アウト」でしょう。「英語だからいいだろう」なんて理屈は通用しません。
 
 しかし、現実は、「(企業に)甘甘」です。以前(平成20年4月27日)、私が(この件について)公正取引委員会に申し立てしたところ、「景品表示法に係る違反事件としての調査を行うまでに至らなかったため、措置を採りませんでしたが、今後の事件処理のための参考資料とさせていただく」なんて通知してきました。所詮、役人は「事なかれ主義(=「前例のない判断」を自分が下すのを嫌がる)」ですから、また、「大企業の味方」ですから、(法律上)問題視されていないだけです(注:前述の裁判でも、(不心得者を排除するため)鉄道会社が名前に「優先」の代わりに「専用」という言葉を使うことを認めてしまっている)。
 
 また、「女性以外、子供、障害者とその介助者の男性も乗れます」なんていう表記も問題です。これ自体は「ウソ」ではありませんが、「(これらはあくまで「例外」で)一般の男性は乗れません」と思わせる効果絶大です。なぜなら、普通の人は、これを「例示列挙」なんて思わない、「限定列挙」と思うからです。実際、「一般の男性は乗れない」と思い込んでいる人が大勢いるのですから、「鉄道会社は、それを狙っているのでは?」と疑われても仕方ないでしょう。
 
 要するに、鉄道会社は「ウソの名称・表記」を使い、なおかつ、「紛らわしい表記」もして、それに「ご協力ください」と言っているわけです。そんなもんに、皆さん、「協力」できますか? ウソに協力できますか? 正直者のドクター差別、ウソを嫌うドクター差別、(ウソによる)差別を許さないドクター差別には、そんなこと、到底、できません。


 昨日(7月31日)は、「もしかして(またまた)あのオバサンが男性排除をしていないかどうか」を確認するために、レノンさん、エリーさんと、前回(7月21日)、前々回(6月26日)に出くわした「大倉山駅午前7時6分発」の電車(の「女性専用車両」)に乗車した。
 
 エリーさん、そして、この日のために(前日)新横浜に宿泊したレノンさん大倉山駅ホームで(6時45分に)待ち合わせした。しかし、(6時)50分になっても、(2人とも)来ない。レノンさんに電話したら、「改札で(6時)40分くらいから待っている」とのこと、私・ドクター差別がエスカレーターでホームへ、一方、2人は階段で改札へ、「行き違い」である。
 
 私とレノンさんが(前回、前々回にオバサンに遭遇した)一番前のドアから乗車、エリーさんは、一番2号車に近いドアから乗車した。しかし、しかし、・・・オバサンは乗車していなかった。「肩透かし」である。(通勤・通学している)人は、大抵、「同じ時刻、同じ車両の、同じ場所」に乗る傾向がある。実際、逆側のドア付近には、前回見かけた女子高校生が乗っている。もしかして、そのオバサン、「敬遠した(=私らに遭うのを避けた)」のか?
 
 そのオバサン、前回、私に向かって「地獄の顔をしている」なんて言ったが、今回遭っていたら、それこそ、「仏の顔も三度」である。何しろ、「前回」、「前々回」の前、5年前にも、「男性排除」をしでかしているのだから。まあ、「敬遠して、命拾いした」ということだろう。
 
 (その)オバサンがいなくても、別の(男性排除をする)オバサンがいる可能性はあるので、「任意確認乗車」は当然、続行である。ただ、このまま乗車し続けると、タキタさんとの待ち合わせ(渋谷駅8時)には「早過ぎる」ので、「自由が丘作戦(=途中駅で、一旦降車すること)」を実施した。武蔵小杉駅で一旦降車、自由が丘駅で一旦降車、(駅員からの)声掛けはなし。
 
 ところが、中目黒駅で一旦降車したら、私らの近くから離れない(若い)女性駅員がいた。あやしい。私らが乗ったら、案の定、声掛けしてきた。

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「女性専用車」から降りた女性乗客が日比谷線の先頭車両に
乗ろうと並ぶので、そこだけ女性ばかりになる
 
女性駅員 「女性専用車両となっております
ドクター差別 「なってたら、どうだと言うの?」
女性駅員 「ご協力をお願いいたします
ドクター差別 「ご協力って、どうすればいいの?」
女性駅員 「・・・
 
 もし、他の車両に移ることが「協力」だったら、その次の質問は、「なぜ、他の車両に移らなければならないのか?」、そして、「私が痴漢かも知れないからか?」、(「痴漢かも知れない」と思っていないなら)なぜ、他の車両に移らなければならないのか?」、「私が男だからか?」と続くわけだが、ダンマリを決め込まれては、どうしようもない。答えられないなら、「(初めから)声掛けなんぞ、するな」である。
 
 すると、男性駅員が割り込んできた。よくあるパターンである。
 
男性駅員 「女性専用車両なので、ご協力いただけますか?
ドクター差別 「ご協力って、どうするってこと?」
 
 同じことの繰り返しである。まもなく、ベルが鳴る。すると、その男性駅員が女性駅員に向って、「いいです」ですと。勝手に声掛けしておきながら、都合が悪くなるとダンマリを決め込む、途中で答弁を止めてしまう、失礼な話である。しかも、私(=お客)に対して「(もう)いいです」というのは失礼だが、(女性)駅員に「いいです」というのは、それ以上に失礼だろう。「(こいつは厄介だから、相手しないで)いいです」ということか?

 渋谷駅に到着、「8時10分までタキタさんを待つ。いらっしゃらないので、2番目の待ち合わせ場所「永田町駅」での合流(予定)となった。

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女性だけしか入れないらしい
でも、どうやって判断するのか? 見た目? それとも証明書?
 
 駅員の目の前で「女性専用車」に乗り込んだが、声掛けはなし。ここでは、最早、これが「常識」である。「通勤特急」なので、小竹向原駅まで乗車、とくに、何事もなし。そこで、有楽町線に乗り換えた。

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東横線では、女性乗客が駅員に暴力を振るっても
「お咎めなし」だったが、メトロはどうなのだろう?
 
 ここでも、「自由が丘作戦」である。池袋駅で一旦降車、レノンさんとエリーさんが最後尾のドアから、私・ドクター差別は2番目のドアから乗ろうとホームで並んでいた。すると、私をチラチラ見る中年女性がいた。これは声掛けしてくる可能性大である。ビデオをスタンバイし乗車したら、案の上、声掛けしてきた。
 
中年女性 「女性専用車ですよ
ドクター差別 「だからどうだと言うのか? 気安く声掛けしないで、赤の他人に。迷惑だから」
 
 その中年女性は、それ以上、何も言わなかったが、「謝罪」は一切なし。(赤の他人に)勝手に声掛けしといて、言い返されたら「知らんぷり」、失礼な話である。
 
 飯田橋駅でも、一旦降車。車掌がこれみよがしに「女性専用車」の(デタラメな)案内をしたので、注意した。後で聞いたら、池袋駅で、その車掌は、わざわざ、エリーさん(とレノンさん)に声掛けしてきたそうである。失礼かつ余計なことである。

●YouTube

まとめて、ポン!

 永田町駅に到着、しばらくして、タキタさんと合流した。「差別ネット休憩」をしながら、互いに「任意確認乗車」の模様を報告、その後、打ち合わせをした。タキタさんとは、そこでお別れである。

 半蔵門線で(「差別ネット乗車」をして)、渋谷に戻り、街頭演説である。エリーさんが張り切っている。しかし、いつもの宮益坂口は「炎天下」で危険なので、日陰のあるモアイ像前で(街頭演説を)することにした。約1時間半くらい演説した。たとえ「日陰」でも、暑くて大変だった。

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いくら日陰でも、暑いことに変わりはない(汗、汗、汗)
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横にあった「東急バス」の広告だが・・・
なぜ、外人ばかり?
なぜ、白人ばかり?
なぜ、若い人ばかり?

 演説後、定食屋で「差別ネット昼食」を取った。結構、長居して、鋭気を養った。となると、「差別ネット歩行&ポスティング」である。途中、恵比寿駅で、用事のあるエリーさんとお別した。私とレノンさんは、中目黒方面に向った。暑いが、そんなことは言っていられない。しかし、中目黒駅についたら、ご褒美として、「サーティワン」で(冷たい)アイスクリーム、それに「フレッシュネスバーガー」でハンバーガーも食べた(笑)

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高尚なチラシを配布するドクター差別(レノンさん撮影)
 
 中目黒駅から乗車、もちろん、「差別ネット乗車」である。レノンさんは、二子玉川から半蔵門線で帰るとのことで、自由が丘駅で降車した。暑い中、参加された皆さん、お疲れ様でした。


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