2017年02月

 公務員の募集・採用にあたって、不当な差別が発覚しました。

市職員公募に“裏条件”  京都・綾部(京都新聞 2/28)

京都府綾部市が、公募中の嘱託職員の採用について、公開した募集要項に記載がないにもかかわらず、市の委託業者が運営する養成講座の受講を実質的な条件としていることが27日、分かった。

 性別や年齢を「採用条件」にするのではなく、能力や資格を「採用条件」にするのは、不当な差別にはあたりません。「講座の受講」自体は、誰でも受講できるのであれば、不当な条件とは言えません。ただし、それを隠して、講座を受講した人だけを採用するというのは、不当な差別です。

市は「人件費として国の交付税を得る制度を活用するため条件を書けなかった」と釈明

 「交付金を得るため、重要な採用条件を隠した」ということらしいですが、そんなの、不当な差別の言い訳にはなりません。自分らの「都合」で、差別は正当化できません。

 そう言えば、鉄道会社も、重要な運送条件である「女性専用車には男性も乗れる」ということを隠していますね。私らが詰問すると、渋々、「男性も乗れる」と認めますが、公には、全く言いません。「体質」は同じですね。

専門家は「公平性の原則から問題」と指摘する。

 たしかに、「その通り」ですが、それを指摘するのなら、

市のホームページなどを通じ、看護師資格のある20~49歳を募集している。

 この「20~49歳」という年齢制限は、「公平性の原則」からすれば、大いに問題です。これを問題にしないなら、「(差別の)専門家」とは言えません。一体、何の「専門家」なのでしょう?

隊員1人あたり400万円の特別交付税の措置がある。活用時には一般公募することが必要だが、

 なるほど、かなりの「額」ですね。それが欲しいから、(一番大事な採用条件を)隠蔽しちゃったわけですね。

市は雇用対策法がうたう平等性に抵触する可能性があるとして、「受講の必要性など細かい条件を記載しなかった」(市定住交流部)

 そう言えば、雇用対策法の「年齢制限の禁止」は、「公務員」が例外になっていますから、要するに、法律の「不備」ですね。

市は「受講者を優先採用する。未受講の不採用者には養成講座を受講してもらった上で、次年度の応募を促す」と説明

 結局、今年は、「ゴリ押し」するわけですね。来年の受験時には「50歳」になってしまう人は、どうなるんでしょうね?

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「年齢差別」、「男性差別」に特化して活動している
なぜなら、「差別と思われていない差別」だからである

 てか、「公平性の原則」からすれば、大阪市や名古屋市のように、女子受験生を「えこひいき」して合格・採用する方が余程、問題でしょう。市は、「女子をえこひいきしていない」と言うでしょうが、そもそも、国や自治体が「女性の積極的採用」を公言していますからね。それに、結果の「男女差」は、あまりに「異常」ですから、これで「えこひいきしていない」というのは、相当、無理があります。

●大阪市2013年度職員採用試験の場合

男性:受験者数 425人
合格者数12人 合格率  2.8%  合格者の18.5%

女性:受験者数 335人
合格者数 53人 合格率 15.8% 合格者の81.5%

●名古屋市2014年度職員採用試験(法律)の場合

男性の受験者数213人
1次試験合格者125人 1次試験合格率58.7%
2次試験合格者45人 2次試験合格率36.0%

女性の受験者数111人
1次試験合格者68人 1次試験合格率61.3%
2次試験合格者49人 2次試験合格率72.1%


 2月23日の記事【「嫌がらせ」をしているのは、女性乗客の方でっせ!】でも指摘したが、「トレインハラスメント(=「女性専用車内」及び「それに関するネット上」での嫌がらせ)」をするのは、私ら「女性専用車」に乗車する男性ではなく、(一部の)女性乗客の方である。にもかかわらず、私らに「嫌がらせ」をした女性乗客は、自分らの「嫌がらせ」を正当化するだけでなく、あたかも私らが「嫌がらせ」をしているのように吹聴し、ネット上で署名を集めたり、国会議員(=福島瑞穂)を通じて国交省に陳情したり、YouTubeに「削除依頼」をして、「反対派」のアップした動画や「反対派」の(YouTubeの)アカウントを削除させたりしている。「盗人猛々しい」とは、まさに、このことである。

 どっちが「嫌がらせ」をしているのか、よ~く考えていただきたい。次に挙げる所業は、「女性専用車」に纏わる女性乗客の所業である。

鉄道会社が「男性も乗れる」と言うから乗っている私ら(男性)に対して、ガン見をしたり、親切ごかしに声掛けし、他の車両への移動を強要する。

それでも私らが(他の車両に)移動しないと、「気持ち悪い」、「頭おかしい」、「変態ジジイ」、「常識がない」などと侮辱する。ひどい場合は、押し出そうとしたり、降り際に体当たりしたり、肘鉄を食らわせて逃げたり、爪で引っ掻いたり、傘で刺そうとしたり、暴力を振るう。

時には、私ら(男性)が粛々と乗っているだけで通報し、電車を遅延させたりもする。

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こういうウソ表示やしつこい声掛けが女性乗客を図に乗らせる
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関西のウソ表示は酷過ぎる

 一方、私ら「選ばれし者たち」がやっていることと言えば、以下の行動である。

鉄道会社が「男性も乗れる」と言っているので、それが現場でキチンと守られているかどうかを確認するために、運賃を支払い、粛々と、男性も乗れる「女性専用車」という名の車両に乗っているだけである。

その際、駅員から不適切な対応を受けたり、女性乗客から暴言を吐かれたり、暴力を振るわれる場合があるので、その証拠保全として(注:後で、「言った」、「言わない」、「やった」、「やらない」の水掛け論になるのを回避するため)録音・録画を行なっている。

駅員が不適切な対応をしたり、女性乗客が「嫌がらせ(=迷惑行為)」をした場合は、その模様を映した動画を作成・アップし、広く国民に「女性専用車」の実態・矛盾を知らしめる啓発を行なっている。

 さて、どっちが「嫌がらせ」をしているか、誰の目にも明らかだろう。それでもなお、「女性乗客が嫌がらせを受けている」なんて言う連中がいるとしたら、余程、目が曇っているとしか言い様がない。そういう連中が、権力や権限を持っていると、迷惑するのは、私ら「一般男性」である。


 「女性専用車」の功罪? 「女性専用車」は、「百害あって一利なし」では? はい、本当はそうですが、今回は、別角度から「功」の部分を取り上げてみましょう。

 まず、「女性専用車」があるおかげで、多くの仲間と知り合いました。レノンさん、タキタさん、エリーさん、最近では、なのは-さくらさん、むらさきさん、です。もちろん、「女性専用車両に反対する会」のメンバーも仲間です。そのほか、なかなか一緒には活動できませんが、もりやんさん、ドスコイ佐倉さん、ここの常連の皆さん、そして、賛同者の皆さんも、です。

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関西にも、仲間がいます

 次に、「女性専用車」があるおかげで、(それに関する)知識が増え、コミュニケーション能力も倍化し、人として成長しています。レノンさんは、先日、「この活動をしなかったら、人前で演説なんてしなかった、自己主張をしないままだった。この活動が自分を変えてくれた」などとおっしゃっていました。この活動、とくに、街頭演説は、人を(良い意味で)変えてくれます。

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「誰も聞いていない」と思えば楽です

 私・ドクター差別も、この活動をする前は、まさか、(この自分が)人前で話すなんてことは想像も出来ませんでした。子供時代から、頭が良く、理屈っぽかったですが、ナイーブで恥ずかしがり屋でした。私の場合なんかは、「開花」したのは、40代からでした。

 ということで、「女性専用車」の「功」の部分は、少なくとも2つあるわけで、「百害あって二利あり」というわけです(苦笑) 

 と言うか、そもそも、「女性専用(の)車両」なんぞは存在せず、あるのは「女性専用車」という名の誰でも乗れる車両です。本来、「百害」なんてあるわけがないのですから、「反対」する必要すらないわけです。

 では、何に「反対」しているのか? 私らは、「ウソ」に反対しているのです。そして、ウソによって生じる「(男性)差別」について反対しているのです。

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ウソに「ご理解ご協力」はできません

 この意味では、「女性専用車」が幾ら導入されようと、幾ら拡大されようと、「大歓迎」です。「任意確認乗車」ができる路線、できる時間帯が増えるだけです。私ら関東の人間(=ウソ反対派)からすれば、ある意味、「いつでも乗れる関西(の状況)が羨ましい」とも言えるわけです(苦笑)


 女性乗客は、文句を言う相手を間違えています。痴漢をされたら(その際)痴漢に文句を言うべきで、後になって、痴漢でない男性に八つ当たりしてはいけません。「女性専用車に反対するのではなく、痴漢をなくせ」なんて言うのがいますが、私ら痴漢とは無関係の男性が、なぜ、痴漢をなくさないといけないのでしょう? もちろん、私らは、痴漢対策には「大賛成」ですが、「女性専用車」は男性対策だから「反対」しているのです。

 また、「女性専用車」に男性が乗るのが気に入らないなら、文句は鉄道会社に言いましょう。なぜなら、鉄道会社が、「女性専用車には男性も乗れる」と認めているからです。鉄道会社が「男性も乗れる」と言うから乗る男性に文句を言うのは、筋違いです。

 というわけで、昨日(2月24日)も、「任意確認乗車」をいたしました。今回は、レノンさんと合流するまで、ドクター差別半纏は封じて、「一般男性」を装っての乗車です。「東急パス」を買って、イザ、出陣です(笑)

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6:29発のに乗りました

 まずは、横浜駅方面行きの各停に乗り、横浜駅へ。そこから、通特に乗って、渋谷駅を目指します。隣の車両に近いドア付近に立っていると、隣の車両の「女性専用車」に一番近いところに座っている男がこちらをチラチラ見て、首を傾げていました。その後も、駅に着く度に、私が降りないか確認し、首を傾げていました。こういうのには、「任意周知ボード」を見せつけたいところです。

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未だに、この「事実」を知らない人たちが相当数います

 一方、停車駅の警備員、駅員らは私を無視、声掛けはありませんでした。業務を終えて通りかかった運転士も、私を見ても知らんぷり、声掛けせず立ち去りました。ただし、女性乗客が通報した場合、こちらに声掛けする可能性はあります。女性乗客からも声掛けはなし。

 中目黒駅で一旦降車、1つ待って「渋谷駅行き」の各停に乗り換えました。「副都心線直通」だとホームが違うからです。ところが、乗った「渋谷駅行き」は、渋谷駅で「回送」になり、結局、副都心線ホームに到着しました。

 渋谷駅では急行に乗るつもりでしたが、目の前でカップルが降り若い男性が乗って座ったので、援軍のつもりで、その各停に乗車しました。ほかに男性3人が乗車しました。

 中目黒駅で、若い男性が降り、サラリーマン風の男性がそこに座わりました。ところが、隣の女性乗客から声掛けされ、(折角、座ったのに)降車してしまいました。

 ここは黙って見過ごすことはできません。かと言って、こちらからは(余程のことでない限り)話掛けません。しかし、女性の前に立ったら、幸い、女性乗客の方から声掛けしてきたので、「なぜ、声掛けして降ろしたのか?」、「男性も乗れます」と言ったら、「障害者の男性・・・」云々と言ったので、「一般男性も乗れる」と説明しました。

 前々から指摘していますが、ステッカーの「女性専用車」、「Women Only」などというウソ表示だけでなく、「小学生、障害者とその介助者・・・」云々という表示もウソではないが、非常に紛らわしい表示です。一般の人は、これを「例示列挙」だとは思わない、「限定列挙」で、「小学生、障害者とその介助者の男性しか乗れない」と勘違いするでしょう。「障害者への配慮」が、裏目に出ているわけです。

 乗務員室に行き、車掌に、アナウンスの際、「一般男性も乗れる」ということを言うように言いました。

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全然、混んではいません

 自由が丘駅で急行に乗り換えました。ドア付近に立っていたら、近くに座っている女が、眉間にシワを寄せて、チラチラと「横目」で睨んでいました。武蔵小杉駅では、別の女が降りる際、「女性専用車ですよ」と声掛けしました。こういうのは声掛けのなかでも、卑怯な声掛けです。一喝しました。

 横浜駅で再度の折り返しです。今度は急行に乗車、着席しました。今回は、何事もありませんでした。しかし、特急ではないので、レノンさんとの待ち合わせ時間にはやや遅れそうなので連絡しました。すると、レノンさんも(強風のせいで)電車が遅れているとのことでした。

 2人とも遅れ、9時近くにレノンさんと合流しました。ホームに並んでいたら、次の電車に乗務する車掌が待っている男性に声掛けしました。男性は去ってしまいました。その車掌は、私らにも声掛けしようとしましたが、「アッ」と声を上げ、「いつもありがとうございます」などと言って、帽子を脱ぎました。私らには声掛けしないが、他の男性には声掛けする、これでは困ります。

 9時発の特急に乗車、横浜駅に着いたら、ちょうど、「差別ネット&任意確認乗車」は終了です。

 チラシを印刷するため、桜木町にある「横浜市市民活動支援センター」へ。今回は、順調に印刷できました。

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いつも、お世話になってます

 大倉山に戻り、中華店で、「差別ネット昼食」をとりました。今の時季、梅が見頃なので、「差別ネット歩行&ポスティング」をしながら、「大倉山公園梅林」へ。最近の強風で、見頃はやや過ぎていましたが、綺麗でした。

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ポスティングも、立派な活動です
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やや見頃は過ぎていました

 その後は、「東急パス」を最大限利用し、多摩川線で蒲田へ。池上線に乗り換え、途中、池上駅で下車し、名物の葛餅を買いました。そこから、かつての地元・御嶽山駅で下車、雪が谷大塚駅まで、再度、「差別ネット歩行&ポスティング」をしました。

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御嶽山駅のトイレは「有料」、いや、「優良」です
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子供の頃、急な坂に見えた坂は、なだらかでした

 雪が谷大塚駅から旗の台駅を経由し、大井町線で自由が丘駅へ。下車して、駅周辺を「差別ネット散策」しました。夕方になったので、大倉山に戻り、前述の中華店とは別の(馴染みの)中華店で「差別ネット夕食」をとりました。レノンさんは、夜も「京王線」に乗るそうです。お疲れ様でした。


【終了】3月3日 東横線・半蔵門線・千代田線で、「任意周知乗車」をしました。その後、渋谷駅モアイ像前で、街頭演説をしました。昼食後、原宿・渋谷間で、「差別ネット歩行&ポスティング」をしました。

【終了】3月10日 東横線・半蔵門線・副都心線・有楽町線で、「任意周知乗車」をしました。錦糸町から押上まで、「差別ネット歩行&ポスティング」をした後、スカイツリー駅前で、街頭演説をしました。

【終了】3月16日 東横線で、「任意確認乗車」をしました。その後、渋谷と蒲田で街頭演説、大倉山周辺でポスティングをしました。

【終了】3月18日 渋谷で「カラオケ大会」、「街頭演説会」、「3月定例会」を開催しました。

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モアイ像前が使われていたので、南口で実施
人通りが多く、逆に「好都合」でした

【終了】3月24日 東横線・副都心線で、「任意確認乗車」をしました。その後、池袋駅東口と新宿東南口で街頭演説、新宿から北参道まで「差別ネット歩行&ポスティング」をしました。

【終了】3月31日 東横線で、「任意確認乗車」をしました。

 「法律、関係ない」、「法律を守っていれば、何をしてもいいわけではない」なんて言う連中がいます。

 法律、関係ない? はあ~? 日本は「法治国家」ですよ! 「法律、関係ない」なら、犯罪も「OK」になってしまいますね。

  法律を守っていれば、何をしてもいいわけではない? はあ~? 法律すら守れない人間が、何を言うか! 「まずは、最低でも、法律くらいは守りましょう」という話です。

●トレインハラスメント?

 「トレインハラスメント」なる造語をつくった連中がいます。連中によると、「トレインハラスメント」とは、

女性専用車両に乗車した男性乗客の不安やパニックをあおりその様子を盗撮したりネットで嫌がらせを正当化する発言をしたりすること


らしいです。

 女性専用車両に乗車した男性? はい、鉄道会社が「男性も乗れる」と言うから乗っております。

 乗客の不安やパニックをあおり? いえいえ、私らが粛々と乗車していたら、女性乗客が(勝手に)言いがかりをつけ、私らを無理矢理降ろそうとするのです。それに応じないと、一部の女性乗客が感情的になり、暴言を吐き、時には暴力まで振るうのです。

 その様子を盗撮したり? 日本には、撮影(自体)を制限する、禁止する法律はありません。法律で禁止されている撮影は、スカートのなかを撮影したり、映画館で映画を(無断で)撮影するなどの非合法な撮影行為です。証拠保全のための撮影は、むしろ、警視庁によって奨励されております(注:証拠がなければ、後で、「言った」、「言わない」、「やった」、「やらない」の水掛け論になる)。

 ネットで嫌がらせを正当化する発言をしたり? 私らに「嫌がらせ」をしている女性乗客が、図々しくも、「嫌がらせを受けている」なんてデタラメを言うから、反論・抗弁をしているのです。なお、「トレインハラスメント」の正しい定義は、

鉄道会社が「誰でも乗車できる」と認めている「女性専用車」という名の一般車両に乗車した男性に対して、声掛け・侮辱等の嫌がらせをして、降車させようとしたりすること


となります。

●嫌がらせしているのは、どっち?

 裁判所、国交省、そして、鉄道会社が、「女性専用車には男性も乗れる」と認めているのですから、男性の「女性専用車」という名の誰でも乗れる一般車両への乗車が「嫌がらせ」になるわけがありません。また、女性乗客が「迷惑」、「不快」などと(勝手に)騒いでいるだけ、合法な撮影を「盗撮」と言っているだけ、自分らの「嫌がらせ」を棚に上げて、私らが「嫌がらせ」をしていると嘯いているだけです。

 と言うか、一部の女性乗客の所業は、「嫌がらせ(=迷惑行為)」の範疇を超えています。完全な「犯罪行為」です。「嫌がらせ(=迷惑行為)」は、ガン見や声掛けです。それ以上、「バカ」、「気持ち悪い」、「変態ジジイ」なんて暴言は、刑法231条「侮辱罪」です。その模様を録画したのが、以下の動画です。

【ドクター差別 憤る】14分の遅延は誰のせい?
「てめえ」、以前、「バカ」、「頭おかしい」を連発したオバハン

絶叫する女、同情する女たち
絶叫、「気持ち悪い」

女性Dの暴言
「卑怯者」「最低」の連呼、「死んじまえボケ」

「クズです」Spin Off Movie
「クズです」

ドクター差別 唖然! 暴走女
「気持ち悪い」、「ジジイ」、「キチガイ」、「降りろ」と絶叫

 いやいや、有形力を行使する者までいます。刑法223条「強要罪」、同208条「暴行罪」、同204条「傷害罪」等にあたります。それらの模様を録画した動画が証拠として残されています。

【ドクター差別の災難】2人から肘鉄
私に肘鉄を食らわせて逃げておいて、仲間に捕まったら、周りに「助けて!」と言った女

傘で刺そうとする女 (尋常でない女たち)
「刺すつもりか?」と聞いたら、「そうだ」と答えた女、「刺してやんなよ」と言った女

ワガママ女性の巣窟
私を押し出そうとしておきながら「やってねえよ」と居直った女

 これら以外にも、仲間を蹴って逃げたので捕まえたら、私の手の甲を爪で引っ掻いた女、降車する際、わざと体当たりする女なんかがいました。

 いやいや、女性乗客だけではありません。鉄道係員が、私らに「嫌がらせ(=迷惑行為)」をする場合もあります。私ら(男性乗客)を「お客様」と思っていないかのようです。とくに、ひどいのがコチラ。

いつもの来てるんで?

何を血迷ったか?

 これでもなお、私らが「嫌がらせ」をしている、と強弁しますか? YouTube(の担当者)さん、いい加減、目を覚まして、現実を直視してくださいな。「嫌がらせ(=迷惑行為)」や「犯罪行為」をしている女性乗客や鉄道係員を庇えば、言いなりになって「反対派」の動画やアカウントを削除すれば、「同罪(=「同じ穴の狢」の意)」になりますよ。


 また、なのは-さくらさんとドスコイ佐倉さんのアカウントが削除されました。今や、動画云々ではなく、アカウントを「作成しては(即)削除され」の連続です。「イタチゴッコ」と言うか、度重なる不当な介入には、別の手を考える必要がありますね。

 それは、YouTubeが介入できない方法でなければなりません。つまり、現場での対応です。今までのやり方では、コテコテの「賛成派」の女性乗客は、反省するどころか、図に乗るばかりです。このままでは、動画をアップしたところで、「削除依頼」を出されるだけ、それに、YouTubeが加担するばかりです。

 では、どうすればいいのか? 今までは、女性乗客に「嫌がらせ」をされたら、その模様を録音・録画し、YouTubeにアップして、糾弾していました。しかし、それが出来にくくなったとなると、現場で方をつけるしかない、現場で嫌がらせをした女性乗客を懲らしめるしかありません。

 女性乗客から「嫌がらせ」を受けたら、即、鉄道係員を呼びましょう。そこで、どっちが悪いのか、「白黒」をつけましょう。コテコテの「賛成派」は、後から、女性が「嫌がらせ(=トレイン・ハラスメント)」を受けているかのように言いますが、「嫌がらせ」を受けているのはコッチだと(その場で)わからせましょう。

 そして、「嫌がらせ」でも、悪質なものは、警察沙汰にしましょう。「バカ」、「気持ち悪い」、「変態」なんてのは、侮辱罪です。もし、身体に触れて降車させようとしたら、強要罪並びに暴行罪です。万が一、やって来た警察官が「賛成派」で、「乗らなければいい」なんて言うようだったら、そちらも纏めてとっちめましょう。

 鉄道会社が「男性も乗れる」と言うから乗る、乗らなければいい」なんてのは余計なお世話です。てか、「乗れるかどうか」、「乗るかどうか」は、民事の話、警察は介入できません。警察が問題にすべきは、侮辱罪、強要罪、暴行罪(のみ)です。

 現場で、世間で、この問題を糾弾し、YouTubeに、どっちが「嫌がらせ」をしているのか、見せつけましょう。「嫌がらせ」をした女性乗客が、その「嫌がらせ」を隠蔽するために「削除依頼」を出す、YouTubeが、それに応じることは、「嫌がらせ」に加担していることになる、とわからせましょう。「嫌がらせ」をする女性乗客に加担するのは、「言論封殺」どころか、「社会正義」に対する敵対行為です。

 ワガママ女以外でも、「男性差別」をする連中がいます。いわゆる「バカ・マッチョ」や「似非フェミ」です。しかし、男性差別の主犯は、「反日勢力」です。

 鼻の下が伸びた「バカ・マッチョ」が、その権力や権限を使って、

能力のない女をえこひいきしたり、

「自分さえ良ければ、他人はどうなってもいい」というワガママ女を甘やかしたり、

するわけです。政治家や官僚、大学教授に弁護士、マスコミ関係者などが「旗振り役」です。

 その結果、

公正な選考なら合格するはずの男性が、大学入試や公務員採用試験で不合格になったり、管理職になれなかったり、

「恩恵」を受ける側の女性と「不利益」を被る側の男性の間に不協和音が生じたり、

すれば、日本は、確実に、弱体化します。「能力主義」を否定した国、男女間に軋轢のある国が栄えたためしはありません。

 さて、それで喜ぶのは誰でしょう? 「反日勢力」です。戦争しなくても、「女性優遇策」を推し進めるだけで、日本を乗っ取れます。「バカ・マッチョ」や「似非フェミ」は、知らず知らずのうちに、「反日勢力」に加担していることに気づくべきです。


 鉄道会社は、「女性専用車(両)」とか、「Women Only」などと、平然とウソをついています。ウソではない? いえいえ、法律上も、契約上も、「女性専用」でないのですから、「女性専用車(両)」とか、「Women Only」などと表記すれば、普通、それはウソでしょう。「ウソではない」は、強弁です。

 (公共交通の一翼を担う)鉄道会社がウソをついてはいけません。法律違反です。消費者基本法(5条2号)には、

第五条 事業者は、第二条の消費者の権利の尊重及びその自立の支援その他の基本理念にかんがみ、その供給する商品及び役務について、次に掲げる責務を有する。
二 消費者に対し必要な情報を明確かつ平易に提供すること。

とあります。

 また、軽犯罪法(1条34号)には、

第一条 左の各号の一に該当する者は、これを拘留又は科料に処する。
三十四 公衆に対して物を販売し、若しくは頒布し、又は役務を提供するにあたり、人を欺き、又は誤解させるような事実を挙げて広告をした者

とあります。

 さらに、刑法(246条)には、

第二百四十六条 人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。

という「詐欺罪」がありますし、

第二百三十三条 虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

という「信用毀損罪及び業務妨害罪」もあります。

 まあ、一番シックリするのは、やはり、「消費者基本法5条2号違反」でしょうか? と言うか、刑法や軽犯罪法など(の適用)になると、その違反が重大犯罪となり、そのハードルが上がるような気がします。それよりも、「消費者基本法(5条2号)」の違反の方が適用されやすいでしょう。

 ところが、大阪市を相手取った裁判(平成15年(ワ)第8046号)では、

(6) 優先車両とすると、一部の不心得な男性旅客が善良な男性旅客に混じって痴漢行為を行うことを排除できないため、専用車両とした。

なんてことになっているわけです。

 はあ~? 一部の不心得者の痴漢行為を排除できないから、(女性)専用でもない車両を(女性)専用車両とした? つまり、痴漢のせいで、何の関係もない(痴漢でない)男性にウソをつくことにした、乗せないようにした、ということですか? それって「ミソもクソも一緒くた」、無茶苦茶な「連帯責任論」です。

 痴漢は騙してもいいですが、(何の関係もない)善良な男性を騙してはいけません。しかも、それで、女性乗客が勘違いして、私ら「任意乗車」をする男性に言いがかりをつけたり、暴言を吐いたり、時には、暴力まで振るうのです。「ウソは泥棒の始まり」、「犯罪の始まり」です。


 昨日、急遽、活動しましたが、本日(2月17日)が予定していた活動日です。半蔵門線の押上駅でレノンさんと待ち合わせる予定でしたが、(昨日の疲れで)早く寝て、早く起き、それから、2度寝してしまったので、押上駅ではなく(半蔵門線の)どこかの駅で(レノンさんと)合流しそうです。その後、渋谷でタキタさんと合流します。

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6:53発、これでは押上駅まで行けません

 東横線では、途中、私の対面に座っている女子高生が、こちらを何度もチラチラ見ていました。決して、好意的な目ではありません。乗れる車両に乗っているのに、なぜ、訝しげに見られなければいけないのでしょうか? 答え、それは、鉄道会社が、「男性も乗れる」と公言しないからです。

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見慣れた半纏の一部が・・・

 結局、(半蔵門線の)大手町駅で、レノンさんと合流しました。1つ待って、次の電車に乗りました。すると、目の前に立っているレノンさんに、声掛けしそうでしないオバサンがいました。後で、聞いたら、レノンさんも(それに)気づいていたそうです。そして、何度か躊躇して、ついに、声掛けしてきました。

 「男性が嫌だから(女性専用車に)乗ってる」ですと! これには、ビックリ。なるほど、「痴漢対策」ではなく、「男性対策」なら、私らは男性なので、納得です・・・ん? いやいや、おかしいでしょう?(汗)

 裁判所の判決文の一部が書かれたボードを見せても、信用しません。ステッカーを指差し、「なら、なぜ、こう書いてあるの?」などと言い、鉄道会社が貼ったステッカー(の文言)を信用し切っています。

 駅員がやって来て、「ご協力をいただいている・・・」と常套句を言いましたが、私が、「男が嫌いだから降りてみたいなことを言っている」と言ったら、「ああ、わかりました」と言って立ち去りました。頼みの駅員さんが退場、その後、オバサンは、私らが何を言っても、黙ったままでした。てか、「男性が嫌」と言ったわりには、私が横に座っていたのに、そのまま、乗り続けました。あら不思議。

 しかし、事は、それでは終わりませんでした。千代田線に乗るために、表参道駅で降車し、ホームを歩いていたら、後ろから、中年男に、「気持ち悪いんだよ、おめえら」、「朝から仕事もせんと」などと怒鳴られました。ネット上では、よく聞く台詞ですが、面と向って言えば、侮辱罪です。少々、怖そうな人だったので、脅迫されている感じでした。

 しかし、「警察を呼んでいい」と言うわりには、どんどん離れていきます。近くに警備員さんがいたので、一緒に追いかけましたが、結局、見失いました。

●YouTube

気持ち悪いんだよ、おめえら

 駅務室に出向き、「鉄道会社が『女性専用車には男性も乗れる』と言うから乗っているのに、オバサンに『(男だから)降りろ』と言われる。中年男に恫喝される。おかしくないか? 女性でも、男性でも、どの車両に乗っても、安心・安全が確保されなければいけないはず。どうにかして欲しい」などと要望しました。

 その後、千代田線、副都心線で、「差別ネット&任意確認乗車」をしました。渋谷駅に着いたら9時28分、「差別ネット&任意確認乗車」の終了です。喫茶店で、タキタさんと合流し、色々、話し合いました。

 タキタさんとお別れし、半蔵門線+銀座線で、上野に向かいました。上野駅前で、1時間近く街頭演説し、御徒町まで「差別ネット歩行」をし、馴染みの中華店で昼食をとりました。仮店舗だったのが、元の場所に移動してました。

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最近、上野駅前での演説が(なぜか)増えてます

 食後は、当然、「差別ネット歩行&ポスティング」です。チラシは少なかったので、すぐになくなりました。途中、湯島天神に立ち寄り、昨日に続き、連日のお参りとなりました。梅が綺麗でした。

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昨日と同じ願掛けをしました
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梅とウグイス、ならぬ、梅とレノン

 その後、丸の内線の本郷三丁目駅まで歩き、日比谷線経由で帰りました。


 昨日(2月16日)は、なのは-さくらさんから急遽、「活動をしたい」との申し出があったので、活動することにしました。目当ては、当然、(問題の多い)京浜東北線です。あの路線は、なのは-さくらさんを初めとする私らの活動により、駅員の不適切な対応は減ってきましたが、依然としてオバサンからの迷惑な声掛けが絶えません。だから、「任意確認乗車」が必要なわけです。

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5:58発に乗りました 「渋谷駅行き」でした
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「限定広告」は、コレ

 大倉山駅駅で「渋谷駅行き」に乗ったので、自由が丘駅で、急行に乗り換えました。その後は何事もなく、いつもの経路(=副都心線、有楽町線、埼京線経由)で、赤羽駅に到着しました。

 ところで、東横線では、多摩川付近で、大抵、「女性専用車」の案内アナウンスがされます。最後に、「・・・女性専用車としています」とアナウンスされますが、こういう場合は、「どういう根拠で?」というツッコミが入れられます。法的根拠も、規則上の根拠もありませんから、まあ、答えられないでしょう。

 東横線のステッカーの文言は、「・・・女性専用車となります」となっています。まあ、これも同じです。「どういう根拠で?」と聞いたら、回答に窮するでしょう。

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これって、どう見ても「落書き」には見えません
でも、「落書き」でなく、「運送条件」なら、
憲法違反となります」ね

 一方、副都心線の車内の自動アナウンスは、「・・・女性専用車です」と放送されます。これだと、「本当に女性専用の車両なのか?」、それとも、「女性専用車という名前の(男性も乗れる)車両なのか?」がわかりません。もちろん、後者なのですが、その「事実」を知らない人にしてみれば、前者だと勘違いするでしょう。てか、それが鉄道会社の「狙い」でしょうが。

 赤羽駅には、(待ち合わせ時間の)20分くらい前に着いたので、京浜東北線のホームで観察です。一旦乗ったのに、「女性専用車」と気づき(=「男性が乗れる」と気づかず)、降車してしまう男性がいました。その一方で、知ってか知らずか、乗車し、そのままの男性もいました。

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自動の案内アナウンスだけでなく、
若い駅員が案内アナウンスをしていました
しつこい」、「ウソの上塗り」だと、
近々、注意する必要がありますね

 まもなく、レノンさん、なのは-さくらさんと合流しました。日暮里駅で一旦降車、上野駅でも一旦降車、「自由が丘作戦」です。ここ(=上野駅)で、日比谷線に乗り換える案もでましたが、そのまま乗車、これが「正解」でした(笑)

 ドア近くにいたオバサンから声掛けされました。「(男性は乗らないのが)決まり」だと言ったので、駅員を呼びました。駅員は、「強制的に降ろすことはできないので・・・」などと言いました。「強制的に降ろすことはできない」どころか、強制的に降ろせば「犯罪(=強要罪)」です。なぜ、素直に「男性も(女性と同様)乗れます」と言わないのでしょう? まあ、それじゃ~、「女性専用車」と謳えないか?(笑&怒)

 秋葉原駅で降車、ホームで助役に確認しました。その助役は、何を聞いても、「ご協力いただいているとしか言えない」などと繰り返すばかりで、埒が明きません。案内所で駅長か、別の助役に確認しようとしても、また、同じ助役が出て来て、同じことを繰り返すばかりでした。同じこと(=ご協力をいただいている)を100回くらい言っていたでしょう。

 そんなことは、こちとら、百も承知です。だから、「協力って、どうすればいいのか?」、「(痴漢でない男性が他の車両に移動することが)何の協力になるのか?」などと聞いたり、「(女性専用車に乗ることで)混雑緩和や他の車両での痴漢犯罪防止に協力している」などと言ったりしているわけですが、それには一切(まともに)答えてくれませんでした。

 ホームで20分以上、案内所でも20分以上、押し問答をしている間に、「差別ネット&任意確認乗車」は終了してしまいました。まあ、たまには、こういうこともアリでしょう。必ずしも、「乗れば(それで)いい」というわけでもありません。

●YouTube

繰り返し

 秋葉原から高田馬場に移動し、駅前で街頭演説をしました。なのは-さくらさんは3回目です。演説前は、「5分か10分くらい」と言っていましたが、やりだしたら止まらず、「20分以上」演説していました。

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寒いので、日なたで1時間くらい演説しました
(撮影:なのは-さくらさん)

 その後、昼食を食べるところを探しながら、15分くらい「差別ネット歩行」をしました。たまたま入った中華店で「差別ネット昼食」をとりました。ご飯とスープがお替り自由、安くて、結構、美味でした。

 昼食後は、腹ごなしに西早稲田周辺で、「差別ネット歩行&ポスティング」をしました。途中、諏訪神社でお参り、戸山公園に立ち寄りました。

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神社・仏閣と並んで、公園は、
やはり、「都会のオアシス」です

 私事があったので、早めに切り上げました。レノンさん、なのは-さくらさん、お疲れ様でした。


 未だに、「女性専用車には男性は乗れない」だの、「強制的に排除しても強要罪にならない」などとデマを流す「賛成派」がいます。以下も、その1人です。

 まずは、こちら。

(その1)女性専用車両反対派がネットで流している『訴訟』に関するデマ 2016-07-12

 デマを流している「賛成派」が、「(反対派が)デマを流している」と言うのですから、「盗人猛々しい」とは、このことです。

言い換えるなら、「ここまで女性専用車両反対派が嘘つきじゃなかったら、このブログは無かった」ということになります

 いえいえ、ウソツキは「賛成派」ですね。そもそも、「女性専用車」、「Women Only」などの表示がウソですし、「男性は乗れない」もウソですし、「乗らないのがマナー」もウソです。「撮影には許可がいる」もウソ、「男性が女性専用車にわざと乗車すること=トレイン・ハラスメント」という定義もデタラメです。

私が最近、女性専用車両反対派からネットで言われたデマがこれです。
(1)女性専用車両反対派団体は、女性専用車両に黙って乗っていただけであり、強烈な示威行為など、過去に一切行っていない!

 実際、「男性が黙って乗っていたら、女性乗客が騒ぐ」というのが、よくあるパターンですね。また、当時は、「抗議」の意味も込めて、ボードを提示して乗車することもあったようですが、それは、とてもとても、「強烈な示威行為」とは言えないでしょう。

(2)平成15年の大阪地裁の訴訟で、女性専用車両反対派団体が、「男性も女性専用車両に集団で乗っていい」と認めさせ、それは日本全国の鉄道でも行って良いことになった。

 おやおや、何とも、不正確なことを言ってますね。この訴訟を行なったのは、「個人(=大阪の男性)」であって、「女性専用車両反対派団体」ではありません。また、「男性も女性専用車両に乗っていい(から憲法違反ではない)」と主張したのは、被告である軌道会社(=大阪市交通局)です。原告は、「女性専用だから憲法違反」と主張したから敗訴したのです。

 なお、「集団」だろうが、「個人」だろうが、乗れるという車両に乗る、何の問題もありません。ですから、「反対派」はこんなことは言いません。おそらく、「賛成派」の創作でしょう。「賛成派」は、作り話が得意ですから。

■「女性専用車両に反対する会」、つくばエクスプレスと警視庁相手に訴訟を起こして見事訴えを退けられた

 こちらも、不正確ですね。この訴訟を起こしたのは、「女性専用車両に反対する会」ではなく、皆に「反対」されたにもかかわらず、勝手に訴訟を起こして(後に)除名された「一個人」です。しかも、訴えが退けられたのは、「鉄道警察隊の隊員の暴挙」についてであり、「女性専用車」への乗車が違法とされたわけではありません。

それと、youtubeで「トレインハラスメント」で視聴すれば、女性専用車両反対派が『静かに乗っていただけ』ではない、ということがわかります。

 『静かに乗っていただけ』ではない? 静かに乗っていたら、言いがかりをつけられ、「バカ」だの、「気持ち悪い」だの暴言を吐かれる、降車を強要される、そうなれば、黙ったままではいられない、抗弁するのは当然でしょう。

結構、みんなに迷惑かけまくっています

 迷惑を掛けているのは、あ・な・た・ら、女性乗客ですよ。「トレイン・ハラスメント」の被害者は、私ら「男性」ですよ。いい加減、気づきなさい。「男性が女性専用車に乗るのが嫌」なら、「男性も乗れる」と認めている鉄道会社に文句を言ってくださいな。

女性専用車両反対派団体たちと女性車両で遭遇した『痴漢被害者女性達』については、二重のPTSDを背負ったでしょう

 痴漢に文句を言いましょう。痴漢でない男性に当たらないでください、嫌がらせをしないでください。

 それとも、私らが「痴漢」だとでも? とんでもない侮辱ですよ、ソレ! それとも、「同性として、反省しろ!」ですか? すごい「連坐制」ですね(苦笑)

平成15年の大阪地裁の訴訟(大阪地方裁判所平成15年(ワ)第8046号)は、判決文を読めばわかりますが、原告(女性専用車両反対派団体)は敗訴しています

 「男性も乗れるから、憲法違反ではない」ということで、敗訴したわけですね。それと、何度も言いますが、この原告は、「個人」です。まして、「女性専用車両に反対する会」とは何の関係もありません。

『ネットで活動しているアンチ女性専用車両派』たちは、「勝訴した!」という言い方は、していません。それは、あまりに嘘になるから彼等はしません。

 そう、「反対派」は、「賛成派」のようにウソはつきません。なお、「ネットで活動する」だけなら、あくまで「(反対派の)賛同者」ですね。

そのかわりに、「女性専用車両反対派団体は、大阪地裁の訴訟で、健常者の男全員が、ドヤドヤと女性専用車両に乗ることを、全鉄道会社に認めさせたのだ!」という、まるで勝訴したかのような言い方で、話しかけてきます。

 「女性専用車両反対派団体は、大阪地裁の訴訟で、健常者の男全員が、ドヤドヤと女性専用車両に乗ることを、全鉄道会社に認めさせたのだ!」? 「反対派」は、そんな言い方しませんよ。まさに、「賛成派」の言うところの「反対派の主張」ですね(笑)

 まず、誰が訴訟をしたのか、確認しましょう。また、「男全員」なんて、「ミサンドリー」の言う台詞です。「ドヤドヤ」も脚色ですね。あと、「男性も乗れる」と主張しているのは、「反対派」ではなく、鉄道会社です。間違わないでね(笑)

『知識がない人達』を騙すような言い方にしています。

 法律を知らない女性乗客、ルールを知らない女性乗客を騙しているのは、鉄道会社ですけど? 「女性専用車」、「Women Only」という表示はウソ、「始発から○時まで女性専用になります」というアナウンスもウソです。また、「女性のお客様以外、小学生以下の男子、障害者とその介助者の男性もご乗車いただけます」というのはウソではありませんが、あたかも「限定列挙」にであるかのように見せかけている、ということではインチキ臭い案内です。

とりあえず、大阪地裁の判決文の一番最後の部分のみ、ここに抜粋します。
判決文末尾より抜粋:
少なくとも痴漢行為が未だ多く存在していることも明らかであるので、原告の上記主張は採用できない。また、女性専用車両は、「男子は全て痴漢である」という前提の下で制定されたものでも、男子を全て痴漢扱いするものでもないことは明らかで、個人の尊厳を定めた憲法13条に違反したり、全男子に対する人権侵害であるとも認められない。以上から、その余の原告の主張を判断するまでもなく、被告が原告に対して民法709条の損害賠償責任を負うことはないため、原告の請求は理由がない。よって、原告の請求を棄却することとし、主文のとおり判決する。

 少なくとも痴漢行為が未だ多く存在していることも明らか? そりゃ~、痴漢のターゲットになる女性を全員、「女性専用車」に乗せるようにしないんですから、痴漢犯罪は減りませんがな。やってることが、お粗末過ぎます(苦笑)

 女性専用車両は、「男子は全て痴漢である」という前提の下で制定されたものでも、男子を全て痴漢扱いするものでもないことは明らか? なら、なぜ、「女性専用」なの? 「痴漢対策」と称して、1人の男性も乗せないようにしているの? 痴漢でない男性は、なぜ、乗っちゃいけないの? 

 「前提」はどうでも、実際は、「痴漢対策」と称して男性を排除しようとしているんですから、男性を痴漢扱いしてますわな。

では、なぜ、アンチ女性専用車両派たちは、この大阪の訴訟にこだわるのかというと、判決文の中に、「男性が女性専用車両に乗車しても、運送契約違反になることもなく、一般車両に移動する義務もないうえ、何らの罰則もない。」とあるので、この一文に、すがりついて、「健常男性が、全員、ドヤドヤと女性専用車両に乗れるんだ!」と、一生懸命、ネット上で、言いふらしているのです…とても情けないお兄ちゃん達だと思います

 すがりつく? 一生懸命、ネット上で、言いふらしている? それが「判決文」の一文ですけど? それを(あえて)無視する「賛成派」の方がおかしいですね。

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これが「判決文」です 「事実」です

…とても情けないお兄ちゃん達だと思います

 親切に「事実」をお伝えしているんだと思いますよ。

この『平成15年の大阪地裁訴訟』のあと、平成22年に別の女性専用車両反対派団体が、東京地裁で、「警視庁とつくばエキスプレス」に対して、訴訟を行っていますが、それは、女性専用車両反対派団体側が完全に敗訴しています。(それは、『「女性専用車両に反対する会」、つくばエクスプレスと警視庁相手に訴訟を起こして見事訴えを退けられた』を読まれてください。)「付き添い人でもない健常男性たちが、むやみに女性専用車両に乗ったら、駅員や警察から強い説得を受けても仕方ないし、言う事を聞かなければ、業務妨害になるさらに公務執行妨害にまで発展していただろう」まで裁判所から言われています。

 駅員や警察から強い説得を受けても仕方ない? 言う事を聞かなければ、業務妨害になる? さらに公務執行妨害にまで発展していた? 

 その割には、その後、TXは「お通夜路線」になりましたし、その他の路線でも、鉄道警察隊がシャシャリ出てくることはないですね。どうしてでしょう?

ネットで活動している女性専用車両反対派は、「大阪地裁の裁判」の話しかしてきませんが…

 ネットで活動している女性専用車両反対派? それって、「活動」と言えるんでしょうか? まあ、「活動」だとしても、メインの活動ではないですね。

 一方、「賛成派」は、ネット上でしか、「活動」していないですね。口だけです。てか、実際、ネット上で言っていることを実行したら、それこそ、警察に突き出されますけどね(笑)

判例というものは、法解釈の違うものが出てきた場合は上級審が、また同級審の場合には新しい判例が優先されます。

 だから、「女性専用車に男性は乗ってはいけない」なんて判決はないんですよ、未だかつて。裁判所が、どんなに(鉄道警察隊を)庇っても、暴言を正当化することぐらいしかできません。

皆さん、ネットでアンチ女性専用車両派に出会ったとき、彼等の卑怯な『詐欺文章』に騙されないようにしてください

 まあ、「賛成派」の戯言を真に受けて、実際に「男性排除」なんてしたら、「とんでもないこと」になるのは確かですね。

 次は、こちら。

女性車両から、女性専用車両反対派の男性達を降車させることは強要罪にはならない 2016-07-15

女性専用車両反対派が、ネットで、言いふらしているデマの1つに、「女性車両から男性を無理に降車させることは強要罪にあたる」というのがあります。

 ホントですがな。

無論、これらも、女性専用車両反対派がいいふらしているデマです。そのことは、過去記事を読めばわかると思います。

 もう一度言いますが、「賛成派」の戯言を信じて、実際に「男性排除」なんてしたら、警察に突き出されますから、ご用心ください。

たぶん、彼等と同性の男性たちでも、「大の男が、こんなコラ作って馬鹿じゃないか」とか、「同じ男がこういうことをしているのか、情けない」とか言うと思います(参考:女性専用車両に理解がある男性達の意見)

 そいつは、たぶん、「似非フェミ」でしょうね。

もう、過去記事読めばわかりますが…女性専用車両反対派団体が、平成22年に東京地裁で起した裁判は、敗訴しています。

 「敗訴」の中身を言わない、あるいは、曲解する、それが「賛成派」の常套手段です。

■「女性専用車両に反対する会」、つくばエクスプレスと警視庁相手に訴訟を起こして見事訴えを退けられた
この事件では女性専用車が鉄道営業法に基づく強制力あるものではないという前提の下争われた。それでも女性専用と表示することも合法、そして一旦表示したからには男性が乗車して来たら他の乗客の不安感払拭のために最大限の行為を行うことが鉄道会社に期待されるとし、それに対して男性乗客が抵抗するようならば車内が騒然とした状況にあると認定して警察官が男性乗客に対してかなり不穏当な発言をして制止したり降車を求めても違法ではないとした。ものの見事なたらいまわし技である。半分感心しつつ半分呆れているが、何はともあれ女性専用車に反対する会のメンバーの主張は一顧だにされなかった。男女差別とも認定されなかったのである。
抜粋以上

 鉄道営業法に基づく強制力あるものではないという前提の下争われた? なら、「(男性が)乗ってもいい」というのが前提じゃん!

 女性専用と表示することも合法? いえいえ、消費者基本法5条2号に違反してますよ。「女性専用」ではないのですから、ステッカー(の文言)が「落書き」ではなく、運送条件を示しているのなら、ウソの情報を提供していることになります。

第五条  事業者は、第二条の消費者の権利の尊重及びその自立の支援その他の基本理念にかんがみ、その供給する商品及び役務について、次に掲げる責務を有する。
二  消費者に対し必要な情報を明確かつ平易に提供すること。

 一旦表示したからには男性が乗車して来たら他の乗客の不安感払拭のために最大限の行為を行うことが鉄道会社に期待される? こういうのを普通、「ウソの上塗り」と言うのです。てか、「女性専用」がウソで、「男性も乗れる」が本当なら、男性が乗れるように最大限の行為を行うべきでしょう。

 男性乗客が抵抗するようならば車内が騒然とした状況にあると認定して警察官が男性乗客に対してかなり不穏当な発言をして制止したり降車を求めても違法ではない? まあ、余程のことでない限り、「警察官に落ち度がある」とは認めないでしょうね、裁判所は。原告は、「どこの馬の骨ともわからない人物」ですしね。だから、周りは、「訴訟をしても勝てないよ」と窘めたのです。案の定、みっともない負け方をしました。

 しかし、問題は、その後です。TXは、この裁判に懲りたのか、その後、ピタリと何も言わなくなった、何もしなくなりました。いわゆる「お通夜列車」です。「運賃の高い割には、何も起こらない」、「任意乗車」のし甲斐のない路線です。

 そうそう、言っておきますが、「(私らが)わざと騒ぎを起こすために乗車している」なんて言う「賛成派」がいますが、とんだピント外れです。私らは、わざわざ、鉄道係員が不適切な対応をしそうな路線、女性乗客が嫌がらせをしてくる可能性の高い路線を選んで乗車しますが、それは、私らが「トラブル」を起こしたいからではなく、男性が乗っても不適切な対応や嫌がらせが起こらないようにするためです。すなわち、「利他主義的活動」、「高尚な啓発活動」なわけですが、「自分さえ痴漢に遭わなければ、他の女がどうなろうが関係ない」だとか、「空いてて快適、座れて快適」だとか、「臭いオヤジがいなくていい」などと自分勝手なことを言うワガママ女どもには、確かに、あまりにレベルが違いすぎて、理解不能でしょう。


 なのは-さくらさんのYouTubeのアカウントが、また、停止されました。


このアカウントは、スパム、詐欺、誤解を招くコンテンツに関するYouTube ポリシーやその他の利用規約に対する度重なる違反、または重大な違反のため停止されています。

 「重大な違反」って、何なのでしょうね? 「度重なる違反」ですと、直ぐに(アカウントを)停止できないので、「重大な違反」てことにしたのでしょうか? しかし、「それが何なのか」を具体的に示さないのは、いかがなものか? てか、言えないような「いい加減な理由」である可能性があります。

 私・ドクター差別がアップした動画が削除された際も、その理由は具体性を欠き、また、意味不明なものでした。「ヌードまたは性的コンテンツの禁止」というYouTubeのルールに違反している、ということでしたが、動画のどこがソレにあたるのか、サッパリわかりません(注:今は、ニコニコ動画にアップ中)。

ステッカーを鵜呑み

 もしかして、「女性乗客に嫌がらせ(=トレイン・ハラスメント)をしている模様が撮影された動画だから」でしょうか? これが理由なら、なのは-さくらさんのアカウントが停止されたのも、私・ドクター差別の動画が削除されたのも、説明がつきます。たしかに、「男性と一緒に乗りたくない」という女性乗客にしてみれば、「嫌がらせをされた」(注)と思うでしょう。

(注)弁護士のなかにも、「女性(=被害者)がセクハラだと思えばセクハラ」なんて言うのがいます。いいえ、(被害者の)主観で「セクハラ」かどうか、なんて決められないし、決めてはいけません。客観的にみて「セクハラ」と認定されるものが「セクハラ」なのです。

 おっと、これって、「言いがかり」ですね。鉄道会社が「女性専用車(という名の車両)には男性も乗れる」と認めているから乗る、もし、それが「嫌がらせ」なら、鉄道会社が「嫌がらせ」を認めていることになりますよね? んなバカなことがあるわけがありません。

 てか、「嫌がらせ」を受けているのは、私らです。鉄道会社が「男性も乗れる」と言うから乗る、すると、女性乗客から、言いがかりをつけられる、侮辱発言を受ける、時には、暴力を振るわれる、「嫌がらせ」どころか、それって、「迷惑行為」、「犯罪行為」です。

 そういう(自分たちの)「迷惑行為」、「犯罪行為」が映った動画を公開されると、「削除依頼」を出しまくる、まるで「隠蔽工作」です。しかも、それを真に受けて、YouTubeの担当者が動画を削除したり、アカウントを停止したりするのは、異常としか言い様がありません。こんなことでは、「YouTubeの担当者自体が、賛成派ではないのか?」と疑われてもおかしくないでしょう。

 あるいは、「削除依頼が相当数あると削除される」なんて噂も耳にしましたが、これも「おかしい」ですね。賛否のある問題を扱えば、私らの主義・主張、活動に賛成する人たちもいれば、当然、反対する人たちもいるでしょう。反対する人たちが「削除依頼」するからと言って、それに応じてしまうのは「片手落ち」です。

 これがもし、一部の担当者の勝手な判断ではなく、YouTubeの(組織としての)やり方だとしたら、ネット時代の先駆的存在の1つであるYouTubeとしては、随分、「前時代的なポリシー」です。まるで、「俺の店だ。嫌なら、来るな」なんて言った、どこぞの喫茶店のオーナーのようです。「俺たちが運営している。嫌なら、利用するな」てか? いやいや、組織的な所業ではなく、一部の担当者の「勇み足」だと信じたいですね。


 私ら「選ばれし者たち」が時々使っている「バカ・マッチョ」という言葉の意味を(改めて)定義をしようと思っていたら、すでに定義されているのが見つかりました。


バカマッチョ「男らしさ」に縛られるあまり、男性差別や女の言い分を受け入れてしまい、そのことが、男性(自分)にとって不利になることを理解できない男性のこと

 さらに、

女性に気に入られるために、どんなに不平等な男女関係でも甘受し、逆に、それが嫌だという男性の言い分を「情けない男」の愚痴としかとらえない。

女に甘く男性に厳しい(女性優遇、男性差別的)であり、真の男女平等に反する男性差別主義者

とのことです。

 まあ、この「定義」や「解説」でもよろしいわけですが、ドクター差別としては、「バカ・マッチョ」の定義として、それに「権力や権限を有する者」という要件を付け加えたいと思います。これは、「権力や権限を持たない」にもかかわらず、女性優遇(=男性冷遇)をしようとする「似非フェミ」と(ハッキリ)区別するためです。

 「似非フェミ」とは、「似非フェミニズム」又は「似非フェミニスト」の略です。すでに、このブログでも1年弱前に「定義」しています。

「似非フェミニスト」の定義(2016/3/9)

 一般的な「フェミニズム」との違いは、「フェミニズム」は、「女性全体に対して、その権利を拡大しようとする主義」なわけですが、「似非フェミニズム」は、ワガママ女、すなわち、「自分さえ良ければ、他人はどうなってもいい」という女のワガママを具現化しようとすること、です。たとえば、権力も権限もない「女性専用車両賛成派」は、「似非フェミ」です。

 一方、前述の「バカ・マッチョ」の典型は、政治家、霞ヶ関の官僚、大学教授、裁判官、弁護士、警察官、マスコミ関係者、企業経営者、有識者などに相当数います。いわゆる「(何らかの)権力や権限を持った人たち」です。こういう連中が、その権力や権限を用いて、社会に害悪(=不公平・不公正)を撒き散らす、だから、大きな問題なわけです。

 そうです、社会に対して、制度や政策として「女性優遇(=男性冷遇)」を推し進めようとするからいけないのです。実は、ドクター差別も、プライベートでは、マッチョ的に、かなり「女性優遇」をしてきました。しかし、奥さんや彼女を優遇するのは勝手ですし、社会問題でもありません。赤の他人の女性、しかも、ワガママ女(のワガママ)を許容するほど、ドクター差別は「お人好し(=バカ)」ではありません。


 「女性専用車」内で、私らに文句を言う女性乗客は、ホント、理屈(=正論)が通じませんね。なぜ、正論が通じないのでしょう? そういう連中の頭のなかは、「勘違いだらけ」だからです。その「勘違い」が生じる原因は3つ、「差別的考え方」、「法律無視」、「下衆の勘ぐり」です。

誰のせいで「女性専用車」ができたと思ってんの!?差別的考え方

 これは、もちろん、「痴漢のせい」ですよね? 鉄道会社は、「痴漢対策」と言ってますから。まあ、これを強調し過ぎるとオバサン、オバアサンらが乗りにくいので、最近は「女性が安心してご乗車いただけるように・・・」なんて言う駅員がいますが、大義名分は「痴漢対策」であることに変わりありません。てか、それ以外の理由は、正当な目的にはなり得ません(注:ただし、目的は正当でも、差別的方法は、手段として正当ではない)。

 なら、痴漢でない男性に迷惑を掛けないでください。不利益を被らせないでください。文句は、痴漢に言ってください。

 それとも、「男は全員、痴漢」だとでも言うのでしょうか? あるいは、「痴漢(のほとんど)は男。同性として、反省しろ。少しくらい不利益があっても文句を言うな。ちいせい男だなあ~」とでも言うのでしょうか?

 どっちも「アウト」です。前者(=男は全員、痴漢)は、全くのデタラメです。痴漢のほとんどは男ですが、男性のほとんどは痴漢ではありません。

 後者は、いわゆる「連帯責任論」です。いいえ、赤の他人の痴漢がしでかしたことで、何の関係もない男性が、「同性だから」と責任を負わされる、なんてこと、あるわけがない、許されるわけがありません。これって、犯罪者の一族郎党にも責任を問うた(江戸時代の)「連坐制」よりもひどい「差別」です。

法律の問題じゃない。マナーの問題。モラルの問題。法律無視

 「法律を守っていれば、何をしてもいいわけじゃない」なんて言うのがいます。逆です。日本は「法治国家」ですから、「まず、法律くらいは、最低でも、守りましょう」って話です。

 最近は、私らの「任意周知活動」のおかげで、駅員のほとんど、女性乗客のかなりの割合が、「男性も乗れる」とわかっているようです。にもかかわらず、女性乗客(の一部)は「男性を乗せたくない」ので、屁理屈を考え出しました。それが「乗らないのがマナー」です。

 はあ~? 鉄道会社が「男性も乗れる」と言っているのに、「乗らないのがマナー」? どの鉄道会社も、そんなこと、言っておりませんよ。勝手に「マナー」をつくらないでいただきたい。

 そうそう、「マナー」と「モラル」を混同している、一緒くたにしているのもいます。世の中には、いろいろ「決まり」がありますが、「マナー」と「モラル」は、序列的に全然違います。

モラル(=道徳律、自然法)>憲法>法律・条例>ルール(=規則)>マナー・エチケット>個人律

 モラルは不文律で、「ウソをついてはいけない」、「差別をしてはいけない」、「人の物を盗んではいけない」などです。成文律の基本となる考え方です。

 憲法は成文律で、日本国憲法は「(日本国の)最高法規」です。ただし、不文律に反する憲法(の条項)、時代にそぐわなくなった憲法(の条項)があれば、それを変えるのは当然です。

 法律・条例は、憲法に則して制定されるもので、現行憲法に反する法律・条例(の条項)は効力がありません。(明治33年にできた)鉄道営業法34条2号が、現行憲法下で適用されないのは、そのためです。

 ルールは、法律・条例の適用範囲内で規定されるもので、それらに反するルールは、もちろん、無効です。就業規則、旅客営業規則などが、それにあたります。

 マナーとエチケットは、似ています。時代や地域によって、様々なマナー、エチケットがあります。たとえば、日本では麺類を音を立てて啜るのは当たり前ですが、イタリアでスパゲティー(=長めのパスタ)を音を立てて食べると顰蹙を買います。逆に、お米を手で食べる国は結構ありますが、日本では(おにぎりやお寿司以外)あり得ません。

 個人律は、いわゆる「個人の習慣」ですね。たとえば、「朝起きたら歯を磨く」、「毎日、ジョギングをする」などです。人によって、それぞれです。

大勢の女性に取り囲まれたいんだろう?下衆の勘ぐり

 先日(2月10日)の京浜東北線(の車内)では、私・ドクター差別が「女性専用車には、嫌々、乗っている」と本当のことを言ったら、周りの女たちが笑っていました。本気で、「(私らが)女性専用車に乗りたくて乗っている」とでも思っているのでしょうね(苦笑)

 自分(ら)にそんなに「魅力」があるとでも、思っているのでしょうか? それとも、「男は、女なら誰でもいい(のだろう)」とでも、思っているのでしょうか? どちらも大きな勘違い、「下衆の勘ぐり」です。

 私(ら)が乗るのは、「任意性が担保されているかどうか」を確認するためです。そして、その目的は、一般男性が自分の乗りたい車両に自由に乗れるように(原状回復を)するためです。いわゆる「利他主義」であり、極めて高尚な活動です。まあ、「自分さえ良ければ、他人はどうなってもいい」と思っているような連中には、そんな高尚な志で乗車しているなんて、爪の垢ほども想像できないでしょうね。

 法律を無視して、「マナー」だの、「ルール」だのと屁理屈を言う、そうまでしても、「男性を乗せたくない」なんて、異常ですね。そこまで、男性を嫌う? それとも、空いてる車両で座りたいから?

 そうそう、「男性なんかいらない」なんて言うのまでいましたから(汗)

男性なんかいらない 日本は滅びればいい PART1

男性なんかいらない 日本は滅びればいい PART2

 誰のおかげで、鉄道ができたのか、橋、トンネル、道路、ダム、建物ができたのか、忘れてはいませんか? 男です、ほとんど、男ですよ。それも、多くの命を犠牲にして。

 危険なことは何1つしないで、後からやって来て、そういう作り物を利用させて貰っていながら、「(おいしい職業だけ)男女同数にしろ」なんて、呆れてモノが言えない、図々しいにも程があります。鼻の下が伸びたバカ・マッチョがいるから、「えこひいきされて当然」なんて、勘違いしているのです。

 しかし、理屈が通じないなんて、まるで、チンピラや幼児を相手にしているようです。あるいは、猛獣。 まさに、ドクター差別は、「猛獣の館(=女性専用車)」の猛獣使いですな(笑)


 昨日(2月10日)は、なのは-さくらさんと任意乗車をしました。レノンさんとも久々にお会いしました。

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6:20発のに乗りました

 大倉山駅から乗車、元住吉駅でオジサン乗ろうとしましたが、女性専用車両だと勘違いして乗りませんでした。一方、白人男性は乗りましたたが、次の駅で降車しました。

 自由が丘駅で急行に乗り換えました。学芸大学駅でオジサンが乗車しました。渋谷駅、池袋駅を通過、小竹向原駅で有楽町線に乗り換えました。

 池袋駅で埼京線に乗り換え、赤羽駅に着きました。待ち合わせ時間までは10分を切っていました。

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この広告はなぜ、「女性専用車限定」なのでしょう?
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なのは-さくらさんが来るまで、「任意周知」をしました

 まもなく、なのは-さくらさんがやって来ました。途中駅で、私の前にいるドア付近のオバサンが駅員を呼びました。駅員は、次の駅で対応する、ようなことを言って去りました。そこで、「あなたが連絡(=通報)したのか?」と聞いたところ、

「(乗らないのが)マナーだ」=そんなマナーはありません。勝手にマナーをつくって、押しつけてはいけません。
「会社名を名乗れ」=それこそ、「余計なお世話」です。ちなみに、私・ドクター差別は、NPOの代表です。
「恥ずかしくないの」=まさか、「女性専用車」を「女子トイレ」とか、「女湯」などと勘違いしてるのかな?
「モラルの問題」=モラルは、「ウソをつかない」、「差別をしない」、「人の物を盗んではいけない」などです。一部の女性は、マナーとモラルを同一視しているようです。ちなみに、「決まり」の序列は、「モラル(=自然法、道徳律)>憲法>法律・条例>ルール(=規則)>マナー・エチケット>個人律」です。

などと、文句を言い出しました。

 すると、周りも呼応し、騒ぎ出しました。久々の大合唱です(汗)

●理屈の通じない連中


「気持ち悪い」=女性乗客は、安易に口に出しますが、これって、犯罪(=侮辱罪)です。
「ケンカになってる」と駅員に言いつけ=黙って乗っているのに、言いがかりをつけてくるのは、女性乗客の方です。
「法律の問題じゃない」=法律を無視して、ルールを無視して、「マナー」云々を言う、無茶苦茶です。日本は「法治国家」ですよ。
「あなた、痴漢かも知れない」=これも、「侮辱罪」です。「無責任」だからこそ言える発言で、駅員は口が裂けても言えないでしょう。
「マスクしてる」=女性乗客に撮影され、加工せずネットに晒されることがあるので、自己防衛のため、マスクをする人もいるでしょう。ちなみに、私・ドクター差別は、「インフル対策」と「花粉対策」で、時々、マスクをしています。
「(ドクター差別を)ネットで見てる」=知ってて降ろそうとする、悪質ですね。
「気分悪い」=こっちこそ、朝っぱらから言いがかりをつけられ、気分が悪いです。
好きで乗っているんでしょ=他の男性のため(=一般男性が、どの車両にも、自由に、乗れるようにするため)、わざわざ、嫌々、乗っているのが理解できないようです。
「これで世の中変わっていると思ってんの?」=数年前よりも、確実に変わっていますね。てか、あなたたちのせいで、ウソや差別がまかり通っているから、それを正しているのです。
「迷惑」=「不快」と同様、迷惑しているのは、こっちです。
「小さな声でしゃべるお母さんに教わりませんでしたか?」=私らの存在、私らの言動が気に入らないと、あるいは、論戦で勝てないとなると、「うるさい!」と言う輩、多いですね。
「勝手に録音して」=これまた、法律を知らないで、文句を言ってます。
「そういうことを言いたくて乗っているの?」=文句を言われたから、説明してあげているんですけど?
「あたながとっても恥知らずだってことがよくわかりました」=「女性専用車→痴漢対策→痴漢対策に協力しない男→恥知らず」とでも思っているのでしょうか? いいえ、私らは「痴漢対策」には大賛成、「女性専用車」は「男性対策」だから、大反対しているのです。

●言いがかり、タッチ、遅延


 上野駅に着くと、駅員が三人乗り込んで来ました。いきなり、助役らしき駅員が、

「何やってんですか」
邪魔すんなら、降りてください
迷惑だから降りてください

などと無茶苦茶なことを言いました。邪魔されてる、迷惑を受けているのは、コッチです。しかも、その駅員は、降車を促すために、私の腕に触れました。

 別の駅員も、

周りのお客さんが嫌がっている

などと言いがかりをつけ、降車を促しました。そのせいで電車は1分遅延しました。

 しかし、私らを降ろせるわけもなく、「正論」に言い返せない駅員はそそくさと退散しました。私らを(駅員が)降ろせないことを知るや、私らの近くにいた女性乗客が10人くらい降りました。空いてて快適。

 秋葉原駅で日比谷線に移動、霞ヶ関駅で千代田線に乗り換えました。途中、オバサンがなのは-さくらさんに声掛けしました。逆に、こちらから質問したら、黙ってしまいました。だったら、「最初から声掛けするな!」です。

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こういう状況でも、声掛けしてきます

 西日暮里駅で折り返し、霞ヶ関駅(9時20分)で、親子連れのお父さんを含め、男性が5、6人乗車しました。表参道駅で、「任意周知&確認乗車」(9時28分)は終了です。ここからは、(ドクター差別が半纏を着ているので)「差別ネット乗車」になります。

●身体に触れたら庇えない
 

 表参道駅から銀座線で上野駅に移動しました。案内所で、駅員3人の不適切な対応について、助役に抗議しました。助役らしき駅員が(私の)身体に触れたのは「致命的」で、謝るしかありませんでした。

 いよいよ、久しぶりにレノンさんと対面です。京浜東北線で南浦和駅まで、そこから武蔵野線に乗り、南越谷駅に到着です。

 待ち合わせまで30分くらいあるので、駅前で街頭演説をしました。

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寒い、寒すぎますが、2人で熱弁を振るいました

 途中で、レノンさんが(いつものコスチュームを着て)現れました。15分くらい演説をして、3人で「差別ネット昼食」をとりました。積もる話があったので、ミスドに移動、「差別ネット休憩」をしました。

 その後、レノンさんの住まいまで、「差別ネット歩行&ポスティング」をしました。

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プチ参加です

 レノンさんとお別れし、バスで新越谷まで戻り、そこで、なのは-さくらさんともお別れしました。なのは-さくらさん、レノンさん、お疲れ様でした。

 しかし、まあ、京浜東北線は、期待を裏切らない「トンデモ路線」です。神ってる、と言うか、仏ってる感じです。名誉会長の「嘘も百篇繰り返せば真実になる」なんて教え(?)があるようですから、毎朝、「女性専用車両」、「女性専用車両」と呪文を唱えているのかも知れません(汗)


 (自動車による)交通事故は悲惨です。なくさなければいけません。と言っても、自動車がある限り、交通事故はなくなりません。極力、減らしていく努力・工夫が必要です。

 ちょっと古いですが、気になる記事がありました。

16歳の娘亡くした母「悲劇繰り返さないで」 ブレーキとアクセル踏み間違えた80歳の男(2016.11.16)

 加害者が「80歳の男性」、被害者が「16歳の少女」です。「年齢」と「性別」が、周囲の人たちの感情に、少なからず影響しているようです。

昨年暮れ、さいたま市で16歳の誕生日を2日後に控えた少女が、80歳の男が運転する車にはねられ死亡した。「ブレーキとアクセルを間違った」と男は供述。

 たしかに、高齢ドライバーのなかには、運転に適さなくなった高齢者がいるのは事実であり、これをどうにかしなかればならない、という点では、誰もが同じ考えでしょう。問題は、そのやり方です。「目的が正当でも、手段が不当(=不適切)」という場合もあります。

友人らは事故後、75歳以上の高齢者に運転免許証更新を毎年課すことなどを求める署名活動をインターネットで始めた。

 75歳以上の高齢者(全員)に運転免許証更新を毎年課す、これは方法としていかがなものでしょう? 年齢以外の要素でも、事故を起こす要素は幾つかあります。また、「75歳」で線引きする合理性はあるのでしょうか?

 そもそも、「75歳以上」でも事故を起こさない人はいるわけで、そういう人に年齢を理由に、「運転免許証更新を毎年課す」というのは、(その可否は別にして)年齢差別です。何の落ち度もない人を「属性」を理由に差別する、「イスラム教徒差別」、「朝鮮人差別」、「男性差別」と、さて、どこが違うのでしょう?

高齢者が加害者となる事故が相次ぐ中、

 「免許返納」に絡めてのことでしょう、マスコミは意図的に高齢ドライバーの事故を報道していますが、高齢ドライバーを「第一当事者」とする事故は、高齢者が増える中、別に増えているわけではありません。他の年代のドライバーによる事故が(ここ10年で)半減したのに比べて、高齢ドライバーによる事故がそれほど減っていないため、「割合として増加した」ということです。

交通事故と年齢はあまり関係がない(2014・07・11)

によれば、

16~29歳を若年層、65歳以上を高齢層として考えると、それぞれの事故件数は、若年層「144,676件」、高齢層「104,243件」となります。(平成25年 警視庁)
若年層は事故を起こしやすいと解釈するのが自然です。
高齢者運転の問題は、他の突発的な病気と問題は同じなので、自動車の必要性が高い高齢者だけに規制をかけても、激的に解決しないばかりか、生き難い世の中になってしまいます。
テストは判断の目安や最終的な区切りとしてあっていいと思いますが、免許返納を呼びかけるほど高齢者の事故数が多いわけではないので、まずは道路環境の改善が必要だと思います。

とのことです。

高齢者に厳しいだけでなく、免許証返納に備えた交通手段の確保を政府などに求めている。

 高齢者全員に厳しさを課すのではなく、年齢に関係なく、運転に不適格な人たちに対して、厳しくすべきです。

「誰もが加害者、被害者になる可能性がある事故。多くの皆さんに聖菜の状況を知ってほしい」(被害者の母親)

 まさに、その通り、「誰もが加害者になる」のですから、高齢ドライバーだけ厳しくする、高齢ドライバーを目の敵にするのはよろしくありません。まして、都合の良い統計だけを持ち出して、世論を誘導するのは、やり方としてどうかと思います。


 また、常連の方から(重大な)情報がありました。東大がやってくれています。「女子受験生へのえこひいき疑惑」です。

東大推薦入試に71人が合格 導入2年目も定員に達しなかった理由は(高校生新聞オンライン 2/8)

 そもそも、見出しが違う、着目点が違いますね。「女子受験生へのえこひいき疑惑」こそ(大)問題、見出しにすべきでしょう。「定員割れ」なんて、その後の話です。

男子44人(62%)、女子27人(38%)。現役合格者70人、既卒1人。・・・女子の比率が2割に満たない一般入試に比べ、女子の合格者の比率が高い

 一般の入試では、受験生の割合は「男子8:女子2(=受験者全体の20%が女子)」で、合格者の割合も「男子8:女子2(=合格者全体の20%が女子)」だそうです。つまり、東大を受験する女子は結構、健闘していて、合格率は男女とも「同じ」なわけです。

 ところが、(論文重視の)推薦入学だと、いきなり、「20%」から「38%」? まあ、受験生の男女比率と合格者の男女比率が発表されていないので「断定」できませんが、(優秀な)女子受験生が倍増したのでなければ、「女子へのえこひいき」があった可能性は高いですね。しかも、後述の事情を聞くと、かなり「怪しい」です。

相原博昭・推薦入試担当室長は「大変すばらしい人たち、趣旨に会った人たちを合格させることができたとどの学部も喜んでいる。多様性の面でも、女性(比率)が一般入試の倍になっている。2年目だが今のところ非常にうまくいっていると評価している」

 趣旨に会った(=合った)人たちを合格させることができた? これって、「男女共同参画」の趣旨ですかね? 「女性は差別されてきた」から、「女性をえこひいきするのは、積極的差別解消措置だから、不当な差別ではない」てか?

 「(優秀な)女子受験生の比率が一般入試の倍になっている」のなら、公正なテストの結果なら、何ら問題ありませんが、「論文重視」となると、どうにでも結果を操作できますね。女子合格者を倍増させることだって、簡単にできます。

東大は各高校が推薦できる人数を男女1人ずつ(男子校、女子校は1人だけ)に限っているため、生徒を推薦する高校が広がらないと、志願者も増えない

 おやおや、ここに「カラクリ」がありましたね(汗) 共学校では「男女1人ずつ」なら、女子よりも優秀な男子が2人以上いても、男子は1人しか推薦できません。てか、女子のトップが上から10番目でも、推薦可能なわけです。また、「男子校、女子校は1人だけ」なら、全校が推薦を実行すれば、男子よりも優秀でない女子が「推薦枠」にかなり混じることになります。

南風原朝和・入試担当理事は、「ペーパーテスト(一般入試)でとれない人を、100人(推薦入試で)とりたいと考えている」と推薦入試合格者を増やしたい考え

 「ペーパーテスト(一般入試)でとれない人」って、えこひいきのない(公平かつ公正な)一般入試では合格しない受験生のことですよね? しかし、こういう受験生を合格させていいんですかね? そこまでして、女子学生を増やしたい、何がそうさせるのでしょう? なお、この「南風原」とかいう人は、男女共同参画(室)の担当理事とのことです。なるほどネ。

 まあ、「疑惑」はあくまで「疑惑」です。しかし、もし「女子受験生へのえこひいき」が事実なら、東大(女子)の評価はガタ落ち必至でしょう。しかも、それって「女性優遇」だけでなく、「能力主義の否定」ですから、学問を舐めています。

 学問にとって一番大事なのは、その目的は「真理の探求」です。それに必要なのは、「性別(の均衡)」ではなく、あくまで「能力」と「ヤル気」です。にもかかわらず、その入口で、「公平な機会と公正な評価」が担保されないようでは、近い将来、(東大を)「学問の府」とすら呼べなくなります。


 トランプ大統領は、「自分は偉い」と勘違いしているようです。まあ、彼は彼なりにリーダーとしての資質の一部は持っていると思いますが、本人が思っている程ではない、完成形には程遠いですね(苦笑) 一部の人たちにとってはカリスマ的存在なのでしょうが、独善的かつ差別的な考え方攻撃的かつ感情的な言動など、欠点が目立ちます。

 大統領や総統など、責任が重い地位に就けば、長所は増幅されますが、同時に、短所も増幅されます。トランプ大統領やヒトラー総統程度の差別的な考え方の持ち主はそこら中にいますが、その種の人が大統領になったら、総統になったら、社会は大混乱します。前回は(残念ながら)歯止めが利かなかったわけですが、果たして、今回はどうでしょう?

 なんて、悠長なことは言っていられません。今は、21世紀、独裁者が幅を利かす時代ではありません、少なくとも、自由主義国では。てか、どんな手段を用いても、幅を利かさせてはいけません。不当な差別を差別するのは、正当な差別です。

 ところで、トランプ大統領でなくても、「社長は偉い」と勘違いしているのが結構います。「東大平行線」も、その口です。本人は(超)零細企業の、「社長」とは名ばかりの社長のようですが、そのくせ、電車通勤するサラリーマンのことを「労働者(階級)」などと言って小バカにしています。今時、何とも、前時代的な発言です(笑)

 大統領にも、優秀な大統領もいれば、優秀でない大統領もいます。社長にも、優秀な社長もいれば、優秀でない社長もいます。これは、歴史を見れば、現実を見れば、明々白々です。

 また、たとえ優秀な社長でも、優秀な部下がいなければ(ほとんど)何もできません。にもかかわらず、それ(=部下)をバカにする社長は、バカ社長です。そもそも、もし社長が優秀なら、毎年、何万、何十万という会社が倒産するわけがありません。

 以前、年齢差別問題に取り組んでいた時、「年齢制限に文句があるなら、自分が優秀だと思うなら、自分で会社を起こせばいい」なんて言うのがいました。「優秀な者=経営者、優秀でない者=被用者」と勘違いしているわけです。いいえ、「経営者=優秀な者」とは限りませんし、「被用者=優秀でない者」とは限りません。優秀な者、優秀でない者、両者は、経営者にも、被用者にもいるのです。

 目指すべきは、優秀な経営者、あるいは、優秀な被用者です。目指すべきは、優秀なリーダー、あるいは、優秀なフォロワーです。「経営者は偉い」、「市長は偉い」、「総理大臣は偉い」なんてのは、愚の骨頂です。


 ネット動画を観てたら、この「動画」に辿り着きました。コメントを見ると皆さん、真面目な方ばかりで、懐かしさもあり、思わず、「聖太」というHNの方にコメントを書いてしまいました(笑顔)

極真館の真剣勝負試合とは? 顔面あり、関節技、投げ技、寝技OK!

横から失礼します。私は、格闘技経験はほとんどありませんが、空手、柔道、相撲、ボクシングなどの格闘技が大好きで、多くの試合を見てきました。よって少しは、「見る目」があると思います。そこで、「素人」ながら、意見を言わせていただくと、格闘家の選択は結局、「試合に勝つため」か、「その道を極める」か、その2つに1つではないでしょうか?

格闘技ではありませんが、フィギュア・スケートの浅田真央さんは、「トリプル・アクセル」にこだわり、それをトコトン追求しました。それで一度は頂点(=世界チャンピオン)になったわけですが、ルールが変わり、それ以降は、苦難の連続でした。彼女の力量なら、ルールに順応することもできたでしょうが、それはしませんでした。ルールに惑わされず、技の追求に徹したからです。キム・ヨナ選手に負けた時も、選手の間では、「真央ちゃんが一番」と(皇帝プルシェンコをはじめ)誰もが認めていました。見る人が見れば、わかるものです。

話を戻しますが、格闘技も同じだと思います。試合に勝つこと、チャンピオンを目指すのか、それとも、その道を極めることに徹する、名人を目指すのか、その違いではないでしょうか? もちろん、「両立」するのがベストですが、世の中、なかなかそうもいかないようです。

素人がアレコレ言って申し訳ありませんが、格闘技ファン、空手ファンとしては、そう思います。なお、大山館長とは、生前、懇意にさせていただきました。歳は違いましたが、2ヵ月に1度ほど、飲食を共にさせていただいておりました。すばらしい方でした。

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大山総裁からいただいたものです
今も、大事にしています

 ところで、皆さんは、どちらのタイプですか? 「チャンピオン」を目指すタイプですか? それとも、「名人」を目指すタイプですか? もちろん、どっちがいいとか、そういう話ではありません。


 昨夜早く寝て、早く起きたので、「任意周知乗車」をすることにしました。今回は、久しぶりに「神奈川版グランド・サークル巡り」です。

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5:43発、今日は「横浜駅方面行き」です

 大倉山駅から横浜駅方面行きの各停に乗りました。男性が6人、乗車していました。ちなみに、女性は8人でした。

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こんな感じですね、この時間は

 無事、(横浜駅に)到着、横浜市営地下鉄に向かいます。久々なので、改札で若い駅員に質問しました。こちらは、「なぜ、他の車両に移動して欲しいのか?」を聞いているのに、「協力です」、「強制ではないので」などとと言うばかり。埒が明かないので、(その場を)去ろうとしたら、(若い駅員が)上司に連絡していたので、待つことにしました。

 すぐに、助役がやって来ました。20分ちょっと話をして、「(何らかの理由で)男性も乗る場合があります」と案内すべきだ、と提案しました。こうすれば、「男性は乗れない」と勘違いしている女性乗客がトラブルを引き起こす確率を低減できます。まあ、本来は、「男性も乗れます」と案内すべきですが、「女性専用(車)」と謳っている手前、それは難しいだろうからと、こちらが譲歩しているわけです。

●YouTube

男性も乗る場合があります

 「女性専用車」に乗車し、着席していたら、ホームから私を見つけたオッサンが、「女性専用車だよ」と声掛けしました。「任意周知ボード」を見せて、「駅員に聞いて」と言ってやりましたが、納得していない様子で、何やら言って、去って行きました。たまに、男性でもいるんですよね、こういう「お節介」が。

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隣の車両は空席ナシ、一方、こちらは・・・

 戸塚駅で、男性1人が乗車しました。立場駅で、男性が乗車し、着席したのに、「女性専用車」だと気づいて(=「男性も乗れる」と気づかないで)、わざわざ、混んで座れない隣の車両に移動して行きました。何を考えて、移動したのでしょう?

 湘南台駅で、小田急線に移動しました。

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急行しか「任意乗車」ができないので7:39発に乗りました

 「女性専用車」に乗ろうとしたら、車掌が声掛けして来ました。「上に連絡いたします。よろしいですか?」なんて言いましたが、普通、お客に聞きますかね、そんなこと? そもそも、「上」だろうが、「下」だろうが、お客には何の意味もありませんし、連絡したいなら勝手に連絡すればいいのです。

 案の定、大和駅で、赤い線の入った防止を被った駅員がやって来ました。しかし、私に声掛けするでもなく、車掌とヒソヒソ話をしただけで、帰ってしまいました。「私(=ドクター差別)には、かかわるな、声掛けするな」とでも言ったのでしょうか?

●YouTube

上に連絡しときます?

 中央林間駅で田園都市線に移動しました。乗る際には、(車掌から)声掛けはありませんでした。しかし、長津田駅で準急に乗り換えた際には、年配の駅員と若い車掌がヒソヒソ話をしていました。発車後、若い車掌は、これ見よがしに「女性専用車」の案内アナウンスをしました。しかも、ご丁寧に、青葉台駅では若い駅員が待機していて、私に声掛けしてきましたが、私が一言言ったら、サッサと退散しました。

●YouTube

田園都市線

 二子玉川駅で、各停に乗り換えました。準急のままだと、(非常に)混むからです。ノロノロと渋谷駅に到着しました。

 まだ、時間があるので、東横線ホームに行き、急行に乗車しました。男性が3人、乗車していました。武蔵小杉駅で9時28分、「任意周知乗車」は終了です。

 その後は、「差別ネット乗車」になります。特急に乗車、渋谷に戻りました。宮益坂口で街頭演説をするためです。

 前回は、携帯拡声器とマイクとの相性が悪く、演説ができなかったので、今回は、マイクを新調し、そのテストも兼ねています(注:ダイナミック型マイクではダメで、3極ミニプラグのコンデンサー型マイクを購入)。もちろん、自宅で音が出るかどうかは確認済みですが、大きな音を出してどうか、というわけです。

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右側に見えるのが「携帯拡声器」と「マイク」です

 街頭演説後は、「差別ネット乗車」で、センター北まで移動です。久々に、お気に入りの「シズラー」で昼食ですが、嫌な噂(=「レディース・デーだけを設けている」という噂)を聞いたので、その確認の意味もあります。「モール全体でやっている」とのことらしいですが、「メンズ・デー」がなければ片手落ちです。しかし、店の内外に「レディース・デー」を謳う看板やメニューはなく、安堵しました。

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いつも通り、新鮮かつ美味しいです

 食べた後は、大抵、ポスティングをするのですが、手抜きをして、そのまま帰りました。


 「人種差別主義者」も、「男性差別主義者」も、「同じ穴の狢」である。

 トランプ大統領は、その発言からして、「テロ対策だから、人種差別(=アラブ人排斥)をしていい(=憲法違反ではない)」と考えているようである。周りも、支持者も、同じ考えらしい。いいや、どんな理由にせよ、人種差別は、してはいけない(=憲法違反である)。

 なら、テロリストを野放しにするのか? んなアホな! たとえば、アラブ人だけでなく入国者全員をチェックする、あるいは、アラブ人ではなく不審者全員を監視するようにして、人種差別(=憲法違反)にあたらないテロ対策をすればいいだけである。

 鉄道会社は、その対応からして、「痴漢対策だから、男性差別(=男性排除)をしていい」と考えているようである。女性乗客も、「賛成派」も、同じ考えらしい。いいや、どんな理由にせよ、男性差別はしてはいけない(注:「女性専用車」の場合は、たとえ痴漢対策でも、「男性排除は憲法違反」だから、あくまで「任意」となっている)。

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↑コレが本当なら、運送条件なら、「憲法違反」である

 なら、痴漢を野放しにするのか? んなアホな! たとえば、混雑緩和、時差通勤・通学、監視カメラの設置、監視員の配備、女性への注意喚起など、男性差別にあたらない痴漢対策をすればいいだけである。

 「差別」は、簡単で、安くつく。しかし、「本当に効果的か?」と言えば、そうではない。アラブ人を排斥しても、入国できないテロリストが、お金で、アメリカ人やフランス人のテロリストを雇えば、テロは防げない。しかも、善良なアラブ人まで「敵」と見なす、「敵」に回すのだから、逆効果である。

 「女性専用車」の場合は、もっとひどい。そもそも、「痴漢対策」ではないだから、「女性専用車」に乗った女性だけが痴漢に遭わなければいい、他の車両に乗った女性が代わりに痴漢に遭っても仕方がない、痴漢被害が減らなくてもいい、なんてことになっているのである。また、痴漢犯罪とは無縁の女性が大勢乗っているのも、その(=痴漢対策ではない)せいである。

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「女性専用車」には痴漢犯罪とは無縁の女性が大勢乗っている
だから、「空いてて快適」、「臭いオヤジがいなくていい」、
「男性の目を気にせず、化粧・飲食・居眠りができる」なんて
痴漢対策以外の理由がアンケート調査で上位になるのである

 と言うか、鉄道会社のやっていることは「男性対策」である。だから、男性を1人も乗せないように、「女性専用車」、「Women Only」などとウソの表示をしたり、しつこく声掛けやアナウンスをしているのである。たとえ「痴漢対策」でも、男性排除(=男性差別)はいけないのに、まして、「男性対策」ともなれば、論外である。


 鉄道会社も、「賛成派」も、ダブルの嫌がらせをしている。

 鉄道会社は、「男性も乗れる」と裁判で主張、あるいは、公に認めている。にもかかわらず、「女性専用車」、「Women Only」などとウソの表記をして、男性を一人も、「女性専用車」に乗せないようにしている。これが第一の嫌がらせである。

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ウソの羅列

 それでも、乗ろうとする男性がいる。私らのように「女性専用車」と知ってて乗る男性もいれば、知らないで乗る男性もいる。だから、「ご協力」、「お願い」と称してウソの上塗り、すなわち、失礼な声掛けや不必要なアナウンスをして、男性を1人も乗せないようにしている。これが第二の嫌がらせである。

理解するのが当たり前? 協力するのが当たり前? 

 また、「賛成派」は、「女性専用車」という名の誰でも乗れる車両に乗った(何の落ち度もない)男性に対して、ガン見や声掛けをする。それだけにとどまらず、暴言を吐いたり、時には、暴力を振るったりもする。これが第一の嫌がらせである。

ワガママ女性の巣窟 

 そういう嫌がらせ、と言うか、迷惑行為や犯罪行為なのだが、それをネットに「動画」としてアップされると、自分(たち)が、さも、「被害者」であるかのように装い、YouTubeに削除依頼を出し、「言論の自由」を妨害する。これが第二の嫌がらせである。

●YouTubeで削除された動画(ニコニコ動画にアップ)

ステッカーを鵜呑み

 なぜ、1つではなく、ダブルの嫌がらせになるのか?

 鉄道会社の場合は、「女性専用(車)」なんてウソをついたため、それを維持するためにウソの上塗りをしている、だから、ダブルの嫌がらせになっているのである。「女性専用(車)」として運行するには、それに乗ろうとする男性に嫌がらせをせざるを得ないのである。

 「賛成派」の場合は、より深刻である。「女性専用車」内で女性乗客(の一部)がしでかしていることは、迷惑行為(=ガン見、声掛け等)、あるいは、犯罪行為(=侮辱、強要、暴行等)である。それを録音又は録画されて、「動画」としてアップされれば、(迷惑者や犯罪者としては)削除依頼もしたくなるだろう。

 そんな「削除依頼」に応じるYouTubeも、どうかしている。「削除依頼が多いと削除する」なんて話が流れてきたが、もし、それが本当なら、とんでもない話である。と言うのも、「犬猫の殺処分に反対する運動」、「被災地の復興支援活動」などと違って、「(男性)差別」の問題、「女性専用車」の問題は、賛否(両論)のある事案である。にもかかわらず、「削除依頼が多いから(削除します)」では、こういう(賛否のある)問題を扱うことは不可能になってしまう。

 実際、街頭演説をしていても、「うるさい!」などと嫌がらせの通報をする連中(=たぶん、「女性専用車両」賛成派)がいる。もし、警察官がそれを真に受けて、(条例違反の)暴騒音でもないのに、「嫌がっている人がいるから、演説をやめなさい」なんて言ったら、どうなるのか? 憲法21条「言論の自由」の弾圧である。

 YouTubeには、しっかりしていただきたい。私のアップした動画の「削除理由」が、「ヌードまたは性的コンテンツの禁止」というYouTubeのルールに違反? はあ~? 全くの言いがかりである。しかも、不服申し立てをしても、「却下」だと。無茶苦茶である。

 まあ、「女性(=ワガママ女)の文句に弱い」のは、YouTube(の担当者)だけではない。政治家も、官僚も、大学教授も、弁護士も、警察官も、マスコミ関係者も、皆、女性(=ワガママ女)に弱い、女性(=ワガママ女)に甘い。それが、「女性へのやさしさ」だと勘違いしている。

 いいや、ワガママ女のワガママをきく、それは、ただの「甘やかし」である。「女性はいつも被害者」というのは、胡散臭い「都市伝説」である。ワガママ女のせいで、ウソがまかり通ってはいけないし、迷惑行為や犯罪行為がまかり通ってはいけないし、言論弾圧がまかり通ってはいけない。


 「あんたは、差別主義者だ」と言われたら、誰でも嫌なものだろう。本当に「差別主義者」でも、そうでなくても、即座に否定するに違いない。とくに、「人種差別主義者」のレッテルを貼られたら、欧米先進国では「社会的な信用を失う」と言われているから、公に「人種差別的発言」をする人は、まず、いない。

 ところが、トランプ大統領の人種差別的発言については、(アメリカ国内の)世論は二分している。人種差別問題と関わってきたアメリカ国民なら、十分、「人種差別はいけない」とわかっているはずなのに、である。なぜか?

 それは、「自分の身に関わること」、それも「自分の命に関わること」だからである。「テロ対策のためには、アラブ人(注:又は、「イスラム教徒」であるが、以下、「アラブ人」とする)を排除するもの仕方がない。人種差別も仕方がない」というわけである。

 まあ、そういう心境はわからないわけではない。誰だって、死にたくない、「命あっての物種」である。

 しかし、他に(人種差別的でない)方法はないのか? また、それ(=人種差別策)が本当に効果的かどうか? それを見極める必要がある。

 たしかに、差別的方法は、簡単であり、絶大な効果がある場合もある。たとえば、「女性専用車両」なんぞは(テロに比べたら、「屁」のようなものだが)、ペタペタ、ステッカーを貼るだけでいい、廉価である。しかも、それが「男性対策」としてなら、その効果も絶大である(注:ただし、「痴漢対策」としては、今のやり方(=痴漢に遭う女性を(半ば)強制的に「女性専用車」に乗せない方法)では、痴漢被害が減らないのだから、完全に「失敗作」である)。

 一方、「アラブ人を排除する」というテロ対策は、その効果は・・・と言うと、全然、期待できない。もちろん、痴漢と一緒くたにされた男性が痴漢するわけではないのと同様、テロリストと一緒くたにされたアラブ人がテロリストになるわけではないが、テロ対策に「協力」する気がそがれる、あるいは、失せるのは、人情である。また、アラブ人以外のテロリストを金で雇うことも可能だから、テロリストの入国を阻止するなんて(ほぼ)不可能である。

 要は、(テロを)やらせないことである。それに、徹するしかない。痴漢をなくすことはできないが、痴漢行為をさせないようにすることは可能なように、テロも極力抑え込むことは可能である。

 そのためには、アラブ人(だけ)の自由を制限するのではなく、アメリカ人全体の自由を制限するしかない。空港でアラブ人だけ手荷物検査をすれば「(人種)差別」だが、搭乗者全員に手荷物検査をすれば問題がないし、(テロ)対策的にも、より効果的である(注:白人のオバアサンと言えども、テロリストである可能性はゼロではない)。

 ところで、人は、(自分の)命に関わることでなければ、人種差別はしないし、(自分の)命に関わることがない女性差別や障害者差別には敏感である。気を使い、配慮もする。

 ところが、男性差別には、極めて鈍感である。と言うか、その存在自体を否定する者までいる。「未だに、男社会で、男は得をしている」なんて言うわけである。

 たしかに、未だに「男社会」なのだろう。何しろ、政治や経済の中核は、ほとんど「男性」が占めているのだから。しかし、「だから、男は差別されていない」ということにはならない。

 賢明な方なら、もうお気づきだろうが、「男社会」を謳歌しているのは、権力又は権限のある「バカマッチョ」だけである。一般男性は、「バカマッチョ」の繰り出す「女性優遇策」で、ひどい差別を受けている。女性のえこひいき採用・登用しかり、「女性専用車」しかり、「女性割引」しかり、「痴漢冤罪」しかり、である。誰だ? これでも、「男は得している」なんていう奴は?


 ケント・ギルバート氏って、これまで、結構、「日本贔屓」の発言をしていて好感を持っていたんですが、以下の発言はよろしくないですね。日本人は、大抵、発言した人物(が誰か)で発言を判断しがち(注:たとえば、安倍さん支持だから、安倍さんが言うことは「全て賛成」なんてなりがち)ですが、発言は内容で判断しないといけません。とくに、「保守系の人」は、人種差別をしがちなので、(自分自身に対して)注意が必要です。

入国禁止を説明 ケント・ギルバート氏「反トランプは勘違い」(AbemaTIMES 1/31)

ケント・ギルバート氏は「これは一時的な措置であって移動中の人たちは除外だ。だから今拘束されている人たちでもちゃんと調べたら大丈夫だろう。

 「一時的(な措置)だから、差別していい」とはなりません。

これをやった理由は、悪い人が入ってこないためにちゃんと判別しないといけないから。判別するシステムがないから悪い人が(前も)結構入ってきた。

 判別しようにも、悪い人とそうでない人を判別するシステムなんてありません。入国してから、(数年経って)テロリストになる人だっているでしょう。痴漢も、痴漢をしたら痴漢だとわかる、事前にはわかりません。これって、「痴漢と痴漢でない男性を判別できないから、痴漢と一緒に痴漢でない男性も排除する」という理屈と同じですね。

ヨーロッパをみれば明らか。それでテロ事件もあったし犯罪は増えたし経済的にも混乱した」

 「だから、差別していい」とはなりません。また、人種差別的措置をしたら(必ず)テロがなくなるとも限りません。

「その中に宗教差別は絶対だめだと書いてある。

 書いてあっても、する場合はあります。実際、イスラム教徒(だけ)を排斥すれば、それは「宗教差別」です。

アメリカにいてすごいわかったのは、反トランプの人たちは拡大解釈したり勘違いしている。これなんかもそうで、別に宗教弾圧ではない。

 上記の通り、イスラム教徒(だけ)を排斥すれば、「宗教差別」です。

大統領の一番大きな責任は何かというと、そこにいる国民の安全を守ること、これがその一環だ」と、宗教が根拠となっているわけではないと語った。

 目的が正当でも、手段が不当(な差別)なら、正当化されません。「痴漢対策」と言いながら、「男性対策」をすれば、それは「男性差別」です。

8bitNews主宰の堀潤氏は「アジア圏においてもイスラム教徒は大勢いる。今やっぱりちょっと怖いなというのは個別対応ではなく地域で括ってしまうわけで、それって本当に正しいやり方なのかというのは強く言いたい。

 全くです。全然、正しいやり方ではないですね。不当な差別です。

一方で日本にもボールが投げられている。日本としてどう対応するのか、ここで安倍政権としては経済的な結びつき、そして自衛隊の問題、基地問題を含む安全保障の問題についてトランプ氏とうまくやっていきたいということだが、本当にどこまで間合いを詰めていい相手なのかというのは冷静に判断するべき」

 その通りです。目先に捉われ、「人種差別主義者」と仲良くすると、後々、顰蹙を買う可能性がありますね。てか、安倍さんも、こと「女性優遇」については相当なもの、「男性差別主義者」の先頭を走っていますからね。いわゆる「同じ穴の狢」かも(汗)


●鉄道会社の厚顔無恥

 「ウソも百篇繰り返せば真実になる」、ゲッペルスだか、どこぞの宗教団体の名誉会長だかが言ったらしいが、本当だろうか? んなわけがない。ウソはウソ、百篇どころか、千篇、万篇言っても、真実になるわけがない。しかし、それを本気でやってるところがある。

 そう、鉄道会社である。「女性専用」でもないのに、「女性専用車です」だとか、「女性専用になってます」などとウソをついている、しかも、何度も、何度も。さらに、ご丁寧なことに、ステッカーには、「女性専用車」という表記だけでなく、英語で「Women Only」などと書かれてある。これを見て、「男性も乗れる(=任意である)」と理解できる人は、まず、いないだろう、別のルートで、真実を知らなければ。

 いいえ、百篇、千篇、万篇、言ったところで、「女性専用」でないものが、「女性専用」になるわけがない。ウソはいい加減にしていただきたい。「公共交通の一翼を担っている」という自覚を持っていただきたい。

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百篇言っても、千篇、万篇言っても、ウソはウソ

●ギャンブル依存症はパチンコのせい

 ところで、ウソと言えば、もう1つ、大ウソがある。それは、「カジノ」についてである。カジノの話をすると、必ず、「ギャンブル依存症」の話が出てくる。先の国会でも、「日本のギャンブル依存症(率)は8%台で、世界に類を見ない(=他国は、せいぜい1%台)」なんて統計を持ち出し、カジノ合法化に反対した連中がいた。

 はあ~? カジノのある他国のギャンブル依存症(率)が1%台で、カジノのない日本のギャンブル依存症(率)が8%台だよ!!! なら、ギャンブル依存症は、カジノのせいではない!!!

 つまりは、日本のギャンブル依存症(率)が高いのは、パチンコのせいである。実際、日本のギャンブル依存症の8割は、パチンコ依存症である。それ(=パチンコ依存症)を放置しておいて、「カジノが出来たら、ギャンブル依存症が増える」なんてのは、インチキもいいところ、とても本気で、ギャンブル依存症(の)人のことを心配しているとは思えない

 では、なぜ、反対しているのか? 先日、横浜駅前を歩いていたら、横浜市長選に出るらしい人が演説をしていた。カジノの横浜誘致に反対とのこと。しかも、報道によれば、現市長も、以前は「推進派」だったのに、選挙を意識してか、消極的な姿勢に転換したらしい。

 なぜか? それは、女性(票)を意識してのことではないか、とドクター差別は推測している。まあ、女性の多くは、ギャンブルに「反対」で、それに迎合する形で選挙戦が進んでいるのだろう。まさに、「女性様」、「女性の言うことは絶対」で、これは、「女性様様」の鉄道会社のスタンスと似ている

 なぜ、真実が言えないのか? なぜ、(勘違いしている)女性を「説得」しようとはしないのか? 駅員らは、女性乗客に「男性が(女性専用車に)乗ってる」と言われると、「男性も乗れるます」と言えば済む話なのに、なぜか、それを放棄し、私らに声掛けしに来る。

 にもかかわらず、鉄道会社は自ら、「女性専用車」、「Women Only」などとウソをついているし、選挙を意識する政治家も、パチンコの話は(一切)せず、「カジノ」=「ギャンブル依存症」というデタラメを吹聴する。真実から逃げている。吹聴することで、ウソの上塗りをしている。どうなってるの、この日本は?


 もし、「女性専用車」が「痴漢対策」というのが本当なら、痴漢犯罪に遭わない女性、あるいは、痴漢なんて自分で撃退できるオバサン連中は、「女性専用車」に乗る必要がないですよね? 「賛成派」のなかには、「80歳のオバアサンでも痴漢被害に遭わない確率はゼロではない」なんて強弁するのがいますが(注:それを言ったら、10代、20代のイケメンの方が痴漢(又は痴女)に遭う確率の方がよっぽど高いだろう)、女子中学生ならイザ知らず、まあ、40、50(歳)で、自分で痴漢を撃退できないようでは、それこそ、困りますね(苦笑)

 一方、痴漢でない男性が、「痴漢対策」と称される「女性専用車」に乗ってはいけない理由なんて、ありますかね? 何年考えても、(答えが)出てきません。駅員らからも、まともな答えが全然得られません。

 何の責任も負わない「賛成派」は以前、「誰が痴漢かわからないから」なんて言ってましたが(今も?)、それこそ「失礼な話」ですね。これって、「あなたは、痴漢かも知れない」と言っているのと同じですから。一方、社会的責任のある鉄道会社は、口が裂けても、そんなことは言いません。「私を痴漢かも知れないと思って、声掛けしたのか?」と聞くと、駅員らは例外なく、「そんなこと思っていません」と全面否定します。

 しかし、「痴漢対策」でないなら、何なのでしょう? もしかして、「男性対策」ですか? ああ、たしかに、駅員らは、アノ手コノ手を使って、「1人の男性も乗せないように必死」ですね。やってることは、なるほど「男性対策」ですね。

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こう表示して「男性対策ではない」というのは相当無理がある

 おいおい、それって、絶対、やっちゃいけないこと、「(男性)差別」ですよ。まあ、世の中には、「大義名分があれば、差別をしていい」なんて考えている連中が相当いる、下手すると、「半分くらいいる」かも知れませんね。だから、「テロ対策なら、人種差別(又は、宗教差別)していい」、「痴漢対策なら、男性排除(=男性差別)していい」なんてことになるのです。

 こういう連中は、結局、「ミソもクソも一緒くた」にしてしまうんですね。「テロリストのほとんどはアラブ人(又は、イスラム教徒)」だからと、アラブ人(又は、イスラム教徒)を排斥したり、「痴漢のほとんどは男性」だからと、男性乗客を排除したりするわけです。いいえ、「アラブ人(又は、イスラム教徒)の大多数はテロリストではない」ですし、「男性の大多数は痴漢ではない」のです。

 また、「黒人は犯罪者が多い」とか、「朝鮮人は反日が多い」とか、そういう理由で、人種差別をする連中もいますね。これって、「黒人全員が犯罪者ではない」、「朝鮮人全員が反日ではない」とわかってて、人種差別をするのですから、より「悪質」です。いわゆる「連帯責任論」です。

 さらに、「女性は差別されてきた」とか、そんな理由で「女性優遇(=男性差別)」を正当化する連中もいます。そもそも、「女性が差別されてきた」というのも怪しい説ですね。それを言ったら、「男性の方が何倍、何十倍も差別(=人権侵害)されてきた」と言えるでしょう。何しろ、戦争や危険な仕事で命を落とした男性は、女性の何倍、何十倍もいるのですから。

 しかも、万歩譲って、たとえ「女性が差別されてきた」としても、それを理由に、今、全く(女性)差別されていない女性を優遇し、何の落ち度もない男性を冷遇するのは、不条理も甚だしいですね。もし、「公務員の女性の数が少ない」と言うのなら、すべきことは、公務員試験の女子受験者を増やすことです。公務員試験で女子受験者にゲタを履かせて、本来、不合格になる女子を合格させることではありません。それって、「不正試験」です。

 いい加減、目を覚ましましょう、世の「差別主義者」さんたちよ。いかなる理由があれ、何の落ち度もない人を差別してはいけないのです。想像力を働かせて、自分が差別される側だと思って、差別的方法を用いるのは止めましょう。まあ、「差別」って、一番簡単な方法、安易な方法なわけですが、それをやっちゃ~オシマイよ。


 今日は、家族にご不幸があり、レノンさんはお休みです。しばらくは無理そうです。しかし、なのは-さくらさんが京浜東北線で任意乗車をするので、赤羽駅に向かいます。その後、タキタさんと渋谷で待ち合わせです。

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5:58発に乗りました

 大倉山駅を6時ちょっと前に出発、空いていたので着席しました。右隣にはオバサンがすぐに座りましたが、その後、(中目黒駅まで)なぜか、左隣には誰も座わりませんでした。そのオバサンも、前の席が空いたら移りました。相当、毛嫌いされているようです(笑)

 中目黒駅で、乗ったのが「渋谷行き」の各停だとわかり、このままだと渋谷駅のホームが(副都心線と)違って面倒なので、降車、次の急行に乗り換えました。

 渋谷駅では、親子連れが対面に座りましたが、「9時半」云々言って、わざわざ他の車両に移動しました。所詮、赤の他人、どうでもいいことですが、なぜ移動するのか、意味不明です。「女性専用車」だと、自分の息子が(母親の目の前で)痴漢でもするのでしょうか?

 車内はガラガラ、池袋駅を通過し、小竹向原駅で有楽町線に乗り換えです。

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こんなガラガラでも、自動案内アナウンスを流していました

 池袋駅まで何事もなく、埼京線に移動、赤羽駅には、またも早く着いてしまいました。そこで、京浜東北線のホームに移動し、なのは-さくらさんが来るまで、首に掛けた「任意周知ボード」で、「任意周知」をしました。合計100人くらいに「任意周知」ができました。

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埼京線も京浜東北線も、同じ「女性専用車」限定広告でした
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7時4分から9時2分まで? 中途半端ですね

 20分ほどで、なのは-さくらさんと「反対する会」のSさんがやって来ました。Sさんは仕事なので、二言、三言、話をして、即、お別れしました。

 車内では、オバサンがわざわざ寄って来て、声掛けしてきました。横から来たので、「任意周知ボード」が見えなかったようです。「(背の高い)男性と乗ると圧迫感を感じるので、わざわざ、女性専用車に乗っている」んだそうです。そんなこと、知ったこっちやありません。てか、「今時、私らより高い女性は幾らでもいる」と言ったら、「(あんたらは)背は高くないですね」と皮肉めい言い方で納得してました。降りる際、「不快」とか言ってました。こっちこそ、不快です。

 日暮里駅で一旦降車、上野でも一旦降車、「自由が丘作戦」です。秋葉原駅では、「女性専用車」の隣の車両が混んでいたので、「空いてる女性専用車に乗るように案内したらどうか?」と(近くにいた)若い駅員にアドバイスしたら、「どっちも混んでいる」なんて見てきたようなウソを言いました。「私らは今、乗って来たんだ」と言うと、「私も、いつも見てます」などと対抗しました。しかし、「いつも」よりも、「今、見てきた」んですから、こちらの方が正確です。しばらくすると、年配の駅員が助っ人にやって来ましたが、「女性専用車のお願いです」なんて、トンチンカンなことを言うので、「なら、女性(全員)に乗るように案内しろ」と言ってやりました。それなら、他の車両が空いて、男性は「大助かり」でしょう。

 残念ながら、ここ(秋葉原駅)で、なのは-さくらさんとお別れです。

 日比谷線に移動し、茅場町まで、その後、東西線に乗り換え、大手町駅まで、東西線はなぜか、この時間(=8時37分)で「設定」(注:本当は、そんなものはない)が終了、男性がドッと乗り込んできました。言われるがまま、されるがまま、何とも「おめでたい人たち」です。

 九段下で半蔵門線に乗り換え、8時50分近くです。男性2人が乗車していました。半蔵門駅で中国人4人組が乗車、うち2人が男性です。その後も、渋谷駅まで男性が5、6人いました。

 まだ、時間があるので、副都心線へ。ホームで並んでいて乗車、座ってから、あわてて降りる男性がいました。哀れです。

 渋谷駅-新宿三丁目駅間を往復、帰りは途中、男性が3人、乗車していました。渋谷駅9時22分、時間的にではなく、場所的に切りがいいので、早めに終了しました。喫茶店で、タキタさんと合流、情報交換をした後、お別れしました。

 その後、街頭演説をしようと思いましたが、改造した拡声器の調子が悪く断念、早めに帰りました。

(注)京浜東北線の車内で声掛けしてきたオバサン、秋葉原駅での若い駅員、どちらも「動画」のネタになりそうな事案でしたが、どちらも、最初はそういう感じではなかったので、録画をしておりませんでした。後から考えると、残念でした(笑) 代わりに、なのは-さくらさんが「動画」をアップしてくれました。



 一般の方は(たぶん)勘違いされているかも知れませんが、議員だけが「政治家」ではありません。てか、既得権益の代弁者と化した議員は、「政治家」ではなく「政治屋」す。職業として、支持者への利益誘導をしているだけなら、誰でもできますし、「志」なんぞ要りません。

 「志」ということでは、ドクター差別は、「政治家」です。「日本のため、国民のため」を思って、社会活動をしています。世の中の不正や不条理を正すのですから、「正義の使者」、ならば、ドクター差別こそ「真の政治家」です(苦笑)

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魂のこもった演説は圧巻!かも

 「苦笑」はしても、これは、決して「こじつけ」や「強弁」ではありません。議員バッジをつけているからと言って、必ずしも「政治家」ではない、と言うか、大抵、「政治屋」です。裏を返せば、議員バッジをつけていなくても、「(真の)政治家」は「政治家」です。「落選すれば、ただの人」なんて揶揄されることがありますが、落選中でも、NPOの代表でも、「(真の)政治家」は「政治家」です。

 実際、「憂国の士」が落選し、どうでもいいような人物、いや、(社会に)害悪を撒き散らすような人物が議員バッジをつけている、なんてことがよくあります。政党本部時代にもよく目にしましたが、今で言えば、杉田水脈さんが落選中で、野●聖子なんて「フェミ議員」や福●瑞穂のような「反日議員」が国会内を跋扈しているのが、その証左です。

 しかし、杉田水脈さんなんぞは、むしろ「例外」で、女性は大抵、女性のことしか考えません。だから、自民党から共産党まで、党派を超えて「フェミ議員」が存在し、超党派の「女性議員連盟」までつくられているのです。「(何でも)男女同数」でないと、気が済まない連中です。

 ただし、危険な仕事、きつい仕事、汚い仕事は男任せ、議員を含む「おいしい職業」での「男女同数」を目指しています。まあ、この時点で、「議員」という仕事を舐めてますね。そう言えば、上●小百合なんて「ふざけた議員」もいました。

 てか、女性だけではありません。男性議員もひどいのがいます。既得権益にしか目がない連中(=政治屋)も多いですが、それよりも「悪質」なのが、「バカ・マッチョ」です。女性にええかっこがしたくて、(同性の)男性を貶めるのです。「女性活躍何とか」と称して、女性をえこひいきし、(一般)男性の権利を蔑ろにするのです。

 まあ、こいつらは、自分では意識していないでしょうが、反日勢力に利用されているんですね。能力のない女性をえこひいきして指導的地位に就ける、人為的な操作で、能力のある男性を合格させない、採用しない、登用しない、結果、日本は弱体化するわけです。さて、それで喜ぶのは誰でしょう?

 誰でもわかりますよね? そうです、「反日勢力」です。戦争なんか仕掛けなくても、女性へのえこひいきを進めることで、男性を貶めることで、日本は弱体化が進み、自ら瓦解していくのです。それこそが、「反日勢力の狙い」です。

 それに気づいている議員は、どれだけいるのでしょう? それに警鐘を鳴らしている議員は、どれだけいるのでしょう? ホントに気づいていないのもどうかと思いますが、「(女性を優遇したいがために)見て見ぬフリ」は最悪、そんな「売国者」は議員バッジをつける資格はない、サッサと引退すべきです。


 「人種差別主義者」と「男性差別主義者」は、同じ思考回路を持っている。まあ、同じ「差別主義者」なのだから、当然なのだが、なぜか、「男性差別主義者」本人は、そう思っていないらしい。だから、「人種差別と男性差別は違う」なんて平気で言うのである。

 いいや、両者(の考え方)は、2つの点で、全く同じである。1つは、「大義名分があれば、差別が許される」と思っている点である。もう1つは、「ミソもクソも一緒くた」にすることに何の矛盾も感じていない点である。

 「人種差別」の場合、「テロ対策」という大義名分があれば、アラブ人(又は、イスラム教徒)を排斥していい、と勘違いしている。一方、「男性差別」の場合、たとえば、「女性専用車」のように、「痴漢対策」という大義名分があれば、男性を排除していい、と勘違いしている。

 いいや、「テロ対策」は必要だが、特定の人種(や特定の宗教の信者)全員を排斥したり差別してはいけない。同様に、「痴漢対策」は必要だが、男性全員を排除したり差別してはいけない。「テロ対策」も、「痴漢対策」も、だからと言って、差別的方法で行なうことは許されない。

 では、なぜ、差別的方法を用いて、「テロ対策」や「痴漢対策」をしたがるのか? 安直な方法ということもあるが、「ミソもクソも一緒くたにしてもいい」と考えているからである。ひどいのになると、「アラブ人(又は、イスラム教徒)は皆、テロリスト」、「男は皆、痴漢」なんて言う連中もいるが(んなわけがない)、そうでなくても、「テロリストと同じ人種、痴漢と同じ性に属する者たちには、責任がある」(=連帯責任論)と考えているからこそ、「ミソもクソも一緒くたにしてもいい」となるのである。

 ミソもクソも一緒くた? テロリストでない(ほとんどの)アラブ人(又は、イスラム教徒)にとっては、痴漢でない(ほとんどの)男性にとっては、それこそ、たまったものではない。と言うか、善良なアラブ人(又は、イスラム教徒)を「敵」に回せば、善良な男性を「敵」に回せば、逆効果である。もちろん、だからと言って、(善良な人は)テロリストや痴漢にはならないだろうが、疑われれば、「協力」する気が失せるのは当然の感情だろう。

 私の体験からすれば、たしかに、「協力」する気(注:この「協力」は、鉄道会社の言うところの「任意の協力(=「女性専用車」に乗らない)」ではなく、「女性を守ってあげよう」という純粋な気持ちである)が後退したことは否めない。自分が「痴漢扱い」されているにもかかわらず、それでも「女性を守ってあげよう」なんて思うほど、お人好しではない(注:と言っても、目の前で女性が痴漢をされていれば、暴力を振るわれていたら、助太刀するだろう)。「文句は痴漢に言ってくれ。痴漢でない男性に迷惑を掛けないでくれ!」となるのも当たり前である。

 アラブ人(又は、イスラム教徒)も同様だろう。自分はテロリストではないのに、疑われて、テロリスト扱いされれば、「協力」する気が後退するのは当然だろう。これは「テロとの戦い」において、大きなマイナスである。(人種)差別がもたらすのは、テロよりも深刻な混乱と憎悪である。


 世の中には、不条理なことがいっぱいあります。看過できない不条理もあれば、どうでもいい不条理もあります。看過できない不条理の代表は、たとえば、男性差別で言えば、「男女共同参画(と称する女性優遇)」や「女性専用車」、「痴漢でっち上げ」などです。一方、どうでもいい不条理は・・・、今回、あえて取り上げてみましょう。

 まず、「同じものなのに、取れるところで値段が違う」という不条理です。たとえば、同じ魚なのに、大分市(の佐賀関)に水揚げされると「関サバ」、「関アジ」などと称され、「ブランド品」として高値で取引される、一方、愛媛県側に水揚げされると普通のサバ、普通のアジとして安値で取引される、なんてのは、合理主義者のドクター差別には、どうしても理解できません。

 これは、カニもそうです。同じ(本)ズワイガニなのに、水揚げされる場所で「松葉ガニ」、「越前ガニ」などと名前が違い、さらに、最近は、漁港別に差別化を図り、(同じものが)高値で取引きされている場合があります。なお、カニ好きのドクター差別からすれば、足が一本なくて安くなっているカニでも、味が変わらないのですから、(自腹で)買うなら、当然、足の一本ないカニの方ですね。

 次に、「たしかに、すごく美味しいのだが、それに値する値段(=リーズナブル)ではない」という不条理です。たとえば、「100g5000円の牛肉、たしかに、すごく美味しいのだけれど、値段ほど美味しいか?」と言えば、そうではない、疑問符がつくでしょう。(庶民の)私からすれば、「100g1000円の牛肉でも、十分、美味しい、100g5000円の高級牛肉は、その5倍美味しいか?」と言えば、そうではないわけです。その高級牛肉の「リーズナブル」な値段は、せいぜい、「100g2000円」でしょう。

 そうそう、お米の場合は、少々、事情が違うでしょう。同じ「コシヒカリ」でも、産地によって値段が違う、これには、(ある程度の)合理性があります。なぜなら、水の違いで、良い水か、そうでないかで、同じ「コシヒカリ」でも品質が違うからです。ただし、前述の通り、価格の違いほど味に違いがあるかどうか、は別問題です。

 このように、日本人は、一般的に、あまり合理的ではないので、「ブランド」に弱かったり、「高ければ高い方が良い」ということになりがちです。自分で良いかそうでないかを判断できないので、つい、「ブランド」に頼ったり、「高いもの=良いもの」となってしまうのです。そこを売り手も十分わかっているので、それを利用して儲けているわけです。

 しかし、まあ、こんなのは「かわいいもの」です。本当に問題にすべきは、冒頭に挙げた「看過できない不条理」です。もちろん、「男性差別」だけではありません。(人種)差別的なトランプ政権が誕生し、今、大きな問題になっている「人種差別」、「宗教差別」も、看過できない不条理です。

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先人が血と汗と涙で築いた「平等」を破壊するな!
(写真提供:historicalstockphotos.com)

 安倍さんは、「渡米」を最優先し、トランプ大統領への批判を控えていますが、それって、「賢い選択」なんでしょうか? まあ、日本は、マスコミも、国民も、「差別」に疎いお国柄ですから、(安倍さんへの)批判は出ていませんが、世界相手にはそうはいきません。「差別主義者」はもちろん、それを容認する(又は、非難しない)者も、厳しく糾弾されます。(盟友の)英国の首相ですら、非難せざるを得なくなったわけで、いつまでも(トランプ大統領を)非難しなければ、後々、(世界から)何を言われるかわかりません。


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