2017年08月

 (カジノ問題専門家の木曾崇さんの)ツィッターの情報で、「特定複合観光施設区域整備推進会議取りまとめ」に関して意見を募集しているのを知り、出してみました。もちろん、ドクター差別は、この件については「素人」ですが、このブログでも(これまで)何度か取り上げてきましたので、ドクター差別なりの視点で書いて見ました。残念ながら、今日(8月31日)午後5時で受付終了です。


 以下が、その「意見」です。

箇条書きにします。

①合法カジノは、違法カジノを自然消滅させる最も有効な手段です。「子供たちの憧れのスポーツ選手が(違法賭博で)捕まる」なんてこともなくなります。

②「ギャンブル依存症」は問題ですが、それは競輪・競馬・競艇・宝くじを含め、すべてのギャンブルに共通する問題で、カジノを規制するだけでは、さほど効果は期待できません。また、問題としては「頻繁にすること」よりも、「どれだけつぎ込むか」の方が深刻です。たとえば、飲酒は、毎日飲めば、たしかに「アルコール依存症」ですが、少量なら(さして)問題になりません。一方、一気に大量のアルコールを飲めば、「急性アルコール中毒」で死に至る場合もあります。

③日本人の多くは、「ギャンブル=悪」と思い込んでいるようですが、ある意味、就職するのもギャンブル、結婚するのもギャンブル、家を買うのもギャンブルです。あるいは、株式投資も、立派な「ギャンブル」と言えるでしょう。時代劇の「イカサマ賭博」の見過ぎかも知れません。

④カジノは「収入源」としては、かなりの部分を占めますが、観光客としては、その他の施設(ショー、アトラクション、ショッピング、グルメなど)も魅力的です。しかも、季節的に集客に偏りのある観光地にしてみれば、通年、観光客が見込める「カジノ」は、補完的とは言え、集客に大いに貢献するでしょう。

⑤「外国人は規制しないが、日本人だけ規制する」というのは、その目的を考慮しても、いささか「差別的」に思われます。他のレジャーもそうですが、どれだけお金を使うかは、本人の自由意思に委ねるのが「原則」でしょう。

 どうですかね、こんな感じで?


 警察官は仕事柄、犯罪者を相手にすることが多いですね。だから、まず、人は疑ってかかります(=性悪説)。その後、職務質問を通じて、まともな人から除外していくわけです。それで、疑念が晴れなければ、「容疑者」となってしまいます。

 しかし、これだと「疑がわれて、シロだと証明できなければ、怪しい(=犯罪者)」となります。嫌疑を掛けられた人が、「やってないこと」を証明しなければならないことになります。

 はあ~? おかしいですね。これでは、「推定無罪」の原則に反します。こういうことだから、「冤罪」が生まれるんですね。

 「女性専用車」内の女性乗客も、同じです。とくに、痴漢によく遭う女性は、ホントの痴漢数よりも、より多くの痴漢がいるように感じているでしょう。だから、「痴漢は男。男は反省しろ。少しくらい不利益を被ってもガタガタ言うな。ちいせい男だなあ~」なんて言うのも出てくるわけです。

 性風俗で働く女性も、同じです。性風俗に行くような男は、ほぼ例外なく「エッチ」なわけですが、そういう男ばかりと接していると、「男は皆、いやらしい」と思うでしょう。性風俗に行かない男性もいるにもかかわらず、です(注:別に「いやらしいこと」は変でも何でもない。痴漢は相手の意思に反して事に及ぶからいけないだけである)。

 そうそう、鉄道係員なんかも、そうですね。痴漢に対応する確率が、一般男性なんかよりも何倍も多いから、一般男性よりも「痴漢は多い」と感じているでしょう。だから、女性乗客が(示談金目当てに)「この人、痴漢です!」と言っても、信じやすいのです。「痴漢でっち上げ」の片棒を担いでしまうのです。

 言っておきますが、痴漢なんて、ごくごく少数です。とくに、常習ともなれば、稀です。そういう輩のせいで、痴漢でない男性に不利益を被らせる、他の車両に移動させようとする、無茶苦茶です。いい加減にしていただきたい。


 昨日に続き、今日(8月30日)も、「任意確認乗車」をしました。声掛けが「本社の指示」なのか、それとも、「係員の勝手な判断」なのかも、確認するつもりです。まあ、「ほぼ100%、本社の指示」でしょうが、それはあくまで「裏マニュアル」で、本来、お客さんに言ってはいけないことです。以前、ポロッと「本社の指示」だと言った駅員がいましたけど(苦笑)

 そもそも、「任意の協力(=協力するかどうかは、本人の自由意思に委ねる)」と言いながら、係員が、わざわざ、「協力」をお願いしに来るのは、どういうことか? これでは、全然、本人の自由意思に委ねていないではないか! これが「本社の指示」だったら、名称・表示と同様、「二枚舌(=ウソ、インチキ)」もいいところです(怒)

 というわけで、「東急パス」を買って、横浜駅方面行きのホームに向かいます。

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5:28発の各停に乗りました

 声掛けなく乗車、ガラガラ、何事もなく、横浜駅に到着です。

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「10号車が混んでいる」とありますが、ウソですね
「女性専用車」は他の車両よりも空いています

 「パスモ」をチャージし、横浜市営地下鉄のホームへ。(ホームには)うるさくはしゃぐ若い女性2人組がいました。私が空いている2つの席の1つに「ヨ~イショ」と言って座ったら、なぜか、爆笑していました。箸が落ちても笑う年頃ですからね。私が席を立ったら座りました。座ろうとしてたところに座られたからもあったんでしょう。

 並んでいたら、別の女性から声掛けがありました。ホントに「男性は乗れない」と思っているようです。こういう人は、(私が)何を言っても信じないので、駅員に聞くように言ったら、私に聞くように言いました。いるんですよね、こういう人が(苦笑)

 「(ドクター差別は)ネットでは(そこそこ)有名」と言うと、「ネットはやるけど、(ドクター差別は)知らない」と言いました。まあ、「知ってる人は知ってる」って程度ですから、知らない人がいても、全然、おかしくありません(笑)

 だからこそ、私(ら)は「目立ってナンボ」でやっているんですから。ホントに「有名」なら、そんなこと、しなくていいですから。最後に「ネットで調べたら?」と言ってあげました。

 それぞれ着席、その女性はドアを挟んで斜め前です。ふと見ると、スマホを弄っていたので、たぶん、ドクター差別のことを調べているのでしょう。しかし、しばらくしたら、目をつぶって寝てました(笑)

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所詮、「どうでもよかった」んでしょうね
だったら、「わざわざ、声掛けするな」ですね

 港南中央駅で物音すら立てずに(静かに)降車していきました。「コテコテの賛成派」かと思いましたが、そうではなかったようです。まあ、「コテコテの賛成派」なら、憎くて憎くてたまらないであろう「ドクター差別」を知らないわけがないですね(笑)

 湘南台駅の改札で、駅員に、冒頭の「声掛けは、本社の指示か、係員の勝手な判断か」について質しました。その駅員は何も答えられず、「責任者」に代わりました。しかし、これまた、まともに答えられずシドロモドロ、かわいそうなので、「上に伝えておいてくれ」と、こちらから「助け舟」を出してあげました。

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各停には「女性専用車」という名の車両はありません

 にもかかわらず、性懲りもなく、車掌が声掛けしました。小田急線は、最後尾に「女性専用車」があるせいで、高確率で声掛けしてきます。逆に言えば、「ほぼ鉄板、当たり外れのない路線」です(笑)

 中央林間駅で乗る際、声掛けはありませんでした。田園都市線は、随分、大人しくなっとようです。これも「任意確認乗車」の賜物です。あとは、小田急ですね。

 あざみ野駅で下車、これから先は「混んで、しかも遅延する」ので嫌いだからです。それと、この時間帯にあまり乗らない横浜方面行きの横浜市営地下鉄に乗るためです。

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この時間帯には(横浜市営地下鉄には)乗りません

 この時間だからでしょう、「女性専用車」の近くに若い駅員がいます。案の定、私が乗ったら、わざわざ乗り込んで声掛けしてきました。いい加減な態度、しかも、最後に、女性乗客に謝罪しました。時々、こういう駅員がいますが、謝るなら、謝るべき相手は、失礼な声掛けをした相手、私に謝るべきでしょう。

 横浜駅で下車、東横線へ。

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こういう景色を見たい男性もいるでしょうに

 急行に乗車、学芸大学駅で折り返し、多摩川駅で降車しました。やや早め(9時20分)に、「任意確認乗車」は終了です。多摩川駅内のそば屋で、いつもの「春菊天そば」を食べました。

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サッパリしているようで、油っぽいような、そこがいい

 結局、「女性専用車」をつくったのも「男」ですし、「クオータ制(=女性へのえこひいき)」もそう、「痴漢冤罪」もそう、男(=一般男性)の「敵」は男(=バカ・マッチョ、似非フェミ)ちゅうことですね。ワガママ女のワガママを受け入れるバカ・マッチョ、似非フェミがいるから、ワガママ女が図に乗るんですね。自分らが「何の落ち度もない男性」に迷惑を掛けておいて、「(男が乗るのが)迷惑」なんて言うんですから、ワガママもここまで来れば「病気」ですね。

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女性のホームレスのようです

 「東急パス」なので武蔵小杉駅で途中下車、ブラブラ。駅近くに、ホームレスらしき女性がいました。ホームレスは、圧倒的に男性が多いようですが・・・

 そうそう、横浜市営地下鉄から東横線に戻る途中で、ビデオカメラが壊れてしまいました。電池部分の蓋が弱く、前の同機種も、そこが壊れました。

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ちょっと危なそうですね(汗)

 応急措置で作動しますが、近々、買わないといけないでしょう、これ、「女性専用車」に乗る際の「必需品」ですから。しかし、録音・録画をしないと乗れない、それでも安心できないなんて、異常としか言い様がありませんね(怒)


 ある統計では、痴漢に遭ったことがある女性は「7割」だそうです。一方、痴漢をしたことがある男性は、犯罪率からして、「1%以下」でしょう。この差は、女性には、実際よりも「痴漢をする男は多い」と思わせるはずで、この思い込みが「女性専用車」の問題にも、少なからず影響している、と思われます。

 だからこそ、「女性専用車は、男性差別ではない」と勘違いするのではないでしょうか? それはそうでしょう、もし、「痴漢は、全男性の1%以下」だとわかっていたら、(一部例外を除いて)男性全員を排除することに違和感を感じるはずです。それ(=違和感)を感じないのは、「男のほとんどは痴漢(予備軍)」だと思っているからでしょう。

 また、被害者意識が強すぎるあまり、疑心暗鬼になっている女性もいます。どの男性を見ても痴漢に見えるのです。だから、私らが「女性専用車」(という名の誰でも乗れる車両)に乗っていると、「自分をつけ回して乗車している」(=ストーカー行為)なんて被害妄想まで生じるのです。

 一方、痴漢でない(大多数の)男性にしてみれば、こういう勘違い、こういう妄想は「いい迷惑」です。そのせいで、誰でも乗れる車両(=女性専用車)に、非常に乗りにくい、乗れないのです。乗ったら、駅員や女性乗客に「注意」されるのですから、乗れないのも「もっとも」です。

 「乗れる」と知ってて、わざと「女性専用車」に乗る私らとて、「大迷惑」です。鉄道会社が「男性も乗れます」と言うから乗っているのに、「乗ると迷惑」、「女性への嫌がらせ」などと無茶苦茶を言うのです。これも、「被害妄想」からくる言いがかりです。いいえ、ガン見される、イチャモンをつけられる、暴言を吐かれる、時には暴力まで振るわれる、私らこそ「(嫌がらせの)被害者」です。迷惑です、不快です。

 女性は痴漢の被害者です。だからと言って、痴漢でない男性に「嫌がらせ」をするのは、もってのほか、です。私らにしてみれば、トラブルを引き起こす女性乗客こそ「加害者」です。

 てか、男性を排除して何とも思わない連中は、まさに「痴漢」と同じです。もし男性なら、痴漢をしでかすタイプです。なぜなら、「自分の欲求(=男と乗りたくない)を満たすために、相手(の男性)の意思を無視して、排除しようとする」のは、「自分の欲求(=女に触りたい)を満たすために、相手(の女性)の意思を無視して、痴漢行為をしようとする」のと、同じことだからです。「自分が一番嫌いな痴漢と同類」なんて、何とも皮肉な話です。


 1週間に1回の活動では、ちょっと間が空き過ぎるので、今日(8月29日)、急遽、活動することにしました。チラシが少なくなっているので、みなとみらいの横浜市市民活動支援センターでの印刷も兼ねて、みなとみらい線で「任意確認乗車」をすることにしました。横浜駅と元町・中華街(以下、中華街)駅を6往復くらいしました。その間、とくに前半で、車掌から2回(+おまけ)、乗客から2回(=男女それぞれ1回)声掛けがありました。

 大倉山駅で「みなとみらいパス」を購入し、横浜方面の各停に乗りました。

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あんまり早くてもしょうがないので、これくらいで

 菊名駅で急行に乗り換えです(注:これ以降、記述がなければ「各停」に乗車)。降車に時間を掛けていたら、案の上、車掌から声掛けがありました。たぶん、上から「男性を見かけたら声掛けしろ」と指示されているのでしょう、最近は、恐る恐るの声掛けが多いです。こちらがちょっと言うと、逃げてしまいます。

 横浜駅経由でそのまま、中華街駅へ。

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7:24発の通特に乗りました

1周目 中華街駅で通特に乗車、横浜駅で折り返し、中華街駅へ。とくに、何事もなし。

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混み具合は、こんな感じ

2周目 中華街駅で急行に乗車、ガラガラなのに女から声掛けがありました。折り返しの横浜駅では、次の電車のためにホームに並んでいるオッサンが、乗車している私に向かってステッカーを指差し、「女性専用車」などと言ったので、「誰でも乗れる」と教えてあげました。そのやり取りを聞いていた車掌が、発車直後、「ただいまの時間、女性専用車です」という(短いバージョンの)案内アナウンスをしました。

 ところで、早朝だからか、やけに化粧をする女が目立ちます。コンビニで売っているカップケーキを食う女もいました。やりたい放題です。

 また、今回も、不正乗車の疑いのある動きをする女がいました。中華街駅だと目立つからか、(中華街駅の)2つ手前で降車し、反対方向のベンチに腰掛る女がいました。怪しいですね。

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3周目です

3周目 中華街駅で通特に乗車、業務を終えて戻る車掌が(通りがかりに)声掛けしてきました。「乗れないのか?」と聞くと、「そんなことはない」との答え。なら、「どうでもいいじゃん」ね。このやり取りは、残念ながら、録音い失敗しました。横浜駅で折り返し、中華街駅へ。

4周目 中華街駅で急行に乗車、みなとみらい駅で一旦降車しました。「不正乗車」に関するポスターを撮影するためです。後からだと、忘れる可能性があるので。

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私らにしつこく声掛けする暇があったら、
何度もアナウンスする暇があったら、
こっちをどうにかしなさいな

 横浜駅で折り返し、中華街駅へ。

5周目 中華街駅で乗車、この時間帯になると乗客は少なくなります、てか、「乗客ゼロ」です。

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私以外、「乗客ゼロ」
「女性専用車」が空気を運んでいます

 車中に「核廃絶」に関するポスターがありました。子供に、ウソを教えてはいけません。

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「核なき世界」が「平和」だとは限りません
悪い奴らが(核を)隠し持ったらどうなるのか?
そいつらの言いなりです

 横浜駅で折り返し、中華街駅へ。

 しばらく降りないでいると、案の定、車掌が声掛けしてきました。ただし、今回のは、「終点です」という声掛けでした。しかし、こちとらウトウトしていたわけでもなく、「余計なお世話」です。「パスを使って、乗車を楽しんでいる人だっている」と頭が働かないのでしょうか?

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そろそろ「最後」です

6周目 中華街駅で特急に乗車、横浜駅で折り返し。ホームに外国人夫婦2組と子供1人がいて、私と一緒に乗車しました。2020年に向けて、外国人に「女性専用車」をどう説明するつもりなのでしょう? 「男性は乗れない(名称通りの)女性専用車」なのか? それとも、「男性も乗れる(名称だけの)女性専用車」なのか?

 みなとみらい駅で、「任意確認乗車」は、ちょうど、終了しました。「横浜市市民活動支援センター」に出向き、チラシを印刷しました。500枚、両面印刷で、(版下2枚を含め)700円です。民間に比べたら、「格安」でしょう。

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今日は調子が良かったです
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早すぎたので「素通り」です
サブウェイでサンドを買って帰りました


 私ら「選ばれし者たち」を(鉄道会社目線で)敢えて「クレーマー」の範疇に入れるのなら、私らは「正論クレーマー」です。一方、「女性専用車」に賛成する連中は、いわゆる「モンスタークレーマー」です。さて、どう違うのでしょうか?

 「正論クレーマー」は、当たり前のことが出来ていないから抗議します。法律やルールが守られていないから、クレームを入れるのです。たとえば、「女性専用車」は、鉄道会社が「男性も乗れる」と認めているにもかかわらず、それが守られていないから、私らはクレームを入れているのです。

 一方、「モンスタークレーマー」は、世間で思われている通り、無茶な要求をする連中です。「法律は関係ない」だとか、ルールでもないことを「ルールだ」と強弁します。「女性専用車」の場合なんぞは、法律やルールを無視し、ありもしない「マナー」を強要します。

 ところが、女性の無茶苦茶な(=自分勝手な)要求を企業はズルズル認めてしまっています。「トイレが狭い」と言えば、男子トイレよりも格段に広くします。「パウダールーム」なんかも作ってしまいます。「男と一緒が嫌」と言えば、「女性専用ゾーン」や「女性専用席」を設けたりします。あるいは、企業自らが(勝手に)「女性割引」や「レディースデー」を設けたりしています。

 「女性専用車」なんかも、そうです。自分で(全く)自衛しないで、「痴漢対策」の要求をするのはどうかと思いますが、鉄道会社が(勝手に)「女性専用車」を作ってしまったのです。てか、厳密(?)に言えば、「女性専用」でも何でもないわけですが、それに「女性専用車」、「Women Only」などというウソを書いたステッカーをペタペタ貼り、自分たちの社員をそのウソに加担させているんですから、無茶苦茶です。

 そのせいで、ウソと知っている私らは乗れますが、一般の男性は乗れない、非常に乗りにくい状態になっています。それどころか、私らですら、心の準備をして乗らなければいけない、(トラブルや事件の)証拠保全として録音・録画の準備をして乗らなければいけないわけですから、ひどい話です。クレームを入れて、当然です。


 「人は、大抵、自分を良い人間だと思いたい」ので、「人類、皆、兄弟」だとか、「世界が平和になりますように」なんて、綺麗事を言いたがります。しかし、いろんな人がいる以上、悪い人間がいる以上、そんなことは「土台無理」です。出来ることしか望んではいけない、望んでも無意味です。

 皆が出来ること、それは、「最低限、差別をしない」ということです。まず、どんな相手に対しても差別をしないことです。その次の段階として「仲良くする」というのがあるのです。

 つまり、どんな相手に対しても「最低限、何もしない」ということです。もちろん、「(誰とでも)仲良く」できればそれに越したことはないわけですが、相手がいる以上、そうはいきません。であれば、「仲が良い」のと「仲が悪い」のの中間、「仲が良くも悪くもない」という状態で、十分なのです。

 と言っても、悪い奴に対しては「仲良くしない」だけでなく、例外的に「何もしない以上の仕打ち」も必要、「差別」も必要です。「差別=悪いこと」と勘違いしている人もいるかも知れませんが、「悪い奴を差別するのは、正当な差別」です。

 もちろん、これは「(悪い奴の)人権を認めない」ということではありません、誰にも「人権」がありますから。要は、「悪い奴」と分かったら(あるいは、確定したら)、「悪い奴の取り扱いは、一般人の取り扱いと差をつける」ということです。

 だからこそ、警察は、拷問や自白の強要など「人権侵害」はしてはいけませんが、取り締まりや逮捕や取調べをしていいわけです。容疑者は拘束されても文句は言えませんし、有罪になれば罰金刑や懲役刑が科せられるのです。これを一般人にしたら、無罪の人にしたら、とんでもないこと(=差別、冤罪)になるのです。

 「差別意識」は誰にでもあります。だから、無理をしてはいけません。悪い奴は、ドンドン差別しましょう。ただし、「ミソもクソも一緒くた」にしてはいけませんがね。「朝鮮人は皆、○○だ」、「黒人は皆、○○だ」、「男は皆、○○だ」、「女は皆、○○だ」なんてのはいけません。


 政府は、いや、政党はどこでも、自分らを支持してくれるグループ・団体の利益を優先する。「烏合の衆(=浮動票)」は、幾ら多数でも相手にされない。たとえ、それが「不合理」であっても関係ない。

①女性>男性

 昨今は、どの政党も、「女性を優遇するのが良いこと」と錯覚している。それが、裏を返せば、男性を冷遇する、男性を差別することになるにもかかわらず、である。しかも、「女性だから優遇する」というのは、単に「(男性)差別」であるだけでなく、「能力主義の否定」だから、将来的に禍根を残す「亡国政策」と言える。ところが、「左」だけでなく、「右」までが「洗脳」されているのだから、開いた口が塞がらない。

②正規社員>非正規社員

 正規社員は組織化されているが、非正規社員の組織率は極めて低い。そのため、とくに、労働組合(=連合)を基盤とする政党は、正規社員の待遇を気に掛けるだけで、本来、保護されるべき非正規社員のこと(=待遇改善)なんぞ、二の次、三の次である。それでいて、組織率の低下、存在意義(=レゾン・デートル)の低下を嘆いても、白々しい。

③生産者>消費者

 生産者は組織化されているが、(日本には)まともな消費者団体が存在しない。だから、とくに、政府(=政権党)は、生産者ベッタリである。しかも、「1票の格差」もあり、政権党は、都市部よりも農村部の言いなりになりやすい。

 これら3つに共通するのは、「組織化されている側は優遇され、組織化されていない側は冷遇される」という図式である。女性のための団体は数が多く強大だが、男性のための団体は、少数精鋭の「差別ネットワーク」以外、ほとんど存在しない(注:「差別ネットワーク」は、もちろん、男性のためだけの団体ではない、不当な差別を受ける人たちのための団体である)。

 一方、「国策」という名の「優遇策」がある。③の「生産者優遇」も「国策」の範疇に入るだろうが、「食糧安保」の観点からすれば(注:国内生産だけだと災害、天候不順等で安定供給に不安がある)、あるいは、(結果的に)高いものを買わされる国民にしてみれば、マイナス以外の何物でもない。

④輸出産業>輸入産業

 日本は「貿易立国」なので、輸入産業よりも輸出産業の方が保護される。だから、政府は、為替で「円高」になることに警戒感を持っている。「円安」になれば輸入品が安くなる、あるいは、海外旅行がしやすくなる、国民にとっては「ありがたい」のだが、日銀は「円安誘導」にばかり熱心である。

⑤日本(企業)>外国(企業)

 自国(=日本)を最優先する、外国よりも優先するのは「当たり前」である。しかし、それが度を越せば、よろしくない。とくに、「日本の企業だから優遇する、外国の企業だから冷遇する」となると、それは国民の利益を損なう恐れもあるので、注意が必要である。

 「差別ネットワーク」としては、①の「女性優遇(=男性冷遇)」に関わっているので、男性の組織化に取り組んでいきたい。と言っても、「組織化」はなかなか難しいので、最低限、男性が(もっと)声を上げる環境づくりをしていきたい。まず、その手始めは、「女性専用車」(の矛盾)に対して、男性が(ドンドン)声を上げられる状況をつくりだすことである。


 私・ドクター差別が、時々、「賛成派」を相手にするのは、その「賛成派」を説き伏せるためではありません。とくに「コテコテの賛成派」の場合は、100%、閲覧している「反対派」、その他の人たちのためです。「コテコテの賛成派」には、何を言っても無駄、幾ら正論を言っても無駄だからです。

 ところが、稀に、「賛成派」でも反省したり、納得したりします。私は多くの「賛成派」を相手にしますので、一部例外(=まりっぺ、東大平行線など)を除いて、イチイチ覚えていませんが、相手にしてみれば、ドクター差別を大いに意識しているようです。

 先日、そのなかの1人から、やや長めのメール貰いました。私は、そんなに意識はしていなかったのですが(注:今も、何を言われたか、覚えていない)、本人は随分、「反省」している様子でした。「警察からも言われた」とも書いてありました。

 そういうことがあった後、その人から、「差別ネットワーク」に寄付がありました。結構驚きましたが、その人にしてみれば「誠意」の表れなのでしょう。別に「お金どうこう」の話ではありませんが、「反省」していることは十分伝わりました。

 ホント、「賛成派」を寝返らせるのは、至難の業です。もちろん、客観的には、「反対派」が完全に論破をしているわけですが、本人がそれを認めないのですから、それ以上、どうしようもありません。とくに、ネット上では、そういう展開になりがちです。

 一方、実際、本人を目の前にしての議論であれば、相手が途中で逃げない限り、「白黒」はつきやすいでしょう。昨日(8月25日)の渋谷駅宮益坂口での街宣は、そういう感じでした。

 その前に、「動画を見ている。応援している」という「反対派」の人がいましたが、その後、私らに寄ってきた人は、そうではありませんでした。自分では「賛成派ではない」と言っていましたが、「なぜ、わざわざ乗って、鉄道会社や女性乗客に迷惑を掛けるのか?」なんて思っている様子でした。だから、何度も、「何のために、そういうことをしているのか?」、私らの活動の目的を聞いてきました。もちろん、「男性が自分の乗りたい車両に自由に乗れるようにする、原状回復するため」と答えました。

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オジサン、小学生の男の子なども足を止めて聴いていました

 私らは4人で街宣をしていましたが、演説者が交代するなか、1時間以上、演説が完全に終了するまで、議論していました。私が「悪いコップ」、なのは-さくらさんが「良いコップ」的な感じで応対しました。しかし、最後は、納得したのかどうかはわかりませんが、良い雰囲気で解散しました。

 このように、実際、会って話しても、「賛成派」の説得は極めて困難です。幾ら、こちらが正論を言ったとしても、人はそう易々と自分の考えを改めません、とくに、自分の人生観(=差別観)に関わることでは。

 ネット上なら、なおさらです。匿名ゆえ、顔が見えない分、いい加減なことを言う人が多いです。なかには、いや、相当数は、誹謗中傷しストレスを発散したい、なんてのばかりです。幾ら「暇人」でも、まともに相手にしていられません。


【終了】9月1日 東横線・半蔵門線・千代田線で、「任意確認乗車」をしました。その後、金町から柴又まで、「差別ネット歩行」&「ポスティング」をしました。

【終了】9月5日 東横線・田園都市線・横浜市営地下鉄で、「任意確認乗車」をしました。午後、日吉駅前で街頭喧伝活動をしました。

【終了】9月8日 東横線・横浜市営地下鉄・小田急線・田園都市線で、「任意確認乗車」をしました。その後、蒲田駅東口で、街頭演説をしました。

【終了】9月13日 東横線・半蔵門線・副都市線・有楽町線で、「任意確認乗車」をしました。その後、上野駅前で街頭演説、六本木駅から渋谷駅まで「差別ネット歩行&ポスティング」をしました。

【終了】9月22日 東横線・横浜市営地下鉄・小田急線・田園都市線で、「任意確認乗車」をしました。その後、渋谷駅宮益坂口で、街頭演説をしました。

【終了】9月25日 東横線・横浜市営地下鉄・小田急線・田園都市線で、「任意確認乗車」をしました。

【終了】9月28日 東横線・田園都市線で、「任意確認乗車」をしました。

【終了】9月29日 東横線・半蔵門線・副都心線・千代田線で、「任意確認乗車」をしました。その後、押上駅周辺で、ポスティングをしました。


 「女性をバカにするのはご法度だが、男性なら少々バカにしても問題ない(だろう)」と勘違いしている連中が結構いる。それはテレビCMにも、如実に現れている。たとえば、コレ。

コカ・コーラCM「コールドサインボトル」篇

 男性3人が女性3人にかしずく、「女性優遇」を象徴するような光景である。もちろん、自分の彼女を優遇しようが勝手だが、CMにすると「ステレオタイプ化」を助長する恐れがある。

 コチラは、もっと酷い。

【男デオナチュレ】男達の汗・ニオイに直ヌリ直撃~ワキのニオイ編~

 「男」は皆、こんなに臭いのか? 女性」は皆、臭くないのか?

 しかも、コレって、集団によるイジメのよう、「女性専用車」内で周りの女性乗客から嫌がらせを受ける私(ら)のようで、気分が悪くなる。

 ちょっと趣は変わるが、コレも問題である。

生理用ナプキン ソフィCM女優『夏菜』が かわいい

 女性の生理用品のCMなら、いつ放送してもいいのか? 私・ドクター差別は夕食が早いのだが、(とくに)食事時にこの種のCMを流されたら、決して、気分の良いものではない。もしコレが、男性の「生理用品」のCMだったら、どうか? 女性(団体)から、クレームが来るのは必定だろう。

 1つの基準がある。それは、「もし、(性を)逆にしたら、そのCMが成り立つのか?」を考えることである。冒頭の「コカ・コーラ」のCMにしろ、「男臭」のCMにしろ、「生理用品」にしろ、もし(性を)逆にしたら、間違いなく、成り立たないだろう。なら、「すべきでない」という話である。


 会員の方からの情報です。幾つかのサイトが、また「女性専用車」を取り上げています。以前の報道よりかは明らかに「改善」されていますが、まだまだ、私ら「選ばれし者たち」の認識とは、かなりのズレがあります。同じ内容なので、その1つをご紹介(&ツッコミ)いたします。

「女性専用車両」肝心の痴漢対策に効果なし? 男性差別とブーイングも…撲滅への新たな〝武器〟は(産経WEST 2017年8月24日)

 まず、見出しをツッコミます。

 「肝心の痴漢対策に効果なし」は良いのですが、私らからすれば、「?」をつける必要は全くないですね。何しろ、「痴漢被害は減らない」、「(女性専用車に乗ったA子さんの代わりに、他の車両のB子さんが痴漢被害に遭うだけで)痴漢被害は減るわけがない」のですから(注:多少減ったとしたら、それは他の要因である)。

 男性差別とブーイング? 何コレ? 「ブーイング」なんて言ったら、「不平不満を言ってる」ような感じです。いいえ、「男性差別をなくせ!」というのは、当たり前のこと、「当然の権利」です。

 なお、犯罪は、痴漢犯罪に限らず、「撲滅」は無理です。せいぜい、減らすことができるだけです。しかも、それには、犯罪被害者の「自衛」が不可欠です。「すべて他人任せ」では、犯罪を減らすことなんぞ無理な相談です。

 というわけで、ここからは本文をツッコミます。

電車内での迷惑行為を防ごうと、

 鉄道会社は、迷惑行為(=痴漢行為)を減らそうなんて、ツユにも思っていないですね。その証拠に、「女性専用車」に、女性全員(注:その場合は「女性専用車」を増やす)あるいは、痴漢被害に遭う女性全員を乗せようとしていません。ただ、比較的廉価で「痴漢対策」をやっているフリができればいいだけです。

各鉄道会社は「女性専用車両」を導入し、広く定着してきた。

 言っておきますが、日本には、「女性専用(の)車両」は1両たりともありません。あるのは、「女性専用車(両)」という名の誰でも乗れる車両です。これを言わない、一番肝心なことを言わないようでは、「女性専用車」に関するマスコミ(のレベル)は「まだまだ」です。

痴漢対策効果をめぐって「抑止力にはならない」との指摘があるほか、導入に法的根拠がないことから、利用客の間では「男性差別」との反発も根強い。

 「抑止力にはならない」との指摘? 「指摘」と言うよりか、「事実」ですね。何しろ、「女性専用車」以外の車両の痴漢に対する対策は「ゼロ」なんですから。これで、痴漢被害が減ったら、「奇跡」です(苦笑)

 利用客の間では? 男性の利用者だけですね。

 「男性差別」との反発も根強い? 「反発」とか、「ブーイング」ではなく、当たり前のことですよ、(男性)差別に反対するのは。使う言葉によって印象は随分違ってきますから、言葉は気をつけて使いましょう。

「男性専用車両」の導入を求める声まで上がるが、これも根本的な痴漢対策に結びつきそうにない。

 根本的な痴漢対策に結びつきそうにない? 当たり前です、「男性専用車両」は、「痴漢冤罪対策」ですから。ただし、「女性専用(の)車両」と同様、「男性専用(の)車両」は存在し得ないので、アレコレ言うのは無意味です。「男性専用車両」を云々言う時点で、「素人」だとバレバレです。

新たなアプローチとして、車両内での防犯カメラの設置に加え、スマートフォンの普及を踏まえた痴漢撃退のアプリが注目されている

 「防犯カメラ」はよろしいですが、「痴漢撃退アプリ」はよろしくないですね。その理由は、後で。

 なお、「痴漢対策」の要である「自衛」のことに言及しないのは、痴漢犯罪防止の記事としては「致命的」です。女性自らが、痴漢被害に遭わないように「自衛」しなければ、他人が何をしても無駄です。

 「(他人任せの)女性専用車に乗るのが自衛」と強弁するのもいます。なら、痴漢被害に遭う女性を全員、「女性専用車」に乗せなければ、他人(=男性)の協力は意味をなしません。被害者が代わるだけでは、「あなた」は良くても、男性にしてみれば、協力する意味がありません。

「絶対に痴漢に遭いたくないので」

 これって、「自分さえ痴漢に遭わなければ、他人はどうなってもいい」ということですよね? 男性の権利なてどうでもいいし、他の車両で痴漢に遭う女性は「自業自得」ってことですよね?

大阪・梅田への通勤で、女性専用車両を毎日利用する女性会社員(28)の理由は明確だ。高校時代、電車で痴漢被害に遭ったことがあり、強烈なトラウマになっている。

 はて、痴漢でない男性に、何の関係があるのでしょう? 「文句は痴漢に言ってくれ!」です。

女性専用車両について、女性は「安心を与えてくれる場所」と話す。

 「痴漢がいなくて安心」はまだしも、「男性がいなくて安心」って、どういうことでしょう?

同じく女性専用車両を毎日使う女性会社員(35)は痴漢対策を意識したことはほとんどない。「満員電車で仕方なく誰かに接触するとしても、男の人とは嫌だから」と語る。

 出ました、「男が嫌」、「男と一緒に乗りたくない」という発言。こんなワガママな理由を(何の批判もなく)取り上げる時点で、どうかしてますね。

女性専用車両に痴漢対策効果はあるのか。
犯罪白書によると、電車内での強制わいせつ事件の認知件数は18年の420件に対し、26年は283件。電車以外も含む痴漢事案の摘発件数は、18年が4181件だったが、26年は3439件となっている。

 この統計だけで論じるにしても、「電車内での強制わいせつ事件の認知件数」だけでなく、「電車以外も含む痴漢事案の摘発件数」も減っているわけで、「女性専用車」に痴漢対策効果がある、とは言えません。減ったのは別の要因ですね。

 まあ、暗数も多いですし、理論上、痴漢被害は減りませんから、この手の数字はあてになりません。

警察庁の有識者会議「電車内の痴漢防止に係る研究会」で委員を務めた淑徳大の山本功教授(犯罪社会学)は「女性専用車両に効果があるのかは、よく分からない。そもそも痴漢への抑止力は期待できない」と指摘する。

 すごい肩書きの先生でも、「効果があるのかは、よく分からない」ですか? てか、効果があるわけないのは、今までの話でわかりますよね?

 つ~か、「そもそも痴漢への抑止力は期待できない」なら、普通、「効果はない」となりますけどね。不思議なコメントです。

基本的にどの電車でも女性専用車両は1両。ラッシュ時に限らず終日運行する例もあるが、すべての女性が利用できるわけではない。

 「女性専用車」(の車両)を増やしてでも、是非、「すべての女性」を乗せていただきたいですね。そうすれば、「男女別」になり、「差別」でなくなりますし、痴漢被害も激減、痴漢冤罪にも大きな効果が期待できます。

 もし、「女性専用車」を増やさない場合でも、オバサンに遠慮してもらい、痴漢のターゲットになる(若い)女性を全員乗せるようにしましょう。そうすれば、痴漢被害だけでも激減できます。男性にしてみれば、協力のし甲斐があります。

 ただし、私は痴漢ではないので、自由に乗させていただきます(笑)

痴漢常習者が他の車両で犯行に及ぶため、「単に犯行場所が移動しているだけだ」(山本教授)というのだ。

 これ、私らがずっと前から言っていることですね。たぶん、この先生、私ら「反対派」の発言を又聞きでもしたのではないでしょうか?

さらに、恥ずかしさなどから、被害を訴えていない女性が相当数いるとされている。

 外国だったら、「痴漢(行為)なんぞ大したことではないから、(自分で撃退できるから)訴えない」となるでしょうね(苦笑)

「痴漢におびえる女性を守るという意味は確かにある」
「一般社団法人痴漢抑止活動センター」(大阪市)の松永弥生代表理事(52)は、女性専用車両の意義をこう評価する一方、「そうだとしても、痴漢がなくなるわけではない」として、現時点では次善策にすぎないと語る。

 この人、男性のことは微塵も考えていないようですね。「女性専用車」は、「次善策」どころか、「最悪策」ですよ。何しろ、「女性専用でもないのに、「女性専用車」、「Women Only」などとウソをつき、痴漢と痴漢でない男性を一緒くたにして排除し、それでいて痴漢被害は減らないんですから。こんな代物に「ご理解」も、「ご協力」もできるわけがないですね。

「女性専用車両に乗るのはブスとババアばかり」。こんな根拠のない意見がインターネットなどで飛び交うようになり、

 まあ、あながち「ウソ」ではないですね(笑) しかも、「痴漢対策」として利用しているのが「(利用者の)10%」なんて調査結果もある「ようですし。

「『利用しているのを見られるのが嫌』と話す女性もいた」と明かす。

 そう言えば、かなり前、「痴漢被害者だけが乗っていると変な目で見られる(から女性なら誰でも乗れるようになっている)」なんて、わけのわからないことを言ってたのがいました(苦笑) 痴漢被害者が負い目を感じる必要は全くないですし、これから痴漢に狙われそうな女性も乗るわけで、「痴漢被害者だけ」というわけでもないですね。

松永代表理事は、痴漢被害の深刻さよりも痴漢冤罪に焦点を当てた報道や情報が増えたと感じており、その流れが行き過ぎると痴漢被害者が声を上げづらくなり、痴漢常習者に有利になる-と訴える。

 いえいえ、たしかな証拠もなしに、痴漢にされてしまう男性の恐怖に比べれば、「痴漢被害者が声を上げづらくなる」ことぐらい、どおってことない話です。てか、痴漢である確率が「99.9%」くらいでない限り、「この人、痴漢です!」なんて言わないでいただきたい。何しろ、起訴されたら、「99.9%有罪になる」ですから。

痴漢問題をめぐる昨今の「空気」が女性専用車両への風当たりや偏見を強めることにならないか、とも案じているという。

 女性専用車両への風当たりや偏見を強める? ウソで成り立つ、ウソをつかないと成り立たない「女性専用車」に対する「風当たり」は当然ですし、「女性専用車」に対する批判は「偏見」ではなく、「正論」ですね。

時間帯によって他の車両より空いていることもあり、

 他の車両よりも空いているのは、「常時」ですね。他の車両が空いている時は、「女性専用車」はもっと空いていますし、「女性専用車」が混んでいる時は、他の車両はもっと混んでいます。

出口なき痴漢問題への反動からなのか、近年は「男性専用車両」の導入を求める声も出ている。

 男性が「男性専用車両」を求めるのは、「出口なき痴漢問題への反動」ではなく、純粋に「痴漢冤罪が怖い」からです。痴漢被害が減ろうが、減らまいが、関係ない話です。

全体の69・4%が「絶対に導入すべき」「導入した方がよい」と回答。

 大多数は、「素人さん」ですからね。まさか、「女性専用(の)車両」が存在しない、「男性専用(の)車両」が存在し得ないなんて、ツユにも思っていないのでしょう。

さらに男女別では、男性の65・1%に対し、女性は73・9%が賛成に回った。

 女性の「賛成」が多いのは、すでに「女性専用車」があるからでしょうね。なかったら、たぶん、「1桁」でしょう(笑)

国交省によると、現時点で男性専用車両の導入を検討している鉄道会社はない。

 以前からも、これからも(導入は)ないでしょう。てか、「専用」というウソがダブルになるだけですね。

導入されれば、冤罪防止効果への期待はあるが、男女が混在する車両が残る以上、そもそもの痴漢対策には大きな効果がないとの声もある。

 当たり前です。「女性専用車」と同様、「男性専用車」を(1両)導入したところで、被害者が代わるだけ、被害者数は変わりません。「男女別」にしないと、被害者数は変わりません。

山本教授が「抑止力としては期待が持てる」とするのは、車内の防犯カメラだ。「誰かに見られている」との意識が犯行を食い止める可能性がある。

 これ(=防犯カメラ)も、私らが以前から言っていることですね。「抑止力」にはなります。全然、抑止になっていない「女性専用車」よりは、百倍、いや、「無限大」に効果アリです。

痴漢のターゲットになる下半身がカメラに写らないケースも考えられ、「やった、やっていないの証明にはならない可能性はある」とする。

 おいおい、「やった」という証明ができなければ、「疑わしきは罰せず」ですよ。「やってない」の証明は、本来、必要ないことです。

山本教授がほかに有効とみているのは、警視庁が導入したスマートフォン用の防犯アプリ「Digi Police」(デジポリス)だ。
メニュー画面から「痴漢撃退」を選択すると、「痴漢です 助けてください」と大きく表示される。この画面をさらに触ると、マナーモードでも助けを求める音声が流れる。声を出さず、加害者や周辺に被害を訴えることが可能になる。

 声を出せない女性用なのでしょうが、悪用すれば、「痴漢(=実は、でっち上げ)の証拠」にされてしまう危険性もありますね。

山本教授は「スマホ世代にも受け入れられやすい」として、同様のアプリの拡大に期待を込めた。

 結局、「痴漢冤罪」よりも「痴漢犯罪」の方が大事なのでしょうか? てか、私らは「女性専用車が、痴漢対策ではなく、男性対策になっている」から反対しているわけで、「痴漢犯罪がどうの」なんてのは、「女性専用車」の問題以外のところでやっていただきたい。痴漢のしでかしたことで、痴漢でない私らに「迷惑」を掛けるな、痴漢の話を私らに言うな、です。


 「賛成派」は、私らがわざと「女性専用車」に乗って、女性に嫌がらせをしている、その際、許可なく撮影し、ネットに動画をアップして、女性を晒しものにしている、なんて言います。

 はい、私らは「わざと」乗りますが、「無理矢理」乗ってはおりません。粛々と乗ってる私らに嫌がらせをするのは、女性乗客の方です。許可なく撮影する、許可なく録音するのは、合法です。YouTubeのルールに従っている限り、動画のアップは自由です。また、私の場合は、たとえ誰であろうと、人権を尊重し、キチンと加工しております。

 一方、鉄道会社や女性乗客は、迷惑行為・違法行為を繰り返しています。

●鉄道会社の場合

①詐欺的行為

 「女性専用車」、「Women Only」などの虚偽の表示を用いて、乗客に対して、あたかも「男性は乗れない」かのような印象を与えています。その結果、とくに、男性乗客がその車両(=女性専用車)に乗れなくなり、不利益を被っています。

②強制的行為

 鉄道会社は、「女性専用車」に乗ろうとする男性乗客への声掛けは、あくまで「お願い」だと言っていますが、前述の「女性専用車」、「Women Only」などの虚偽の表示やしつこい「お願い」によって、事実上、男性乗客が乗れなくなっています。これは、「お願い」と言いつつ、実際は、「女性専用車」、「Women Only」などの虚偽の表示やしつこい「お願い」のせいで、男性乗客は〔半ば)強制的に降車させられていると言えます。

●女性乗客の場合

①迷惑行為

・ガン見

 私らが「女性専用車」に乗ると、かなりの頻度で「ガン見」されます。こんなこと(=ガン見)は、他の車両では(絶対に)ありません。チンピラと同じ、喧嘩を売っているのと同じです。ネットには、「睨んでやったら、コソコソ逃げて(=降りて)った」なんて書き込みもありました。

・声掛け

 赤の他人に気安く声掛けするのは、「迷惑行為」です。「ハンカチ落としましたよ」は親切な声掛けですが、「ここ、女性専用車ですけど!」なんてのは親切でも何でもない、自分が男性と乗りたくないだけです。ところが、「親切で声掛けした」なんて言い訳するんですから、図々しいにも程があります。

②犯罪行為

・侮辱罪

 私らが乗ると、前述の通り、女性乗客から(しばしば)声掛けされます。しかし、それだけでは終わらない、言いがかりをつけてくるのがいます。その際、大抵、私らを侮辱する発言をします。「バカ」、「気持ち悪い(=キモい)」、「キ●ガイ」、「変態ジジイ」、「死ね」だの、言いたい放題です。

刑法231条 侮辱罪

事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱した者は、拘留又は科料に処する。

・強要罪

 女性乗客の言動は「強要罪にあたらない」とか、「強要罪の要件を満たしていない」なんて言うのがいますが、そうとは限りません。絶叫したり、侮辱したり、脅迫すれば、それは「言葉の暴力」であり、それによって、他人の自由を害し、義務のないことを行わせようとしたり、又は、権利の行使を妨害すれば、強要罪の要件を満たします。そうそう、傘で刺そうとする女もいましたが、たとえ「未遂」でも、十分、脅迫・暴行の類でしょう。

刑法223条 強要罪

生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、三年以下の懲役に処する。

・暴行罪又は傷害罪

 (女性乗客だけでなく、鉄道係員でも)後ろから肩を叩いて声掛けしてくるのがいますが、「肩を叩く」のは、場合によっては暴行罪になります。もちろん、親の肩叩きは「OK(=親孝行)」ですが、赤の他人の肩は気安く叩くものではありません。

 私・ドクター差別は、これまで、体当たりされたり、肘鉄を喰らわされたり、蹴られたり(=以上、暴行)、爪で引っ掻かれたり(=傷害)、変わったところでは、傘で刺されそうになりました(=暴行未遂)。「そこまでされるとわかっているのに、なぜ、乗るのか?」なんて言うのがいますが、「鉄道会社が『乗れる』と言う車両に乗って、こんな目に遭うことがおかしい」のです。鉄道会社は、「女性乗客の安心・安全」ばかりに熱心で、男性乗客の安心・安全に無頓着だから、いや、(ウソをつくことで、しつこく声掛け・アナウンスすることで、あえてその火種をつくっているのですですから、開いた口が塞がりません(怒)

刑法208条 暴行罪

暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときは、二年以下の懲役若しくは三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。

刑法204条 傷害罪

人の身体を傷害した者は、十五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。


 ブログにコメントしていただいていたけれど、「承認の見落とし」で、昨日(8月22日)承認したコメントがありました。そのなかで引用されたURL(のブログ)には、「男性差別」を肯定する主張が記載されていました。まあ、「(不当な)差別の肯定」は、アインシュタインでも、神様でも無理なんですけどね。

 まず、その元ネタは、こちら。

マック店舗の「女性優遇トイレ」 これって「男性差別」?再検討へ(2017/7/ 5)

 最近、ネット上で問題になりましたね。で、「差別肯定論」は、こちら。「機会の平等」を否定し、「結果の平等」を肯定しています。その根拠は、「男性と女性は違う」です。たしかに。

平等とは1対1のことではない

横浜市のマクドナルドで、店内唯一のトイレが一時的に女性専用になっており、男性はそのビルの共用トイレを使ってほしいと張り紙をしていたことが、ツイッターユーザーによって「男性差別」として投稿され、賛同する人がたくさんいるという。

 そう言えば、店内にある唯一のトイレを終日、「女性専用」にしていた喫茶店がありましたね。

【新宿24時①】営業妨害? 警察呼ぶ?

極めて単純な話、これのどこが男性差別なんだろうか?

 お店のサービスはトイレも含めたものですから、女性だけにトイレを用意し、男性にトイレを用意しないのは、「差別的取り扱い」であり、「男性差別」です。

ビルの共用トイレをマック側が無断で客に利用させているわけではないし、

 ちょっと意味がわかりません。

またそのトイレは歩いて30秒ほどのところにあるということなので、遠すぎると言うこともない。

 公衆トイレは、お店(のサービス)と何の関係もありません。

さらに、記事の書き方やツイッターユーザーの「実質営業時間の殆どの時間、男性が店内のトイレを利用出来ない」という大げさな主張のせいでわかりにくいが、ビルの共用トイレが使えない深夜の時間帯は、店内のトイレが共用トイレとして使えるようになっていた。つまり、男性のトイレ利用には、さしたる不便はなかったのである。

 これが「逆」だったら、この人、「女性のトイレ利用には、さしたる不便はなかった」なんて言うのでしょうか?

男性用トイレと女性用トイレを必ず1対1で用意しなければ、それは少ない方に対する差別なのだろうか?

 「男女共用」でもよろしいでしょうね、「完全個室」なら。

例えばコミケなどの来場客数の多いイベントでは、男性トイレの一部が、当日限定の女性トイレとして使用されることがある。理由は単純で女性の方がトイレの利用時間が長いからだ。

 「総来場客数」ではなく、「男女の来場者数の差」を考慮すべきですね。てか、「男女共用」にしましょうよ、「完全個室」なら。

すべて女性の身体的な特徴であり、また、面倒な服装も、女性に対して社会的に求められているものである。

 社会的に求められている? 本当かな? 「痴漢に遭わないように服装には注意しましょう」と親切でアドバイスしたら、女性は大抵、「服装は自由。余計なお世話」なんて言いますけどね。

そうした差異に対して女性用トイレを増やすことでテナント側が配慮をするのは、差別どころか当然のことであるといえる。

 何度も申し上げますが、完全個室なら、「男女共用」でよろしいでしょうに? それで、何か、問題なんですかね?

ところがネットではこうした、差異の存在を認識しながら「だからどうした」と突き放すような言動が人気を得る事がある。

 それはそうでしょう、男女の差異を理由に「男性差別」をされたら、男性はたまりません。銭湯だってそう、更衣室だってそう、なら、トイレだってそうでしょう。男女で「区別」はしていいですが、「差別(=差をつけて扱うこと)」してはいけませんよ。

社会的な差異に対する配慮を「逆差別」として糾弾する人達がいる。

 ですから、「区別はしていい」んです。「差別はしてはいけない」というだけです。

彼らは「平等」というものを大きく勘違いしているのだろう。

 それは「あなた」ですよ。ブーメラン。

平等とは全ての人に同じ条件を与えて後は自己責任として放置することではなく、その結果を出来る限り平らにすることである。

 障害がある人には当然、配慮が必要ですが、女性って皆、何か(共通する)障害でも持っているのでしょうか?

平等を巡っては「機会平等」と「結果平等」の間で論争が起きたりするが、

 確定していることなのに、勝手に「論争」しようとしているだけでしょう。

機会平等派はナンセンスと言う他はない。

 そう言えば、「機会の平等は形式的平等、結果の平等こそ実質的平等」なんて屁理屈を言う連中がいますが、この人も洗脳されちゃっていますね。これ、すでに世界的敗北が確定している「共産主義」的な考え方のパクリです。だから、私・ドクター差別は、これを「ピンクの共産主義」と呼んでいます。

そもそも人が全て違う個体である以上、身体的な差異はもちろん、社会的な立場もひとりひとり違うのだから、

 おいおい、「個体差」があるんだったら、「男性でも色んな人がいる、女性でも色んな人がいる」のだから、「男女で一律に差をつける」のは、おかしいでしょうに。意味不明ですね(苦笑)

機会の平等などどう考えても保証できるものではないのである。

 いやいや、「機会の平等」は(憲法で)保障されています。と言うか、保障されなければいけません。国や自治体が、「女性の数が少ない」なんて(くだらない)理由で、「クオータ制(=女性へのえこひいき)」なんぞしてはいけません。男性の(平等であるべき)機会を奪ってはいけません。その方が「大問題」です。

今回のトイレの件も同じである。体のメカニズムの違い、おしっこの出る場所や、生理の有無で、トイレにかける平均時間が男女間で違う。

 だから、「男女共用」では、なぜ、いけないんですか?

これに対してトイレを1対1で用意したとして「機会は平等なんだから平等です」などと言い張ることができるはずもないのである。

 「男性用1対女性用2」とかなら(問題だが)まだしも、「男性用0対女性用1」というのは、完全に「アウト」です。何しろ、「1」は、「0」の無限大(の優遇)なんですから。

トイレの数で言えば、男性1に対して女性2以上を用意して、初めて平等であると言っていいだろう。

 どんな根拠で「男性1に対して女性2以上」となるのでしょう? てか、何度も何度も言いますが、「男女共用」で何がいけないのでしょう?

最後に、これは個人的な主張であるが、男性は便座があるなら、たとえ小でも座ってしてほしい。

 「女性は男性よりもキレイ好き」なんて言うのがいますが、あなたのように、男性でも「キレイ好き」は結構いますよね? 一方、ゴミ屋敷(=部屋)に住む女性、何日も洗濯しない女性、風呂に入らない女性、います。男女で一律に差をつけるの、おかしいと思いませんか?

今回の記事の中で「店内のトイレについては、『清潔さ』などを求める女性が比較的多いのではないかというニーズ」というマクドナルドPR側の説明に対して「男性が不潔だというのは偏見だ!」という主張をしている人をネット上で見かけたが、便座に座らずに小をする男性がいる以上、男性のトイレ利用が不潔であるというのは、決して偏見では片付けられない、根拠のある話である。

 あなたは、キレイ好きなんですよね? そうでない人と一緒にされて平気なんですか? もしそうなら、「女性専用車」にも賛成でしょうね? 痴漢と一緒にされて(排除されて)も、平気なんでしょうね?

つまらない被害者意識を持つ前に、まずは自分の生活様式から考え直してはどうだろうか。

 被害者意識を持つのは、実際、差別されているからです。あなたは「キレイ好き」なんですよね? なのに「男だから」という理由で、「トイレを汚す男」と一緒くたにされているんですよ。それでいいんですか、あなたは? 

 まさに「ミソもクソも一緒くた」にする論理です。ロシア人船員の銭湯でのマナーが悪いから、「外国人お断り」の看板を出して、外国人を排除する、これも「差別ではない」と言うのでしょうか? 言っていることは、「同じ」ですよ。


 昨日(8月22日)は、大阪在住のクラウディさんとは6年ぶり、九州に戻られていたレノンさんとも久しぶりに活動する予定でした。なのは-さくらさんも参加するので、合計4人です。相手(=鉄道係員や女性乗客)にしてみれば結構な迫力(=無視できない存在)なのでしょう、何度も声掛けされました(笑&怒)

【警戒レベル AM1】

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6:38発に乗りました
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並んでたら、男性から声掛けされました

 まず、大倉山駅でクラウディさんと合流、並んでいると、杖をついた男性(の障害者の方)から声掛けされました。車椅子を利用されている障害者の方は(「女性専用車」内で)何度か見かけましたが、(男性の障害者の方から)声掛けされたのは初めてです。ホームのステッカーを杖で指して、「ここは女性専用車、障害者しか乗れない」と言いたかったのでしょう。

 しかし、(表情・態度からして)悪気はなさそうで、たぶん、「自分は(外見から)障害者だとわかるので女性乗客から声掛けされないが、あなたたち(=私ら)は声掛けされてしまうのではないか?」ということで、(本当に)親切で声掛けしたのでしょう(注:女性乗客の「親切で声掛けした」というのは真っ赤なウソ、自分が「男」と一緒に乗りたくないだけである)。このように「まともな人」でさえ、ウソのステッカーに騙され、(失礼な)声掛けをしてしまうのです。ホント、ウソのステッカーは、「罪作り」です。「子供、障害者」云々は「例示列挙」だと説明し、一緒に乗りました。

 座って話していたら、アッと言う間に渋谷駅に到着、クラウディさんが「メトロパス」を買うので一旦降車しました(注:私は大倉山駅で「東急・メトロパス」を購入済み)。ホームに戻り、副都心線に乗車、明治神宮前駅で千代田線に乗り換えました。

【警戒レベル AM2】

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表参道駅7:20発から「任意確認乗車」ができます

 乗車する際、車掌から声掛けはありませんでしたが(注:「女性専用車」の案内アナウンスはあった)、しばらくしてオバサンから声掛けされました。私が「(「女性専用車」と)知ってて乗ってる」と言うと、「(あなた)女性?」なんて聞きました。「男性だけど、問題ですか?」と答えると、「一応、女性専用車(になってる)」なんて(ダメな)駅員のようなことを言いました。そこで、説明しようとしたら、「話したくない」と一方的に(話を)中断しようとしました。自分から声掛けしておいて、それはないでしょう。

 その後、「(女性専用は)ルール」などと強弁し、なんと、かつてどこかで聞いた侮蔑発言、「頭おかしい」と言いました。それも、2度、3度、4度と。「それ侮辱発言(=侮辱罪)ですよ、警察行きますか?」と言うと、「いいですよ」ですと。そのオバサンは次の国会議事堂前駅で降りる予定だったらしく、私らも降りました。警察を呼ぶ前に(てか、警察は「侮辱罪」くらいでは動かないのが通例なので)、まず、駅員を呼ぶことにしました。

 ところが、車掌さんに駅員を呼んでもらおうとしたスキに、そのオバサンはトンズラしてしまいました。仕方なく、やって来た駅員に事情を説明しました。「警察を呼びますか?」と聞かれましたが、前述のように、警察は「侮辱罪」くらいでは動かない(注:ただし、逆だったら、女性が男性に侮辱されたら、警察は動く可能性あり)ですし、「加害者」がトンズラしてるので、報告だけ上げてもらうことにしました。あと、車掌による「女性専用車」の(不適切な)案内アナウンスが女性乗客の声掛け、言いがかり、暴言、暴力の引き金になる場合があるので、不適切な案内アナウンスはしないように要請しました。

【警戒レベル AM2.5

 再度乗車すると、女性車掌がわざわざ乗務員室から出てきて、私らに声掛けしました。ところが、「アッ」と言って、勝手に納得し、中途半端に戻ってしまいました。何だったのでしょう?

 大手町駅で一旦降車、ここで、レノンさんと待ち合わせです。しばらくしてレノンさんが到着、なのは-さくらさんとは西日暮里駅で合流予定でしたが、「北千住駅で駅員に不適切な対応をされたので抗議し、駅務室に向かっている」との連絡があったので、私らも(北千住駅に)行くことにしました。普通なら、「任意確認乗車」を優先するところですが、(不適切な対応をした)駅員を見失わないためなので、こういう場合は、「後で抗議する」という選択はすべきではないでしょう。

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何か雰囲気の重たい感じの職場でした

 北千住駅の駅務室で、なのは-さくらさんと合流しました。不適切な対応をした駅員と「責任者」への抗議は、なのは-さくらさんにお任せし、最後に一言、(不適切な対応をしないように)念を押しました。私も言われたことがありますが、「責任者はいない」と言われたそうです。そんなわけがない、実際、「責任者」はいたわけですし、ひどいウソです。

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構内でこういうポスターを見つけました

 ホームに戻り、表参道駅方面行きに(4人で)乗りました。湯島駅で、降りようとする女性乗客から声掛けがありました。二重橋前駅でも、降りようとする女性乗客から声掛けがありました。

 こういう風に、降り際に声掛けするのは、「卑怯」ですね。声掛けするなら、私らの反論に応戦するくらいの性根を持つべきです。まあ、100%論破されますけどね。

 気がつくと「霞ヶ関駅止まり」だったので、(当然)私らも降車しました。必然的な「自由が丘作戦」です。案の定、駅員が声掛けしてきました。もちろん、私らの「口撃」にぐうの音も出ません。表参道駅で、丁度、「任意確認乗車」は終了しました。

 午前中から、色々あり過ぎです(苦笑) 「PM2.5」、いや、「AM2.5」どころではありませんでした。「+α」の声掛け、多過ぎです。

 半蔵門線で、錦糸町駅に向かいました。そこで下車し、押上駅まで「差別ネット歩行&ポスティング」をしました。

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かわいらしいポストに投函しました
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近くだと迫力があります

 積もる話もあるので、ゆっくり出来る「シズラー」で「差別ネット昼食」です。乗車中に、クラウディさんから申し出があったのですが、「差別ネットワークの大阪支部を立ち上げたい」とのことだったので快諾、と言うか、こちらからも「お願い」しました。

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話が尽きず、2時間以上いました

 昼食後は、とうきょうスカイツリー駅前で、「街頭演説」をしました。暑い中、私らも熱く演説しました。

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聴衆もそこそこ多く、演説は結構やりやすい場所ですネ

 押上駅まで戻り、そこで記念撮影をして、クラウディさんとお別れしました。レノンさん、なのは-さくらさんとは渋谷駅でお別れしました。皆さん、お疲れ様でした。


 有本香さんって、皆さん、ご存知ですか? 私・ドクター差別は最近(ここ1年以内)、ツィッターを通じて知ったのですが、「女性にしては」、おっと、これは女性蔑視発言ですね(苦笑)、人として(なら「皆が人」なので、わざわざ言わなくていい)、的を射た発言をされる方です。こういう(有能な)女性には、「クオータ制(=女性をえこひいきして採用・登用する制度)」なんて必要ない、逆に、「女性をバカにするな!」となるでしょう。


 ちょっと前のツイートに、こんなのがありました。

ゼンセン同盟の集まりで講演したことがあり、民社系の元議員、党職員の友人もいる。重鎮・塚本三郎先生にお話伺ったこともあったりで、私、実は民社党とは馴染み深い。だから間違えない。端折って喋ることはあるが。

 だったんですね。だから、元・民社党本部職員のドクター差別と「気が合う」んですね。共感する部分が大いんですね。

 まあ、若い人は(あまり)ご存知ないでしょうが、民社党は、社会党や社民党とは全然違う、もちろん、民主党とも、民進党とも違います。「是々非々」の「中道政党」です。「中道」と言うと、「右」と「左」の中間、「どっちつかず」と思われますが、これも違います。

 少なくとも、私・ドクター差別が理解している「中道」とは、「人として進むべき道」です。「王道」に近い言葉です。ですから、時には「右」に近い、時には「左」い近い(注:と言っても、「右」に近い場合が圧倒的に多いのだが)、という「どっちつかず」の主張(=是々非々)になるわけです。

 しかし、この「是々非々」こそが、正しい主張、「正論」です。「安倍さんが言うこと、やることは(すべて)正しい」ではなく、「(それが)理に適っているから正しい」ということです。だから、安倍さんの「外交・防衛政策等」には(概ね)賛同するけれど、「女性優遇策」には反対する、なんてことになるわけです。

 そうそう、有本さんが「バイキング」で言及されていましたが、アメリカの人種差別問題は複雑なんですね。しかし、この「複雑」という言葉で片付けてしまうのは簡単ですが、安易過ぎます。また、男性差別問題にも関係していますので、この場で(少々)解説してみましょう。

 ご存知の方もおられるでしょうが、アメリカで行われているのは「アファーマティブ・アクション」と言います。黒人などマイノリティーに対しての優遇策です。それは、「かつて酷い人種差別があったので、その子孫を優遇することには正当性、合理性がある」という考え方に由来します(注:この意味では、奴隷でもない、迫害もされていない女性を優遇する根拠はない)。

 しかし、これには2つの問題があります。1つは、これまでの優遇策で十分、これ以上の優遇策はいらない、という指摘です。もう1つは、たとえ「かつての差別の後遺症を解消する」と言ったところで、何の落ち度もない白人を差別するのはおかしい、という指摘です。たしかに、どちらの指摘も「一理」あります。

 幾ら、かつて、黒人が奴隷として扱われたとしても、インディアンが迫害されたとしても、その「後遺症」はすでに解消されて、今の黒人やインディアンは差別されていない、にもかかわらず、なぜ、優遇しなければならないのか、という話です。そのせいで、白人が割を食っている、という話です。

 トランプ支持派には、(過激な)「白人至上主義者」もいますが、このような「優遇策」に疑問を抱いている(まともな)白人もいるわけです。あえて「まとも」と申し上げたのは、今のアメリカには「行き過ぎた優遇策」が跋扈しているからです。これに「反対」するのは、至極もっともです。

 たとえば、ハリウッド映画では、「黒人、女性、アジア人」などを配役にわざと入れます。しかも、偉い役だったり、重要な役だったりします。そのせいで、白人が役につけないことになります。映画は「フィクション」ですが、これ(=雇用)は「現実」です。

 しかも、これは「映画界」という狭い世界だけでなく、(アメリカ社会の)どこでも見られる現象です。だから、これに反対する、反感を抱く人たち(=白人)が出てくるのです。こういう人たちは、「正論」を主張している、「過激」でも何でもないわけです。

 「白人至上主義(=右)」には反対だが、「過剰な優遇策(=左)」にも反対、これが「是々非々」、「正論」です。これを見誤って、どちらかに賛同してしまうのは間違いです。人として、あくまで「中道」を邁進しなければなりません。


 昨夜(=8月20日夜)の「しくじり先生」で、痴漢冤罪を取り上げていました。もし痴漢に疑われたら、やっていない場合、どうすればいいのか? 男性にとっては、深刻な問題です。番組の結論としては、警察にDNA検査や微物検査を要請することを奨励していました。

 ところで、以前、ネットで話題なった「逃げる」なんてのは、捕まらない限り、たしかに「有効な手段」です。しかし、如何せん、(万が一)捕まった時に「エクスキューズ」が利きません。「(痴漢を)やったから、逃げたんだろう」てなことになりかねません。

 「身分を明かして、その場を立ち去る」なんてのもありました。これは、刑事訴訟法217条(の規定)によって「現行犯逮捕」を免れるため(の手順)なのですが、(「30万円以下の罰金」が科せられる比較的軽微な犯罪以外の)比較的重大な犯罪には適用されません。近年、迷惑防止条例が、被害女性の精神的苦痛を慮ってか、意図的に「改悪」され、迷惑行為(=痴漢行為)は「(30万円以下から)50万円以下の罰金」になりました。これで、たとえ身分を明かしても現行犯逮捕が可能になってしまいました。

 電車内の場合、「両手で吊り革を掴む」なんてのもあります。しかし、これも「有効な手段」とは言い難いでしょう。なぜなら、「下半身を摺り寄せてきた」とか、「カバンを使って胸をクリクリされた」なんて言われたら、言い訳が利かないからです。

 では、どうするのか? 番組でも紹介されていましたが、最近、「痴漢冤罪保険」ができて話題になりました。弁護士さんは、(保険の)入会を勧めています。それはそうでしょう、(それで)弁護士さんは儲かりますから(笑)

 しかし、「有効な手段」とまでは言えないでしょう。連絡しても、(弁護士さんが)直ぐに来てくれるとは限りません。もし来てくれても、「無罪」が保障されるわけではありません。まあ、示談交渉をしてくれる程度でしょう。

 だから、弁護士さんは、痴漢に疑われないように、そもそも「混んだ電車に乗らない」なんてアドバイスします。たしかに、そうなんですが、サラリーマンがラッシュ・アワー以外の通勤電車に乗るのは(時間的に)大変でしょう。しかも、「女性専用車」なんて紛らわしい車両があるせいで、他の車両がより混んでしまっていますし。

 こういう状況のなかで、痴漢でっち上げをする女がいます。「獲物」のいない「女性専用車」には乗らず、他の車両で痴漢でっち上げをするのです。「この人、痴漢です」と言って、示談金をせしめるのです。

 それに加担するのが、周りの男性(=バカ・マッチョ)であり、女性の言い分を鵜呑みにする官憲・司直です。痴漢(犯罪)を憎むあまり、痴漢でない男性を痴漢にでっち上げてしまうのです。

 そうなんです! 官憲・司直が女性の言い分を鵜呑みにしなければ、「疑わしきは罰せず」という(刑事訴訟法の)大原則を守れば、「痴漢冤罪」は起こらないのです。女が「痴漢でっち上げ」をしても、「痴漢冤罪」には至らないのです。

 まず、これを弁護士さんは言うべきなのです。「保険」の話をしている場合ではないのです。でも、言えない? 裁判官の方が偉くて言えない? ・・・それじゃ~、ダメじゃん!

 なお、北村弁護士の発言で気になった点が2つありました。

警察官にも肖像権があるので(録音するのはいいけれど)録画は避けた方がいい。

 「肖像権」は民事案件です。日本には、撮影(自体)を制限したり、禁止する法律はありません。撮影されるのが嫌なら、顔をマスクやサングラスで隠すなどするしかありません。

 また、撮影されて、それが不満なら、民事訴訟を起こして「損害賠償請求」をするしかありません。ただし、ストーカー的な撮影でもない限り、ただ撮影しただけで「肖像権侵害」に問われた事案は(これまで)1つもありません。

女性の証言だけで現行犯逮捕されるのはやむを得ない。

 女性だって(示談金目当てや腹いせで)ウソをつきます。あるいは、「犯人間違い」や「偶然の接触の勘違い」もします。それで、痴漢にでっち上げられたら、現行犯逮捕されたら、たまったものではありません。

 そうそう、「たしかな証拠がなければ、被害女性は泣き寝入りをしなければならないのか?」なんて言う人がいます。はい、その通りです。「疑わしきは罰せず」の大原則では、当然、そうなります。痴漢犯罪だけ「例外」なんてことはありません。

 結局、官憲・司直が問題なのです。男性に「ああすべき」、「こうすべき」なんてのが、そもそも、おかしいのです。痴漢を憎むのは結構ですが、痴漢でない男性、善良な男性を巻き込まないでいただきたいですね、マジで。


 会員の方からの情報です。「今時、こんなことを言っているのか?」という感じですが、ツッコミどころもあるので、取り上げてみました。

【埼玉県川口市の鉄道トラブル】女性専用車両に男性が乗車すると鉄道営業法違反に該当するのか(弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 2017-08-17)

最近では、女性専用車両を設けている鉄道会社が多数存在します。

 「女性専用車」という名の誰でも乗れる車両のことですね。

多くの場合が、痴漢被害から女性を守るという目的で女性専用車両が設けられています。

 なら、痴漢被害に遭う女性(のほとんど)を乗せないと「効果はない」ですね。

男性が女性専用車両に乗車した場合、法律によって処罰されるのでしょうか。

 今更、何を言っているのでしょうね。

ここでは鉄道営業法第34条2号に規定されている「女性のための車室」に女性専用車両が含まれるかどうかが問題となります。

 すでに、十数年前に「結論」が出ている話ですね。

鉄道営業法第34条2号では、制止されているにもかかわらず、女性のための待合室や車室に男性がみだりに立ち入ることを制限しています。

 明治33年に出来た法律ですからね。現行憲法下では「適用」しない条項があっても、何ら不思議ではありません。

もし鉄道会社が女性専用車両を「女性のための車室」として位置付けているのであれば、駅員が制止しているにもかかわらず女性専用車両に乗り込んだ場合には、科料という刑事処罰が科せられることになります。

 この弁護士さん、勘違いされているようですが、この手の話は、鉄道会社が決められることではありません。

しかし、現段階では、女性専用車両は「女性のための車室」には該当しないというのが、鉄道会社の判断です。

 現段階では? まさか、「賛成派」のように、「いずれは(本当に)女性専用になる」なんて幻想を抱いているんじゃないでしょうね?

 「鉄道会社の判断」ではなく、「裁判所の判断」ですね。と言うか、この弁護士さん、もしかして「裁判があったこと」をご存知ないのでしょうか?

つまり、男性が女性専用車両に乗車したとしても、鉄道営業法違反で処罰されることはありません。

 当たり前ですね。明治33年ならまだしも、現行憲法下では「性による差別」は禁止されています。

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この判決をご存知ないのでしょうか?

確かに処罰されることはありませんが、トラブルを避けるという観点から、女性専用車両に乗車することは控えた方が良いのではないでしょうか。

 乗れるものに乗ったらトラブル(注:本当は、乗った男性に対する女性乗客による迷惑行為)になる? それこそ、おかしな話です。この理屈が成り立つなら、「迷惑行為を避けるという観点から、若い女性は電車に乗車することは控えた方が良い」となってしまいます。

 弁護士と言っても、「女性専用車」のことを知らなければ、この程度のことしか言えません。これは、裁判官も同じで、たとえ「法律の専門家」でも、差別問題は、大抵、「素人」なわけですから、「不当な差別とまでは言えない」なんて言ったところで、「差別の専門家」であるドクター差別からすれば、「チャンチャラおかしい」となります。「仕事」とは言え、知らないことについて判断を迫られる、因果な商売ですね。


 北からのミサイルに対応する話だが、ミサイルの迎撃はキチンとするとして、国民は一体、どうすればいいのか? 政府は、「頑丈な建物に逃げ込む」、「体育館に避難する」などと言ってるが、そんなことで済むのか? 何しろ、ミサイルはただのミサイルではない、核ミサイルなのだから。

 何か、無駄な抵抗のような気がするのだが、まあ、それくらいのことしかできないのも事実である。本気で、大規模な核シェルターなんぞをつくるとしたら、膨大なお金がかかる。裏を返せば、政府は本気で対応していない、悪く言えば、「対応しているフリができればいいだけ」である。

 政府がこの調子だから、あなたが本気なら、個人的に核シェルターを用意するしかない。いわゆる「自己防衛」である。他人に頼ってなんかいられない。

 これって、「女性専用車」にも言えることである。鉄道会社は、本気で「痴漢対策」をしようとなんて思っていないからこそ、痴漢被害の減らない「女性専用車」を導入したのである。「(廉価で)痴漢対策をしているフリができれば、それでいい」からである。

 なら、自己防衛するしかない。時差通勤・通学をしたり、服装や立ち居振る舞いに注意したり、防犯ブザーを活用して、自分で「痴漢対策」をするしかない。その上で、防犯カメラの設置や監視員の配備などで補完するのである。

 まあ、核ミサイルと痴漢では、その(被害)レベルが違いすぎる。お金を幾ら掛けても、国民の安全を守るのが第一である。民進党(の議員)は、こういう「非常事態」でも、条約や法律の解釈を云々しているようだが、国民の生命の軽視と言っていい。「いい加減にしろ!」である。


 「無責任教授吉田」というHNの「賛成派」がいます。その名の通り、「東大平行線」並みの知ったかぶりで、(ツィッターで)無責任な発言を繰り返しています。たとえば、その1つ。

「女性専用車両は憲法で保証されてる」っていってるけどさあ、憲法では、「公共の福祉のため」「権利の濫用の制限」があるんだぜ。女性専用車両無理矢理女性嫌がらせするのって、「公共の福祉」に反してるぜ。(2017年8月17日22:17)

 まず、「権利」というのは、「保証される」のではなく、「保障される」ですね。

 次に、「男」と「女性」という表記は、男性差別的ですね。「男」と「女」、あるいは、「男性」と「女性」と表記しましょう。

 それから、日本には「女性専用(の)車両」は存在しません。あるのは、「女性専用車(両)」という名の(運賃を支払えば)誰でも乗れる車両です。

 さらに、私らは「女性専用車」に「わざわざ」は乗りますが、「無理矢理」は乗りません。鉄道会社が「(男性も)乗れる」と言うから乗っているわけで、普通、これを「無理矢理」とは言いません。

 また、鉄道会社が「男性も乗れる」と言っている車両(=女性専用車)に乗るのが、女性への「嫌がらせ」なら、鉄道会社が「嫌がらせ」を認めていることになります。であれば、鉄道会社の言われるままに乗っている私らに文句を言うのではなく、「嫌がらせ(乗車)」を認めている鉄道会社に文句を言うのが筋です。

 もちろん、「無理矢理(乗車)」でも、「嫌がらせ(乗車)」でもありませんから、「公共の福祉に反している」なんてのは言いがかりです。まあ、この「賛成派」は、どうにかして、「女性専用車に男性が乗ること」=「嫌がらせ」としたいんでしょうね。と言うか、「賛成派」の言い出した「トレインハラスメント(=男性が「女性専用車」にわざと乗るのは嫌がらせ行為)」なんてのも、これと全く同じ発想です。

 このように、「賛成派」は、(鉄道会社が「男性も乗れる」と言うから乗る)何の落ち度もない私らを「悪者」にしようとしている、一方、私らをガン見したり、私らにイチャモンをつけたりする女性乗客に対しては(ほとんど)非難しません。それどころか、女性乗客が私らに暴言を吐いたり、(時に)暴力を振るっても、せいぜい「どっちもどっち」、「(迷惑行為・犯罪行為を)されるのが嫌なら、乗らなければいい」などと言うわけです。

 何が「どっちもどっち」なんでしょう? 何の落ち度がなくても「悪者」にされる女性乗客が私らに対して迷惑行為・犯罪行為をしでかして、初めて「どっちもどっち」なんて言う、どこまで女性贔屓なのでしょう。乗らなければいい? なら、「痴漢(犯罪)に遭いたくなかったら、電車に乗らなければいい」なんてことも言うんでしょうか?

 この手は、鉄道会社も使いますね。女性乗客がトラブルを引き起こしているのに、「お客様同士のトラブル」なんて言います。酷いのになると、自分らが(勝手に)電車を止めておいて、「電車遅延」の原因を私らのせいにする駅員までいます。今、聴いても腹立たしくなります(怒)

【ドクター差別 憤る】14分の遅延は誰のせい? (5:44~ ドクター差別を「悪者」にする駅員)

 ところで、この「どっちもどっち」というのは、何の落ち度もない側からすれば、大顰蹙を買いますね。最近、トランプさんも、これで「しくじり」ました。

トランプ政権の命運を左右しかねない白人至上主義事件(前嶋和弘 上智大学総合グローバル学部教授 8/17)

翌15日の会見では「白人至上主義者らと反対派の双方に非がある」と蒸し返した。

 「双方に非がある」というのは、「どっちもどっち」と同意ですね。

「双方に非がある」とする場合、「抗議している人たちがKKKやネオナチなどと一緒だという認識か」ということになってしまう。

 そうなりますね。「人種差別に反対する人たちと人種差別主義者は、どっちもどっち」なんて言われたら、「人種差別に反対する人たち」が怒るのは当然です。同様に、「男性差別に反対する私らと男性差別主義者は、どっちもどっち」なんて言われたら、「男性差別に反対する私ら」が怒るのは当然です。


 近年、ワガママ女が増えているようだ。これは、本人にも問題があるが、周りの人間の責任でもある。こういうのを社会に出してしまうから、まともな人たちが迷惑を被るのである。

 ところで、この「ワガママ女」が形成されるのには、幾つか理由(=ワケ)がある。大きく分けて3つ、「チヤホヤ型」、「裏切られ復讐型」、「対抗意識過剰型」である。

●チヤホヤ型ワガママ女

 この「チヤホヤ型」には、以下の2つのパターンがある。

親の躾の問題

 最近は、子供を怒れない親が多い。友だちのような関係? バカバカしい。

 子供はペットと同じで、キチンと躾けないと、まともな大人にはならない。とくに、女子は母親と仲良く、父親は叱れない。両親から叱られず、それどころか、「かわいい、かわいい」で育つから、ワガママにならない方が不思議だろう。

周りの男の問題

 ワガママに育った女子は、大人になったら、「多少かわいい」と、男からチヤホヤされて、さらに乗る。ワガママが助長される。「優遇されて当たり前」と勘違いする。果ては、彼氏だけでなく、「世の男性は、女性を優先して当たり前」と勘違いする。

●裏切られ復讐型ワガママ女

 図に乗った女でも、さらに「上手」の男がいて、浮気されたり、捨てられたりすることがある。あるいは、女は、例外なく、ある時期が来ると「賞味期限」が切れて、途端に、(男から)やさしくされなくなる。裏切られたと思い、(男に対する)復讐を誓う。

 そこで、「社会に優遇されよう」ということになる。「女性は差別されてきた」とか、「女性は、か弱い」などと言って、優遇されようとする。それに「バカ・マッチョ」が手を貸して、制度的に、政策的に「女性を優遇しよう」なんてことになる。復讐、成功である。

●対抗意識過剰型ワガママ女

 女子のなかには、男子に対して異常なまでの対抗意識を持つ女子がいる。しかし、子供の頃ならまだしも、中学・高校となると、肉体的にはそうはいかない。てか、学業でも、なかなか、「同等」とまではいかない(注:たとえば、東大の学生は「男子8割、女子2割」である。ただし、受験生の割合が「男子8割:女子2割」だから、女子も善戦しているのだが、そもそも、女子の受験者数が少ないのは、「東大を受験するレベルに達している女子が少ない」からとも言えないことはない)。

 そこで生まれたのが、「ハンデ戦」である。肉体的なことならわかるが、これを「頭脳戦」でも適用しようというのが「クオータ制(=女性へのえこひいき)」である。前述の「女性は差別されてきた」という前提から、「女性の数が少ないのは、女性差別のせい」と決め付け、それを「是正」するためなら、「男性差別」をしていい、という(屁)理屈である。

 これって、完全に「女性のワガママ」である。「女性が差別されてきた」というのも怪しい〔注:戦争で亡くなった人の割合、危険な仕事で亡くなった人の割合、平均寿命、自殺率、ホームレス率など、どれを取っても男性の人権が軽視されている証拠でしかない)し、そもそも、今、女性差別なんぞされていない女子を(屁理屈を捏ねて)えこひいきし、何の落ち度もない男性(の権利)を蔑ろにしていいはずがない。

 女性は今、制度的に、政策的に(女性)差別されてはいない。と言うか、過去にも、黒人(=奴隷制度)やインディアン(=迫害・弾圧)のように、制度的に、政策的に(不当に)差別されてきたわけではない(注:かつて、女性には参政権はなかったが、男性には、その分、徴兵制があった)。にもかかわらず、今、安倍政権は、野田聖子女性活躍担当大臣という「強い味方」を携え、女性優遇策(=男性差別策)を制度的に、政策的に、さらに加速度的に推進しようとしているのである。恐ろしや~


 鉄道係員は、なぜ、「女性専用車」に乗ろうとする男性、乗っている男性に声掛けするのでしょうか? 「ご協力をお願いしている(だけ)」と言い訳しますが、「任意(の協力)」である以上、イチイチ声掛けするようでは、「本人の自由意思に委ねていること(=任意)」にはなりません。

 というわけで、「誰でも乗れる」という大前提は横に置いといて、「例示列挙」の1つ(=コレを普通は「男性のなかで例外的に乗れる人たち」と勘違いしているのだが)の「障害者」について、「見た目、障害者に見えない人は、どう扱われるのか」を考えてみました。

性機能障害(=インポテンツ)の男性は乗れるのか?

 こういう障害を持った男性も、「障害者」ですよね? とくに「痴漢対策」云々には、重要な障害ですよね?

性機能障害の男性にも、声掛けするのか? てか、性機能障害の男性は、見た目じゃわからないから、念のため、声掛けするんですよね?

 性機能障害かどうか、見た目じゃわからないから、念のため、声掛けする? これって、「痴漢かどうか、見た目じゃわからないから、念のため、声掛けする」ってのと同じですね。まあ、こちら(=痴漢かどうか、見た目じゃわからないから、念のため、声掛けする)は、鉄道係員は、「ほぼ100%、否定」しますが、そう思っていないなら、「痴漢対策」と称して、声掛けなんてしませんね。

 しかし、これ(=性機能障害かどうか、見た目じゃわからないから、声掛けする)って、とんでもなく失礼ですね。何しろ、公衆の面前で、「自分は、インポテンツなんで」などと(乗る)言い訳をしなくちゃいけなくなりますから。人権侵害も甚だしいですね。

トランスジェンダーの男性は乗れるのか?

 少数ながら、こういう人は必ずいます。「性同一性障害の1つ」とのことですので、「障害(者)」ということになりますね。

トランスジェンダーの男性にも、声掛けするのか? てか、 トランスジェンダーの男性は、見た目じゃわからないから、念のため、声掛けするんですよね?

 これ(=トランスジェンダーかどうか)も、見た目ではわかりませんから、声掛けされちゃいますよね? で、声掛けされたら、公衆の面前で、「自分は、トランスジェンダーなので」なんてイチイチ告白しなければならなくなります。これまた、酷い話、人権侵害です。

 てか、そもそもは「(女性専用車には)誰でも乗れる」ので、誰に対しても声掛けは不要、失礼な話です。見た目で「男性」と判断し、声掛けする、いい加減も甚だしいですし、失礼極まりない。声掛けされたら、怒るのは当然、怒鳴りたくなるのも「もっとも」です。


 今日(8月16日)は、早く起きれたら、「任意確認乗車」をしようと思っていました。5時に一度起きましたが、早過ぎるので二度寝、次は6時半に起きました。まあ、こんなもんでしょう。

 あいにくの雨、と言うか、16日間連続の雨です。傘を差して大倉山駅へ、「東急パス」を買いました。今回は、東横線を行ったり来たりしますかね?

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6:54発に乗りました

 まずは、横浜駅方面に向かいます。何事もなく横浜駅へ到着、と思いきや、降車直前に、車掌が「女性専用車」の案内アナウンスをしました。

 降りて、「男性は乗れるかどうか」を聞いたら、面倒臭さそうにして答えません。しかし、「乗れます」と言えば、2秒で済む話です。やっと返ってきたのが「協力していただいております」という答えにならない返事でした。こちらは、「乗れるか、乗れないか」を聞いているのですよ!

 ということで、「女性専用車」の近くにいた(若い)駅員に、念のため、「乗れるかどうか」を尋ねたところ、この駅員も「乗れる」と言いません。「(男性も)乗れると言ったら、女性専用でなくなってしまう」などと言いました。はい、そもそも、「女性専用」ではございません。

 何を言っても「反論」されるのが嫌になったのか、案内所で対応する云々言ったので、ここに「責任者」を呼ばせました。

 しばらくして、「責任者」がやって来ました。事情を説明し、若い駅員に(尋ねられたら)「男性も乗れます」と言うように指示して貰いました。

 東横線で「取れ高」がかなりになったので、当初の予定を変更し、別の路線に乗ることにしました。日吉駅で横浜市営地下鉄に乗り換えました。グリーンラインでは「任意確認乗車」ができません。センター北からになります。

 ブルーラインに移動、「女性専用車」に乗車、「優先席」に着席しました。すると、車内を移動するオッサンが、私の前で何やら言って通り過ぎ、隣の車両に移動して行きました。たぶん、「ここ、女性専用車だよ」なんて言ったのでしょう。携帯をいじっていたので、かまいませんでした。

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この程度の混み具合です

 即、あざみ野駅に到着、田園都市線に移動しました。

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そこそこ時間が経過しました

 準急に乗車し、溝の口駅で折り返しました。長津田駅で上りのホームへ移動し、急行に乗車予定で並んでいたら、1つ前に来た各停の車掌が駅員に向かって、(鼻で笑った感じで)小声で「並んでいる」と言いました。私が振り向くと、「聞かれたか」と思ったのか、バツの悪そうな顔をしていました。5、6人いる乗務員、駅員に、「声掛けしないだけマシか」と言ってあげました。

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9時過ぎの急行に乗りました

 三軒茶屋駅で「任意確認乗車」は終了しました。渋谷駅でまたも東横線に乗車、雨でポスティングもできないので、多摩川駅で一旦降車、「春菊天そば」を食べて、帰宅しました。


 「女性専用車」を実施している鉄道会社ですが、その運用は極めていい加減です。なぜなら、「女性の定義が曖昧」ですし、そもそも、どういう権限で「性別を問うような車両をつくったのか?」も不明です。

 「女性専用車」に乗れる女性って、どういう定義なのでしょう? 鉄道会社から、公式な定義を聞いたことがありませんが、鉄道係員の対応を見ていると、「見た目で判断」しているようです。つまり、「男に見えるから声掛けし、他の車両への移動をお願いする」、一方、「女性に見えれば声掛けせず、そのまま乗車してもらう」というわけです。

 いい加減ですね。今時、男性に見えても男性とは限りませんし、女性に見えても女性とは限りません。と言うか、(見た目では)性別の定義が不可能な人だっているでしょう。

 なら、性別を証明する文書で確認しますか? しかし、1つで写真と性別が確認できるのは、パスポートか、個人番号カードくらいですが、これらは皆が持っているとは限りません。と言うか、病院や役所でもないのに、たかだか電車に乗るだけなのに、性別確認、必要ですか?

 てか、そもそも、鉄道会社に性別を確認する権限なんてありますかね? 病院でもないのに、医者でもないのに、そんな権限あるのでしょうか? いいや、ありません。

 つまり、何の根拠もなく、「女性専用車」なんぞをつくって、性別で差別しようとしているのです。いやいや、それができないから、憲法上は「誰でも乗れる」から、「任意(の協力)」だとか、「お願い」だとか言っているわけです。誤魔化し続けて十数年、もはや、事実を言えなくなってしまっている、ウソをつくことがやめられない、「ジャンキー状態」なのです。


「ウソは泥棒の始まり」と言われる。鉄道会社は10年以上、ウソをつき続けている。もはや、「泥棒(=犯罪者)」の範疇に入っているのではなかろうか?

 しかも、ただの「犯罪者」ではない、「ウソツキ」ではない。ウソをついて、男性を排除(=差別)をしている。しかも、その差別は、男性を貶めるもの、(自分ら以外の)男性を痴漢と見なしているのだから、開いた口が塞がらない。

 鉄道会社は、ウソをついている、つき続けている。人は、大抵、「ウソツキ」と言われるのが嫌だから、反射的に「ウソではない」と言う。しかし、「男性も乗れる」のだから、「女性専用車(両)」、「Women Only」などの表示は、真っ赤なウソである。

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無知な女性乗客は、コレを鵜呑みにしてイチャモンをつけてくる

 鉄道会社は、差別をしている、差別をし続けている。人は、大抵、「差別主義者」と言われるのが嫌だから、反射的に「差別ではない」と言う。しかし、(前述の)ウソ表示やしつこい声掛け・アナウンスで、(一部例外を除いて)男性を1人も乗せないようにしているのだから、男性差別以外の何者でもない。

 しかも、その(男性排除の)理由がふざけている。「誰が痴漢かわからないから、(子供、障害者とその介助者を除く)男性全員を排除する」というわけである。これって、「あなたが痴漢かも知れない(から排除する)」と言っているのと同じで、とんでもない言いがかり、とんでもない侮辱である。

 ところが、鉄道係員は、「(私らを)痴漢かも知れないとは思っていない」などと言う。まあ、たしかに、お客様に対して、「痴漢かも知れない」なんて、口が裂けても言えないだろう。言えるのは、権限も責任感もない「コテコテの賛成派」くらいだろう。

 なら、鉄道係員は一体、どういう理由で声掛けし、他の車両への移動をお願いするのか? 考えられる理由は、ただ1つ、私らが「男性」だから、「男性に見えるから」である。しかし、これこそ「男性差別」、「属性による差別」である。

 しかし、まあ、「ウソツキ」のクセに、「犯罪者」のくせに、私らを「悪者」にしようとするのだから、どこまで図々しいのか? 鉄道係員がしつこく声掛け・アナウンスをして、「協力するのが当たり前」という雰囲気を捏造するものだから、女性乗客が図に乗り、私らをガン見する、(私らに)言いがかりをつける、罵倒する、時には、暴力事件まで起こし、電車遅延を誘発することもある。犯罪(=ウソ)が新たな犯罪(=侮辱、強要、暴行等)を生むのである。


 8月13日付の記事「わかるかな? わからないだろうなあ~」の続報です。サラッと説明しますと、YouTubeにアップした「300以上の動画」のうちの「200くらいの動画」に対して、自動審査システムで、以下のように判定されました。

収益化のステータス:動画の内容が一部の広告主に適していないと判断されたため、広告掲載が制限されているか、広告がまったく表示されていません。お客様の動画は引き続き再生可能で、YouTube Red から定期購入による収益を得ることができます。

 この「自動判定」の結果について不服のある場合は、「手動審査」(=YouTubeの担当者による審査)を依頼できるので、手間ですが、(何度かにわけて)100くらい依頼しました。

 その後、3つ、4つの動画については、「広告OK」の報告メールがきましたが、さきほどの報告メールで、初めて、「広告NG」がでました。

「ウソではない」というウソ

という動画です。

お客様の動画を審査させていただいたところ、動画の内容が一部の広告主に適していないことが確認されました。そのため、今後も広告掲載が制限されるか、広告がまったく表示されない状態が続きます。」とのことです。

 しかし、「ウソや差別を糾弾する動画」に適していない広告主って、どんな広告主なのでしょうね? もしかして「女性専用車」に限定広告を出すような広告主なのでしょうか? おいおい、そっちの方が「問題」でしょうに〔笑)

 てか、そういう「差別的な広告主(の意向)」なんぞ無視して、「ウソや差別に反対する広告主」の広告を掲載してはいただけないんですかね? そういう「選別システム」はないんですかね? こっちが広告主を選びたいくらいです。

 まあ、前にも言いましたが、(とくに最近)広告の収益なんて大したことないですし、こちとら、それを目当てに活動しているわけではないですからね。トータルでは、完全に「持ち出し」ですから。それを承知で、「差別撤廃運動」をしている、時間と労力とお金を掛けて、差別撤廃の啓発活動をしているのですから(注:「拡散目的」が95%以上、「収益目的」が多くて5%程度かね)。

 今後、続々、判定が下されるでしょうが、以前、「賛成派」の削除依頼を真に受けて、何の問題もない動画を「性的コンテンツ違反」なんて理由(?)で削除したくらいですから、あまり期待はしておりません。まあ、凡人」に理解されなくても、私らの信念は揺らぐことはありません。どんな嫌がらせにも屈することはありません。それが、「選ばれし者たち」の信念・矜持・使命ですから。

●「広告NG」になった動画の追加

 続々、登場予定です(笑)

無知ほど恐いものはない 

「ウソではない」というウソ 

ウソの上塗りの「声掛け」 


 鉄道会社は、かつてのような強硬姿勢で、私らを「女性専用車」から降ろそうとはしなくなりました。しかし、依然として、私らを「女性専用車」に乗せないように、アノ手コノ手を使ってきます。その1つに、「私らを悪者にする作戦」があります。

ご協力いただけないということでよろしいでしょうか?

 この「ご協力いただけない」という言い回しは、曲者です。もちろん、「強制できない」から、こういうことを言うわけですが、これって、「協力すべきものに協力しない」と言っているに等しい、少なくとも、周りの女性乗客はそう思うでしょう。だから、私らのことを「常識がない」とか、「モラルがない」とか、「マナー違反」などと言うのです。

 いいえ、そもそも、「女性専用車」は、協力するに値する代物ではありません。「痴漢対策」になっていない(=痴漢被害は減らない)、「痴漢対策」ではありません(注:女性なら誰でも、どんな目的でも乗れる。しかも、痴漢でない男性、善良な男性を排除するのだから「男性対策」である)し、その以前に「女性専用」ではありません(注:「女性専用」がホントなら、憲法違反である)。ウソをつかないと成り立たない、そのウソのおかげで(男性)差別になっている、そういう代物に協力をお願いされても、「はい、わかりました」となるわけがありません。

 「女性専用車」を同じ「任意の協力」ということで、募金や献血に喩えるなら、募金して貰ったお金を自分らの飲み食いに使ってしまう、献血して貰った血を(裏社会に)売りさばいてしまう、その種の偽善活動と「同じ」です。そんなもんに「協力」できますか?

 と言うか、「任意の協力」なんてのは、鉄道会社が勝手に言っていることで、運送契約上は、あくまで「乗車が任意」ということです。旅客営業規則には、「女性専用車には、任意の協力をお願いします」なんて文言はありません。てか、そもそも、「女性専用車」なんて項目はない、運送契約上は「女性専用車」なんて存在しないのです。存在しないものに「協力して」と言われても困ります。

 ところで、私らが鉄道係員に「なぜ、男性も乗れる、と言えないのか?」と聞くと、「乗れるとは言えない」なんて答えるのがいます。鉄道会社が「男性も乗れる」と(裁判で)主張している、認めているのに、なぜ、それが言えないのでしょう???

乗れるとは言えない?

 この動画でも、「乗れるとは言えない」(1:27~)と言ってますね。それで、「(任意の)協力」を求めるのですから、おかしな話です。そもそも、「乗れない」なら、「協力」も何もないでしょうに!!! 「強制排除」すればいい話です。

 でも、それ(=強制排除)はしない、いや、(しようとしても)できない。したら、行政指導どころの話ではありません。私らから損害賠償請求されても、文句は言えません。

 ところが、「賛成派」は、それが全くわかっていません。逆に、私らが「業務妨害で訴えられる」なんて言っているわけです。さすが、「法律なんて関係ない」、「法律を守ってさえいれば、何をしてもいいわけではない」なんて屁理屈を言う連中です。それが本当なら、それを信じているなら、告発でも何でもすればいいでしょうに。

 私らが「女性専用車」にわざと乗って、女性乗客に嫌がらせをしている? 鉄道会社が「男性も乗れる」と言うから乗る、それが「嫌がらせ」ですか? これが本当なら、鉄道会社が「嫌がらせ」を認めていることになりますから、文句は、鉄道会社に言いましょう。まあ、無視されるのがオチでしょうが(笑)


 私・ドクター差別のツイートに対して誹謗・中傷のツイートを返してきた6、7人の「賛成派」のうち、そのほとんどは、1、2回のやり取りで、(ブロックして)逃げてしまいました。そんななか、未だにツイートを返してくる「賛成派」がいます。石田伊織(@Isida_Iori)というHNの「賛成派」です。

 で、思いました、「この状況って、(まさに)現場と同じ」だと。私らが「女性専用車」(という名の誰でも乗れる車両)に乗ると、私らに声掛けしてきたり、暴言を吐くオバサンがいますが、そういう連中(のほとんど)は、私らの正論の前に黙りこくります。逃げてしまいます。

 しかし、たまに、私らに議論を仕掛けてくるのがいます。と言っても、ホントの「議論」ではありません。理屈に合わないことばかり言う、それに私らが「正論」で応じるというパターンです。「@Isida_Iori」も、所詮、同じです。

法律がどうとか関係なく、

 おいおい、法律はモロ、関係ありますよ、日本は法治国家ですから。「賛成派」は、こういう考え方だから、暴言吐いたり、時に、暴力まで振るうんですね。警察に突き出されて「当然」です。

sabetsukinshi のやってる事って嫌がってる相手にまとわりついてる=嫌がらせなんだよね。セクハラ、ストーカーと同じ。

 嫌がってる相手にまとわりついてる? そう言えば、先日、駅員に「(女性専用車内に)ストーカーがいる」って告げ口した女がいましたね。何のことだか不明でしたが、「女性専用車に乗る」=「女性につきまとっている」という図式なだったんですね。

【やっぱ、田園都市線でしょ①】「不快」なのはコッチ 

 おいおい、鉄道会社が「女性専用車には男性も乗れる」と言うから乗ってるのに、それが、なぜ、「嫌がらせ(行為)」なんてことになるんですかね? たしかに、「法律関係ない」=「法律無視」の理屈です(苦笑)

 これって、「女性が嫌だと思えば嫌がらせ」、「女性がセクハラと思えばセクハラ」って理屈ですね。そうそう、弁護士、とくに、女性の弁護士も、テレビの法律相談や新聞のコラムで言ったり、書いたりしていました。「法律の専門家」がデタラメ言っては、書いてはいけません、その悪影響が出てますね。

セクハラやストーカーも元々は違法行為じゃなかったし。

 「いずれ、女性専用車に男性が乗るのも違法になる」とでも思っているのでしょうか? 淡い願望ですね(苦笑) まあ、憲法(14条1項)が改悪されない限り、無理でしょうね。

 結局、「賛成派」って、「自己中」で、「法律無視」で、「性格悪い」という共通項がありますね、ネット上でも、現場でも。「自分の欲求を満たすためなら、法律を無視して、相手の自由意思・人権なんぞ考えない」んですね。アラッ? これって「痴漢」と同じじゃないですか!!!


 最近、私・ドクター差別がYouTubeにアップした大部分の動画に、「一部の広告主に適していない 審査をリクエスト」という表示が現れました。「審査をリクエスト」というボタンをクリックすると、画面が変わり、

収益化のステータス:動画の内容が一部の広告主に適していないと判断されたため、広告掲載が制限されているか、広告がまったく表示されていません。お客様の動画は引き続き再生可能で、YouTube Red から定期購入による収益を得ることができます。

という表示と、

「YouTube チームによる確認を依頼する」

というボタンが現れます。このボタンをクリックすると、「審査」が行われます。

 しかし、現在、300以上の動画をアップしており、その8割がたに「審査が必要」となると、1つ1つ手作業なので、大変です。今までに、3分の1くらい「審査」を申請しましたが、それだけでも手間が大変でした。

 最初は、これが、「賛成派」とYouTube(の担当者)のコラボによる「新手の嫌がらせ」かと思いましたが、まあ、それは考え過ぎでしょう。ともかく、「最近、視聴数は増えているのに、収益金がドンドン減少していた」(注:3、4年前の4分の1、5分の1になっていた)ので、上記の「広告掲載の制限」が関係しているのか確認する意味で、わざわざ「審査」の申請をしたわけです。

 まあ、例の「絶叫する女 同情する女たち」ほか幾つかの動画以外は、大した収益になっておりませんし、収益自体は「どうでもいい」のです。元々、「いくらかでも(収益があれば)儲けもの」てな感覚です。大事なのは、1にも2にも、「拡散」ですから。

 もし「収益」が目的なら、私らの活動ほど「採算の合わない仕事」はないでしょう。電車賃はバカになりませんし、活動すれば腹も減り、食事代もかかります。動画の微々たる収益で賄えるものではなりません。

 しかも、「精神的苦痛」を考慮すれば、「全然、マイナス」です。「大勢の女性に囲まれたいのだろう」、ひどいのになると「痴漢がしたいからだろう」なんて言うのがいますが、「女性専用車」内の惨状を知らない妄言です。誰が好き好んで、あんな「猛獣の館」、「ワガママ女の巣窟」に乗りたがるものか!

 「ガン見」は気分が悪いものです。「バカ」、「気持ち悪い」、「変態ジジイ」などの侮辱は日常茶飯事です。時には、体当たりされたり、肘鉄を喰らわされたり、爪で引っ掻かれたり、蹴られたり、傘で刺されそうになったりします。ドクター差別には「鉄の意志」があるからこそ、それらに耐えられるのです。

 「賛成派」は、例外なく、「ワガママ」です。「自分(たち)さえ良ければいい」のです。他人(=他の車両の女性や善良な男性)はどうなってもいいのです。

 だから、私らの高尚な活動、いわゆる「利他的活動」は、たとえ天と地がひっくり返っても理解できないでしょう。私らがなぜ、「女性専用車」にわざわざ乗るのか? それは、「他の男性が(何らかの理由で)女性専用車という名の誰でも乗れる車両に乗った時、誰からも干渉されない、権利が侵害されない、という状態にするため」です。わかるかな? わからないだろうなあ~


 ツィッターで、ある「賛成派」を構ったら、7、8人(の「賛成派」)から(次々と)返信がありました。しかし、どれもこれも、お粗末極まりないツイートばかり。大半が「誹謗・中傷」で、言ってることもピント外れも甚だしかったです。(8月12日午前1時30分現在)

 法律を守ってれば、何(=マナー違反)をしてもいいわけじゃない? ありがちな言い訳です。おいおい、「法律すら守れない輩が、マナー云々言うんじゃない」って話です。しかも、連中の言う「マナー」は、存在しないマナー、「女性専用車に男性が乗るのはマナー違反」なんて(妄想の)マナーです。

 いえいえ、ホントの「マナー違反」は、女性乗客がやらかす「チンピラのようにガン見しない」、「赤の他人に気安く声掛けしない」などです。また、女性乗客が私らに言いがかりをつけるのは「迷惑行為」、暴言・暴力を振るうのは「犯罪行為」です。

 ところで、「賛成派」の目的は一体、何なのでしょう? 単に、相手(=反対派)を貶して、ストレスを発散させているだけですかね? だったら、何とも、お粗末な話です。

 それとも、「賛成派」なりの、何かしらの目的があるのでしょうか? 「反対派」を本気で糾弾し、たとえば、「任意確認乗車」をやめさせるのが目的なのでしょうか? まあ、それなら「もっともらしい理由」にはありますが、全然、効果はないですね。

 ネット上で、「賛成派」に批判されたら、私らが「任意確認乗車」をやめる? んなわけがありません。まあ、「反対派」の一部には、世間体を気にして、「わざわざ乗るのは、女性の反感を買うから、自重したほうがいい」なんて言うのもいるらしいですが、そういうのは所詮、「どうでもいい反対派」で、私ら「コアの反対派」は、「賛成派」が何を言おうと、全く影響されない、堂々と「任意確認乗車」をし続けます。

 まあ、「賛成派」なかには、口だけでなく、多少は行動している連中もいるようです。一時期、ネット上で「署名」を集め、政治力を利用して「任意確認乗車」をやめさせようとしました。また、YouTubeに通報し、「反対派」の動画を削除しようとしています。あるいは、実際の現場では、鉄道係員に通報(=告げ口)し、男性を排除しようとしています。

 しかし、その結果は・・・、全然、芳しくありません。

①ネットで「署名」を集め、福島瑞穂議員を巻き込んで、「任意確認乗車」をやめさせようとしました。「トレインハラスメント」なる造語までつくり、「任意確認乗車」=「迷惑行為」と吹聴しました。しかし、そんなウソ、通用するわけがありません。何しろ、裁判所も、国交省も、鉄道会社でさえも、「男性も乗れる」と認めているのですから(注:なお、「賛成派」が言いがかりをつける証拠保全の撮影も、動画のアップも、すべて合法である)。

②YouTubeの担当者は、大抵、法律に無知ですから、「動画」は削除されるかも知れません。しかし、私らが「任意確認乗車」をすること自体には、何の影響もない、全然止められないわけです。

③鉄道係員も同様です。女性乗客からの通報を受けて、(その女性乗客に「男性も乗れます」と言えば済むものを)ノコノコやって来たところで、私らを降ろす、他の車両へ移動させることはできません。逆に、注意される、叱責されるのがオチです。しかも、「動画」のネタにされます。

 それでも、誹謗・中傷をやめない、それって、やはり、ただの「憂さ晴らし」ですね。本気で「任意確認乗車」を阻止する気なんて、サラサラないのです。てか、阻止なんぞできませんけどね。もし(阻止しようと)したら、警察に捕まりますから。


 ちょっと古い記事ですが、看過できない内容なので取り上げてみました。

男女平等の理念のもと「女性を優先して採用」例も 5/18(木) 11:00配信

安倍政権が掲げる「女性活躍社会」の旗印の下、昨年4月に女性活躍推進法などが施行されたが、それにより、女性優先、女性限定の採用をする政府系機関が続出している。

 「亡国政策」が着実に進行してますね。こんなことしている安倍さんって、本当に「愛国者」なんでしょうか?

国立研究開発法人海洋研究開発機構の公式サイトに掲載されている「採用情報」には、研究者の募集要項として以下のような文言がある。〈本公募では、男女平等の理念のもと、女性の社会進出を推進するという日本政府の方針に準拠して、多数の女性の積極的な応募を期待するとともに、男性候補者と女性候補者の業績および人物評価が同等であった場合は、女性を優先して採用します〉
何とも奇妙な日本語である。「男女平等の理念のもと」に、男女が同等なら「女性を優先して採用」するというのだから。

 この記者さんの指摘は、至極もっともです。「男女平等の理念のもと」なら、「性別にかかわりなく、優秀な人材を採用する」のが筋です。「女性を優先して採用」するのは、「男女平等の理念」に反しています。

 まあ、「女性の数が少ないから、それを是正するのは、(不当な)差別にあたらない」なんて(ド素人の)理屈なんでしょうが、たとえ過去に女性差別があって、そのせいで女性の数が少ないとしても(注:女性の数が少ないのは、過去の女性差別のせいとは断定できない)、現在、全く差別されていない女子応募者を優先的に採用し、採用条件を満たしている男子応募者を採用しないのは、男性差別以外の何物でもありません。

 なお、「男性候補者と女性候補者の業績および人物評価が同等であった場合は、女性を優先して採用する」とありますが、面接なんぞで女子応募者を「えこひいき」すれば、幾らでも「同等以上の評価」が可能です。だからこそ、「2020年までに指導的地位の女性を全体の30%以上に」なんて期間限定の数値目標でも、(容易に)達成できるのです。「初めに結論ありき」ゆえの芸当です。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は昨年4月、情報セキュリティの招聘職員の募集要項に「人物の評価において、同等と認められた場合には女性を優先します」と掲載。

 これ、男性差別ですね。なぜ、女性を優先しなければならないのでしょうね? 数の問題? 性別による「向き不向き」は考慮していないのでしょうか? 看護員や保育員(注:わざわざ「士」という漢字を使うのは不適切)に女性が多いのは、「是正」しなくていいんですかね?

防災科学技術研究所、国立大学法人では名古屋工業大学や山梨大学、公立大学法人の熊本県立大学なども同様に、「同等なら女性優先」とする募集要項を掲げた職種がある。

 「同等なら女性優先」は、男性差別でございます。もし「そうでない」と言うのなら、「数」の話以外、もっともらしい理屈を挙げていただきたいものです。たとえば、「女性は男性よりも劣っているので、ハンデキャップを与えて、数合わせをします。そのせいで、日本の科学レベルが低下してもご容赦ください」なんてね。

海洋研究開発機構に女性優先採用の理由を尋ねた。「男女共同参画基本計画で科学技術学術分野においても女性採用の目標割合が盛り込まれていたため、それを達成しなければなりませんから、新規採用の研究者において女性の方を積極的に採用していくポジティブアクション(女性社員の活躍推進)を採らせていただいております。平成27年度採用から実施していますが、今まで男性差別とのご指摘を受けたことはありません」(同機構広報課)

 要するに、「お上が決めたことだから、たとえおかしなことでも、たとえ差別でも、それに従います」ってことですね(笑) 「役人らしい」と言えば、「役人らしい」わけですが、公僕(=広く国民に仕える身)としては、いかがなものでしょう? まあ、「保身が優先する」ってことでしょう。

 なお、「ポジティブアクション」を「女性社員の活躍推進」と解するのは、「デブ」を「ぽっちゃり」と言い換えるようなものです。「ポジティブ・アクション」は、要するに「女性へのえこひいき」です。結果、男性の人権は蔑ろにされます。

批判の意見を聞いたことがないというが、現実にこの採用HPについて書かれたネット掲示板には、男性からの怨嗟の声が溢れている。

 「国民の多くが事情を知らないから、それをよいことに、(役人共が)勝手なことをしている」ということでしょう。「女性専用車」の場合と「同じ」ですね。

〈大局的に見れば女の社会進出になるかもしれんがそれで落とされる個々の男性研究者の人権はどうなるんや

 能力のない女性が「えこひいき」されて社会に出ても、(社会にとって)良いことなんて1つもありません。むしろ、実力のある女性にしてみれば、「同一視」されて迷惑でしょう。

 と同時に、(割を食う)男性研究者からしてみれば、無茶苦茶な話です。それが「男女平等」なんて、思えるわけがありません。てか、実際、「男女平等」ではありません。

〈何で機会じゃなくて結果を優先するんすかね〉

 「女性だから採用・登用する」、「男性だから採用・登用しない」ってのは、「能力主義の否定」です。日本の弱体化を招く「亡国政策」です。これを「愛国者」気取りの安倍さんが率先して推進しているのですから、日本(の現状)は異常としか言い様がありません。


 未だに「女性専用車には(一般)男性は乗れない」と思い込んでいる女性乗客がいます。法律やルールを無視して、自分の欲望を最優先するからです。その上、鉄道係員が、ハッキリ「男性も乗れます」と言わず、「協力をいただいている」、「子供と障害者とその介助者(の男性)は乗れる」なんて誤魔化すから、(女性乗客の迷惑行為を)増長している面もあります。

「協力するのが当たり前」であるかのように言っている

 「女性専用車」は、「女性専用」でも、「痴漢対策」でも、ありません。鉄道会社は、利用者にウソをついているのです。そして、そのウソのせいで、男性が乗れない、あるいは、非常に乗りにくくなっている、「任意の協力」と言いながら、結果的に、男性排除をしているのです。そんなものに「協力して」と言われても、常識のある者であれば、「はい、わかりました」となるはずがありません。

 にもかかわらず、鉄道会社は、「女性専用車」にわざわざ乗るのは、「協力すべきことに協力しない非常識な者」であるかのように言います。私らを「悪者」にして、乗らないようにしようとしているのです。

いつもの来てるんで? 

「子供と障害者とその介助者」以外の男性は乗れないかのように言っている

 「子供と障害者とその介助者の男性は乗れます」というのは、あくまで「例示列挙」で、一般男性が乗れないわけではありません。しかし、法律に疎い、理屈に弱い女性にしてみれば、「一般男性は乗れない」と思うわけです。これまで。何百人という女性乗客から、そういう(思い込み)発言を聞きました。

【半蔵門線】駅員に聞くのは私ではなくあなたです 

 また、私らが「女性専用車」に乗ること自体を「迷惑だ」と言う連中がいますが、これは「論外」として、「乗り方(=正当な行為)」にまでアレコレ言うのがいます。

大声を出すな!

 「動画」をアップする人の声が一番大きいのは、「当たり前」です、録音装置に一番近いのですから。また、私・ドクター差別の場合は、電車内では大声を上げない、ホームに出てから、「任意周知」のために(比較的)大きな声で話すようにしています。

[前半]2017/08/04 半蔵門線 女性専用車 任意確認乗車

喧嘩腰で言うな!

 8月8日の記事【「喧嘩腰」ではございません】でも述べましたが、私・ドクター差別は、これまで一度も「喧嘩腰」になったことはございません。大声を出したり、怒ったりしますが、あくまで「演出」です。それを「本気」だと思ったとしたら、ドクター差別は「名優(=名脇役)」ということになりますな(笑)

 なお、これはあまり大声では言えませんが、もりやんさんも意図的に「大声」や「挑発的な発言」をされているそうです。何しろ、この種の活動は「目立ってナンボ」ですからね。

盗撮するな!

 これまで何度も申し上げていますが、未だに「相手の許可なく撮影すること」=「違法な撮影行為」=「盗撮」と勘違いしている人がいます。そもそも、「盗撮」は、辞書的な意味は「こっそり撮影すること」で、「違法」、「合法」とは関係ありません。まあ、警察の言うところの「盗撮」は、「違法な撮影行為」のことだそうですが、それは「こっそり撮影」しようが、「堂々と撮影」しようが関係なく、法律に反する撮影(=著作権法違反、迷惑防止条例違反)だからいけないのです。

他の乗客に「迷惑」を掛けるな!

 こういうことを言う連中は、「私らがわざと乗るから、女性乗客が怖がって騒ぐ、係員が注意しても降りない、移動しないからで電車が遅延して、他の乗客が迷惑する」と強弁するわけです。

 わざと乗る? 鉄道会社が「乗れる」と言うから乗る、そのどこが問題なのでしょう?

 女性乗客が怖がって騒ぐ? それは、鉄道会社が「(一般)男性は乗れない」と思わせているからです。「乗れる物に乗っている」とわかれば、怖がる女性も、騒ぐ女性も(まず)いないでしょう。それでも怖がるのは「病気」、それでも騒ぐのは「迷惑者」です。

 係員が注意しても降りない? 係員は「注意」なんぞできません。鉄道会社が「乗れる」と言っているのに、「注意」なんぞできるわけがありません。

 だから、「お願い」しかできないのです。しかし、この「お願い」も、失礼かつ不必要です。「任意」なのですから、本人の自由意思に委ねているのですから、声掛けすること自体、「余計なお世話」なのです。


 今日(8月9日)は、タキタさん、Tさんと小田急線湘南台駅で待ち合わせ、「任意確認乗車」をする予定です(注・結局、Tさんは急用で参加できず)。「東急パス」を買い、横浜駅方面行きのホームに向かいました。

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待ち合わせしているので、この時間です

 乗車し着席すると、少し離れた席から、こちらをジロジロ見るオバアサンがいました。菊名駅で急行に乗り換えたら、そのオバアサンも乗り換え、離れた席からこちらを見ていました。暇なんでしょうね。

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東横線横浜駅で見かけたポスター
私らに対する女性乗客の暴力も「犯罪」です
性別に関係なく取り締まっていただきたい

 横浜市営地下鉄に移動し、並んでたら、わざわざ隣の乗降口から私が並んでいる乗車口に移動して来てて乗車するオバサンがいました。怪しいですね。案の定、私が隣の車両に移動しないのを確認するや、声掛けしてきました。私が移動しないのがわかったのでしょう、自ら席を移動しました。

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ステッカーに書いてあるから「ウソではない」そうです
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声掛けしたオバサン、移動しました

 首を伸ばしてみると、隣の女性乗客に告げ口していました。その後、オバサンのいた席にオジサンが着席しました。しばらくして、そのオバサンは降車しました。

 まあ、鉄道会社のウソ表示に騙されているわけですが、なぜ、そう易々と騙されてしまう、「女性専用」だと信じてしまうのでしょうね? 「トイレや更衣室のようなもの」だと勘違いしてるのでしょうか? なら、なぜ、「男性専用(の車両)」がないのか、不思議に思わないのでしょうか? コンビニのトイレには「男女共用」がありますが、それはあくまで個室で、電車のような「(巨大な個室の)男女共用」ではありません。

 待ち合わせ時間にまだ余裕があるので、駅事務室で「質問」しようかとドア付近にいたら、後ろから駅員に何の用事か聞かれました。オバサンに声掛けされたこと、「女性専用はウソ」だと言ったら信じなかったことなどを話ましたが、この駅員も、「女性専用はウソではない」なんて言い張りました。反論できなくなると、最後は、お決まりの「報告しておく」などと言って逃げてしまいました。

 小田急線の湘南台駅に移動、しばらくしてタキタさんと合流しました。

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まだ時間があったので、ホームで人間観察をしました

 Tさんが現れなかったので、予定通り、7:58発の急行に乗りました。タキタさんは着席、私・ドクター差別は乗務員室に一番近いドア横に陣取りました。乗車の際は、(車掌から)声掛けはありませんでした。

 ところが、長後駅で車掌が声掛けしてきました。発車時間まで短いので、退散しましたが、途中、わざわざ乗務員室から出てきてタキタさんに声掛けしました。幾ら、もう1人乗務員がいたとは言え、どうでもいい声掛けのために乗務員室から出て来るなんて、非常識です。

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(乗務員が)2人だったとは言え、わざわざ、
乗務員室から出て来て声掛けする必要はありません

 と思っていたら、大和駅では、助役がわざわざ乗り込んで来て、私らに声掛けしました。そんなんで私らが降りると思っているのでしょうか? 後で、滝田さんが「よく見かける助役だ」とおっしゃっていました。懲りない人ですね。

 中央林間駅で降車、田園都市線に向かいます。こちらも問題の多い路線です。急行に乗ろうと並んでいたら、女性乗客から声掛けされました。女性乗客は、「われ先に(座ろう)」という感じで、すさまじかったです(苦笑) 幸い、ギリギリ座れました。対面から睨む女性乗客がいたので注意しました。最近は、「ガン見」も(ひどい場合は)注意することにしています。

 乗って来た男性が、「女性専用の車両」だと勘違いし、移動しました。罪作りな車両です。しばらくして周りを見たら、長身の男性が(移動せず)乗っていました。いわゆる「イケメンはいい」ですか? おいおい、男性差別だけでなく、容姿差別もする気ですか?

 その後は何事もなく、渋谷駅に到着、喫茶店で休憩&打ち合わせをした後、ファミレスで昼食をとりました。どこぞでポスティングをしてもよかったのですが、何しろ、猛暑(37度)、用心して帰宅しました。


 最近、「任意確認乗車」をする男性(=反対派)が増えました。そのせいか、鉄道会社は、鉄道係員に「声掛けの徹底」を指示しているような気がします。てか、先日、それ(=会社の指示)を公言する車掌もいましたので、(ほぼほぼ)本当なのでしょう。

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「声掛け」が騒動の原因です

【千代田線①】発車させてもいいですか?

 大手民鉄16社は(1カ月に1度)集まって、「女性専用車(両)」についても、色々協議しているそうです。その際、「最近、女性専用車(両)にわざと乗る男性が増えてきて、女性乗客から苦情が出ているので、男性を見かけたら声掛けすることを徹底しましょう」なんてことが決められた可能性があります。男性の意見には(馬耳東風)耳を傾けませんが、女性の「苦情」には、敏感に反応しますからね、鉄道会社は。

 しかし、(声掛けは)無駄、と言うか、逆効果です。声掛けは、「女性専用車」だと(=「男性も乗れる」と)知らずに乗った男性には効果的ですが、「わざと乗る男性」には効果がないどころか、逆に、「任意周知」の機会を提供してしまうことになります。

 だから、最近は、私・ドクター差別が乗ると、ほぼ100%、「動画」のネタになるようなことが起こります。まあ、小田急線や田園都市線、半蔵門線や千代田線など、「怪しい路線」を中心に乗っていることもありますし、「自由が丘作戦」をするからもありますが、「声掛けの徹底」の指示も影響しているでしょう。

 しかし、「声掛けの徹底」をしたところで、中身がスカスカなので、車掌や駅員は私らの餌食になるだけです。「協力って、何をすればいいのか?」と聞くと、大抵は、「他の車両への移動」と答えるでしょう。しかし、この「他の車両への移動」は、痴漢でない男性には失礼かつ無意味ですし、痴漢にとっては痛くも痒くもないでしょう。どっちに転んでも「無意味」です。

 この「他の車両への移動」が意味のあるものになるのは、唯一「男性だから」ですが、これって、「男性差別」そのものです。たとえ、「任意(の協力)」だろうと、「お願い」だろうと、してはいけないこと(=不当な差別)です。これは、「黒人だから、移動して」が、たとえ「任意(の協力)」だろうが、「お願い」だろうが、成立し得ないのと同じです。

 いい加減、気づかないんですかね、鉄道会社は? 「任意(の協力)」と言いながら(注:実は、「協力が任意」なのではなく、「乗車が任意」なのである)、(どの車両に乗るのかを)本人の自由意思に委ねようとしない、余計な声掛けをするのは、「言行不一致」、「二枚舌」だということを。まあ、ウソをつかないと成り立たない代物(=女性専用車両)を無理矢理存続させようとするから、ウソの上塗り(の声掛け)をしなければならない羽目になるのです。


 私・ドクター差別のやり方に批判的なのは、「賛成派」だけでなく、「反対派」のなかにもいます。「女性専用車には反対だが、ドクターさんのやり方には賛成できない(=別のやり方をすべき)」というわけです。その1人(の主張)をご紹介します。

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女性が図に乗るのは「バカ・マッチョ」のせい

【半蔵門線】駅員に聞くのは私ではなくあなたです

もともと理解してない女に喧嘩腰で話すのは良くない

 そもそも、(「男性も乗れる」と)理解させる役目は、鉄道係員にあります。私らは「迷惑」を被っているから、「迷惑」を掛ける相手を注意しているだけです。

 なお、いつもいつも「喧嘩腰」なのは、女性乗客の方です。私は、常に「冷静」に対応しております。時々、大き目の声を出したり、怒って見せたりは、意図的なものです。


動画はほぼすべて見てきています。

 300以上ありますが、「ほぼすべて見た」のですか? それでもなお、こんなこと(=私が喧嘩腰で話すなんてこと)をおっしゃているのですか?

精神疾患でもなければ声はかけてこないでしょう。

 いえいえ、ごく普通のオバサンが声掛けしてきますよ。そして、その何割かは、喧嘩腰で、暴言を吐きます。そして、その何割かが暴力を振るうのです。まあ、暴力を振るうとなれば、何らかの「精神疾患」を患っているかも知れませんね。

そんな相手に喧嘩腰で注意しても逆効果で逆上してくる女も居たでしょう。

 私・ドクター差別は、喧嘩を売られても買ったことは一度もありません。だから、女性乗客から酷い仕打ちをされても、これまで一度も、暴言を吐いておりませんし、まして暴力を振るったことなど一度もごいざいません。にもかかわらず、「喧嘩腰」などと言うのは、ピント外れも甚だしいですね。

最後は「もういいです」って逃げる女も・・・

 感情的になってイチャモンをつけたけど、反論されてタジタジになったからでしょう。鉄道係員にも、この「タイプ」はいますね。そういうのは、「やばい奴に声掛けしてしまった(汗)」とばかり、そそくさと退散します。

注意してる事を否定してる訳じゃなく喧嘩腰で対応しては意味が無くなるって意見です

 まず、あなたが口だけの人でないなら、乗車を実行し、動画をアップし、あなたのやり方を公開してみてください。私のやり方よりも効果的なら、参考にさせていただきますから。


喧嘩腰=暴言」ではないです。口調と言えば分りやすいかな?

 口調? 私は常に冷静ですから、「喧嘩腰ではない」と申し上げているのです。相手によって、口調(=言い方)は変えますが、それは「戦術の1つ」です。

たとえ相手が喧嘩腰で来たとしても同じレベルで反論してはせっかくの活動の有義性が半減してしまいますよ。

 私は、常に、理路整然と話しております。無知で、無恥なのは相手です。同じレベルではありません。

東京在住だが20年近く電車に乗ってないし

 私も、必要もないのに、わざわざ電車に乗っているのですから、あなたもそうしたらよろしいのでは?

堅気をイジメる反社会勢力をどやして金を巻き上げる活動をしてる

 なら、あなたこそ、「喧嘩腰」なのでは? てか、それ(=どやして金を巻き上げる活動)って、大丈夫ですか、法的に?

政治的権力を手に入れて大手企業、役人と対自することをお勧め

 もしかして、「政治的権力を手に入れないと、社会(的に影響力のある)活動はできない」と思っておられるのでしょうか? それって、すべてのNPO活動を否定することになりませんか?

個人で出来る事には限界がありますし

 私らのやってる活動は、もはや、個人レベルのことではありません。ネットで拡散され、同調・賛同する方々が年々、増えていますよ。

時間もお金も掛ります

 もちろん、時間もお金も労力も掛かります。しかも、「利他主義」です。だから、「選ばれし者たち」にしかできないのです。


 私・ドクター差別は「差別の専門家」である。かれこれ20年だから、並みの人間でも「並みの専門家」にはなれるだろう。しかし、まあ、日本には、「差別の専門家」と言える人が(ほとんど)いないので、差別が誤解され、間違って伝わり、堂々と(世の中で)まかり通ってしまっている。

 たとえば、「クオータ制(=「女性の数が少ない」という理由で、「女性枠」を設けて、女性を優先的に採用・登用する制度)」なんてのは、まさに「逆差別の典型」なのだが、誤った解釈が流布され、「(不当な)差別ではない」なんて強弁する輩が後を立たない。いいや、女性を優遇すれば、その裏返しで、必ず、男性を冷遇することになるのだから、(男性)差別以外の何物でもない。しかも、「女性の数が少ない」のは、(女性)差別のせいと言うよりも、性別による「向き不向き」の差が大きいだろう。

 一方、「女性の数が少ないから、優先的に女性を増やさなければいけない」という主張する人たちは、おそらく、「もし(女性)差別がなければ、男女は同数になるはずだ」という思い込みがあるのではないか? 肉体的な性差は認めつつも、「脳力に男女差はない」と考えているのではないか?

 いいや、個人差はもちろんあるが、脳力でも男女差はある。それは、「脳の大きさ」(注:男性の脳は女性の脳の平均1.2倍である)、「右脳と左脳の機能」(注:女性は右脳で、男性は左脳で考える傾向がある)、「ホルモンの働き」(注:女性ホルモンと男性ホルモンの差が肉体だけでなく、考え方にも影響する)をみれば明らかである。たとえば、「科学者に男性が多い」、「理系に男性が多い」と言うと、「女性差別があったから」と解釈するフェミニストもいるが、では、将棋の場合はどうか? 単純に将棋をする女性が少ないからではないのか? そして、それは、そもそも、将棋に興味を持つ少女が少ないからではないのか? それって、結局、女性差別ではなく、性別による「向き不向き」が原因ではないのか?

 そもそも、百歩譲って、「(かつての)女性差別のせいで女性の数が少ない」としても、今、(女性)差別されていない女性を優先的に採用・登用する合理的理由がない。一方、その「クオータ制」のせいで、何の落ち度もない男性が「男性だから」という理由で採用・登用されないのは、とてつもない(男性)差別であり、「女性の数が少ない」なんて理由で正当化されるものではない。

 安倍さんや野田さんには、言っておきたい。それは、「権力や権限を持つ人は、一般人よりも影響力がある分、より差別に敏感でなければならない」ということである。ヒトラーほどの「差別主義者」は結構いるが、それが絶大な権力を持った結果が「アウシュビッツ」である。

 仮に、「一般人の影響力を100ポイントとして、その考えの90%が正しく、10%は間違っている」としよう。その正解率を同じとするなら、「1000ポイントの影響力を持つ人は、900ポイントが正しく、100ポイントは間違っている」ことになる。これではダメ、影響力のある人は、正解率を高め、たとえば、「990ポイントは正しく、10ポイントが間違っている」くらいにならなければいけない、という話である。

 とくに、野田聖子女性活躍担当大臣は、心配である。「自民党の候補者の半数を女性にしろ!」と怪気炎を上げた「前科」がある。小学校の学級委員選びじゃあるまいし。

 てか、国会議員って、その程度のレベルってことか? 国を任せるに足る人を「(属性にかかわらず)能力最優先」で選ぶんじゃなかったのか? そう言えば、自民党の候補者って、「二世、三世」だったり、「有名人(=歌手、俳優、芸人、アナウンサー、力士・レスラー等)」だったり、「若さ(だけが取り柄)」だったり、結構、いい加減だったわな。なるほど、「クオータ制」って、そういうレベルの話か?


 わざと「女性専用車」に乗ったり、過激な発言をしたり、女性をやり込めたりすると、「(同じ)反対派として、世間のイメージが悪くなる」なんて言う人がいますが、本当でしょうか?

 まず、「わざと女性専用車に乗ると、(同じ反対派として)世間のイメージが悪くなる」というのは、そもそも、「反対派」ではない、「反対派」を名乗っているとしたら、「似非反対派」です。こういう輩は、「別の方法で抗議すべきだ」と言って、陳腐で効果の薄い「抗議活動」しか提示できません。てか、「(任意確認)乗車」を「抗議活動」と思っている時点で、「反対派」ではないですね。

 次に、「過激な発言」ですが、たしかに、下品な発言、暴力的発言、差別的発言は控えるべきでしょう。「賛成派」は、現場でも、ネット上でも、しょっちゅう、その種の発言をしますが、それに合わせたら、こちらもそのレベルに下がってしまいます。

 しかし、声掛けされたら問い質す、言いがかりをつけられたら言い返す、その際、「丁寧な言葉使いをしましょう」なんて言っても、非現実的です。こちらも多少は興奮していますし、相手は「失礼なこと」、「迷惑行為」をしている連中ですから、それほど配慮する必要はありません。

 そうそう、「大声を出している」なんて言うのがいますが、実際は、さほどの音量ではありません。録音装置に一番近いから、「大声」なのは当たり前です。一方、例の「絶叫女」の場合、「大声で迷惑」なんて言った「賛成派」、いたでしょうか? 結局、「ダブ・スタ」です。

絶叫する女、同情する女たち 

 しかも、相手が女性乗客の場合、「女性が嫌がっているんだから、乗らなければいいだろう」とか、「女性がかわいそう」、「常識がない」とまで言うのがいるんですから、どこまで「お人好し」なのでしょう。ガン見、言いがかり、暴言、暴行、どれをとっても、それをしでかすのは、いつもいつも、女性乗客の方、私らは、常に「被害者」です。

 ところで、「もりやんさんが過激な発言をすることで、「反対派」の世間体が悪くなる」というのは、本当でしょうか? 「反対派」の誰かがある(過激な)行動をすることで、反対派全体のイメージダウンになる? はて、どこかで聞い話です。

 そうです、「痴漢は男のせい」という「賛成派」の主張を受けて、「痴漢が男性全体のイメージダウンになっている」と言うようなものです。いいえ、赤の他人の痴漢のしでかすことに、痴漢でない男性が責任を感じたり、負い目を感じる必要は微塵もないですね。「男性全体のイメージダウン」なんて言うのは、「ミソもクソも一緒くた」の理屈です。

 なお、「ミソもクソも一緒くた」と言っても、良し悪しとは関係ありません。痴漢でない男性(=ミソ)と痴漢(=クソ)の場合は、良し悪しがありますが、過激なことをしない反対派(=ミソ)と過激なことをする反対派(=クソ)の場合は、あくまで便宜上の区分で、良し悪しは関係ないですね。良し悪しは、その効果で決まるもので、それは「減点主義」ではなく、「加点主義」で評価されるべきものです。


 今日(8月4日)は、なのは-さくらさんとTさんと合流し、「任意確認乗車」、「街頭演説」、そして、「ポスティング」をしました。でも、合流前から、一波乱、二波乱ありました。てか、最近は「波乱」が起こらない(活動)日はないですね。

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合流時間に合わせ、6:29発に乗りました

 大倉山駅で並んでいたら、わざわざ、私の斜め後ろに並ぶオバサンがいました。鼻息が荒く、その鼻息が私の腕にも感じられました。「怪しい」と思っていたら、私の身体に何度か、触れると言うか、ぶつかってきました。「なんだ?」と言うと、「女性専用車」云々、言い出しました。やはり、「そういうこと」でした。「だから、どうだと言うのか?」と2度、叱責してやりました。

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隣の車両は混んでて、座れません

 優先席に座っていると、やや離れたところから、チラガン見する女が2人ほどいました。田園調布駅で、夫婦らしき2人が乗車してきました。その後、中目黒駅まで、ずっと乗っていました。

 自由が丘駅でサラリーマン風の男性が乗車しましたが、「女性専用車」だと気づき(=「男性も乗れる」と気づかず)、降車(=移動)してしまいました。

 渋谷駅で降りようとする女が、10秒間くらい、猛烈なガン見をして降りました。渋谷駅で、男性が3人乗車しましたが、そのうちの1人、ガテン系の男性は、自動の案内アナウンスで降りてしまいました。明治神宮前駅で降車し、千代田線ホームに向かいました。

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7:20までは痴漢がいないそうです

 7時20分から「任意確認乗車」ができるので、しばらく待ちました。乗車する際は、車掌から声掛けはありませんでしたが、2駅目でしょうか、車掌がわざわざ乗り込んで来て、私に声掛けしました。誰かが、「男が乗っている」と告げ口をしたのでしょうか?

 その車掌は、意味のない「協力」のお願いをするばかりで、しかも、電車を発車させません。他に2人、乗務員がいるのですから、しつこく「お願い」をしたいのなら、発車させてからジックリ話をすればいいでしょうに。私が発車させないわけではないのに、「発車させてよろしいでしょうか?」なんて聞くので、思わず苦笑してしまいました。

 その後、乗務員室にいる別の乗務員に丁寧に「講義」していたら(途中で乗務員室から出てきた)、(合流予定の)西日暮里駅を通り過ぎ、北千住駅まで行ってしまいました。

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千代田線は「折り返し」が便利です

 西日暮里駅に戻ろうと反対方向の電車に乗ったら、サービス係員が私の腕をポンポン叩き、声掛けしてきました。駅員を呼び、キチンと指導するように言いました。

 西日暮里駅方面の電車は混んでいるので、なのはさくらさん、Tさんに北千住駅に来てもらうことにしました。逆方向は、ガラガラです。

 どの路線に乗るか話し合い、半蔵門線に乗ることにしました。これが「大正解(?)」、押上駅でオバサンが声掛けしてきました。「男性も乗れる」と知らないようなので、「駅員に聞いたら?」と言うと、「あなたが聞けば?」なんて言ったので、これまた、苦笑してしまいました。

 結局、一緒に、駅員に聞くことになりました。最初、駅員はありがちなことを言っていましたが、最後は反論できなくなり、「上に報告する」と言っていました。最初から、そう言えばいいのです。

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理屈では「百戦百勝」です(Tさん撮影)

 そうこうしてたら、「任意確認乗車」は終了しました。「街頭演説」をするため、有楽町線で池袋駅い向かいました。「休憩」の話も出ましたが、休まず、池袋駅東口で一気に街頭演説をしました。

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騒動があった後は、演説も冴えます(Tさん撮影)

 その後、(以前も行ったことのある)ピザ・パスタ・サラダ食べ放題のお店で、「ドクター差別昼食」をとりました。こういう店は、8割方が「女性」です。

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学内は「ゴミ箱」が目立ちました
清潔好きな大学ですね
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大通りから路地に入ってポスティングしました

 「任意確認乗車」、「街頭演説」、「ポスティング」の3点セットをしたのは、久しぶりでした。なのは-さくらさん、Tさん、お疲れ様でした。


 最近、ツィッターで、「キレキレチャンネル すぐキレる課」というHNの方を知りました。その方の「(まとめの)動画」も拝見しました。最初に言っておきますが、「お●●こ」などという発言には、非常に抵抗がございます。しかし、「動画」自体は、「女性専用車」の矛盾を白日の下にさらけ出し、しかもユーモアもあって、(それなりの)価値があります。

【100動画達成記念】女性専用車両乗車活動ベスト【過去のを全部まとめただけ】

 「両性具有は乗れるのか?」だとか、「トランスジェンダーは乗れるのか?」などの質問は、鉄道係員の「見た目で性別で判断する」という愚かさを浮き彫りにしています。極めてプライベートなことを、たかが電車に乗るために告白しなければいけないなんて、異常過ぎます。

 てか、「トランスフォーマー」、「トラックドライバー」、「トレンドリーダー」、「ドラッグバイヤー」、「(広島の選手だった)ランス」なんてのも、鉄道係員は「わかりました」と言っているので、乗れるようです。つまり、鉄道係員は、ほとんど(何も)考えていないので、それらしき「横文字の人」なら、誰でも乗れるらしいです(汗) ただし、「トランス状態」、「ドルチェ&ガッバーナ」は、乗れないそうです(笑)

 また、「痴漢被害に悩む男性は乗れるのか?」というのも、鋭い指摘です。「男子が好きな神父さん」的な話はたまに聞きますし、それがトラウマになっている男性も(数は多くはなくても)いるでしょう。そういう男性は、「痴漢対策」として設けられた車両(=「女性専用車」という名の「痴漢対策車両」)に乗れるのではないか、というわけです。

 ところで、私・ドクター差別は、「お●●こ」という言葉は公に使うべきではない、と思っていますが、それは「お●ん●ん」も同じです。「「お●●こはいけないが、お●ん●んはいい」では、「ダブ・スタ」です。『夫のちんぽが入らない』なんて本の名前が堂々とまかり通るなら、その逆もまかり通らなければ「ダブ・スタ」です。


 ところで、オムツのCMで、男子の赤ん坊の裸はよく見かけますが、女子の赤ん坊の裸は駄目なでしょうか? もしそうなら、これも、「ダブ・スタ」です。

 男の子は恥ずかしがらない? いえいえ、男子でも「シャイな子」はいますよ。私・ドクター差別も、そうでしたから。

 いい加減、(単純に)性別で判断するのはやめましょう。「男子は○○、女子は××」という思い込みはやめましょう。もちろん、(性別による)傾向はありますが、個人差の方が(むしろ)大きいのです。


 安倍政権では、女性議員が何かと活躍(=お騒がせ)してますね。それもこれも、「女性だから」という理由で重用したせいで、安倍さんにしてみれば、「自業自得」です。

小渕優子経産相 2014年10月、「政治資金規正法違反絡み」で辞任。

松島みどり法相 2014年10月、「うちわ事件」で辞任。

豊田真由子衆議院議員 2017年6月、「ハゲ~発言等」で自民党離党。

今井絵理子参議院議員 2017年7月、「略奪愛報道」で謝罪。

稲田朋美防衛相 2017年7月、「陸上自衛隊日誌隠蔽絡み」で辞任。

 まあ、まともなのは、高市早苗さんくらいでしょうか? 高市さんの場合は、「女性だから」ではなく、「性別に関係なく、優秀な人を選んだら、高市さんになった」って感じですね。たとえ、「女性枠」があるとしても、「そんなの関係ねえ~」です。

 でも、それが普通なんですけどね、「性別に関係なく、優秀な人材を登用する」というのが。結果、選ばれる人が「女性」であっても、「男性」であっても、いいわけです。にもかかわらず、「女性の数が少ない」などと言って、「女性へのえこひいき」を要求するのは、似非フェミニズム(=Pseudo-Feminism)、男性差別です。

 ところが、日本では、安倍さんだけでなく、大抵の「権力」又は「権限」を持つ連中は、似非フェミニストのバカな要求に応じて、能力も責任感もないバカ女を重用してしまうんですね。なぜか? それは、そういう連中は、自分らが「女性差別主義者(=バカ・マッチョ)」で、内心、女性を差別しているから、その後ろめたさから、「えこひいき」をするのです。

 これって、高市さんのような「有能な女性」にしてみれば、「バカにされている」と感じるでしょう。「えこひいき」をしないと、「ハンデ」をつけないと、「男と対等にならない」と言われているようなものですから。一方、能力も責任感もないバカ女は、それでもいい、「えこひいき」に満足しているのです。

 私ら「選ばれし者たち」は、女性を「子供扱い」しません。性差による向き不向きはあるものの、「女性は男性と対等」と見なします。いわゆる「真正フェミニスト」(Genuine-Feminist)です。

 だから、「クオータ制(=女性へのえこひいき)」には「反対」です。「女性専用車(=痴漢から自分を守れない子供扱い)」にも「反対」です。「女性優遇」は、所詮、権力や権限のあるバカ・マッチョの発想、「女性差別主義者」の発想です。

 そうそう、今回、野田聖子衆院議員が重要ポスト(=総務相)に就くようですね。彼女は、似非フェミニズムの急先鋒です。さて、どんなことを言い出すのやら? てか、私らの「出番」になるような気がします。


 安倍さん、「女性が輝く時代」、「女性が活躍する社会」云々言って、随分、女性が外で働くことに肩入れしてますよね? しかし、女性議員の失態が(最近)続いているのを見ると、「輝く」とか、「活躍する」という言葉は相応しくない、(悪い意味で)目立っちゃっているだけです。稲田さん、豊田さん、今井さん、やらかしたことは違いますが、大臣としての自覚、議員としての自覚、人としての自覚が足りないようです。失態を犯す前に、どうにかならなかったんでしょうか?

 稲田さんの場合は、「防衛大臣」というのが向いていなかったんじゃ~ないでしょうか? 「硬派」の女性がいると、保守派の男性は、「女性なのに(すばらしい)」と実際よりも高評価をしがちです。実際は、男性、女性は関係ないはず、性別に関係なく(公平に)評価すべきなんですけどね。

 稲田さんの適性はわかりませんが、たとえば、「環境大臣」とかだったら、無難にこなしたんじゃないでしょうか? それを、なまじ(稲田さんの)国防意識が高かったものだから、安倍さんと似た政治信条だったから、所詮、女性には向いていない「防衛大臣」を任せてしまった(注:向いていない=女性には戦地で命懸けで戦う能力も覚悟もあるとは思えないし、その必要もない)、それがこういう結果に繋がったんじゃ~ないですかね?

 豊田さんの場合は、ヒステリックな性格は問題があるでしょうが、実務ではどうだったのでしょう? 学歴、経歴からして、結構、キチンと仕事をこなしていたんじゃ~ないでしょうか、わかりませんけど? 「性格は大いに問題があるけど、その腕は抜群の外科医」なら、身近な人たちは大変でしょうけど、社会にとっては有用です。まあ、(豊田さんが)どの程度の力量の持ち主かは、傍からではわかりませんが。

 今井さんの場合は、「不倫」がどうの、「一線」がどうの、とマスコミが騒いでいますが、私・ドクター差別にしてみれば、そんなことはどうでもいい、「議員として何をしているか?」の方に百倍関心があります。当選時に、「これから勉強します」なんて言って、国民を驚かせましたよね? それを聞いた人は、誰もが、「おいおい、当選する前に勉強しておけよ」とツッコミを入れたことでしょう。

 障害のあるお子さんをお持ちだそうで、(選挙戦でも)そういう分野のアピールをされてました。それを「有言実行」すれば、「不倫」なんてのは一過性の問題になるでしょう。とにかく、今井さんには、失態を挽回するくらい、「猛勉強」をしていただきたいところです。

 勘違いされては困りますので言いますが、私・ドクター差別は、「女性には能力がない」なんてツユにも思っておりません。ただ、「性別によって、向き不向きがある」(注:もちろん、例外はあるが)とは思っております。だから、戦ったり、危険な作業をしたり、指導的役割を果たしたのは(大抵)男だった、子育てしたり、看護や介護をしたり、接客をするのは(大抵)女だった、のです。

 もちろん、向いていれば、男性が子育てしたり、看護や介護をしたり、接客をしてもいいですし、女性が戦ったり(?)、危険な作業をしたり、指導的役割を果たしてもいいわけです。しかし、「女性の数が少ない」なんて理由で(注:それが「女性差別」ではなく、「(性別に由来する)向き不向き」に原因がある可能性がある)、議員にしたり、大臣にしたり、指導的地位に就けるから、問題が生じるのです。

 まともな方なら、皆さん、おっしゃるでしょう、「性別に関係なく、その仕事(=地位、役職)に相応しい人を採用・登用すべき」だと。なぜ、安倍さんやその他の「バカ・マッチョ」は、それに気づかないのでしょう? 権力や権限のある者にありがち、寄ってくる「ワガママ女共」の色香に惑わされているのでしょうか?


 「賛成派」にしてはマトモなコメントがあったので、返答しました。と言っても、(誹謗・中傷、皮肉がないだけで)知識不足や勘違いがあります。「男性専用車(両)」の導入を求めるのは、所詮、「賛成派」の理屈(注:「女性専用車(両)」を容認する前提で、「男性専用車(両)」の導入を論じている)です。それに「反対派」の「男性専用車(両)賛成派」は、早く、気づいていただきたいものです。

声掛けは許さない(有楽町線編)

女性専用車両が男性差別を助長しているものとして、

 「女性専用車」の最大の問題点は、ウソをついていることです。あなたも勘違いされているかも知れませんが、日本には「女性専用(の)車両」は存在しません。存在するのは、「女性専用車」という名の誰でも乗れる車両です。この意味では、「男性差別」ではありません。

 ただし、ウソの上塗りの執拗な声掛け・アナウンスのせいで、事実上、男性が乗れない、非常に乗りにくくなっているわけで、結果的に「男性差別」となっている、とは言えるでしょう。

男性専用車両も設けられたとします。

 万が一、設けられたとしても、「女性専用車」と同様、「男性専用車」という名の誰でも乗れる車両です。

あなたは女性専用車両乗り続け、

 「男性専用車」が設けられることは(ほぼ)ないでしょうが、それこそ万が一設けられたとしたら、わざわざ、時間と労力とお金を掛けて「女性専用車」には乗らないでしょう。ただし、利便性や(前方や後方の景色を見たいなど)その他の理由があれば、「わざわざ、乗らない」なんてことはしないでしょう。

抗議を続けられますか?

 勘違いされているようですが、私が「女性専用車」に乗るのは、「抗議のため」ではございません。鉄道会社が「男性も乗れます」と言うから乗っているだけ、「任意性」が担保されているかどうかを確認するために乗車しているだけです。

また、男性と女性の乗る車両を完全に隔離するという意見に対してはどのような考えをお持ちですか?

 鉄道会社が「痴漢対策」(及び「痴漢冤罪対策」)を最重要課題と位置づけ、なおかつ、国民のコンセンサスを得られれば、その旨を「旅客営業規則」にキチンと明記し、実施すればいいでしょう。ただし、イスラム圏の国々やインドのように宗教上の理由もなく、公共交通を「男女別」にすることについては、当然、異論が噴出するでしょう。


 会員さんからの情報ですが、大阪市が「女性専用車両」に関する市民からの意見(=市民の声)について、この期に及んで、陳腐で的外れの回答をしています。なお、「市民の声」は、この際、割愛します。

女性専用車両での乗車態度について(2017年8月1日)

当局におきましては、「チカンは犯罪である」という認識のもと、

 当たり前ですね。ただし、レイプや殺人に比べれば、「軽微な犯罪」です。

痴漢行為そのものを無くすことが本来と考え、

 他の犯罪もそうですが、犯罪は減らすことは出来ても、なくすことはできません。だから、「自己防衛が大事」なのです。

鉄道警察隊の協力を得て痴漢行為を抑止する取り組みを行ってまいりましたが、

 警察は、痴漢犯罪が起こってから、その事後処理的な活動(=逮捕や立件)を行うだけで、痴漢犯罪を未然に抑止する活動は(ほとんど)行っておりません(注:啓発活動くらいだろう)。と言うか、法治国家では、(テロ対策でもない限り)いかなる犯罪も、事前に取り締まったり、逮捕したりできません。

現実に痴漢行為が無くならないことや

 痴漢犯罪だけでなく、あらゆる犯罪は、減らすことは出来ても、なくすことはできません。

痴漢行為から女性を保護するという観点のもと、

 これが本当なら、女性全員を「女性専用車」に乗せるか、最低でも、痴漢のターゲットになる(若い)女性全員を「女性専用車」に乗せるようにしなければいけません。

緊急避難的な取組みとして

 緊急避難的? はて、「女性専用車」が出来て、随分、経ちますけど?

 それとも、痴漢に遭った女性が「緊急避難する車両」ってことですか? (オバサンばっかりで)そうは見えませんが?

女性専用車両」を導入しております。

 正確に言いましょう。「女性専用車(両)」という名の誰でも乗れる車両ですよね? あくまで「任意の協力」なんですよね?

 で、これ、利用者にキチンと言ってますか?

女性専用車両をご利用の方々の乗車マナーにつきましては、他の車両と同様、お客さま同士が気持ちよく地下鉄をご利用いただけますよう、啓発に努めているところでございます。

 ホントですか? 男性乗客を「女性専用車」から追い出すことに関しては、ウソの表示と言い、しつこい声掛け・アナウンスと言い、鉄道会社は大変熱心ですが、「女性専用車」内の女性乗客のマナーの悪さ(=ガン見やイチャモンなど)については、鉄道係員がそれを注意する声掛け・アナウンスをしているのを(ついぞ)聞いたことがことがないですけど? 

 それから、「マナー違反」どころか、女性乗客が私らに暴言を吐いたり、暴力を振るったりしても、身柄を確保せず、逃がしてしまったりしています。てか、ウソ表示やしつこい声掛け・アナウンスで、女性乗客がそういう(マナー違反や)迷惑行為をするように仕向けているフシすらあります。

また、痴漢の被害に遭わないないようご留意頂く点につきましては、鉄道事業者と合同で行っております痴漢追放に向けたキャンペーンの際に大阪府警から啓発リーフレットを配布するなどの対応を行って頂いております。

 男性に「痴漢は犯罪です」なんてことを書いたチラシを配っても無意味です。痴漢でない男性には全く意味がないですし、万一、痴漢だったら、そんなチラシを貰ったぐらいで痴漢をやめるわけがありません。

 それよりも、女性に「服装に気をつけましょう」、「立ち居振る舞いに気をつけましょう」、「時差通勤・通学をしましょう」、「防犯ブザーを活用しましょう」などとアドバイスした方が余程、痴漢被害の減少に役立つでしょう。

 ところが、こう言うと、「痴漢が悪いのに、何で、私ら(女性)が気をつけないといけないの!」などと怒り出す女性までいるのです。お金持ちがスリや強盗に気をつける、騙されやすい人は詐欺に気をつける、犯罪被害者(になりやすい人)が犯罪に遭わないように気をつけるのは、「当たり前」にもかかわらず、です。

今後とも、様々な手法によりマナー向上並びに痴漢撲滅に努めてまいりたいと考えております。

 「女性専用車」内の女性乗客のマナーを向上させるには、「女性専用車(両)」とか、「Women Only」などのウソ表示をやめることです。そうすれば、乗った男性乗客をガン見したり、イチャモンをつけたりの「迷惑行為」をしなくなるでしょう。

 また、痴漢撲滅を目指すのなら、鉄道係員が、男性に声掛けして他の車両に移動させるのではなく、女性に声掛けをして、「女性専用車」に乗るように仕向けなければいけません。男性を移動させても痴漢犯罪は減りませんが、痴漢のターゲットになる(若い)女性が「女性専用車」に乗れば、確実に痴漢被害は減ります。なぜ、そうしないのか、不思議です(注:それは「痴漢対策」ではなく、「男性対策」だから)。


 「女性専用車」って名称、良くないですね。何しろ、「女性専用」じゃ~ないんですから。

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「事実と違う」ではなく、「事実に反する」ですからね

 「痴漢対策が目的」、「男性も乗れないことはない(=乗れる)」んですから、たとえば、「痴漢被害者優先車両」なんて名前はどうでしょう? 「名は体を表わす」と申しますから、ピッタンコだと思いますけどね。

 ただし、「痴漢被害者優先車両」があったら、「痴女被害者優先車両」もないと、「片手落ち」です。もちろん、「痴漢被害者」なら、女性の痴漢被害者だけでなく、男性の痴漢被害者も乗れないとおかしいですし。また、「痴女被害者」なら、男性の痴女被害者だけでなく、女性の痴女被害者も乗れないとおかしいですし。

 でも、そうなると、誰がホントの被害者で、誰がウソをついているか、全然、わかりません。あくまで「性善説」ですから。しかし、これ(=性善説)って、「犯罪者」に対する方策としては、極めて脆弱です。

 まあ、所詮、「何かの基準で分ける」となれば、そうなっちゃう、「自己申告」になっちゃいますよね? でないと、「見た目」だとか、「憶測」だとか、さらに「いい加減」なことになっちゃいますから。

 「痴漢(または、痴女)被害者優先車両」は、「女性専用車」と違って、属性による差別ではありませんし、本当に「痴漢(または、痴女)対策」です。その意味では、「女性専用車」よりも「百倍マシ」なんですが、如何せん、乗るのはホントの被害者ばかりとは限らないわけで、効果の程は「?」ですけどね。


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